「SMS」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)

別表記:

エスエムエス

「SMS」とは・「SMS」の意味

「SMS」は、携帯電話電話番号メッセージサービスで、ドコモソフトバンクau等どのキャリアでも使用することができるサービスだ。ショートメッセージサービスの略で、たくさんの人が使用している。iPhone代表されるスマートフォンフィーチャーフォンでも利用が可能で、格安SIM事業者でも、オプション対応がある。SNSソーシャルネットワーキングサービス)とよく似ていて見間違える人も多いが、全く異なサービスだ。SNSは、InstagramTwitterFacebook等のコミュニケーションツールだ。

スマートフォン使った文章送信受信でよく使われるのが、Eメールである。ドコモ・ソフトバンク・auなどで使えるキャリアメールのほか、Gmailなどの無料使えるサービスもある。Eメールメールアドレスを介して、「SMS」は電話番号宛先にして使用するのが両者の違いだ。「SMS」はメールアドレス知らない相手でも、電話番号さえ知っていればメッセージを送ることができる。それぞれに送受信できる文字数料金違いがあり、Eメール一般的に、「SMS」よりたくさんの文字を送ることができるのが特徴だ。ドコモソフトバンクauなどの大手キャリア契約をすれば、スマートフォンに「SMS」は標準装備されている。格安SIMキャリアならば、「SMS」機能付属したSIMカード契約しなければならない

「SMS」には認証機能もある。特定のページログインする時や、本人確認に「SMS」認証利用すればアプリごとにパスワード変更する手間が省ける簡単に認証ができるので、多くの人から重宝されているサービスだ。「SMS」のメッセージ届いた利用者のみログインできるため、パスワード不正使用個人情報の流出簡単に防げる。iPhoneではメッセージアプリ使ってメッセージ送信することが可能だiMessageならiPhoneから別のiPhoneに、テキスト写真動画送信できる。これらは常に暗号化されていて、吹き出し青く表示されるのが特徴だ。吹き出し緑色表示されるのが、SMS/MMSだ。SMS/MMSは、iPhoneiPadのほか、他の携帯電話からもテキスト写真を送ることができる。SMS/MMSは暗号化されていないiPhoneでSMS/MMSを使うときには専用プラン必要だ

ソフトバンクでは、電話番号宛先に「SMS」で送受信ができる。使用できるプランがたくさ用意されていて、利用料は文字数などに応じて変化する対応機種は、iPhoneiOS 5.0以降などだ。auにも同様のサービスがあり、使用するスマートフォンによって送ることができる文字数が変わる。

LINEは、メッセージを送るタイプSNS代表格だ。それぞれにアカウント登録して友人知人とつながることができる。テキストのほか、画像スタンプ送信できるのが特徴だ。スタンプはあらかじめ用意されているもののほか、自分作成して販売するともできるオリジナルスタンプ購入して友達同士プレゼントをすることも可能だ若者中心にコミニュケーションツールとして役に立っている。IDパスワードによるログイン認証必要なので、安全性も高い。

「SMS」とLINE大きな違いは、文字数送信できる内容だ。LINEなら画像動画を送ることができるので、幅の広い楽しみ方ができる。一方の「SMS」はスマートフォン以外でも使えるメリットがある。LINEは、スタンプ画像活用することで、個性的なメッセージ届けられるのが魅力だ。10,000文字まで送信できるので、宣伝広告使われやすい。ただ、LINEは、友達登録をしている人以外には、メッセージを送ることができないアカウントブロックされたら、メッセージ開封してもらえなくなるリスクがある。開封率は「SMS」の方が高い。「SMS」はプッシュ通知デフォルトオンになっているので、迷惑メールになる可能性も低い。「SMS」は電話番号だけで送信ができるため、確実に相手確認してほしい時などに向いている。

「SMS」では、届かないというトラブルがよく起こる。原因にはいろいろなことがあるが、その1つがユーザー側の設定受信ができなくなっていることだ。迷惑メール対策のために、『「SMS」を受信しない設定にすれば、当然「SMS」は届かない拒否をしていなくても、例え自分携帯電話登録してある電話帳以外からの電話着信拒否にすると、「SMS」も受け取ることができない受け取りたいときには着信拒否設定オフにすれば受信できるうになるiPhoneなら設定から電話の項目を開き着信拒否設定変更可能だAndroidは「SMS」アプリ起動しメニュー画面から設定変更することができる。

単に使用している地域電波状況が悪いために「SMS」を受け取れないこともある。受信確認をしても接続中の表示消えないときには電波が不安定受信できない可能性が高い。電波状況確認し、少し場所を移動して試せ受信できることもある。スマートフォン通信設定受信できないこともあるため、一度設定リセットしてみるのも良い手段だ。通信環境整えて再び試せば、受信できることがある

メッセージ届かない時には機内モード設定切り替えてみるのも良い方法だ。機内モード一度オンにし再びオフにすると、電波再検索ができる。最適なデータ通信改め選択してくれるので、メッセージ受信できる可能性上がる機内モードは、電話回線Wi-Fi電波全て遮断するため、リセットかけられる機能だ。「SMS」の通知来ても、どこに届いたかわからない人もいる。スマートフォンならそれぞれのキャリアで「SMS」アプリ持っているので、そこから確認ができる。わからないときには設定画面から探すと良い

「SMS」の熟語・言い回し

ドコモSMSとは

ドコモでは、FOMAXi5G5Gahamo)の利用者で、「SMS」を利用してメッセージ送受信することができる。電話番号宛先として指定するので、メールアドレス等がわからない場合でもメッセージ送れるのが強みだ。ただし、iPhoneから絵文字含んだ「SMS」を送信しても、受信する側の環境によって正しく表示されないこともある。申し込み不要で、月額使用料かからないドコモでは送信したメッセージが、相手携帯電話届けられたのかを確認できる送達通知サービス利用できる。あらかじめ設定をしておけば、確実に相手届けられるので安心だ。設定方法携帯電話機種によって違うので、それぞれの取扱説明書参照しなければならない。ただし送達通知は、送達通知非対応機種では使うことができないまた、他のキャリアに送るときには正常に応答しないこともある。

ドコモの「SMS」は、絵文字利用するともできる他社スマートフォンとのやりとりでも、絵文字対応している機種であれば利用可能だ。このサービスは、AndroidTMのOS4.4以上のドコモスマートフォンタブレット対応している非対応機種絵文字受信したときには正しく表示されないことがある

ドコモは、契約に関する重要な通知を「SMS」で送ることがある重要な通知なので、「SMS」を拒否する設定をしても受信止めることができないちなみにiPadでは、「SMS」を利用することができないドコモスマートフォンやフィーチャーフォン・タブレット端末からもドコモiPadへ「SMS」を送信することはできないので注意必要だ例えば、海外使用しているドコモiPadへ「SMS」を送信してしまうと、送信側送信料がかかる。送信料はかかっても、送った先で「SMS」を閲覧することはできないため、この点にも注意が必要である。

2022年11月9日更新