シファン・ハッサンとは - わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)
| シファン・ハッサンSifan Hassan |
|
|---|---|
| 選手情報 | |
| フルネーム | シファン・ハッサン |
| ラテン文字 | Sifan Hassan |
| 国籍 | |
| 競技 | 陸上競技 |
| 種目 | 1500m、5000m、10000m、マラソン |
| 生年月日 | (1993-01-01) 1993年1月1日(32歳) |
| 生誕地 | |
| 身長 | 170cm |
| 自己ベスト | |
| 800m | 1:56.81(2017年7月21日) |
| 1500m | 3:51.95(2019年10月5日) |
| 3000m | 8:18.49(2019年6月30日) |
| 5000m | 14:22.12(2019年7月21日) |
| 10000m | 29:06.82(2021年6月6日) |
| ハーフマラソン | 1:05:15(2018年9月16日) |
| マラソン | 2:13:44(2023年10月8日) |
| 獲得メダル |
|
| 編集 |
シファン・ハッサン(Sifan Hassan、1993年1月1日[1] - )は、エチオピア生まれでオランダの陸上競技選手[1]。1500メートル競走、1マイル競走、3000m競走、5000メートル競走、10000メートル競走、ハーフマラソン、マラソンのヨーロッパ記録保持者。2021年に記録した10000メートルの29分6秒82は当時の世界記録(英語版)だった。
経歴
2021年6月6日、10000メートルで29分6秒82を記録し、世界新記録(英語版)を達成した[2]が、わずか2日後にレテセンベト・ギデイ[3]に更新された。
2020年東京オリンピックの陸上競技では、1500メートルで3分55秒86を記録し銅メダル、5000メートルで14分36秒79を記録し金メダル、10000メートルで29分55秒32を記録し金メダルを獲得した[4]。
2023年4月23日のロンドンマラソンでマラソンデビュー[1]。2時間18分33秒で優勝した[5]。10月のシカゴマラソンで2時間13分44秒の欧州新記録で優勝した[6]。
2024年パリオリンピックでは5000mと10000mで銅メダルを獲得。10000mの37時間後に実施されたマラソンでは、2時間22分55秒の五輪新記録で金メダルを手にした[7][8]。この長距離3種目でのメダル獲得は女子では初の快挙となり、12月1日、世界陸連より「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」競技場外種目部門に選ばれ、女子総合優秀賞が贈られた[8]。
2025年8月31日、シドニーマラソンで2時間18分22秒で優勝。9月の世界陸上東京大会は出場しない意向を表明した[6]。
人物
強さの秘訣について、「好奇心が旺盛で、誰もやらないことをやること」で「単に努力するだけでなく、学んで考え続けていること」としている[1]。
主要大会での成績
| 年 | 大会 | 会場 | 種目 | 結果 | 補足 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2015 | 2015年世界陸上競技選手権大会 | 5位 | 800m | 1:58.50 | |
| 3位 | 1500m | 4:09.34 | |||
| 2016 | リオデジャネイロオリンピック | 21位 | 800m | 2:00.27 | |
| 5位 | 1500m | 4:11.23 | |||
| 2017 | 2017年世界陸上競技選手権大会 | 5位 | 1500m | 4:03.34 | |
| 3位 | 5000m | 14:42.73 | |||
| 2019 | 2019年世界陸上競技選手権大会 | 1位 | 1500m | 3:51.95 | |
| 1位 | 10000m | 30:17.62 | |||
| 2021 | 東京オリンピック | 3位 | 1500m | 3:53.11 | |
| 1位 | 5000m | 14:36.79 | |||
| 1位 | 10000m | 29:55.32 | |||
| 2022 | 2022年世界陸上競技選手権大会 | 6位 | 5000m | 14:48.12 | |
| 4位 | 10000m | 30:10.56 | |||
| 2023 | 2023年世界陸上競技選手権大会 | 3位 | 1500m | 3:56.00 | |
| 2位 | 5000m | 14:54.11 | |||
| 11位 | 10000m | 31:53.35 |
関連項目
- オリンピックの陸上競技・女子メダリスト一覧
- 2020年東京オリンピックのメダリスト一覧
- 陸上競技の世界記録一覧
- 10000メートル競走世界記録の推移(英語版)
脚注
出典
- ^ a b c d “女王シファン・ハッサンインタビュー「好奇心を持つこと」「失敗を恐れず前を向いて」挑戦し続けるメンタリティー”. 月陸Online. 月刊陸上競技 (2024年4月12日). 2025年2月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年10月28日閲覧。
- ^ “ハッサンが女子1万メートルで世界新記録樹立”. フランス通信社 (2021年6月7日). 2024年7月25日閲覧。
- ^ “陸上女子1万mでまたも世界新 ギデイが2日前の記録を5秒破る”. フランス通信社 (2021年6月9日). 2024年7月25日閲覧。
- ^ “ハッサンが女子1万m金、インゲブリクトセン五輪新で男子1500m優勝”. フランス通信社 (2021年8月7日). 2024年7月25日閲覧。
- ^ “トラック女王ハッサンが初マラソン初優勝!2時間18分33秒、代名詞のスパート炸裂/ロンドンマラソン”. 月陸Online. 月刊陸上競技 (2023年4月23日). 2025年9月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年10月28日閲覧。
- ^ a b “女子はハッサンが2時間18分22秒でV 世界陸上は見送り 男子はキロスが制しキプチョゲ敗れる/シドニーマラソン”. 月陸Online. 月刊陸上競技 (2025年8月31日). 2025年9月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年10月28日閲覧。
- ^ “女子マラソンはハッサンが金 鈴木は自己新で6位入賞 一山は51位”. www.asahi.com. 朝日新聞 (2024年8月11日). 2024年8月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月11日閲覧。
- ^ a b “2024WAアスリート・オブザ・イヤー発表! 男子はテボゴ、女子はハッサン 五輪で活躍した2人が受賞”. 月陸Online. 月刊陸上競技 (2024年12月2日). 2025年1月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年11月1日閲覧。
外部リンク
| 表 話 編 歴 世界陸上競技選手権大会金メダリスト 女子1500m |
|---|
| 1983 メアリー・デッカー 1987 タチアナ・ドロフスキフ 1991 ハシバ・ブールメルカ 1993 劉冬 1995 ハシバ・ブールメルカ 1997 カーラ・サクラメント 1999 スベトラーナ・マステルコワ 2001 ガブリエラ・サボー 2003-05 タチアナ・トマショワ 2007-09 マリアム・ユスフ・ジャマル 2011 ジェニファー・シンプソン 2013 アベバ・アレガウィ 2015 ゲンゼベ・ディババ 2017 フェイス・キピエゴン 2019 シファン・ハッサン 2022–25: フェイス・キピエゴン |
| 表 話 編 歴 世界陸上競技選手権大会金メダリスト 女子10000m |
|---|
| 1987 イングリッド・クリスチャンセン 1991 リズ・マッコルガン 1993 王軍霞 1995 フェルナンダ・リベイロ 1997 サリー・バルソシオ 1999 ゲテ・ワミ 2001 デラルツ・ツル 2003 ベルハネ・アデレ 2005 ティルネシュ・ディババ 2007 ティルネシュ・ディババ 2009 リネト・マサイ 2011 ビビアン・チェルイヨット 2013 ティルネシュ・ディババ 2015 ビビアン・チェルイヨット 2017 アルマズ・アヤナ 2019 シファン・ハッサン 2022 レテセンベト・ギデイ 2023 グダフ・ツェガイ 2025 ベアトリス・チェベト |