TUBEstとは - わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)
| 『TUBEst』 | |
|---|---|
| TUBE の ベスト・アルバム | |
| リリース | 1989年12月21日 |
| 録音 | 1985年 - 1989年 スタジオバードマン |
| ジャンル | ロック ポップス ポップ・ロック ソフトロック バラード |
| 時間 | 53分42秒[1] |
| レーベル | CBS・ソニー |
| プロデュース | 長戸大幸 |
| チャート最高順位 | |
| 週間5位(オリコン)[2] 1990年度年間75位(CD、オリコン) 1990年度年間29位(CT、オリコン) 1991年度年間82位(CT、オリコン) | |
| ゴールドディスク | |
| ミリオン(日本レコード協会)[3] | |
| TUBE アルバム 年表 | |
| 『SUMMER CITY』(1989年) 『TUBEst』(1989年) 『N・A・T・S・U』(1990年) | |
| EANコード | |
| JAN一覧 JAN 4988009108520(1989年・CD) JAN 4988009108544(1989年・CT) JAN 4988009703466(1992年・MD) JAN 4547403001716(2003年・CD) | |
| 『TUBEst』収録のシングル | |
| 「Stories」リリース: 1989年12月1日 | |
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『TUBEst』(チューベスト)は、日本のロックバンドであるTUBEの1作目のベスト・アルバム。
1989年12月21日にCBS・ソニーからリリースされた。9枚目のオリジナル・アルバム『SUMMER CITY』(1989年)から半年振りにリリースされた作品であり、1985年から1989年までにリリースされたシングル曲を中心に構成されている。パナソニック「カー・コンポ CDin VZ700」のコマーシャルソングとして使用されたシングル「Stories」は本作においてアルバム初収録となった。
「SUMMER CITY」および「Stories」を除き、メンバー自作曲に移行する前のシングルがリリース順に収録されており、またTUBEのサブプロジェクトであった渚のオールスターズの楽曲が3曲収録されている。本作はオリコンアルバムチャートにおいて最高位は第5位となったが登場週数は92回とロングセラーになり、売り上げ枚数は最終的に100万枚を超えたため日本レコード協会からミリオン認定を受けている。
構成
デビューした1985年から1989年までにリリースされたシングルを中心に収録されたTUBE初のベスト・アルバム[4]。書籍『地球音楽ライブラリー チューブ 改訂版』では、冒頭の2曲について「PreTUBE(試運転)的である」と記しており、3曲目「シーズン・イン・ザ・サン」がその後のTUBEの路線を決定付けたと主張している[4]。
また同書では、本作によってTUBEが夏期と冬期において明確に色分けしたシングルをリリースしていたことを再確認できると主張し、「TUBEのもうひとつの顔」を浮き上がらせる結果になると指摘した上で、本作がセルフカバー・アルバム『Melodies & Memories』(1994年)の制作に繋がったのではないかと推測している[4]。
その他、TUBEのサブプロジェクトとして1987年から1989年まで活動した渚のオールスターズの楽曲が3曲収録されており、書籍『地球音楽ライブラリー チューブ 改訂版』では織田哲郎のボーカルについて「Another TUBE」であると表現し、「肩の力を思いきり抜いた彼らがいる」と記している[4]。
リリース、チャート成績、アートワーク
本作は1989年12月21日にCBS・ソニーからCDおよびCTの2形態でリリースされた[4]。パナソニック「カー・コンポ CDin VZ700」のコマーシャルソングとして使用され[5]、同年12月1日にシングルとしてリリースされた「Stories」はオリジナル・アルバムには収録されず、本作においてアルバム初収録となった。
本作はオリコンアルバムチャートにて最高位第5位の登場週数92回で売り上げ枚数は62.7万枚となった[2]。本作の裏ジャケットが駄洒落のようになっていることについて、2006年に刊行された書籍『地球音楽ライブラリー チューブ 改訂版』では「今なら<おやじギャグ>の範疇だが、当時はぎりぎりセーフだったのだろうか(笑)」と記している[4]。
ソニー・ミュージックによる「MDソフト第1弾作品88タイトル」のラインナップとして本作が選定され、1992年11月1日にMDでリリースされた他、2003年5月2日にはCD盤が再リリースされている。
収録曲
- CDブックレットに記載されたクレジットを参照[6]。
Side A
| # | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1. | 「**ベストセラー・サマー**」 | 三浦徳子 | 鈴木キサブロー | 武部聡志、鈴木キサブロー | 3:17 |
| 2. | 「**センチメンタルに首ったけ**」 | 三浦徳子 | 鈴木キサブロー | 長戸大幸 | 3:14 |
| 3. | 「**シーズン・イン・ザ・サン**」 | 亜蘭知子 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 4:04 |
| 4. | 「**ビコーズ・アイ・ラブ・ユー**」 | 亜蘭知子 | 長戸大幸、西村麻聡 | 長戸大幸 | 4:46 |
| 5. | 「**SUMMER DREAM**」 | 亜蘭知子 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 4:12 |
| 6. | 「**ダンス・ウィズ・ユー**」 | 亜蘭知子 | 栗林誠一郎 | 長戸大幸 | 4:08 |
| 7. | 「**Beach Time**」 | 亜蘭知子 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 3:53 |
| 合計時間: | 27:34 |
Side B
| # | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
|---|---|---|---|---|---|
| 8. | 「**Remember Me**」 | 前田亘輝 | 栗林誠一郎 | 明石昌夫 | 5:19 |
| 9. | 「**SUMMER CITY**」 | 前田亘輝 | 前田亘輝 | 和泉一弥 | 3:57 |
| 10. | 「**Stories**」 | 前田亘輝 | 春畑道哉 | TUBE | 5:07 |
| 11. | 「**渚のMerry Boys**」(渚のオールスターズ) | 亜蘭知子 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 3:02 |
| 12. | 「**Be My Venus**」(渚のオールスターズ) | 亜蘭知子 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 4:43 |
| 13. | 「**DAY IN VACATION**」(渚のオールスターズ) | 亜蘭知子 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 3:53 |
| 合計時間: | 26:01 |
スタッフ・クレジット
- CDブックレットに記載されたクレジットを参照[7]。
TUBE
録音スタッフ
- 長戸大幸 – プロデューサー
- 小松久 – ディレクター
- 渡部良 – ディレクター
- 寺尾広 – ディレクター
- 野村昌之 – エンジニア
- 坂本充弘 – エンジニア
- スタジオバードマン・ミキシング・チーム – エンジニア
美術スタッフ
- 仁張明男 – アート・ディレクション、デザイン
- 橋本尚美 – アート・ディレクション、デザイン
- 杉山芳明 – 写真撮影
- 中村庸夫 – 写真撮影
- いいじまりえこ – スタイリスト
- 吉田和則 – ヘアー&メイク
- 浅沼テイジ – ウェーブ・アート
その他スタッフ
- Peavey Electronics(英語版) – サンクス
- ヴァレー・アーツ – サンクス
- カシオ計算機 – サンクス
- フェルナンデス – サンクス
- オベーション – サンクス
- プロマーク(英語版) – サンクス
- コルグ – サンクス
- ヤマハR&D – サンクス
- 中部国際ゴルフクラブ – サンクス
- 中島正雄 – スペシャル・サンクス
- つだとしただ(ホワイトミュージック) – スペシャル・サンクス
- 橋爪健康 – エグゼクティブ・プロデューサー
- 菅原潤一 – エグゼクティブ・プロデューサー
チャート、認定
| チャート | 最高順位 | 登場週数 | 売上数 | 規格 | 出典 |
|---|---|---|---|---|---|
| 日本(オリコン) | 5位 | 92回 | 62.7万枚 | CD, CT | [2] |
| 国/地域 | 認定組織 | 日付 | 認定 | 売上数 | 出典 |
|---|---|---|---|---|---|
| 日本 | 日本レコード協会 | 1990年8月 | ゴールド | 200,000+ | [8] |
| 1991年9月 | プラチナ | 400,000+ | [9] | ||
| 1993年9月 | ダブル・プラチナ | 800,000+ | [10] | ||
| 1995年6月 | ミリオン | 1,000,000+ | [3] |
リリース日一覧
| No. | 地域 | リリース日 | レーベル | 規格 | カタログ番号 | 備考 | 出典 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 日本 | 1989年12月21日 | CBS・ソニー | CD | CSCL-1085 | [2][4][11][12] | |
| 2 | CT | CSTL-1085 | [2][4] | ||||
| 3 | 1992年11月1日 | MD | SRYL-7034 | ||||
| 4 | 台湾 | 2000年5月29日 | - | CD | - | ||
| 5 | 日本 | 2003年5月2日 | ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ | AICL-1428 | [4][13][14] | ||
| 6 | 韓国 | 2004年3月25日 | - | ||||
| 7 | 日本 | 2012年11月7日 | ソニー・ミュージックレーベルズ | AAC-LC | - | デジタル・ダウンロード | [15] |
| 8 | ロスレスFLAC | - | デジタル・ダウンロード | [16] |
脚注
- ^ “チューブ/TUBEST”. 国立国会図書館サーチ. 国立国会図書館. 2024年4月30日閲覧。
- ^ a b c d e オリコンチャート・ブック アルバムチャート編 1999, p. 93.
- ^ a b “ゴールドディスク認定 1995年6月”. 日本レコード協会公式サイト. 日本レコード協会. 2024年7月20日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 地球音楽ライブラリー 改訂版 2006, p. 84- 「TUBE ALBUM GUIDE」より
- ^ 地球音楽ライブラリー 改訂版 2006, p. 90- 「COLUM - タイアップ曲目一覧 Part:1」より
- ^ TUBEst 1989, pp. 1–19.
- ^ TUBEst 1989, pp. 20–21.
- ^ “ゴールドディスク認定 1990年8月”. 日本レコード協会公式サイト. 日本レコード協会. 2024年7月14日閲覧。
- ^ “ゴールドディスク認定 1991年9月”. 日本レコード協会公式サイト. 日本レコード協会. 2024年7月14日閲覧。
- ^ “ゴールドディスク認定 1993年9月”. 日本レコード協会公式サイト. 日本レコード協会. 2024年7月14日閲覧。
- ^ “チューブ / TUBEST [廃盤]”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2024年4月30日閲覧。
- ^ “TUBE/TUBEst”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード. 2024年4月30日閲覧。
- ^ “チューブ / TUBEst [再発]”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2024年4月30日閲覧。
- ^ “TUBE/TUBEst”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード. 2024年4月30日閲覧。
- ^ “TUBEST/TUBE|音楽ダウンロード・音楽配信サイト”. mora. ソニー・ミュージックソリューションズ. 2024年4月30日閲覧。
- ^ “SUMMER CITY/TUBE|音楽ダウンロード・音楽配信サイト”. mora. ソニー・ミュージックソリューションズ. 2024年4月30日閲覧。
参考文献
- 『TUBEst』(CDブックレット)TUBE、CBS・ソニー、1989年、1 - 21頁。CSCL-1085。
- 『オリコンチャート・ブック アルバムチャート編 昭和62年-平成10年』オリコン、1999年7月26日、93頁。ISBN 9784871310468。
- 藤井徹貫、富岡桂子、牧野りえ『地球音楽ライブラリー チューブ』(書籍『地球音楽ライブラリー チューブ』 (ISBN 9784887450486) の増補改訂版)TOKYO FM出版、2006年7月20日(原著2000年8月8日)、84 - 90頁。ISBN 9784887451650。
関連項目
- TUBEst II - 1996年リリースのベスト・アルバム第2作。
- TUBEst III - 2000年リリースのベスト・アルバム第3作。
- Best of TUBEst 〜All Time Best〜 - 2015年リリースのオールタイム・ベスト。
- Melodies & Memories - 1994年リリースのバラード・ベスト・アルバム。
- Melodies & Memories II - 2001年リリースのバラード・ベスト・アルバム。
外部リンク
- ソニー・ミュージック公式『TUBEST』(1989年盤)
- ソニー・ミュージック公式『TUBEST』(2003年盤)
- TUBE – TUBEst - Discogs (発売一覧)