Tango_Gameworksとは - わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)

Tango Gameworks

設立 2010年3月1日
創業者 三上真司
本社 芝浦
従業員数 65
親会社 Blueholeゼニマックス・メディア

'Tango Gameworks 株式会社(タンゴゲームワークス)は日本のゲームソフト開発会社。

バイオハザードシリーズの原作者である三上真司によって2010年3月1日に株式会社Tangoとして創業した後、同年10月28日にゼニマックス・メディアによって買収され、Tango Gameworksとなり、ゼニマックスグループ内の開発スタジオとなった[1]。組織上はゼニマックスの日本法人であるゼニマックス・アジア株式会社の傘下スタジオであり、Xbox Game Studiosの一つでもあった。

2023年、創業者である三上真司が退職。

2024年5月、ベセスダ・ソフトワークスより本スタジオの閉鎖が発表[2]。翌月にゼニマックス・アジアも閉鎖している。

同年8月、KRAFTONが本スタジオの事業を継承したことを発表[3]Tango Gameworks 株式会社となる。

開発タイトル

タイトル ジャンル 発売日 パブリッシャー 機種 ディレクター
サイコブレイク サバイバルホラー 2014年10月23日[4] 2014年10月14日[5] ベセスダ・ソフトワークス PlayStation 3Xbox 360PlayStation 4Xbox OneWindows 三上真司
サイコブレイク2 サバイバルホラー 2017年10月19日 2017年10月13日 ベセスダ・ソフトワークス PlayStation 4Xbox OneWindows ジョン・ジョハナス
Ghostwire: Tokyo アドベンチャー 2022年3月25日2023年4月12日(Xbox Series X/S版) ベセスダ・ソフトワークス PlayStation 5WindowsXbox Series X/S 木村憲司
ヒーローダイス 運と戦略のスゴロクバトル 2022年3月31日 - 8月31日サービス終了 ゼニマックス・アジア iOS/Android
Hi-Fi RUSH(英語版 リズムアクション 2023年1月26日 ベセスダ・ソフトワークスXbox Game Studios Xbox Series X/SWindowsXbox/PC Game Pass ジョン・ジョハナス

開発スタッフ

Tango gameworksはグラスホッパー・マニファクチュアプラチナゲームズカプコンゲームリパブリック出身の開発者を数多く擁している。

脚注

  1. ^ ZeniMax Mediaが三上真司氏の開発スタジオTangoを買収
  2. ^Tango GameworksやArkane Austinなど、ベセスダ・ソフトワークス関連の複数のスタジオの閉鎖が発表”. ファミ通.com. KADOKAWA Game Linkage (2024年5月7日). 2024年5月9日閲覧。
  3. ^『サイコブレイク』『Hi-Fi RUSH』のゲーム会社Tango GameworksをKRAFTONが事業継承。『Hi-Fi RUSH』のIP拡大に向けた開発にも着手”. ファミ通.com. KADOKAWA Game Linkage (2024年8月12日). 2024年8月12日閲覧。
  4. ^「サイコブレイク」の国内発売日が2014年10月23日に決定。” (2014年7月8日). 2014年9月1日閲覧。
  5. ^ Sirani, Jordan (2014年7月17日). “The Evil Within is coming out a week earlier than expected.”. IGN. 2014年7月17日閲覧。

関連項目

外部リンク