WS007SHの機能やデザイン(WILLCOM) わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)
W-ZERO3シリーズの1つ。WS003SHに対する「大き過ぎる」「通話するのに違和感がある」などの意見を踏まえ、液晶のサイズを2.8インチに抑えると共に通話ダイヤル用テンキーを搭載し、スタイルもより"一般的な携帯電話"に近いモデルとして2006年7月27日に発売された。[es](エス)とは後にラテン語で「イド」と訳された心理学用語で「自我(本能的な欲求)」を意味し、「本能的にほしくなるもの」というメッセージを込めているという[1]。
WS003SH/WS004SHで内蔵されていた無線LAN機能は省かれた一方、SDIOとUSBホスト機能対応に対応しており、様々な拡張が可能となった。SDIOはminiSDタイプのBluetoothカードや無線LANカードなどに対応している。USBホスト機能を使って外部キーボードやリムーバブルディスクなどが使用できるほか、専用オプションのチューナーを接続することでワンセグの視聴も可能。また、通信中着信に対応したほか、非操作時の画面タップやボタン操作を無効化するキーロック機能が独立したスライドスイッチで行うように変更され、扱い易さが向上した。
2006年11月16日には名刺リーダ機能や、一般の携帯電話のような構成のメニューで操作できるホームメニューを追加したファームウェアがインストールされた“W-ZERO3 [es]” Premium version(WS007SHP)が発売された[2]。なお、従来のW-ZERO3 [es]用に、同等の機能を備えたファームウェアアップデートが公開されている。