eとは何? わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)
E! Entertainment Television | |
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開局日 | 1987年7月31日(ムービータイムとして)1990年6月1日(E!として) |
所有者 | NBCユニバーサル・テレビジョン&ストリーミング(NBCUniversal Cable Entertainment Group) |
本社 | カリフォルニア州ロサンゼルス |
旧称 | Movie Time (1987–1990) |
関連チャンネル | NBCUniversal SportsMSNBCCNBCテレムンドスタイル・ネットワークザ・ゴルフ・チャンネルVersusG4 |
ウェブサイト | https://www.eonline.com/ |
視聴可能 | |
衛星放送 | |
ディレクTV (US) | Channel 236 Channel 1236 (VOD) |
ディレクTV (ラテンアメリカ) | Channel 222 |
ディッシュ・ネットワーク (US) | Channel 114 (SD/HD) |
**E!**(エンターテイメント・テレビジョン)は、アメリカ合衆国のエンターテイメント専門のテレビ局。
概要
1987年7月31日にMovietimeとして開局。1990年には現在の名称になる。番組の編成は映画の予告編や、ハリウッドの最新ニュースが中心である。また、日本のムービープラスではアカデミー賞関連番組(授賞式直前ライブ、オスカーナイト(授賞式直後ライブ))を放送されている。2006年にはウォルト・ディズニー・カンパニーが保有するE!の株39.5%をコムキャストに売却。E!はコムキャストの完全子会社となった。
主な番組
- True Hollywood Story
- チェルシー・レイトリー
過去
- シンプル・ライフ(2006–2007)
外部リンク
表話編歴NBCユニバーサル | ||
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テレビ | ネットワーク CNBC E! G4 MSNBC NBC 加盟局 Syfy USAネットワーク ゴルフ・チャンネル NBCSN テレムンド ユニバーサルチャンネル NBC キー局 KNBC KNSD KNTV KXAS WBTS WCAU WMAQ WNBC WRC WTVJ WVIT テレムンド キー局 KBLR KDEN KEJT KHRR KNSO KSTS KTAZ KTDO KTLM KTMD KUAN KVDA KVEA KXTX WKAQ WNEU WNJU WRDM / WDMR WRIW / WYCN WRMD WRTD WSCV WSNS WTMO WWSI WWDT WZTD WZDC | |
映画 | ユニバーサル・ピクチャーズ イルミネーション ドリームワークス・アニメーション フォーカス・フィーチャーズ ユナイテッド・インターナショナル・ピクチャーズ ワーキング・タイトル・フィルムズ | |
インターネット | Peacock Hulu | |
テーマパーク | アメリカ ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド ユニバーサル・オーランド・リゾート ユニバーサル・スタジオ・フロリダ アイランズ・オブ・アドベンチャー その他 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン ユニバーサル・スタジオ・シンガポール ユニバーサル・スタジオ・北京 | |
日本子会社 | NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン NBCユニバーサルグローバル・ネットワークス・ジャパン | |
関連項目 | コムキャスト ゼネラル・エレクトリック |
「**E+**」はこの項目へ転送されています。どうぶつの森シリーズについては「どうぶつの森e+」をご覧ください。 |
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株式会社イープラスeplus Inc.
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | イープラス |
本社所在地 | 日本〒150-6005東京都渋谷区恵比寿4-20-3 |
設立 | 1999年7月30日 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 2010701011796 |
事業内容 | コンサート等のチケット販売、コンピュータソフトウェア企画開発、情報提供サービス |
代表者 | 代表取締役会長 橋本行秀代表取締役社長 倉見尚也 |
資本金 | 9億7250万円 |
売上高 | 159億7,400万円(2024年3月期)[1] |
営業利益 | 33億8,500万円(2024年3月期)[1] |
経常利益 | 33億9,400万円(2024年3月期)[1] |
純利益 | 26億8,900万円(2024年3月期)[1] |
総資産 | 594億5,000万円(2024年3月期)[1] |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | 株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント 51%株式会社クレディセゾン 49%(2024年7月31日現在)[2] |
主要子会社 | 株式会社イープラス・ライブ・ワークス |
外部リンク | https://eplus.jp |
特記事項:2014年12月までの社名は「株式会社エンタテイメントプラス」 | |
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株式会社イープラス(_eplus Inc._)は、通信販売特化型のプレイガイド「イープラス」の運営会社である。ソニー・ミュージックエンタテインメントの連結子会社[2]。
概要
1999年7月30日設立。当時のセゾングループが50%、ソニーとその関連企業が50%出資した。
元々セゾングループはグループの出版業、SSコミュニケーションズが「チケットセゾン」として、西武鉄道、西武百貨店、西友、ファミリーマートなどの西武・セゾン関連の店舗を中心にプレイガイド事業を展開した。ファミリーマートとの提携は1998年で解消し、その後はチケットぴあとの提携に変更した。また、グループの経営体質改善の一環として、1999年9月に店舗窓口形式によるプレイガイド事業を廃止し、2000年からエンタテイメントプラスがパソコン・iモードなどのインターネットサイトとプッシュホンによる自動応答電話を用いたチケット販売に特化するようになった。
チケットセゾンを運営していたSSコミュニケーションズ(後の角川・エス・エス・コミュニケーションズ、現在は角川マーケティングと合併し消滅)の株式譲渡を受けたため、角川グループが株主だった事がある(2019年現在、株主ではなくなっている)。
2009年6月、株式会社ファミリーマートおよび株式会社ファミマ・ドット・コムと業務提携し、マルチメディア端末「Famiポート」での販売開始。これにより、チケットセゾン時代以来11年ぶりにファミリーマートでのプレイガイド展開を再開した。また、これを受けてファミリーマートとチケットぴあとの提携が解消されている。
2013年8月より、ローソンHMVエンタテイメントに代わり、JCBのプレイガイドサービス「チケットJCB」の運営を受託する[3]。
2015年1月に株式会社エンタテイメントプラスから株式会社イープラスに社名変更。同年、株式会社イープラス・ライブ・ワークスを設立し、東京都渋谷区に新業態ライブカフェ「eplus LIVING ROOM CAFE&DINING」を開業。
2015年5月、株式会社オーガス、株式会社イープラス、ぴあ株式会社、株式会社ローソンエンタテインメント、日本ユニシス株式会社の出資により、新会社「オーガスアリーナ株式会社」を設立。
2016年より、訪日外国人向けのインバウンドチケット販売を開始。
2017年6月、チケットの不正転売問題への対応として、会員サービスをリニューアルして会員登録時にSMS&Emailの2段認証を導入。同年11月にはプレイガイドで初めて全面適用とした。
2017年12月、世界初・国内最大級 "世界一謎がある"エンターテインメントパーク、東京ミステリーサーカスを新宿・歌舞伎町にオープン。株式会社SCRAP、株式会社イープラス、株式会社ニッポン放送、株式会社Cygamesによる運営会社、合同会社TOKYO MYSTERY CIRCUSを設立。
2018年1月、チケット販売に関わる基幹システムの全面刷新を決定した。2006年の稼働開始から10年以上が経ち、当初のシステム設計が限界に達しようとしていたためによるもの。全面刷新の完了は2020年後半になる見通しである[4][5]。
2020年3月、イープラスでチケットが販売された各種イベントのうち、新型コロナウイルス感染症の影響で中止・延期となったものに関して、通常は興行主催者が支払う中止払戻手数料をイープラスが全額負担することを発表した[6]。
2020年5月、ライブイベントなどを有料チケット制でストリーミング配信する自社サービス『Streaming+』(ストリーミングプラス)のサービスを開始した[7]。また、同様のストリーミングサービスで、高音質配信を特徴とする『MUSIC/SLASH』(ミュージックスラッシュ)を展開するSPOONと業務提携し、有料視聴チケットを販売することも明らかにしている[7]。
2024年7月31日、ソニー・ミュージックエンタテインメントはクレディセゾンの保有株式1%分を取得し、イープラスを連結子会社化したことを発表した[2]。
チケット購入
チケットを購入するには、事前にウェブサイトから無料の会員登録を行う必要がある。
2006年3月よりセブン-イレブンがe+と提携し、e+サイト等で購入・予約したチケットの発券・支払がセブン-イレブン店頭にて行えるようになった。それまでは、クレジットカードなどで決済し、当日会場引き替えを除き宅配便で自宅へ配送する事しか出来ず、一件あたり送料手数料600円(税込み)が発生していた。なお、2016年3月現在でも公演によっては1件あたり3枚以上の購入であれば配送の方が割安となる場合がある。[注釈 1][注釈 2]
これらによって、チケットを購入するために、プレイガイド店頭に発売待ちで並ぶ煩わしさが無くなると同時に、e+側は店舗を設けない低コスト運営のメリットが生まれた。
ただし、人気アーティストや演劇・ミュージカルのチケット販売初日は、アクセス集中でインターネットサイトや電話がつながりづらくなる場合もある[9]。特にネットでの購入はは転売目当てのダフ屋がbotによる大量アクセスを行うことから、アクセス集中により購入が難しくなっていた[10]。2018年頃からサイトのbot対策を徹底した結果、業者による大量購入がほぼ不可能になった[10]。また不正アクセスのデータを捜査機関に提出することで業者の摘発にも繋がっている[10]。
特色あるサービス
e+チェック
パソコンの会員ページから好みのアーティスト・俳優・劇団などの名前や、ホール・劇場・ライブハウスなどの会場名、J-POPやオーケストラ・ミュージカル、狂言などのジャンルを指定しておくと、適合した公演が見つかった場合、「e+★チェック」というアラートメールを配信するサービス。メール本文中に詳細ページへのリンクがある。
プレオーダー
抽選先行販売制度。チケットの一般発売日の2週間~3ヶ月程度前に、プレオーダーの申し込みを行い、当選すれば、一般発売日以降にチケットを発送もしくはセブン-イレブンで発券し受け取れる。興行によっては日程・席種などを第2・3希望まで申し込み可能。
人気チケットで事前のプレオーダーと一般発売で2回購入のチャンスが得られる。プレオーダーに当選した場合は購入となり、代金・発券手数料とは別にプレオーダー手数料がチケット1枚毎に250~500円(税込み)程度発生する。
得チケ・すぐチケ
空席がかなりある、千秋楽が近い、などの特定の興行で、正規チケットを定価の1~5割引きのバーゲン価格で販売する「得チケ」というサービスがある。
2006年からは、公演日10日以内の指定興行のチケット購入で、セブン-イレブンもしくはファミリーマートの店舗で発券する場合は手数料無料となる「すぐチケ」サービスも開始している。
セゾンカード会員優待
セゾンカードのWebサービス「Netアンサー」に会員登録の上ログインし、バナーをクリックすると、セゾンカード会員向けのe+サイトにリンクして、貸切公演や割引チケットを販売している事がある。この優待を受けるにはe+の決済登録をセゾンカードでのクレジット決済に指定する必要がある。
スマチケ
スマートフォンでチケットを受け取るサービス[11]。
WEBオープンシステム
学園祭などの小規模のイベントのチケットの取り扱いも、安価で委託販売できるサービス。 主催者は、公演の告知も委託できるため、販売促進になるとしている[12]。
脚注
注釈
- ^ セブン-イレブンもしくはファミリーマートの店頭で発券する場合:(システム利用料 1枚あたり216円+店頭発券手数料 1枚あたり108円)×3枚=972円[8]
- ^ 配送する場合:配送+システム利用料 1件あたり648円[8]
出典
- ^ a b c d e 株式会社イープラス 第25期決算公告
- ^ a b c “ソニー・ミュージック、イープラスを連結子会社化”. 日本経済新聞 (株式会社日本経済新聞社). (2024年7月31日). https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC3189R0R30C24A7000000/ 2024年8月1日閲覧。
- ^ “チケット販売システム変更に伴う、ご利用方法の変更および会員様データの移行について”. イープラス. 2016年3月11日閲覧。
- ^ 『業界最大級のチケット販売サイト「イープラス」、基幹システム刷新プロジェクトにDelphixを採用』(プレスリリース)株式会社アシスト、2019年7月10日。オリジナルの2019年7月14日時点におけるアーカイブ。https://web.archive.org/web/20190713165407/https://www.ashisuto.co.jp/news/release/1208443_1675.html。2019年7月14日閲覧。
- ^ 日川佳三「イープラスが基幹システム刷新に着手、開発用データ基盤Delphixを採用しデータベース関連費を削減」『IT Leaders』株式会社インプレス、2019年7月11日。オリジナルの2019年7月12日時点におけるアーカイブ。2019年7月14日閲覧。
- ^ “イープラス、中止・延期イベントの払戻し費用を全額負担 主催者の経済的損失を軽減”. オリコン. (2020年3月5日). オリジナルの2020年4月3日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200403075733/https://www.oricon.co.jp/news/2156862/full/ 2020年5月6日閲覧。
- ^ a b 『有料視聴チケット制のライブ・ストリーミング・サービス「Streaming+」を5月15日より提供開始』(プレスリリース)イープラス、2020年5月1日。オリジナルの2020年6月1日時点におけるアーカイブ。https://web.archive.org/web/20200601062234/https://corp.eplus.jp/press-release/detail/20200501.html。2020年8月23日閲覧。
- ^ a b “手数料一覧│e+(イープラス)チケット”. 2016年3月11日閲覧。
- ^ “「ラブライブ!」一般発売で「e+」サーバーダウン ファン悲鳴”. スポーツニッポン. (2016年2月11日). オリジナルの2016年3月11日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160311193157/http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/02/11/kiji/K20160211012022060.html 2016年3月11日閲覧。
- ^ a b c イープラスに聞く、悪徳転売業者を駆逐するまで チケット購入アクセスの「9割占めた」botを徹底排除 (4/4) - ITmedia
- ^ “スマチケ|チケットの面倒ごとを全て解消する使い方ラクラク、手数料もおトクな新サービスが登場!”. イープラス. 2016年3月11日閲覧。
- ^ “チケット委託販売サービス|イープラスでチケットを売る・告知・集客”. イープラス. 2016年3月11日閲覧。