「reminder」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)
リマインダー
英語:
reminder
「リマインダー」の基本的な意味
リマインダーとは、「思い出させるもの」を意味するアプリやデバイスに付与された機能のことを意味する。また数学やプログラミングにおいて、割り算の結果として得られる余りのことを指す。例えば、7を3で割った場合、商は2で、余りは1となる。この余りの1がリマインダーである。プログラミング言語では、リマインダーを求めるための演算子が用意されていることが一般的である。
「リマインダー」の語源
リマインダーは、英語の "remainder" が語源である。"remainder" は、ラテン語の "remanere"(残る)に由来し、英語では「残り」「余り」などの意味を持つ。数学やプログラミングの文脈では、割り算の余りを指す言葉としてリマインダーが使われるようになった。
「リマインダー」の類語
リマインダーの類語としては、「余り」が挙げられる。日本語では、「余り」が一般的に使われることが多いが、数学やプログラミングの専門用語としては「リマインダー」が用いられることが多い。
「リマインダー」に関連する用語・知識
モジュロ演算
モジュロ演算は、リマインダーを求める演算であり、割り算の余りを計算することが目的である。プログラミング言語では、モジュロ演算子(%)が用意されており、例えば「7 % 3」のように記述することでリマインダーを求めることができる。
ユークリッドの互除法
ユークリッドの互除法は、2つの整数の最大公約数を求めるアルゴリズムであり、リマインダーを用いて計算を行う。具体的には、大きい数を小さい数で割り、その余り(リマインダー)を求める。次に、小さい数とリマインダーで同様の割り算を繰り返し、最後に得られたリマインダーが最大公約数となる。
同余関係
同余関係は、数学において、2つの整数が同じモジュロ(割る数)に対して同じリマインダーを持つ場合、それらの整数が同余であるという関係を表す。例えば、14と24は10で割ったときのリマインダーが共に4であるため、10に関して同余である。
「リマインダー」を用いた例文
1. 17を5で割ったときのリマインダーは2である。 2. モジュロ演算を用いて、任意の整数を10で割ったリマインダーを求めることができる。 3. ユークリッドの互除法を用いて、2つの整数の最大公約数を計算する際には、リマインダーが重要な役割を果たす。
reminder
別表記:
「reminder」とは・「reminder」の意味
「reminder」とは、思い出させるものや注意喚起のためのものを指す英単語である。主に予定や約束、タスクなどを忘れないようにするために使用される。また、リマインダーとしてアプリやソフトウェアが提供されており、スケジュール管理やタスク管理に役立つ。
「reminder」の発音・読み方
「reminder」の発音は、リマインダー(/rimáɪndər/)と読む。アクセントは「mind」の部分に置く。
「reminder」の語源・由来
「reminder」は、英語の動詞「remind」(思い出させる)と名詞接尾辞「-er」が組み合わさった言葉である。つまり、「remind」するもの、すなわち「思い出させるもの」を意味する。
「reminder」を含む英熟語・英語表現
「for your reminder」とは
「for your reminder」とは、「あなたのためのリマインダー」という意味で、相手に何かを思い出させるための情報や通知を提供する際に使われる表現である。
「daily reminder」とは
「daily reminder」とは、「毎日のリマインダー」を意味し、日常的に繰り返されるタスクや予定を思い出させるための通知や情報を指す。
「as a reminder」とは
「as a reminder」とは、「リマインダーとして」という意味で、何かを思い出させるための情報や通知を提供する際に使われる表現である。
「this is reminder」とは
「this is reminder」とは、「これはリマインダーです」という意味で、メールや通知などで予定やタスクを思い出させるために使われる表現である。
「just a reminder」とは
「just a reminder」とは、「単なるリマインダー」という意味で、特に重要ではないが、忘れないように注意喚起をする際に使われる表現である。
「reminder」を含む用語の解説
「Reminders(タイドラマ)」とは
「Reminders」は、タイのテレビドラマであり、2019年に放送された。タイの若者たちの恋愛や友情を描いた作品で、多くのファンを獲得している。
「reminder」の使い方・例文
1. I set a reminder on my phone to call my mom.(携帯電話にママに電話するリマインダーを設定した。) 2. The meeting reminder popped up on my computer screen.(会議のリマインダーがコンピューター画面に表示された。) 3. She sent me a reminder email about the project deadline.(彼女はプロジェクトの締め切りについてのリマインダーのメールを送ってくれた。) 4. The alarm clock serves as a reminder to wake up early.(目覚まし時計は早起きするためのリマインダーとして機能する。) 5. He left a note on the fridge as a reminder to buy milk.(彼は牛乳を買うためのリマインダーとして冷蔵庫にメモを残した。) 6. The calendar has a built-in reminder feature.(そのカレンダーにはリマインダー機能が組み込まれている。) 7. I received a reminder from the library to return the borrowed books.(図書館から借りた本を返すリマインダーを受け取った。) 8. She uses sticky notes as reminders for her daily tasks.(彼女は毎日のタスクのリマインダーとして付箋を使っている。) 9. The app sends a daily reminder to drink water.(そのアプリは水を飲むための毎日のリマインダーを送ってくれる。) 10. Just a reminder, our team meeting is tomorrow at 3 pm.(単なるリマインダーですが、明日のチームミーティングは午後3時です。)
リマインダー
別表記:
英語:
reminder
リマインダーの意味
リマインダー(英: reminder)とは、あるタイミングで特定の事柄を思い出させるために通知を送ることのできる、備忘のための機能やサービスのこと。予定や締め切りを設定した日時に通知を発信するための機能を指す場合が多い。
リマインダーの語源
リマインダーは英語の他動詞remindと接尾辞-erで構成された語であり、「思い出させる者」「気づかせる役割のもの」といった意味である。特定の技術や機能・サービスの呼び名というわけではない。とはいえ昨今ではスマートフォンをはじめとする電子機器の機能として身近に浸透しており、単にリマインダーといえばスマホなどに搭載されている機能を指す場合が多い。
リマインダーの概要
リマインダーは、カレンダーや予定表と連動した通知機能である。あらかじめ日時を設定しておけば、指定した時刻に能動的に通知が送られる。予定や期日をいったん忘却しても、通知を得ることで思い出せるため、うっかり予定をすっぽかす不安や懸念が減り、予定についてずっと意識に留めておく心理的労力も軽減できる。
リマインダーの種類としては、パソコンやインターネットを利用して電子メールを送る形で通知を受け取るタイプのサービスや、スマートフォンに搭載されたカレンダー機能と通知機能を使ってスマホ上で完結するタイプの機能などが上げられる。具体的な例としてはiPhoneに搭載された同名の機能が挙げられる。
動画共有サイト「YouTube」では、視聴時間が一定時間を超えた場合に休憩を促す通知を表示できる機能があり、これをリマインダーという。やや見過ぎており休憩も必要であるということをリマインドする機能といえる。
パソコンやスマホの機能とは別に、ビジネスシーンなどでは業務上のタスクの進行状況を確認したり期日を意識するよう促したりといった目的で行われる連絡をリマインダーと呼ぶ場合がままある。あるいは「リマインド」とも呼ばれる。