「rude」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)
別表記:
「rude」とは、失礼な・無作法な・無礼ななどのことを意味する表現である。
「rude」とは・「rude」の意味
「rude」とは、「失礼な」「無礼な」などの意味を持つ英単語である。形容詞として用いられる英単語で、そのまま動詞として用いることはない。
「rude」の発音・読み方
「rude」の発音記号は、米国英語が「rúːd」、英国英語が「ru:d」である。「rúː」は「ルゥー」、「d」は「ドゥ」と発音する。カタカナでネイティブの発音を表現すると、「ルゥードゥ」になる。
「rude」の語源・由来
「rude」の語源は、ラテン語の「rudis(乱暴な)」である。
「rude」の覚え方
「rude」は、語呂合わせで覚える方法がある。例えば「ルード(rude)なドール(doll)」という語呂合わせで、「失礼な人形」をイメージすれば「rude」が持つ「失礼な」という意味に繋げることができる。
「rude」の類語
「rude」の類語としては、「impolite」「insolent」「disrespectful」「impertinent」「impudent」「vulgar」「abrasive」などが挙げられる。
「rude」の対義語
「失礼な」という意味を持つ「rude」の対義語は、「courteous(親切)」である。
「rude」を含む英熟語・英語表現
「be rude」とは
「be rude」とは、「失礼なことを言う」「粗暴な振る舞いをする」などの意味を持つ表現である。「be rude」をそのまま使う場合と、「be」を他の「be動詞」に置き換えて使う場合がある。例えば、「He is rude to everyone.(彼は誰に対しても粗暴な振る舞いをする。)」のように表現できる。
「how rude」とは
「how rude」とは、「失礼千万」「何とも失礼な」といった意味合いの表現だ。誰かから何か失礼な振る舞いを受けた時などに、「How rude!(何と失礼な!)」のように用いられる。
「rude to」とは
「rude to」とは、「~に対して失礼なことをする」「~に対して無礼を働く」という意味の表現だ。例えば、「I was rude to my boss.(彼は上司に対して無礼を働いた。)」のようになる。
「rude health」とは
「rude health」とは、「とても健康であること」を意味する表現だ。「She is in rude health.(彼女はとても健康だ。)」のように用いることができる。
「rude」を含む様々な用語の解説
「Rude(Magic!の曲)」とは
「Rude(Magic!の曲)」とは、カナダのトロント出身のレゲエグループ「Magic!」の楽曲である。2013年に発表された楽曲で、UKチャートとUSチャートで1位を獲得した。2014年に発売されたアルバム、「Don't Kill the Magic」にも収録されている。
「Rude(大森靖子の曲)」とは
「Rude(大森靖子の曲)」とは、2021年に発売された大森靖子のシングル曲である。本楽曲は、YouTubeチャンネル「街録ch-あなたの人生、教えてください-」の主題歌となっている。
「rude」の使い方・例文
「rude」は、「失礼な」「無礼な」という意味で用いられることが多い英単語だ。例えば、「She is very rude.(彼女はとても失礼な人だ。)」、「I don't want to associate with rude people.(無礼な人とは付き合いたくない。)」のように用いられる。「rude」は、「下品な」「みだらな」といった意味も持っている。例文にすると、「My boss is always making rude jokes.(私の上司は、いつも下品なジョークばかり言う。)」、「It is not a good idea to walk the streets dressed rude.(みだらな格好で街を歩くのはよくない。)」のようになる。他にも「rude」は以下のような使い方ができる。
・He made a rude chair out of scrap wood.(彼は廃材を利用して、お粗末な椅子を作った。)
・They did not understand general common sense and thought I was a rude person.(一般的な常識が分からず、教養がない人だと思われた。)
・Don't be rude.(マナーを守りなさい。)
・The waiter who came to take our order was so rude that we complained to the manager.(注文を取りに来たウェイターがあまりに無礼だったため、マネージャーにクレームをつけた。)
「rude」と「impolite」の違い
「rude」と「impolite」は、どちらも「失礼な」「無礼な」といった意味で用いられる英単語だが、多少ニュアンスが異なる。「impolite」を用いると、本人にその意志がなく失礼な行いをしてしまったというニュアンスが強い。一方「rude」は、本人の意志で故意的に失礼な行いをしたというニュアンスになる。「impolite」よりも「rude」のほうが、相手に与える不快感が強いということだ。ただし、故意ではない行いに対して「rude」を用いることもあるため、前後関係を踏まえた上で使い分ける必要がある。