「sixth man」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書 (original) (raw)

シックスマン(6th Man、第六の男)とは、バスケットボールの試合において、ベンチスタートのサブメンバーの中でも特に活躍できる選手。

概要

バスケットボールではコートに立てるのは5人であり、スターティングメンバーと同様に活躍できる6番目の選手であるところに由来する。通常はスターティングメンバーに主力選手を置くのが普通であるが、シックスマンは単なる控えメンバーとは異なり、中盤でゲームの流れを自軍有利に変えるためになど、特別な使われ方をされることも多い。実際は監督の戦術や作戦によるところが大きい。

シックスマンという戦術・役割を生み出したのはボストン・セルティックスレッド・アワーバックだとみなされている。

シックスマンの特徴・傾向

単なる控え選手と区別して、シックスマンと呼ばれる選手には以下のような特徴・傾向がある。

シックスマンの起用例

高い能力を持ちながらも、上背がなかったりディフェンスが弱かったりスタミナがなかったりと、穴があるためスタメンとして使いにくい選手。アンダーサイズのスコアラーやビッグショットを持つベテランなど様々で大半はこのタイプに当てはまる。

(例)

ジャマール・クロフォード

ベン・ゴードン

ロバート・オーリー

リアンドロ・バルボサ

ネイト・ロビンソン

バスケットボールでは基本的に選手の交代が自由に認められており、特に競った試合では選手の休憩も重要な作戦となる。そこで主力であるスタメンを休ませている間の戦力ダウンを防ぐ為、主力級の選手をシックスマンとして使うケースである。

(例)

マヌ・ジノビリ

ジェイソン・テリー

マイク・ミラー

複数のポジションをこなす事ができるユーティリティープレーヤーをシックスマンに置く事で、臨機応変な戦術を立てることができる。

(例)

ボリス・ディアウ

トニー・クーコッチ

ラマー・オドム

代表的なシックスマン

NBAにおいてもシックスマンは非常に重視されており、NBAシックスマン賞も設けられている。

脚註

  1. ^ Oklahoma City Thunder trades James Harden to Houston---NewsOK.com

関連項目

NBAシックスマン賞
1980年代 1982-83 ボビー・ジョーンズ(PHI) 1983-84 ケビン・マクヘイル(BOS) 1984-85 ケビン・マクヘイル②(BOS) 1985-86 ビル・ウォルトン(BOS) 1986-87 リッキー・ピアース(MIL) 1987-88 ロイ・タープリー(DAL) 1988-89 エディー・ジョンソン(PHO) 1989-90 リッキー・ピアース②(MIL)
1990年代 1990-91 デトレフ・シュレンプ(IND) 1991-92 デトレフ・シュレンプ②(IND) 1992-93 クリフォード・ロビンソン(POR) 1993-94 デル・カリー(CHA) 1994-95 アンソニー・メイソン(NYK) 1995-96 トニー・クーコッチ(CHI) 1996-97 ジョン・スタークス(NYK) 1997-98 ダニー・マニング(PHO) 1998-99 ダレル・アームストロング(ORL) 1999-00 ロドニー・ロジャース(PHO)
2000年代 2000-01 アーロン・マッキー(PHI) 2001-02 コーリス・ウィリアムソン(DET) 2002-03 ボビー・ジャクソン(SAC) 2003-04 アントワン・ジェイミソン(DAL) 2004-05 ベン・ゴードン(CHI) 2005-06 マイク・ミラー(MEM) 2006-07 リアンドロ・バルボサ(PHO) 2007-08 マヌ・ジノビリ(SAS) 2008-09 ジェイソン・テリー(DAL) 2009-10 ジャマール・クロフォード(ATL)
2010年代 2010-11 ラマー・オドム(LAL) 2011-12 ジェームズ・ハーデン(OKC) 2012-13 J・R・スミス(NYK) 2013-14 ジャマール・クロフォード②(LAC) 2014-15 ルー・ウィリアムズ(TOR) 2015-16 ジャマール・クロフォード③(LAC) 2016-17 エリック・ゴードン(HOU) 2017-18 ルー・ウィリアムズ②(LAC) 2018-19 ルー・ウィリアムズ③(LAC) 2019-20 モントレズ・ハレル(LAC)
2020年代 2020-21 ジョーダン・クラークソン(UTA) 2021-22 タイラー・ヒーロー(MIA)