昭和の板壁のパテ埋め〜その2、暖冬の庭 (original) (raw)


さて、年末に作業した壁のパテは硬化していました。試しにヤスリで平らに削ってみます。釘やネジで開いた小さな穴はきれいに塞がりました。パテの表面が傷よりも低いところは、再度上からパテで埋める、を繰り返します。


溝の両側をマスキングしてパテで埋めていく方法は、たぶん本来のやり方ではない。どうするのが効率が良くてきれいにできるのか、試行錯誤しながらやっています。
確かにヤスリがけが大変!紙ヤスリがパテの粉ですぐ詰まってしまいます。やはり手でヤスリがけをするのは時間が掛かります。主人が電動のサンダーを持っているので、それでやったら早いから、と。パテ埋めの続きは、電気を開通させて主人がやることになりました。静かなひとり作業は楽しかったのになぁ。
続きはまた後日書くことにします。

そういえば、パテ埋め作業をしている最中に、ヤバい部分を発見してしまいました。



玄関ドアから見た真正面のこの部分。なんだか溝がおかしい。隙間があります。


押してみたらフワフワする!なんだコレは!フワフワ柔らかい部分は床から30cm四方の部分。なんだろうか、どうしたらいいんだろうか。
どうなってしまっているのかは、この部分を剥がさないと判りません。想像だけれど、ただのベニアに木目プリントしただけの板が貼ってあるだけだから、蹴り抜いちゃったんじゃないだろうか。

とにかく、この面はペンキで塗装しても違和感が出るはず。まわりと同じように済ませるわけにはいかなくなりました。ベニヤの上から縦一列にパンチングボードを貼り、細々したものをフックで掛けられるようにしようと考えています。
こういうところもセルフリノベの面白いところですね。リノベというほど大層な作業はしていませんが(汗)
急にやることがなくなってしまったので、久し振りに庭に出ました。



まだ剪定していないバラは蕾を付けたまま。真っ赤に染まっているのはディスタントドラムス。


普段は早目に家の中に入れて冬越しさせているゼラニウムも、今年は外に出したまま。



ガザニアが蕾をつけているんだから、どれだけ暖かいかがわかります。耳が痛くなる、泣きたくなるような寒い日がないのですから。


高い所になった柚の実が、コロコロ庭に転がっていました。

元日からの能登の大きな地震に、お正月気分が吹き飛びました。とにかくひどい街の様子、避難しているたくさんの人々、道路が寸断され食料の調達もできないとの情報に、新年を祝う気持ちはなくなりました。
1日も早く平穏な日常が戻ることを願ってやみません。