和らぐ季節に旅行を その1 (original) (raw)

一昨年の話ですが、妻と2人で四国4県を周遊する旅行をして来ました。

3泊4日だったので基本は弾丸旅だった訳ですが、

仕事をしているとあまり長期の休みを取る事が難しいですし、

その中で遠方に行くなら出来る限り楽しみたいという気持ちもあって

ガイドブックを調べて有名どころを中心に巡って来ました。

旅行後に妻の両親に話をして、とても楽しかった事を伝えると

魚が好きなお義母さんが「私も行ってみたいわ」と言っていたので

今回義両親を含めた4人で2泊3日の旅行に行って来た

というのが今回のお話です。

四国が中心ではありますが、義両親の体力等を考えて

搔い摘んだ形で旅行を計画。

まずは広島空港へ行き、レンタカーを借りてしまなみ海道を渡って愛媛県へ。

松山で1泊し、2日目は栗で有名な伊予市仁淀川の景色を堪能しながら

土佐市を経由して高知市へ。

3日目は高知の日曜市を楽しんで昼過ぎに高知空港から帰る

という工程にしました。

車での移動が中心になるので、腰があまり良くないお義父さんにとっては

少し難儀な計画でしたが、無事に帰って来れたのでホッとしました。

お義母さんは大病をしてから食が細くなり、

総じて油ものは身体が受け付けないので基本的には魚が好きです。

なので、高知の鰹を食べてもらおうと妻と計画しました。

初鰹と比べると脂のノリが多いのがこの時期の戻り鰹ですが、

藁焼きで脂を落として食べた鰹のタタキはとても美味しく

お義母さんもとても喜んで食べていました。

それ以外にも旅行期間中は魚をメインにお店巡りをしていたので

普段の生活中には考えられない位たくさん食べていたのが印象的で

妻も自分もとても驚きました。

それくらい美味しく食べる事が出来た旅行だったので

計画した甲斐があったねと妻と喜び合いました。

しまなみ海道では、基本的にはあまり多く立ち寄る予定ではなく

景色を楽しむのがメインで考えていましたが

途中で寄ったお店が偶然にも素敵なところばかりで

これは自分も想定外の出来事でした。

自分はあまり綿密に計画を立てるタイプではないので

一期一会を楽しみたいと思う方なのですが

そういう意味でも自分も楽しい旅行でしたね。

栗については、まだ本格的な時期ではなかったのか

あまり積極的に販売している印象ではありませんでした。

今年の夏も酷暑だったので、生育に影響があるだろうとは思っていましたが

栗に関してはもう少し後の方が良かったのかもしれません。

仁淀川の景色を眺めながらのドライブは

自然との相関性もあってとても綺麗でした。

仁淀ブルーと言われるエメラルドグリーンの様な色合いと

自然がマッチしていたので美しい原風景だと感じましたね。

自分の母も春先に自身の友人たちと四国旅行で仁淀ブルーを楽しみにしている

と言っていましたが、天候が良かったら確かにこれは素敵だ、と思いましたし

残しておきたい風景でもあると誠に勝手ながら思いましたね。

地元の方々の努力の賜物だと思うので感謝です。

高知の日曜市は、前回妻と2人で行った時と同様に盛況でした。

お義母さんもその活気をとても楽しんでいて

途中休憩を挟みながら買い物を楽しんでいました。

飲食物もそうですし、刃物や木工品もあり

地元の人も観光客も楽しめる日曜市は

個人的にはとても良い空間だな、と改めて感じました。

搔い摘んで概要を話するとこんな感じの旅行でした。

次回からは、工程を踏まえて少し詳細を載せていこうと思います