25歳児(無職)がトータル44万円でICL手術をしたお話。決意~術後話まで (original) (raw)
ども。ICL手術してから3日が経ちました
元船乗りで現無職、Yagirinです
僕は目が悪いです(ICL手術したくらいだから当たり前)
とてつもなく悪いわけではありませんが、
メガネやコンタクトレンズなどの矯正がないと車に乗れないです。
視力低下は高校入学から始まり、大学生で止まった。
社会人に入ってからは仕事中はメガネ、休暇はコンタクトを使い分けていました(二刀流)
メガネとコンタクトに慣れれば別に何の渇望も湧かないと思う
しかし、僕はアウトドア人間(キャンプ、登山、バイク)でありメガネはもちろん、
連泊になるとコンタクトでさえ面倒に思えてしまった...(^^;
そこで出会ったのがICL
今でこそ認知度が上がって、市民権を徐々に増やしてきている視力矯正手術である
しかし、目にメスを入れる手術だけに怖いものがある
あと、お金もかかるので敬遠していた( ̄▽ ̄;)
しかし、ひょんなことから身近にICLをすることを決意した。
(そのことについては**見出し2.**で説明しますね)
※これらの内容はあくまで筆者1人の意見です。参考程度に読んでいただけると幸いです(●'◡'●)
目次
- 1.「ICL眼内コンタクトレンズとは?―新たな視力補正法の登場」
- 2.「ICL眼内コンタクトレンズ手術への決断―なぜ私は選んだのか」
- 3.「カウンセリングから手術当日まで―ICL手術への準備と経過」
- 4.「手術後の経過と生活の変化―ICL眼内コンタクトレンズの効果」
- 5.「ICL眼内コンタクトレンズ手術のメリットとデメリット」
- 6.「ICL手術の成功体験談―私の視力回復ストーリー」
- 7.「ICL眼内コンタクトレンズ手術に向けたアドバイスと注意点」
1.「ICL眼内コンタクトレンズとは?―新たな視力補正法の登場」
一言で説明するならば
手入れ不要のコンタクトレンズです
眼内コンタクトレンズ=ICL(Implantable Collamer Lens)は、レーシック(LASIK:laser in situ keratomileusis)が最初に報告された1990年より以前の1980年代に開発が行われた、実は歴史のある手術法です。国内では当会代表の清水が1997年に初めて導入し、2002年の臨床治験を経て2010年に厚生労働省の承認をうけました。
by ICLとは|ICL研究会 (icl-japan.net)
筆者は1997年(平成9年)生まれ
なので国内でICLが導入された年と同じ年に生まれたことになる
(ICLの歴史が長いのか浅いのかは何とも言えない)
なんか運命感じるなぁ~(笑)
手入れ不要のコンタクトレンズ
ICLで使用するレンズは、安全性の高い素材で出来ており、眼内に挿入することには実績がありますので問題ありません。また、眼の中にレンズを挿入するため角膜を削る必要がなく、コンタクトレンズのような違和感もありません。この治療は、日常の面倒なお手入れや取り外しの必要がないことから「永久コンタクトレンズ」とも呼ばれています。
世界的にみると、レーシックを含む視力矯正手術の全体の約10%はICLで矯正されています。
当院で使用しているレンズは、ホールICLとよばれるレンズの中心に穴のあいたレンズを使用しています。
これにより、治療後の合併症である白内障のリスクが軽減され、より安全性の高い治療が可能です。
by ICL(眼内コンタクトレンズ) | 品川近視クリニック【公式】 (shinagawa-lasik.com)
2.「ICL眼内コンタクトレンズ手術への決断―なぜ私は選んだのか」
箇条書きで書くと
- 角膜を削らない(可逆性)
- ICL手術を受けた知人が身近にいた
- クーポン券もらったから
- 日帰り手術
- 最適年齢だったから(20代)
もちろんレーシックという手段もあった
しかし、デメリットを考えると多少高くてもICLの方がいいかな?と筆者は感じた
あと一番はネットの口コミではなく、知人の生の声が聴けたのが一番の安心材料でした
ネットはあることないことが無責任に書かれていますからね...(^^;
なのでICL経験者が近くにいましたら、その人から詳しいお話を聞いてみることをおススメします!
(いないからブログ読んでんだよ!っていうツッコミはなしで...(^^;)
こんな方に適しています
・強度近視の方、角膜が薄い方、円錐角膜の方
・レーシックで角膜を削られるのに抵抗がある方
・裸眼で眼を気にせず思いっきりスポーツを楽しみたい方
3.「カウンセリングから手術当日まで―ICL手術への準備と経過」
▼流れ
電話予約
↓
2回のカウンセリング(目の検査)
レンズ発注(19万円)
↓
レンズ到着が電話で知らされる
手術日を決める
↓
手術前3日間のコンタクト制限&点眼
↓
日帰り手術(25万円)
↓
翌日、術後カウンセリング
1週間薬使用&運動、入浴、アルコール等の制限←今ここ
↓
1週間後カウンセリング
(ドクターOKもらえば日常生活に戻れる)
この後も1ヵ月、1年とカウンセリングが続いていきます
※品川近視クリニック利用(回し者ではありません)
※3年以内のカウンセリングは手術料金に含まれている
※3年以降は1回5000円の料金となる
▼筆者のスケジュール例(2023年)
3月10日 電話予約(回線激込み)
4月16、17日 カウンセリング(2回行うのは測定誤差を無くすため)
5月26日 手術
5月27日 翌日検診
(今ここ)
6月2日 1週間検診
~
1ヵ月検診
1年検診
となる
4.「手術後の経過と生活の変化―ICL眼内コンタクトレンズの効果」
一言でいうならば...
世界が変わった!
この一言に尽きますね
手術後は点眼麻酔や瞳孔を開く点眼の影響で視力の矯正を感じることができなかった。
あれ?レンズ入れたのにぼやぼやしているな
大丈夫かコレ...(^^;
となりますが、翌朝になると
あら不思議、裸眼なのに視界良好♪
目から鱗とはまさにこのこと!
実際には目に鱗みたいなコンタクトを入れたのですが(笑)
裸眼で見える世界はまさに新世界のように輝いていました!
視力でこんなにも世界が変わるなんて思ってもいませんでしたΣ(・ω・ノ)ノ!
今現在は術後1週間以内
- 保護用の眼鏡
- 点眼
- 運動、入浴などの日常生活の制限
があるのでICLの恩恵を十分に得ていないが、この制限があってもお釣りがくるくらいのメリットがこの手術にはある
制限を受けている状態で己の勝利を確信
もちろん今後デメリットも多かれ少なかれ出てくると思う
その時はその時というスタンスででこの数10年を楽しみたい!
5.「ICL眼内コンタクトレンズ手術のメリットとデメリット」
公式に書かれているものを貼るだけでは意味ないので、筆者の主観で書いていきます
▼メリット
- 手術後はずっとお手入れ不要
- 旅行でもコンタクト用品を持ち歩く必要なし
- 角膜を削らない
- 取り出すこともできる可逆性
- 日帰り手術(約20分)
- 災害、もしもの時に安心
▼デメリット
- レーシックよりも費用が高い
- 手術が怖い(痛くはない)
- 手術前、手術後の制限
- 手術後の検診が必要
メリットは、術後の結果に不満や合併症があれば、レンズを取り出し元の状態に戻すことができること、幅広い度数に対応できることです。レーシックでは、近視度数が強い場合、角膜をたくさん削る必要があり、手術の難易度が高くなります。その結果、術後誤差が大きくなり、近視が再発したり、ドライアイの原因になったりすることがありました。また、一度削った角膜は元にもどすことはできません。ICLは度数が強くても軽くても、一枚のレンズを目に入れる同じ手術方法のため、難易度に差が生じることはありません。また、将来白内障になっても従来同様の白内障手術を行うことができます。
by ICLとは|ICL研究会 (icl-japan.net)
レーシックとは違いICLは角膜を削らないのでやり直しが効く手術である
ICLの費用はレーシックに比べると高いがそれを相殺するメリットの方が大きいのが筆者の意見
リスクを考えるとICLが最終的にコスパ最強というのが現時点(2023年)での筆者の結論
今後新しい視力矯正が現れるかもしれない&ICLの新たな問題点が出てくるかもしれない
なので現時点という保険を使わしていただきました(^^;
6.「ICL手術の成功体験談―私の視力回復ストーリー」
動画で述べているので時間のある方&興味のある方は参考にしてくだされ
▼手術前
▼手術当日(before⇔after)手術について述べてます
点眼麻酔で痛みはほとんどなく※、片目、約10分程度(基本的には両眼同日手術)の日帰り手術です。手術が終わった直後から、ある程度見えています。数時間休むとだいぶ見えてきますが、当日は70%くらいの見え方で、手術当日に裸眼でお帰りいただくことができます。一日経つと、90~100%くらいの見え方になり、概ねデスクワークは可能です。基本的に傷口は3mm程で縫合することなく、自然治癒します。※感じ方には個人差があります。
by ICLとは|ICL研究会 (icl-japan.net)
手術~術後まで説明通りすぎて逆に拍子抜けしました(笑)
7.「ICL眼内コンタクトレンズ手術に向けたアドバイスと注意点」
アドバイス
早ければ早いほどメリットが大きい!(20代が最良)
目は生活の質(QOL)に大きくかかわる感覚器官である
人生はロングゲーム
近い目ではメリットが少なくても長期的に見れば大きなメリットを生み出すという点でICLはとても良い投資だと思う
もちろん目の病気や適性でできない方もいるので一概には言えないが、やるなら早いうちが良い!
特に視力が固定化される20代のうちが良いです!!
基本的には21歳~50歳くらいまでが適応ですが、老視対策を考慮した度数合わせで良好な場合は50歳~55歳くらいまで適応となる場合があります。
by ICLとは|ICL研究会 (icl-japan.net)
一般的に40代からになると老眼が始まると言われている
ICLは老眼を強制する手術ではない
ICLのうま味を最大限引き出して感じることできるのは20代~30代ということである
20代で手術代(約50万円)を捻出するのは正直厳しいところがある
しかし、20代30代での視力の影響による労働生産性、生活の質は40代以降よりも大きいと筆者は考える
長い目で見ればお得でしかない、なんなら早ければ早いほどうまみが大きい手術だと思う
結局人間は重要であっても緊急性がなければ行動しない怠惰な生き物である。
視力低下という問題で考えてみる
目先の利益で考えれば「メガネ・コンタクト」は有効な手段である
しかし、視力を矯正するという一時的な問題解決法である
※伊達メガネ、カラコンなどのファッション(個人の好き)は別
冷静に考えてみると「視力を矯正する」という目的で言うならば
メガネ、コンタクトは場当たり的な対処法である
根本的な解決をするならば「レーシック・ICL」が有効である
もちろんこれらには多かれ少なかれリスクがあるということは間違いない
しかし、適正なリスクのとり方を心得れば問題ないと筆者は考える
そもそもリスクとは不確定要素のことであり、レーシック、ICLのデメリットはリスクだと筆者は考えない
デメリットに当たる可能性は0ではない、それはどの手術でも成功確率100%の手術など存在しない。
そもそも手術成功の定義も人によって変わってきますしね(^^;
逆にメガネ、コンタクトの方が不確定要素という意味でデメリットが大きいと思う
それは、メガネ代、コンタクト代に関する費用とかではなく
生活の質、時間、コンプレックスなどの可視化しにくいリスクが大きいと思う
投資にはリスクがつきものです。投資しなければ何かを失う可能性は0でしょう(それすなわち得るものも0)
しかし、投資しないリスクもある
人間は痛みを嫌う生き物だ
そして少しでも痛みを感じる行動を避ける傾向がある
その痛みというリスクの先に大きな幸福があったと分かっていてもだ
要するに適正な範囲(個人差アリ)で己が許容できる範囲でリスクある行動をとるということが大切ということです。
注意点
ICLの短期的リスク
- 光輪視()
- 眼内炎症・感染症
これらはクリニックで先生から説明を聞くので必要以上に怖がる必要はない。
積極的にリスクをとった行動をしろというわけでは無く
リスクを把握したうえでどこまで許容できるかという線引きを個人の価値観でしっかり引く
そして、リスクを許容できたなら実行に移すという基準を持っていれば過度に不安になる必要はないかと思います。
ちょっと話がながくなってしまいました(^^;
最後にももう一度申し上げますが、あくまでもこれらは筆者の体験談&意見です
ICLを布教するような記事ではありません。
しかし、筆者はICLで見える世界が劇的に変わった1人であり、この感動を多くの人に知ってもらいたいと思っている。
現段階ではICLは視力矯正手術で1番コスパの良い手段だと信じています
この記事がICLやりたけど勇気が出ないという人の後押しになれれば幸いです(●'◡'●)
最後までご読んでいただきありがとうございました!