たんぽぽ舎です。【TMM:No5092】地震と原発事故情報-3つの情報をお知らせします (original) (raw)

たんぽぽ舎です。【TMM:No5092】

2024年10月4日(金)地震原発事故情報-

3つの情報をお知らせします

転載・転送歓迎

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★1.大地震を目の当たりにしようと、使用済み核燃料の行き場が

なかろうと、核燃料サイクルが破綻しようと、「原発依存社会」に

向かって暴走する政府と電力会社

報告とお礼…9.23「老朽原発うごかすな!高浜全国集会

地震も事故もまったなし-」に360人が結集 (上)(2回の連載)

2024年9月26日 老朽原発うごかすな!実行委員会

★2.山本義隆著「核燃料サイクルという迷宮」

戦後の核開発や潜在的核武装、及び「核燃料サイクル」という

迷宮の現状への究明 (上)(2回の連載)

【書評】 (福井紳一)

★3.新聞より4つ

◆客観報道の罪

捏造による死刑判決は殺人罪にも匹敵する

鎌田 慧(ルポライター

(10月1日「東京新聞」朝刊17面「本音のコラム」より)

◆日本外交と政治の正体<541>

死者が増え続けるガザ戦争を許してはならない 孫崎 享

(8月15日発売「日刊ゲンダイ」より)

◆日本外交と政治の正体<544>

イスラエルが生存する道はアラブ諸国との和平しかない

孫崎 享

(9月26日発売「日刊ゲンダイ」より)

◆永田町の裏を読む連載 <連載564>

安倍政権の“生みの親”

野田立憲では政権交代は起きない…起きても意味がない

ジャーナリスト 高野 孟

(9月25日発売「日刊ゲンダイ」より)

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メールマガジン読者の皆様へ、「サーバー変更のご案内」です。

現在、たんぽぽ舎が借りているメールサーバーを変更します。

発信元のアドレスは、「nonukes@tanpoposya.net」で変更ありません。

変更日は、今のところ決まっていません。

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※明日です! 10/5(土)学習会

「東海第二原発敦賀原発2号機を廃炉に追い込む」

日 時:10月5日(土)14時より17時

お 話:山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表)

山本雅彦(敦賀市原発住民運動福井・

嶺南センター事務局長)(Zoom参加)

会 場:「スペースたんぽぽ」

参加費:800円(資料代含む)

主 催:「とめよう!東海第二原発首都圏連絡会」

問い合わせ:志田(世話人) 090-9309-6722

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※10/19(土)浅野健一が選ぶ講師による「人権とメディア」講座

「つながり合う世界」とらえ返しの焦点=パレスチナ

日 時:10月19日(土)14時より17時(開場13時30分)

お 話:板垣雄三東京大学名誉教授

(中東イスラーム研究・世界文明戦略研究)

会 場:「スペースたんぽぽ」

定 員:40名 予約受付中

たんぽぽ舎 電話 03-3238-9035 か「ヤフーメール

tanpopo3238@yahoo.co.jp あてに、ご氏名と電話

番号をお知らせ下さい。受付番号をお伝えいたします。

講座主宰:浅野健一(アカデミックジャーナリスト、

「人権と報道・連絡会」代表世話人

参加費:1000円(資料代含む)

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※訂正あります。昨日発信の【TMM:No5091】■3.日本人児童殺人

事件の偏向報道 において、文字化けがありました。

正:中国深セン(「セン」は「土」へんに「川」)の

日本人児童殺人事件の偏向報道

誤:「中国深?」の日本人児童殺人事件の偏向報道

見出しだけでなく、本文にも2ヵ所ほどあります。

おわびして訂正致します。

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┗■1.大地震を目の当たりにしようと、使用済み核燃料の行き場が

| なかろうと、核燃料サイクルが破綻しようと、「原発依存社会」に

| 向かって暴走する政府と電力会社

| 報告とお礼…9.23「老朽原発うごかすな!高浜全国集会

| -地震も事故もまったなし-」に360人が結集 (上)(2回の連載)

└──── 2024年9月26日 老朽原発うごかすな!実行委員会

◎ 本年1月1日の能登半島地震は、原発地震に脆く、地震に伴って

過酷事故が起これば、避難も屋内退避も困難を極めることを再認識させ

ました。

地震は「いつ、どこで、どの規模で発生するか」予知できません。

8月8日の日向灘地震以降、南海トラフ巨大地震発生の可能性が高

まったとされています。地震多発の日本に、原発はあってはなりません。

それでも、「原発依存社会」へ暴走する自公政権は、昨年5月末に成

立させた原発推進法(「GX束ね法」)の実態化のために、「原発の最

大限活用」を目指す第7次エネルギー基本計画の策定を進めています。

既存原発の再稼働、40年超え運転をさらに進め、60年超え運転も拡大

し、原発建て替え、新設も俎上に上らせようとしています。

◎ 一方、老朽原発依存経営の泥沼にのめりこむ関西電力は、原子力

制委員会から高浜3、4号機の20年間運転延長の認可を得ました

(本年5月)。

ウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料を使用する原発の40

年超え運転は初めてです。

これで、来年には、関電の稼働可能な原発7基の内の5基が40年超え

運転となります。

老朽原発では、交換不可能な圧力容器の脆化が進み、点検や交換が難

しい配管、送電ケーブルの損傷も進んでいます。

◎ ところで、原発を動かすと使用済み核燃料が発生しますが、発生直

後の使用済み核燃料は、膨大な放射線と熱を発しますから、燃料プール

で水冷保管しなければなりません。そのプールが今、満杯になろうとし

ています。満杯になれば原発を運転できなくなるため、電力会社や政府

は、放射線量と発熱量が減少した使用済み核燃料を乾式貯蔵に移して、

プールに空きを作ることに躍起です。

◎ ところが、乾式貯蔵には2つの問題があります。

一つは、乾式貯蔵に移すことによって出来た燃料プールの空間に、高

放射線、高発熱の新しい使用済み核燃料を入れた場合、その燃料プール

が崩壊すれば、大惨事に至ることです。

もう一つは、乾式貯蔵に移した使用済み核燃料の行き場がないこと

です。

関電や政府は、行き場として青森県の核燃料再処理工場の稼働を願望

していましたが、8月23日、日本原燃は27回目の目の再処理工場完成延

期を発表しました。再処理工場が完成する見通しはありませんから、使

用済み核燃料は行き場を失ったことになります。

危険極まりなく、行き場もない使用済み核燃料の発生源・原発は全廃

しなければなりません。

◎ 9月23日、高浜町文化会館で開催された「高浜全国集会」(主催:老

原発うごかすな!実行委員会)には、関西、福井、石川、富山、愛知、

岐阜、首都圏、四国など全国から約360人のご参集を頂き、原発現地で

「老朽原発うごかすな!」の大きな声を挙げることができました。

拍手の多い、活気溢れる集会でした。

なお、高浜原発北ゲート前での前段行動には、180人のご参加をいただ

き、断固としたシュプレヒコールと申し入れによって「老朽原発」にし

がみ付く関電を糾弾しました。

皆様のご参加、ご助力に心より感謝申し上げます。

◎ 「高浜全国集会」は、13時より、小浜市議会議員の世戸玉枝さんの

司会により開会しました。

主催者挨拶で中嶌哲演さんは、「今や福井県議会の自民党会派の県議

すらも、3基の老朽原発の即時停止を関電に要求している。ずさんな

ロードマップが破綻したにもかかわらず、関電は老朽炉を停止するとい

う約束を履行しないから」と指摘し、「来る総選挙で、原発依存・回帰

の保守政権を退場させよう」と結びました。

◎ 次いで、前日の豪雨を押して珠洲市から駆け付けられた志賀原発

炉訴訟原告団長の北野進さんが「能登半島地震を教訓に原発全廃を!」

と題した講演で、かつての原発建設予定地で国内最大級の内陸地殻内地

震が発生し、世界にも例を見ない規模で地盤が隆起したことを指摘し、

聞く者をして「地震大国日本に原発はあってはならない」こと、「珠洲

原発の建設を阻止した運動が大惨事を回避させた」ことを再認識させま

した。

◎ 福井地裁で「原発地震に耐えられない」として原発を止めた裁判

官・樋口英明さんは、原発の本質を、極めて簡潔に、

イ.人が管理し続けないと暴走する、

ロ.暴走したときの被害は想像を絶するほど大きい装置であるとし、

このような装置は、原発以外にないことを理解することの大切さを強調

された。 (下)に続く

高浜全国集会集会、前段行動、町内デモの詳細は、

STOP原子力★関電包囲行動のたぬき御膳さんが

YouTubeにUP下さっています。是非ご覧ください。

(集会)https://youtu.be/qZN0W_4cASY?si=sMyLfDGia1FQs-bU

(デモ)https://youtu.be/drAgTAeZBos?si=yoimXvaJK0TtH7F3

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┗■2.山本義隆著「核燃料サイクルという迷宮」

| 戦後の核開発や潜在的核武装、及び「核燃料サイクル」という

| 迷宮の現状への究明 (上)(2回の連載)

| 【書評】

└──── (福井紳一)

(前号から続く)

1936年の2.26事件を機に、「飢えた農村を救え」との主張を掲げ、

財閥やブルジョア政党を攻撃した、いわゆる「下からのファシズム」は

鎮圧された。

その後、陸軍統制派のような軍事官僚や、革新官僚といわれた岸信介

などのテクノクラート官僚が権力を掌握していったが、著者は、このよ

うな日本のファシズムについて、テクノファシズムであると分析する。

そして、国内的には、国家総動員法と電力管理法により構築された総

力戦体制による高度国防国家の建設と、対外的には、「八紘一宇」を掲

げてアジア侵略を推進するウルトラナショナリズムが、日本のファシズ

ムの実相と捉える。

更に著者は、戦前の総力戦体制で蓄積されたノウハウや人材が、戦後

の復興や高度経済成長政策に継承されていると考察する。

そして、電力に於いては、敗戦後、GHQが、「民有官営」により国

家の電力管理を担った日本発送電株式会社を解体したものの、やがて戦

後日本は、核発電の国家管理により、電力の一元的国家管理を自らの手

に取り戻したと分析する。

このように戦前との継続性を有する戦後日本の行政権力は、資源小国

打開の手段として「核燃料サイクル」に固執した。

一方、国家主義的な政治家たちは、疑似核武装としての「核燃料サイ

クル」の建設に邁進した。

国家主義的な政治家たちは、核兵器保有が大国の条件と思い込み、

核燃料サイクル」完成のための高速増殖炉の開発に駆り立てられた。

そして、政治家たちの動機の根底には、大国主ナショナリズムの変

種である「核ナショナリズム」が存在した。本書では、このような戦後

日本の実態が提示される。

1948年12月23日、次の天皇である皇太子明仁(現在の上皇)の誕生日

に、東条英機らA級戦争犯罪人7名が処刑され、その翌日、岸信介

A級戦争犯罪人容疑者19名が釈放された。

1952年にGHQより公職追放を解除された岸信介こそ、日本の原発

策を推進した人物であり、原子力開発を潜在的核武装と考えていた。

1956年、原子力委員会が設立されたが、初代委員長は、内務省の警察

官僚として関東大震災の際、朝鮮人虐殺の流言流布を主導したといわれ

正力松太郎で、岸と同様にA級戦争犯罪人容疑者であった。

(下)に続く

山本義隆著「核燃料サイクルという迷宮」(みすず書房、税込2860円)

(2024年9月10日「救援」第665号8面より)

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┗■3.新聞より4つ

└────

◆客観報道の罪

捏造による死刑判決は殺人罪にも匹敵する

鎌田 慧(ルポライター

再審無罪判決のあと「東京新聞は」との主語で、毎日新聞は編集局長

名で、袴田巌さんへ「おわびします」と文章を発表した。筆者が知る限

り再審報道で初めてだ。

一家4人殺害や放火。この大事件の報道は連日マスコミで続けられた。

担当した地裁裁判官が、無実の心証をもちながらも容疑者を犯人視す

るマスコミの影響力を挙げ、死刑の判決文を書いた、と告白する悲劇も

あった。

誤報と司法とが1人の人間の一生を破壊した。

読売新聞は謝罪しなかったが、1面中央に社会部長名で「検察は控訴

断念を」と主張した。58年も費やされた冤罪の証明のあと、いま最大の

不安は検察側が冷酷無謀な控訴に持ち込まないかだ。

ところが謝罪のなかった朝日新聞は、10年前に再審開始を決定した村

山浩昭元裁判長の、今回判決の「捜査機関の捏造」説を支持する

コメントに対置し「今回の事件は自白を除いても、有罪方向の証拠がた

くさんある…上級審の判断を仰ぐべきではないか」「控訴をする可能性

は十分考えられる」(元最高検次長検事・伊藤鉄男氏)と後輩を激励さ

せている。

捜査機関の発表記事に対する、冤罪被害者の無実を叫ぶ声が取り上げ

られることはない。

捏造による死刑判決は殺人罪にも匹敵する。

その加害者の「控訴の可能性」を示唆する両論併記は、あまりにも

権力寄りだ。 (10月1日「東京新聞」朝刊17面「本音のコラム」より)

◆日本外交と政治の正体<541>

死者が増え続けるガザ戦争を許してはならない

孫崎 享

イスラエル軍が8月10日、パレスチナ自治ガサの学校施設を攻撃した。

ロイター通信は避難していた100人超が死亡し、数十人が負傷したと報

じた。

アルジャジーラは11日時点で、ガザ戦争で「パレスチナ人の死亡は4

万319人、イスラエル人は 1139人」と報じている。

確かにパレスチナ側が先制攻撃をした。

しかし、先制攻撃された方は無制限に相手の人々を殺していいという

ものではない。

しばしば怒りの発露として「倍返し」や「3倍返し」、さらには10倍

返し」と言う、とんでもない言葉もあるが、ガザの戦争では、すでに「

30倍返し」になっている。

イスラエルは「自己の戦略を達成するためには、敵側の、戦闘に参加

していない人を無制限に殺してもいい」と考えているのだろうか。

こんな攻撃が許されるわけがない。国内外の多くの人がそう思ってい

るだろう。

一般市民を標的にして大量の死人を出したのは第2次世界大戦である。

東京大空襲の死者は11万5000人以上。原爆投下で広島では9万~16万

6000人が死亡、長崎では6万~8万人が死亡とされている。

これらの死者は「戦争を早期に終わらすため」などとして正当化され

ている。

ドイツに対する攻撃では、ドレスデンへの爆撃が最も激しい戦闘のひ

とつとされているが、ドレスデン市歴史調査委員会による調査結果では

「死者約2万5000人」とされている。

つまり、人類は「自己の戦略の成就のため」には3万人の民間人の犠

牲者が出ることを容認しているのだ。

8月9日に長崎で行われた平和記念式典で、米英などG7の6カ国の

駐日大使が欠席した。イスラエルの要人が招待されなかったことが影響

しているとみられている。

G7の大使は4万人の死者を出していることを人類の蛮行とは見てい

ないのである。(後略) (8月15日発売「日刊ゲンダイ」より)

◆日本外交と政治の正体<544>

イスラエルが生存する道はアラブ諸国との和平しかない

孫崎 享

レバノンイスラムシーア派組織ヒズボラの戦闘員らが保有する無

線通信機(ポケベル)が17日、レバノン各地で一斉に爆発。ヒズボラの戦

闘員など11人が死亡し、4000人以上が負傷した。

イスラエルの情報機関が、納品の時点で工作したと見られている。

スパイ映画「007」のような情報機関の視点で言えば“偉業”である。

イスラエルは建国以来、近隣諸国に対して武力で威嚇してきた。

武力攻撃を受ければ「倍返し」「3倍返し」どころか、「10倍返し」

の被害を受けることになると、執拗に示してきたのである。

ハマスイスラエルを攻撃して以降、イスラエル軍は報復攻撃と称し

ガザ地区などを空爆

イスラエルの戦闘に参加しているのは、レバノンヒズボラ、イエ

メンのフーシ派、イラクシーア派、イラン政府及びシリア政府である。

イスラエルと交戦状態にあるヒズボラは15万発以上のロケット弾でイ

スラエル北部を砲撃し、約10万人のイスラエル人を住居から追放して

いる。

ヒズボラの攻撃に対し、かつてのイスラエルは戦車などでレバノン

制圧する戦術を取った。

しかし、今のウクライナ戦争を見ても、戦車は制圧に貢献するのでは

なく、むしろ攻撃の目標になりかねない。そこでイスラエルはポケベル

爆発や空爆を使用している。

イスラエル軍20日レバノンの首都ベイルート郊外の住宅街を空爆

し、ヒズボラ幹部のアキル司令官を殺害したと発表したが、こうした攻

撃はイスラエルの長期的安全に貢献することになるのか。

ヒズボラに関しては、彼らの戦闘意欲をますます駆り立てている。

問題はアラブ諸国の全体の動きである。

アラブ諸国パレスチナの闘争を支援する立場にある。

仮にイスラエルを支持する立場に立てば、自分の政権も危うくなる。

イスラエルと有効関係にあったサウジアラビアも、皇太子が「パレス

チナ国家が樹立されない限り、サウジがイスラエルと国交を樹立すること

はない」と明言した。

イスラエルが長期的に生存する道はアラブ諸国との和平しかない。

(9月26日発売「日刊ゲンダイ」より)

◆永田町の裏を読む連載 <連載564>

安倍政権の“生みの親”

野田立憲では政権交代は起きない…起きても意味がない

ジャーナリスト 高野 孟

このことは実は本欄で今までに2回も書いているが、あえてもう一度

書かせていただく。

私が野田佳彦だけは立憲民主党にせよ何にせよ、旧民主党の系譜を引

くリベラル政党の責任ある立場に就かせるべきではないと考える理由で

ある。

「2回」と言うのは 2016年9月に蓮舫民進党代表となり野田を幹事

長に指名した時と、2022年9月に彼が安倍晋三元首相の“国葬”に出席

するくらいならまだしも自民党から請われて弔辞まで読み上げた時

である。

形式面で言うと、野田は、やらなくてもいい総選挙を安倍に持ちかけ

て、結果としてその当時政権党だった民主党の同志173人を落選させて同

党を壊滅状態に追い込んだだけでなく、この日本を決定的にダメにした

安倍政権の生みの親である。

内容面で言うと、これを私は本欄で3回目となるのをいとわず繰り返

すのだが、第1に、安保法制。

野田政権の国家戦略会議フロンティア分科会が憲法解釈を変えて集団

自衛権の行使を認めるべきだと提言した。

第2に、武器輸出。

藤村修官房長官が武器輸出三原則を見直す案を発表。

第3に、オスプレイの沖縄配備を何ら疑問を挟むことなく受忍した。

第4に、尖閣国有化。

第5に、原発再稼働。

第6に、TPP。最初に「参加を検討する」と言ったのは菅直人首相

だが、野田は「参加のため関係各国と協議に入る」と表明。

第7に、消費増税。野田内閣は2012年2月に「社会保障・税一体改

革」大綱を閣議決定し、8月に「2014年に8%、2015年に10%」とする

消費税法改正案を成立させた。

つまり、安倍政権で起きた禍々しいことのほぼ全ては、野田政権の時

代に始まっていたということである。

どうしてそうなのかといえば、理由は簡単で、野田も安倍も共通し

て、自分には何の政策能力もなく、外務・財務・経産などの小ざかしい

官僚が言うことを素直に受け入れたからである。

野田は「今度こそ政権交代を」と叫んでいたが、彼の下では政権交代

は起こらないし、起きても意味がない。

(9月25日発売「日刊ゲンダイ」より)

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※【動画アップの紹介】

☆三輪祐児さんのユープラン(UPLANpart3)より

https://www.youtube.com/results?search_query=UPLANpart3

・20241002 UPLAN UPLAN 第75回とめよう!東海第二原発

日本原電本店抗議行動・第133回東電本店合同抗議

https://www.youtube.com/watch?v=11BKK7bi4Xs

・20240925 UPLAN【再開新ちょぼゼミ第1回】田中一郎

「日本の裁判所はこうしたら変えられる」

https://www.youtube.com/watch?v=4c7-o46Y2yU

・20240918 UPLAN 井戸川裁判福島被ばく訴訟第30回口頭弁論期日

https://www.youtube.com/watch?v=mB4NbVCqlOc

・20240911 UPLAN【裁判前街宣・記者会見】

311子ども甲状腺がん裁判 第11回口頭弁論

https://www.youtube.com/watch?v=z_TXshjOy1I

・20240824 UPLAN【前半】

STOP!東海第二原発の再稼働 いばらき大集会

https://www.youtube.com/watch?v=3RCb69P3WhA

・20240824 UPLAN【後半】

STOP!東海第二原発の再稼働 いばらき大集会

https://www.youtube.com/watch?v=An4iMPDKWrE

・20280807 UPLAN 第73回とめよう!東海第二原発 日本原電本店抗議

行動・第131回東電本店合同抗議

https://www.youtube.com/watch?v=ZOYN9sjbF1w

・20240729 UPLAN 子どもたちを放射能から守ろう!子ども脱被ばく裁判

第2回最高裁要請行動と学習会

https://www.youtube.com/watch?v=E14e03hkvEA

・20240703 UPLAN 第72回とめよう!東海第二原発

日本原電本店抗議行動 第130回東電本店合同抗議行動

https://www.youtube.com/watch?v=Kk-GXsTFiyQ

・20240625 UPLAN【原子力規制庁院内ヒアリング】

東海第二原発防潮堤欠陥工事

https://www.youtube.com/watch?v=lBmPX40JEQM

・20240617 UPLAN 【ヒューマンチェーン・講演・シンポジウム】

司法の劣化を許さない~最高裁共同行動

https://www.youtube.com/watch?v=M3kHSR1PqY8

・20240601 UPLAN 辻野弥生「なかったことにはできない 関東大震災

知られざる悲劇・福田村虐殺事件」

https://www.youtube.com/watch?v=fdoN-AfiuCg

・20240518 UPLAN たんぽぽ舎35周年記念講演

木原壯林さん「老朽原発うごかすな!稼働原発は即時停止を!」

村上志保さん(東海村村議)「私が東海村で取り組みたいこと」

https://www.youtube.com/watch?v=1qs20ZxENP0 (約2時間)

☆広瀬 隆…私のYouTube「ロックフェラー財閥シリーズ第26話」で

5月5日、「チェルノブイリ原発事故と放射能の基礎知識」を掲載。

https://youtu.be/rRg2bq8B-Dk

ソ連の“ウラルの核惨事”と“キューバ・ミサイル危機”大事件に

ついては「ロックフェラー財閥シリーズ第25話」

https://youtu.be/6g2-jh1J9JU

・“スリーマイル島原発事故”の被害とイギリスの“ウィンズケール

再処理工場”による海の汚染は「ロックフェラー財閥シリーズ第24話」

https://youtu.be/4XFzySIQi10 ぜひ、ご覧下さい。

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☆ひきつづき、たんぽぽ舎のメールマガジン=「地震原発事故情報」

へのカンパを受け付けていますので、よろしくお願い致します。

郵便振込 加入者名 たんぽぽ舎 口座番号 00180-1-403856

☆《事故情報編集部》より

2024年2月中旬から、『月曜、水曜、金曜、土曜』の週4回の発信と

なりました。「火曜、木曜」の発信しない日でも「緊急事態」の場合

は、発信することもあります。

メールマガジン読者からの集会・デモ・講演会のお知らせ、その他

投稿(「川柳・俳句・短歌」など)を歓迎します。

1.「投稿」のテーマは、「原発問題」が中心軸ですが、エネルギー、

自然、政治・経済、社会、身近な生活も歓迎します。

2.原稿に「見出し」をつけて下さい。(「見出し」は1行見出し

よりも2行又は3行見出しの方が読む人にとってわかりやすい)

執筆者名(基本的に本名でお願いしています)と執筆者名の後にかっこ

書きで「所属・団体名」か「在住県名」を記載して下さい。

例:たんぽぽ花子(たんぽぽ舎)、

たんぽぽ太郎(東京都千代田区在住)

3.「集会・デモ・講演会等のお知らせ」の投稿に関しては、

どの団体・グループも平等に掲載する基本方針です。

そのため日時、会場、タイトル及び内容、主催者、主催者の連絡先

など必要事項を400文字以内でお送り下さい。

件名に「イベント案内掲載希望」と明記して下さい。

日程が直前にならないよう余裕を持っていただけると幸いです。

メールマガジンへのイベント案内は1回だけの

掲載とさせていただきます。

4.集会や行動の参加報告等に関しては600文字以内で、

タイトル(見出し)及び本文をお送り下さい。

件名に「メルマガ掲載希望」と明記して下さい。

5.【読者からのつぶやき】(仮)

☆字数は2から4行位(70文字から140文字程度)、

タイトルも付けて下さい。

☆テーマ:原発関連、「今、悩んでいること、困っていること」、

ガザへの思い、ウクライナについて、政治の腐敗について、

武器輸出問題、パンデミック条約…等々

☆投稿者名は、ペンネームも可能です。名前の後ろにかっこで

在住県名を入れて下さい。

「投稿」の送付先はたんぽぽ舎の

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なお、お送り頂いた投稿は紙面の都合上、全て掲載できない場合も

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