一生に一度は読むべき本14冊。死ぬまでに読みたい名作ばかりを紹介 (original) (raw)

一生に一度は読むべき本を14冊を厳選紹介します。死ぬまでに読んでおきたい名作ばかりです。

その前に、以下の文章をお読みください。

「仕事、お金、人間関係、幸せ……人間の悩みなんちゅうのはいつの時代も同じや。そんで本ちゅうのは、これまで地球で生きてきた何億、何十億ちゅう数の人間の悩みを解決するためにずっと昔から作られてきてんねんで。その『本』でも解決でけへん悩みちゅうのは何なん? 自分の悩みは地球初の、新種の悩みなん? 自分は悩みのガラパゴス諸島なん?」
引用:夢をかなえるゾウ

「たしかに。」と感じた人が多いのではないでしょうか?

人生は順風満帆ではありません。枕をぬらす夜もあるでしょう。そんなときは、これから紹介する一生に一度は読むべき本を手にとって読んでみてください。きっと、あなたを解決へと導いてくれます。

本記事で紹介する本は、困難なときでも楽しく生きる術を知ることができたり、穏やかに生きるヒントを手に入れられたり。しがないサラリーマンの筆者が実際に読んでみて感銘を受けた本ばかりです。用意はいいですか?

一生に一度は読むべき本とは

一生に一度は読むべき本

【当ブログ的】一生に一度は読むべき本とは、以下のように定義します。

人生に影響を及ぼす作品

人生に一度は読むべき本は、あなたに深い影響を及ぼし、考え方や価値観の転換点となり得る作品であること。このような本は、時間と文化を超えて普遍的なメッセージを伝え、読者の心に響く力を持っています。

古典や哲学書に関する本まど幅広く存在する中で、それぞれが人生のいかなる局面で役立つ指針を与えてくれます。

己を鼓舞する読書体験

自己啓発関連の書籍もまた、一生に一度は読む価値があります。定番書である、デール・カーネギーの「**人を動かす」やスティーブン・R・コヴィーの「7つの習慣**」は、人間関係の構築や時間管理、目標達成といったスキルを向上させるための実践的なアドバイスを記されています。

これらの本は、読む人のライフスタイルやキャリアに有益な変化をもたらし、多くの方から支持されています。

以上のように、一生に一度は読むべき本にはさまざまなジャンルが存在しますが、共通しているのは、それぞれが読者に強烈な影響を与える可能性を秘めていることであり、人生の豊かさを増す一助となり得る点にあります。

一生に一度は読むべき本とは、己を鼓舞し、そして癒やされ、人生に影響を及ぼす可能性を秘めた本です。

ここまでをふまえて、筆者が思う「一生に一度は読むべき本(名作)」を14冊だけ紹介します。もちろん厳選です。

一生に一度は読むべき本|喜多川泰著書7冊

一生に一度は読むべき本|喜多川泰

喜多川泰さんの作品は、人生の多様な局面において、光を見出すヒントが豊富に詰め込まれています。あらゆる年代の人々に対して、人生の価値を再考させる力があり、人生の岐路に立たされている人々にとっては、新たな方向性を模索する上で貴重な指針となり得ます。

また、喜多川作品は読者の内面に深く響きます

なぜなら、単純な成功談や失敗談にとどまらず、人間の強さ、脆さ、そして美しさを浮き彫りにするからです。例えば、困難に直面しながらも勇敢に立ち向かった人々の話は、人生の逆境に立ち向かう勇気を与えてくれます。また、小さな喜びを大切に生きた人の物語は、日常生活の中で見落としがちな価値に気が付かせてくれます。

一度、これまでの人生を振り返ってみてください。この人の本が、自己反省に繋がったり、人生の転機を見つけ出すきっかけにもなりますよ。

運転者

運転者 未来を変える過去からの使者 (プレミアムカバー) (上村五十鈴さんコラボ)【特別原稿:プレミアムカバー版に寄せて 収録】

中年にして歩合制の保険営業に転職し、三年目の修一。しかし、なかなか思うように成果が上がらない日々を過ごしていた。ある日、唐突な担当顧客の大量解約を受け、いよいよ金銭的にも精神的にも窮地に追いやられてしまう。妻が楽しみにしていた海外旅行計画はキャンセルするしかない。娘は不登校に陥っているうえに、今後の学費の工面も難しくなるだろう。さらに長い間帰れていない実家で一人暮らしをしている、母からの電話が心にのしかかる。
「……なんで俺ばっかりこんな目に合うんだよ」
思わず独り言を言ったそのとき、ふと目の前に、タクシーが近づいてくるのに修一は気がつく。それは乗客の「運」を「転」ずるという摩訶不思議なタクシーで――?

賢者の書

賢者の書

何の変哲もない、いつもと同じ一日が始まったはずだった。仕事も私生活もうまくいかず、くすぶっていたアレックスの前に、不思議な少年サイードが現れる。サイードは九人の賢者を求めて旅をしており、これから最後の賢者に会うことになっているのだという。サイードの旅の記録である「賢者の書」を読み始めたアレックス。そこには、サイードの冒険譚と、賢者たちから学んだ人生に成功と幸せをもたらす教えがしるされていて……。

上京物語

上京物語 (プレミアムカバー) (喜多川 泰シリーズ)

「成功」を夢見て上京した青年、祐介。大きな希望に胸を膨らませながら人生のスタートラインに立ったはずだったが、望み通りの結果がなかなか得られないまま、月日が経っていき……。そんな多くの人が陥りがちな生き方を打ち破るには、何をすべきなのか?幸せをつかむための考え方、心の持ち方とは?自分の幸せを、自分で見つけていくための物語。

我が子が17、8歳になった時、この本を贈る!と決めている1冊。お子様への贈りものにいかがですか?

きみが来た場所

きみが来た場所

うすぐ二児の父になる秀平は、経営する塾がうまくいかず、不安な毎日を過ごしていた。そんなある日、口にすると「自分の先祖の体験」が夢にあらわれる不思議なキャンディを手に入れて……?秀平は祖父たちの生きざま、決意、つないできた命の奇跡を知るなかで、これから自分の子として生まれる新しい命と、塾の子どもたちに伝えなければならない大切なことに気づいていく。

スタートライン

スタートライン

自分の心にブレーキをかけているのは、自分自身。未来は、ぼくらが考えている以上に、楽しいことであふれている。将来のことを考えると不安になるきみへ。「五年後の自分の可能性を舐めるなよ」夢に向かって挑戦する勇気をくれる物語。

今の自分にできることで、自分の価値を判断しちゃいかん。五年後の自分の可能性を舐めるなよ。(本文より)

君と会えたから…

君と会えたから……

十七歳の夏休み。いたって平凡な高校生のヨウスケは、将来に対する漠然とした不安を抱えながらも、やるべきことは何もせず、やりたいことも見つけられず、ぼんやりとした毎日を過ごしていた。ある日のこと、ヨウスケは美しく謎めいた女の子、ハルカと出会う。そして、彼女が父親から学んだという、素晴らしい人生をおくる方法を教わることになる。いつしか彼女に恋心を募らせていたヨウスケだったが、ついに彼女の秘密を知ってしまい……青春×自己啓発小説の真骨頂。

株式会社タイムカプセル社

株式会社タイムカプセル社 新版 十年前からやってきた使者 (喜多川泰シリーズ)

45歳で仕事も家族も失った英雄は、株式会社タイムカプセル社という一風変わった会社で働くことになる。未来の自分に向けて書いた手紙を、数年〜数十年後に配達することを事業とする会社だ。配属されたのは<特別配達困難者対策室>。仕事内容は、さまざまな事情で配達不能になった人たちに直接手紙を届けにいくというものだった。英雄は上司の海人とタッグを組み、2週間のうちに5通の手紙を届けるという任務につく。大阪、北海道、東京、そしてニューヨーク。各地で手紙の受取人と出会い、それぞれの人生に触れていく中で、英雄は自分の本当の気持ちに気づいていく――

「運転者」が良すぎて、続けてこの本を読みました。<人生は、いつでも、何度でも、どこからでも、やり直せる。> ほんとにそう思う。

一生に一度は読むべき本|夢をかなえるゾウ 1~0

一生に一度は読むべき本|名作 夢をかなえるゾウ

夢をかなえるゾウは、水野敬也によって書かれた小説です。

インドの神様ガネーシャが現れ、主人公の夢を叶えるために奮闘する物語で、人生の指針やヒントが散りばめられている。心温まるストーリーとともに、読む者に前向きな気持ちをもたらします。

夢をかなえるゾウは、夢や目標に向かって行動する大切さを伝えています。ガネーシャからの様々な課題を通じて、主人公は人生の意味を見出し、真の幸せとは何かを学んでいく。物語全体を通して、自己実現の旅路が描かれ、読者もまた自分の人生について深く考えさせられる本です。

夢をかなえるゾウ 1

夢をかなえるゾウ1

ダメダメな僕のもとに突然現れたゾウの神様“ガネーシャ"。なぜか関西弁で話し、甘いものが大好きな大食漢。そのくせ、ニュートン、孔子、ナポレオン、最近ではビル・ゲイツくん(、、)まで、歴史上の偉人は自分が育ててきたという……。しかも、その教えは「靴をみがく」とか「募金する」とか地味なものばかり。こんなので僕の夢は本当にかなうの!?

【こんな人に読んでほしい】

夢をかなえるゾウ 2

夢をかなえるゾウ2

「お金」と「幸せ」の関係、ごっついの教えたろか。脱サラし、お笑い芸人になった西野勤。しかし才能がなく、8年間、売れることなくくすぶっている。そんな彼の元にガネーシャが降臨! 「ワシとコンビ組もうや」。ガネーシャとお笑いコンビを組んだ西野は果たして夢をかなえることができるのか?貧乏神の金無幸子も加わり、「お金」と「幸せ」の真の関係が理解できる、シリーズ第2弾。

【こんな人に読んでほしい】

夢をかなえるゾウ 3

夢をかなえるゾウ3

「仕事」と「恋愛」に効くスパイシーな教えやで。仕事も恋もあきらめきれない女性社員の部屋にガネーシャが降臨し、筋肉隆々のブラック姿に変身!カーネルサンダースを白髪にし、ムンクを叫ばせるほどにスパイシーな教えとは?ライバル神との「商売対決」も必見の自己改革エンタメ小説、第3弾!

【こんな人に読んでほしい】

夢をかなえるゾウ 4

夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神

家族を愛する会社員。彼は夢は「このままの日常がずっと続くこと」。しかし彼は余命3か月を宣告されてしまう。残り3か月で家族のために一体何ができるのか。さらに事態は思わぬ方向に展開し、衝撃のラストへ――。夢をかなえるゾウシリーズ史上、最高に笑って泣ける、自己啓発エンタメ小説、第4弾!

【こんな人に読んでほしい】

夢をかなえるゾウ 0

夢をかなえるゾウ0(ゼロ) ガネーシャと夢を食べるバク

えっ!? 自分、「夢」がないやて? ほな「夢の見つけ方」教えたろか。平凡な会社員を「宇宙一の偉人に育てる」と宣言したガネーシャ。しかし、彼には「夢」がなかった――。新キャラ・バクとガネーシャの父・シヴァ神も登場する、「夢とは何か?」「夢は本当に必要なのか?」を解き明かす、夢ゾウシリーズの原点「0(ゼロ)」ついに登場!

【こんな人に読んでほしい】

一生に一度は読むべき本|嫌われる勇気

 一生に一度は読むべき本|嫌われる勇気

「嫌われる勇気」とは、他者の目を気にせずに自分らしく生きること、そしてその選択によって自らの幸福を追求する勇気のことです。

アドラー心理学では、人間が本来持つ自己実現の力を信じ、それを阻む最大の障害は「他人からの評価への恐れ」であると教えています。この壁を乗り越えるには、「嫌われる勇気」が不可欠です。それは、他者からの承認を必要としない自由へのパスポートであり、本当の自分を見つけ、深い内面の成長へと導く鍵です。

「自分を大切にすること」と「他者との共同体感覚」をバランスよく持つことで、人生はもっと豊かで意味のあるものに変わります。本当の自分を生きる勇気を持ち、他人の目を恐れず、自己実現の道を歩みましょう。それがアドラー心理学が伝える、深く、強く、美しいメッセージです。

これまで読んだ本とは一線を画す、なんとも言えない読後感です。一生に一度は読むべき本として推薦したい。

嫌われる勇気

嫌われる勇気

世界的にはフロイト、ユングと並ぶ心理学界の三大巨匠とされながら、日本国内では無名に近い存在のアルフレッド・アドラー。「トラウマ」の存在を否定したうえで、「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」と断言し、対人関係を改善していくための具体的な方策を提示していくアドラー心理学は、現代の日本にこそ必要な思想だと思われます。本書では平易かつドラマチックにアドラーの教えを伝えるため、哲学者と青年の対話篇形式によってその思想を解き明かしていきます。

幸せになる勇気

幸せになる勇気

"3年ぶりに哲人を訪ねた青年が語る衝撃の告白。それは「アドラーを捨てるべきか否か」という苦悩だった。アドラー心理学は机上の空論だとする彼に「貴方はアドラーを誤解している」と哲人は答える。アドラーの言う、誰もが幸せに生きるためにすべき「人生最大の選択」とは何か 貴方の人生を一変させる哲学問答、再び!"

一生に一度は読むべき本は無料で読める

本記事で紹介した「一生に一度は読むべき本」は無料で読めます。また、無料で聴くこともできます

本を読む時間があまり取れない方は、通勤時や空いた時間に読書できるAudibleで本を聴こう

タイトル Audible Kindle Unlimited
運転者
賢者の書
上京物語
きみが来た場所 ×
スタートライン
君と会えたから…
株式会社タイムカプセル社
夢をかなえるゾウ 1
夢をかなえるゾウ 2
夢をかなえるゾウ 3
夢をかなえるゾウ 4
夢をかなえるゾウ 0 ×
嫌われる勇気 × ×
幸せになる勇気 × ×

2024年8月現在の状況

ほとんどの本が聴き放題、または読み放題です。

まとめ

良書を探す過程は、ふらふらと彷徨い歩く旅のようですよね。

喜多川泰氏の著書や「夢をかなえるゾウ」シリーズ、そして「嫌われる勇気シリーズ」は、多くの人にとってその旅の重要な部分を占めているかもしれません。紹介した14冊の本は、あなたにメッセージを伝え、人生のさまざまな局面で前向きな影響を与え、内面の変化を促してくれるはずです。

いずれの作品も、読者の心に深く響き、日常生活においてヒントやモチベーションになるでしょう。