【アフリカの動物】とあるフラミンゴの恋愛事情 (original) (raw)

こんにちは、ヤマセミです!

今回は、アフリカの動物・フラミンゴについて。

🌱前回のアフリカの動物記事はコチラ!↓↓

yasai414.hateblo.jp

最近、こんなニュース記事を読みました。

edition.cnn.com

イギリスの動物園で、チリーフラミンゴのオス同士のつがいが、卵を孵化させることに成功し、現在子育てをしているといった内容のもの。

同園では、オス同士のつがいがいたことは過去にもあったが、このように卵を孵化させ、子育てをしているのは初めてだそう。

フラミンゴって?

ナミビアにて撮影

フラミンゴは6種に分類され、アジア、アメリカ、アフリカとヨーロッパ大陸に生息しています。

群れを作り、水位の低い水場で小さな無脊椎動物や藻を食べて暮らしています。

私たちはナミビア旅の道中に何度か出会いました!綺麗だったねぇ~✨

ちなみに、食べ物が含むβ-カロテンの度合いでピンク色の濃さが変わるらしいで。知らんけど

数羽から何千羽にもなる群れで暮らす彼らは、社会性の高い動物だと言われています。

コイツ好き、コイツ嫌い、的な感情が働いているであろう行動も見られるとか。

群れの中にポツンと、ソリハシセイタカシギさん

LGBTQ的視点から見た彼らの世界

さて、今回話題となったオス同士のつがい。

鳥類ってよく同性同士のカップルが確認されてるって聞くけど、フラミンゴもやねんな、と知りました。

同じ境遇の私たちはこんなニュースを見ると、おっ、となります。

🌱鳥類の同性ペアについてはコチラでもチラッとご紹介しています!↓↓

yasai414.hateblo.jp

今回のことが「動物園」という飼育下での話だったので、野生下でもあることなのか気になり、調べてみました。

…が、情報が出てこん。

調べ方が悪いのか、私が調べた限りでは、フラミンゴにおける同性同士のカップルは飼育下での個体ばかり。

「群れが大きいと個体識別などが難しく、研究が困難」だという情報も。

なので、飼育下に関することしか分かりませんが、同性同士のカップル誕生率は5~6%で、若い個体やメスに多いようです。

研究者によると、これは本能的なものではなく、飼育下であるが故に群れが小さく、競争に負けたことが原因であると予測されています。

ということは、これは彼らが本来望んでいたものではないんか、、?

閉鎖的コミュニティに縛られること

異性もいる中で、あえて同性を選んだ、今ニュースのフラミンゴたち。

一見、2羽はお互いがそう望んでつがいとなり、子育てをしているように見えますが、実際のところ誰にも分かりません。

研究者の言うように、制限された飼育下であることが原因ならば、とても複雑、、というか悲しい気持ちになります。😔

関西某所にて撮影

限られた環境で、パートナー探しを余儀なくされる動物たち。

繁殖を目的として、動物園同士で動物の貸し借りを行う「ブリーディングローン」により、人間都合でパートナーをあてがわれてしまうこともあります。

人間側の種の保存や研究、娯楽や教育のためという理由で、動物園や水族館が世界中(日本では本当にそこらじゅう)に存在し続けています。

動物たちは1つの“種”である前に、私たちと同じく“個”であることを理解し、飼育施設の在り方や存在自体についても、社会全体で見つめ直していけると嬉しいです。

おわりに

異性が好きだったり、同性が好きだったり。

好きな相手の性別は関係なかったり。

パートナーを求めてなかったり。

彼らの恋愛の世界がどんなものか、わからへんけど。

自由に、彼ら自身の気持ちにまっすぐ生きていけるとエエな、と思います😌

(私らも!)

もちろん、野生に暮らす彼らから

生息地を奪わないことも大切ですね🍀

ほんなら!

★最後まで読んでいただきありがとうございます★

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