すごいトシヨリBOOK (original) (raw)

やや独善的? エンドポイント理論は応用できる!

すごいトシヨリBOOK トシをとると楽しみがふえる (毎日新聞出版)

正しいのかはわからないが次のような立場

などなど、わからなくはないが独りよがりも目立つ。この本を出版した二年後に78歳で亡くなっているが、この本自体も70代後半の老人の独りよがりがよく出ているように思う。私にとっては、池内紀は結局良さがわからなかった人。

今の60代は、もっと若くて、もっと前向きな70代を過ごすべきだ。そういう時代を生きてきたはず。池内氏が「はじめに」で言っているように仮のエンドポイントを77歳と仮置きし、古希(70歳)から喜寿(77歳)を自分なりに楽しむ、そのために私も現時点(65歳)から古希(70歳)までをまだまだ利他的にかつ健やかに過ごしたい。

「七十七には世の中にいない」という「予定」を建てました、普通は生きていることを前提にして予定をたてるのでしょうが、僕はむしろ、「もういない」としたほうが、決断しやすいというのが自分の判断です。

七十七の時にはもういないから、その前にコレをしておこう、億劫だけどアレもしよう、ちょっと贅沢してみよう・・・こんなふうに、「もういない」としたほうが、決断しやすいというのが自分の判断です。

まあ、池内氏自身は想定エンドポイント直後に亡くなったのではあるが・・・