Cooler Master MM710 肉抜き超軽量ゲーミングマウス (original) (raw)

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ゲーミングマウスのある派閥は、常に軽量化を目指し羽のような軽さを求めています。そういた軽量マウスの答えの一つとして**ハニカムマウス**のというものが存在しているわけですが、今までそういったマウスは高額なモノが多く、気軽に手を出しにくいものでした。

しかし、時代の進歩もあってか徐々にこういった肉抜きマウスを出すメーカーも増えてきており、価格が落ち着いてきています。今回紹介するの**COOLER MASTERから販売されている肉抜き超軽量マウスであるMM710**。PCパーツの大手メーカーが送り出すマウスながら、価格も手頃な製品になっています。

スペック

ハニカム構造の超軽量ボディ

見ての通りのハニカムボディにより、**圧倒的軽量(53g)**を実現しています。この羽のような軽さにより、長時間ゲームをプレイしていても疲れを感じさせることがありません。

しかし肉抜き故に内部にホコリや手垢が溜まりやすく、定期的な清掃が推奨されます。

ポイント

肉抜きという構造上内部に汚れが貯まるのは仕方がない。軽量化とのトレードオフと割り切りが必要。

形状的には一般的

肉抜きに目を奪われがちですが、形状的にはオーソドックスなマウスそのものです。その圧倒的軽さにさえ慣れてしまえば、普通のマウスと同じ用に扱うことが可能です。

一応ソフトウェアにも対応していますが、特に余分なボタンがあるわけでもないので、設定項目をイジる必要もないでしょう。必要なければ入れなくても十二分に活躍してくれます。

センサーも良いものを使用している

多くの著名メーカーがゲーミングマウスのセンサーとして採用している「PixArt PMW 3389」を搭載しています。価格的にはお手頃価格にも関わらず、センサーにも手を抜いていないのは非常に嬉しいポイントです。

カラーバリエーションもある

4色のカラーバリエーションが展開されていますが、白と黒、光沢か非光沢といった4色です。光沢版は何故か非光沢版より値段が高いので、どうしてもという方以外には推奨しません。非光沢版はAmazon限定モデルで何故か通常版より千円以上安いです。

それと、LED搭載のM711というモデルも存在しますが、やはり無駄に値段が高くなっています、光り物が良いという方以外にはおすすめしません。

総評

良い点
悪い点

ハニカム構造特有の清掃の手間こそ発生するものの、圧倒的軽さと安さを両立したゲーミングマウスです。このハニカム構造のマウスの始祖はファイナルマウスですが、こちらはメーカーとしてはあまり強くないため、サポートや入手性といった面で不安を感じる人も多いようでした。

しかし、こういったハニカムマウスを大手メーカーも提供するようになってくれたので、今後は替えのマウスを心配することなく、安価で購入する事が可能となりました。今までハニカムマウスに二の足を踏んでいた人も試しやすくなったと思います。

ポイント

大手メーカーがハニカムマウスを作ってくれたのは大きい。これからは気軽に購入して体験できるようになった。