Shovelog (original) (raw)

セブンイレブンからコロッケそばが新発売となった。二日連続で喰ったけれどこれが素朴で非常に良い。地方のサービスエリアで何を喰おうか迷った時は必ずコロッケそばを頼む自分には嬉しいビンボーサラリーマンの味方、370円。しかし今日も下ろしたてのオックスフォードシャツに汁をこぼした。たいていそうだ。トマトソースのパスタを頼む時もいつも白いシャツを着ている。年齢的に口元が緩くなってしまったのだろうか、悲しい。

映画「コットンテール」を観る。自分と息子にあてはめながら考えてみる絶望感。それでも藁に縋るように微かな希望を探しながら主人公の顔色を追う。舞台となった英国の、せっかくの景色だけれど引き画はごくわずかという割り切り、ワイドレンズは使わず小津映画のような顔のアップが尺のほとんどを使う。これによりリリーさんの怪演力がいっそう際立つ。ダメなおっさんを、リリー・フランキーを観るための映画のようである。「その日、カレーライスができるまで」的な。しかし不思議と後味は良い。

日曜日に出向いた展示が、実は日月が休館日であえなく引き返す。割と何度もやっているうっかり時間の無駄使い。

ミジェットのHIF44キャブのBDRのニードルはなぜか燃調を結構絞る傾向になる。しかしこのところどうにもアイドリングが安定しなくなり、安定させるために燃調はどんどん絞る傾向になってどうにも気持ち悪かった。(恐らくアイドルの不調はダッシュポッドスプリングをレッドに変えたからだろうか)そこでジェットニードルをBDPに替えてみることにした。BDPでの燃調はBDRに比べてかなり濃くする傾向だけれど、意外にもBDRほど踏みたくなる感じはない。しかし中速域はかなりいい感じでトルクが太くなったのを右足に感じる。何よりエンジン音と排気音が明らかにウエットになった。今まで余ほど燃調が薄かったのかもしれない。高速を往復で100キロちょっと走ってやっとプラグの焼け具合が安定してきたように思う。燃費が悪くなったのはいうまでもないけれど、経済性を求める車じゃないのでこのセッティングで様子を見ることにする。