雨漏り修理は原因究明が99%。だけど説明も大切。 (original) (raw)
雨漏りの修理を依頼されると、手順としては雨漏りの原因究明が最初になります。原因究明が雨漏り修理の99%と言っても過言ではないと思います。原因を見つけたら、お客さんに説明して作業ということになりますが、僕は『説明』を丁寧にするようにしています。作業としては数分で終わることでも、原因を見つけられなかったら雨漏りは止まらないわけで、その原因こそ、お客さんに伝えるべきことだと思っているからです。原因と原因を見つけることの大切さ、原因を見つけるために必要な経験や知識に価値を感じてもらい、安心してもらいたいんですよね。
図を描くこともあります。
写真で説明できることもあれば、写真だけでは不足することもあり、そんなときは図を描きます。
図1
瓦があって、瓦棒があって、ルーフィングがあって、野地板があって、そこに釘が…って、まあ、写真で説明できないことはないような気がしますが、図を描けばさらにわかりやすいかなと。他の箇所だとなおさらだったりもします。
この部分
図1のアップ
お客さんの安心のために。
屋根屋が屋根の上でどんなことをやっているのか、お客さんは知るすべがほとんどありません。少しでも不安を取り除けるように原因を伝えることはもちろん、「丁寧説明してくれた」と感じてもらうこと自体も大切なことだと思うので、これからも続けていきます。