7月新譜情報チェックしてみた〜その②(ALTERNATIVE/HEAVY ROCK/METAL CORE編) (original) (raw)
この広告は、90日以上更新していないブログに表示しています。
さて、今月の新譜情報第2弾‼️
ALTERNATIVE/HEAVY ROCK/METAL CORE編
このジャンルは、やっぱりアメリカ系が多いね。アメリカと言えば
素晴らしいね‼️
俺も負けずに熱く語るぜ‼️
Nine Inch Nails/Bad Witch
いよいよ本格的な再始動か‼️90年代の寵児としてシーンに与えた影響はNIRVANAと双璧をなす。共に肥大化したROCKへのカウンターカルチャー的な存在で、80年代ROCKに批判的…特にPUNKシーンでは両手を挙げて歓迎された両者ではあったが、自分の中では、両者の方法論は実は大きく違っていたのではないかなと思っている。NIRVANAがより本来のROCKが持つプリミティブさを現代(当時)的な解釈で登りつめたのに対し、こちらは打込みを取り入れ、よりROCKというカテゴリーの枠を拡大解釈したのではないだろうかと思う。厳密には彼らはインダストリアル・ミュージックではあるが、大きな枠で同じオルタナティブというカテゴリーで括られた両者だが、その影響はNIRVANAが彼らが持つ陰の部分より陽に焦点が当てられ以降のGREEN DAY、OFFSPRINGなどPUNK、そして普遍的なPOP/ROCKのカリスマへ昇華された(まぁ、これにはFoo Fightersのデイヴの存在も大きかっただろう)のに対し、NINはKORN、WHITE ZOMBIE、SLIPNOT、LINKIN PARK、日本ではBUCK-TICKやMAD CAPSULE MARKETSなど現代HEAVINESSへ向かい、今やどちらかというとHR/HMへ与えている影響が大きいのも興味深い。この手のジャンルが好きな若い人で彼らを体験していないなら是非聴いて欲しい。
全てはここから始まったのだと…。
バッド・ウィッチ 新品価格¥2,376から(2018/7/16 17:05時点) |
Caliban/elements
ドイツのバンドで結成21年のベテランという事だけど、正直初めて知った。今作は本国チャートでは過去最高の6位となったらしい。METAL COREという事だったけれどHR/HMの新譜情報に載せようかなぁと思ったほど。凶暴性の中にもしっかり作り込まれた感があるのはやっぱりドイツ気質の表れだろうか❓ドイツや日本って職人気質なところがあるからねぇ。例えばメロコアやHEAVY ROCK勢でもDONOT’SやGUANO APESのようにね。ただそれが弾けなきゃいけないようなジャンルだと時に物足りなくもあり聴きやすくもあり…💧
エレメンツ 新品価格¥2,592から(2018/7/16 17:09時点) |
Tremonti/A Dying Machine
Creed〜AlterbridgeのギタリストMark Tremontiによるプロジェクト…というか、もう4枚目だから別バンドって感じかな❓ここではきっと彼が在籍バンドでは出来ない自由な発想を発散させているんだろうねぇと感じるような伸びやかさがある。こういった音楽は、欧州では絶対作れないだろうなぁって感じ。音源から
アメリカン・メタルの「今現在の到達点」がここにある‼️
って言いたげな自信に溢れた1枚。ロック不調のチャートアクションはどうなるか❓
Breaking Benjamin/Ember
様々なトラブル見舞われながらも、今作品も全米初登場3位送り込んだHEAVY ROCKバンド。この手の王道「激しくも切ない系」だけれど、これを聴けば今のアメリカが何を求めているのかがわかるし、日本のこっち系バンド(弘中アナや浅田舞と噂になったあのバンドとか)が果たして何になりたいのかが見えてくるんじゃないかな❓
EMBER 新品価格¥1,138から(2018/7/16 17:12時点) |
読んだ方は是非🙏↓