2019年1月新譜情報〜良いのあるけど2月新譜次第かなぁ❓〜ROCKIN ONの表紙に時代が変わった事を実感する。 (original) (raw)

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初売りで中古CDを大量に購入したからというわけではないが、すっかり今月の新譜情報が遅れてしまった💦とは言え、そもそも今月のラインナップ的に乗り気じゃなかったっていうのもあるんだけど…。気になったのはいくつかあれど、即購入を決めるような物はなかったから…。 特に気になったのは以下の4枚くらいかなぁ❓

Deerhunter 「Why hasn’t everything already disappeared?」

シューゲイザーやサイケ、オルタナやテクノなど何でもありのサウンドをインディーらしく美しく内省的なメロディーで奏でるUSインディーの雄による3年振りの新作はしばらく聴こうと思わなかった自分もMV見て気になったかな。浸れる時間があればじっくり聴き込みたいとは思うのだが…。

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Bring Me The Horizon 「AMO」

初期のデスコアから大きな進化を経て遂には前作がBillboardでも2位を記録したBullet For My Valentineと並ぶUKヘヴィ系バンドの新作。個人的にはデスコア一本槍ってのも苦手なんだけど、この辺の変化って初期のファンはどう思うんだろうなぁ。ただ、元々彼らは初期(2作目)から様々な音楽を導入しようとしていた分だけBullet〜よりは受け容れられやすいのだろうか❓でも、今作はダンサンブルな曲もあったり、ちょっと個人的にはThe Rasmusっぽさも感じたりするので今まで気になりつつも手は出して来なかったけれど遂にか❓って感じはしている。

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Tobias Sammet’s Avantasia 「Moonglow」

もはや、サイド・プロジェクトではなくこっちが本業になって来た気さえする第8弾。だってこっちのアルバムは3年振りだけど、トビアスのメインバンドであるEDGUYは既に5年くらいなるでしょw

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Soilwork 「Verkligheten」

こちらもボーカルがサイド・プロジェクト(Night Flight Orchestra)に精を出している間にドラマーをMegadethに取られたり…。まぁ、そんな紆余曲線を経て今回メイン・バンドで新作をリリース。もはや初期の攻撃性はなく、また、サイド・プロジェクトからの影響かMVを見る限りではメロディアスさに更に拍車がかかった気がする。デスなどの激しい音楽の初級編としては持ってこいの作品だとは思う。ただ、それが果たしてこれまでのファンにとってはどうなのかっていう所はあるけど、少なくとも聴いた限りだけど作品としてのクオリティは自分の中での彼らの最高傑作である「Natural Born Chaos」に肉薄していると思う。

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にしても、今月一番びっくりしたのは

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ロッキングオン表紙 より

あのロッキングオンボン・ジョヴィを表紙にする時代が来るとは…いわゆる80年代HR/HMを明らかに目の敵にして来た雑誌だったのに今やデフ・レパードアイアン・メイデンまで取り上げるという…。

まぁ、この雑誌だけじゃないけれど90年代の時にはそれぞれの雑誌編集者は音楽業界がこんな風にジャンルレス化が進むなんて思わなかったんだろうなぁ。この雑誌は、80年代音楽を旧態然と批判していただなんて、最近洋楽に興味を持ってこの雑誌を読み始めたって人には信じてもらえないだろうなってくらい最近の変化はエグいw

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愚地独歩 より

その昔クィーンを絶対売れないと断言した評論家がいたけれど、あの頃の雑誌を見返せばきっと同じような見当違いな事をのたまっている評論家なんていっぱいいるんだろうなぁと思う。そう考えればPop〜HR/HMAlternative/Grangeまでフォローしていた90年代のMusic Lifeは今思えばやっぱり凄かったし編集長の増田勇一は色々言われたが正しかったんじゃないかなぁと思う。まぁ、こうやって自分がBlogにあげている意見だって振り返ったら全く見当違いだったなんて可能性もあるんだけどw

読んだ方は是非🙏↓

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