ルート66 について学んだら、エデンの東とノマドランドにつながった (original) (raw)

再放送
映像の世紀バタフライエフェクト ルート66 アメリカの夢と絶望を運んだ道

NHK総合 6月20日(木) 午後11:50〜午前0:35(45分)

www.nhk.jp

映像の世紀バタフライエフェクト

このシリーズはほんとうに勉強になります。おすすめ。

今回のテーマ: アメリカ大陸の東西の大動脈「ルート66」

アメリカの歴史において、大恐慌時代や太平洋戦争後の目覚ましい発展はよく知られていますが、その間の出来事については知識が抜け落ちがちです。

西部への大開拓時代

西部への大開拓時代には、森林伐採が進み、土地の荒廃を招きました。その結果、ダストボウルという砂嵐や自然災害が発生しました。この時期、多くの人々が難民となり、ルート66を使って西海岸を目指しました。これがジョン・スタインベックの『怒りの葡萄』に描かれていると番組で取り上げられてます。また、スタインベックの『エデンの東』でも、貧しい環境と若者の鬱屈がテーマとなっています。

余剰労働力の利用

その後、余剰労働力は第二次世界大戦で有効に活用されました。同様に、オイルショックで生じた余剰労働力も戦争に使われました。さらに、リーマンショックで生じた余剰労働力は、ノマドキャンパーという形で新たな生活様式を生み出しました。

yoshimor.hatenadiary.jp

このように、歴史を振り返ると、経済的な危機や社会的な変動がどのように人々の生活に影響を与え、結果として新たな時代を築いていくのかがわかります。シリーズを通じて、歴史の複雑な連鎖を理解することで、現在の世界をより深く理解する手助けとなるでしょう。