砂時計のくびれた場所 (original) (raw)
まずはCharynについて語るべきでしょう。 しかし、まぁ、それは別記事で延々と収集がつかなくなるまで書いていますので、それでよいと思います。 yotablood.hatenablog.com 競争馬として積み重ねてきたものを考えますとCharynの本命は避けられないと思います…
大前提として、Charynの父Dark Angelは芝っぽいです。 正しく言うと、日本へ輸入された産駒は大多数が芝で勝利をあげています。そのうちの1頭が今年の高松宮記念勝ち馬であるマッドクール。「日本のホースマンが日本向きの産駒を購入できている」という見方…
現役一番の京都2200m巧者はソールオリエンスと疑っていまして、牡馬ならば、ああいうガッチリしつつも柔らかすぎるくらいの馬が似合う舞台です。 一方でここ10年間に出た名馬たちにおいて、誰がソールオリエンスと戦えるかと考えますと、リスグラシュ…
現4歳世代で最も中距離馬として大成したのがベラジオオペラで、その差が明確に出たのがダービー馬と皐月賞馬を相手に完勝した大阪杯だったかなぁと思います。 一方で200mの距離延長でしかない宝塚記念ではソールオリエンスの逆襲を許しました。勝ったの…
すんごくざっくりと。 靭やかで柔らかいながーい脚 Princely Giftの絡んだ表現で勝った馬といえばキタサンブラックくらいです。フィエールマンは2着ですね。 出走馬で最もPrincely Giftの影響を受けているのは「お嬢さん」こと三冠牝馬リバティアイランドで…
ダノンデサイルというのは父母相似配合でして、ここは父と同じ道を歩かされる気配。前受けしてポケットに収まることを期待する可能性が大ですね。 一応はRobertoなので、それもまたよし。どちらかと言えばNashua感が強い馬ですから、勝負するタイミングは父…
まず3強が強いのは間違いありませんね。 チェルヴィニアはLyphardとして正しい馬です。オークスがベストでいい馬ですので、秋華賞はちょっとつらいにしても、脚を使ってくればまず結果が伴いましょう。 ステレンボッシュはNijinskyとTom Foolですからダンス…
海外の血統を見るのはすごく楽しいのですが、パッとイメージしづらいところはありますよねぇ・・・。 ルックドゥヴェガはStorm Cat直系としてやるべきことをやっているという配合。しかし配合的にはワンアンドオンリー的な重ね方をしていますので、仏ダービ…
サトノレーヴをどうするのか、というお話に終始しそうな今年のスプリンターズS予想です。 この配合の主張は「実はロードカナロアというのはNasrullahとMan o' Warなんですよ」ってことなんですね。サクラユタカオーの理念でロードカナロアを語ろうとしていま…
ようやく今季のドラフトリストが書き終えました。興味あれば下記リンクよりどうぞ。 yotablood.hatenablog.com 6月初頭にドラフト自体は終わっています。ドラフト結果は下記の通りです。 1位 エンダードラゴン(母ダストアンドダイヤモンズ) 2位 ビリン…
db.netkeiba.com まだまだ追記中のドラフトリストから引用。 シンプルに褒められない配合。褒められるのは取り組みに一貫性があること、そしてその取り組みがBurghclereという名繁殖の理屈に適うことだ。配合の輪郭はブローザホーンに似ており、ノーザンテー…
db.netkeiba.com キングスコールに続いて強い内容の新馬戦勝ちです。今後に期待できそうですね。 配合については、まだまだ更新中のPOGドラフトリストからざっくり抜粋。 種牡馬ナダルにおける「共通言語」はHail to Reasonであると言えるので、どちらかと言…
エルコンさんの短距離組が爆走していますが、指名漏れ組なのでセーフ。 キングスコールにつきましては、まず母がBellamy Roadの半妹という素性です。Bellamy Roadの肌で成功しているのが社台ファームのランドオーバーシー、グランド牧場のポジションリミット…
まだPOGドラフトリストにコメントつけられていないんですが、まぁ、人間ですので。色々忙しいときもあります。 デビュー戦は3着 とりあえずこんなものでしょうし、不良馬場でじっくり乗ってくれたのはありがたいですね。馬群に突っ込まれても嫌ですし、最後…
京都での開催となる上に雨予報の宝塚記念。京都2200mで渋った馬場となるとデスペラードを思い出してしまうのは仕方がない。 こういうときに狙いたいのがDanehillとも言えて、これはNative Dancerのドロドロしたキレをきちんと表現しやすいのがDanehill…