ブンゲイブ・ケイオンガクブ (original) (raw)

このアカウントは@YstmOkzk によって作られた、いいなー素敵だなーと思った歌詞を投稿するbotです。随時追加していきます。一応洋邦問わずですが洋楽の場合翻訳は@YstmOkzk が行なっています。

— 素敵な歌詞bot (@bot_suteki_kasi) August 31, 2019

2019年の8月から始めた筆者が細々と運営しているこのbotの、登録している楽曲を列挙していく記事です。登録曲数が100曲を超えたので記念に(あと自分の確認のためにも)公開します。随時更新していこうと思います。順番は(おそらく)登録順です。

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随時更新する辞典です。思いつきで随時更新されます(します)。

こういうの続けられないからなー自分。頑張ろう…。

(最終更新:2021.9.12 13:21)

新着更新項目:過度の期待、寡聞にして聞かない、ことば、月見(食べ物)、割れ物

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長い日々も 終わるとは 頭のどこか 知りながら

『取り憑かれて』ミツメより一部引用

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ミツメは2024年9月30日をもって活動を休止しました。
今後は各メンバーがそれぞれソロやサポート等での活動をしていきます。
引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします。https://t.co/p9Dm7G1pUe

— ミツメ (@mitsumeband) 2024年10月1日

ミツメが2024年10月の最初の日に、その活動の休止を発表しました。まるで解散みたいな文章が続きつつもあくまで“休止”とするその含みを持たせたような曖昧さにらしさを覚えつつも、まあ少なくともコンスタントなリリースやライブはしなくなるんだなと思うと、寂しさも覚えます。

ただ、その寂しさの性質がどうにもぼんやりしていて、そしてこの性質の寂しさは、なんかこのバンドが活動してる時にも似たようなものを感じてたような気がして、なんだか不思議だな、とどこかで気づきました。ミツメが持ってた、ミツメだけが持ってたのかもしれない、そのぼんやりとした、だからこそ現実味のある寂しさ、今回はその辺にフォーカスして14曲を、彼らの数々のスタジオ音源から拾ってきて、思い返してみるって感じの楽曲です。もっと絞った方がいいような、いっそ20曲くらいにしてもいいような気もしないでもないけど、まあいいや。

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最初はひとつの記事として書こうとしてたBlankey Jet City30曲プレイリストの記事ですが、今回でようやく最後となります*1。選曲も曲順もひとつの記事として書こうとしてた時から変わらず、これから書く最後の10曲は、とりわけ筆者がこのバンドのどの辺の作品を偏愛してるか露骨な選曲になってしまっていました。まあ、スゲー曲が10曲並んでるのでぜひ最後までご覧ください。

前回の記事と前々回の記事はこちら。

ystmokzk.hatenablog.jp

ystmokzk.hatenablog.jp

*1:色々と忙しいことがあったりそれで疲れ切ってしまったりでえらく書くのが遅くなってしまった。。

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記事が長くなることが予想されたので3分割してしまったところ、サムネ画像に困ってしまう問題が発生し、今回は一連の記事で取り扱わないことになってしまったシングルのジャケットを並べて凌ぐことにしました。短冊形シングルって普通サイズのCDとジャケット並べてこういうコラージュ作るのに全然向いてないなって。

サブスク解禁を機に準備を始めたBJCの個人的選り好み30曲レビューの、今回は2回目です。今回選曲した10曲は、前半は開放感サイド、後半はメランコリアサイドという感じで曲を並べてみました。あとコラム的な文章も2つ書きました。

前回の記事はこちら。

ystmokzk.hatenablog.jp

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BLANKEY JET CITY(以下“BJC”)のシングルやベスト盤含む公式リリース作品ほぼ全作品*1が2024年7月28日にサブスク解禁され、この、1990年代に活躍し広範な影響を与えた日本のバンドに触れることがグッと容易になりました。

一方で、世の中これだけ様々な音楽が溢れている中で、あえてこのバンドの作品を聴きに行くとしたらどんな理由だろうか、いやまあ基礎的体力が圧倒的なバンドなので、歴史上の数々の作品に埋もれない存在感は基本的にはあると思うものの、かなり音楽的なレンジを実は広く持った存在でもあるので、その辺は聴く人で様々だろうなとは思います。ある人は彼らに「エッジの効いた不良」要素を求めるかもだし、ある人は「3人の凄腕演奏者がぶつかり合うスリリングさ」を魅力に思うかもだし、まあ色々。

BJC以降(むしろBJC活動中でさえ)も、特に浅井健一という表現者は作品を大量に世に放っており、このブログの筆者はむしろSHERBETSの作品*2の方が好きな部分が多々ありますが、しかし同じ人が曲を書いて歌ってるわけなので、サブスク解禁された今、改めて30曲選んでみて、それらについてレビューすることで、きっと自然とこの伝説のバンドのうちの自分の偏愛する部分が浮かび上がってくるだろうという、そういう試みの記事です。バンドの活動時期はかなり昔、浅井健一の息子がモデルとして世に出てるくらいの、今更すぎることなのかもしれないけども。

なお、もう結構前になりましたが、浅井健一作品についてこんなのも書いてました。5枚とは随分少ないな…と今となっては思いますが、基本方針はこの頃と全然変わってないなあ…と思います。BJC時代の作品をもっと増やすとしたらまずは『BANG!』やろなあ。

ystmokzk.hatenablog.jp

書いてて思いの外長くなることが分かったので、10曲ごとに三分割します。それぞれにちょっとしたコラムを付します。

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確か7月17日くらいに弊ブログが100万PVを達成したようです。サムネは今日(7/21)時点のもの。

嬉しいような、結構時間がかかってしまってたような。最近精神がたるんでてあまり書けてなかったのもあって、でも今年に入って何も書いてない時でも前よりもPV伸びるようになって、なんかよく分かんないっすね。

前回のこういう記事が2022年の冒頭に書いた50万PV達成記念だったようで、そこから2年半で倍にはなったのか。2016年から改めて始まったこのブログで、8年で100万というのがどうなのか、よく分かりませんけど、でも単純に100万って数字はいいと思うので、前回のそういう記事以降に書いた弊ブログの記事の中でよく読まれたっぽいものを振り返ったりしておこうというものになります。

前回の50万PVの時のはこちら。

ystmokzk.hatenablog.jp

その前の30万PVのときや10万PVの時のは以下のとおり。

ystmokzk.hatenablog.jp

ystmokzk.hatenablog.jp

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songwhip.com

2004年の振り返り年間ベスト記事を書いてる時に、そういえばこのミニアルバムも2004年リリースだから20周年かあ、と気づき、それでこの前ライブを観たらこの作品の表題曲を相変わらず演奏してたりしたこともあって、また弊ブログの当該作品や次の作品の記事は前のブログからのインポートの都合で色々と崩れて見辛くなってたので、ちょっとちゃんと書き直しておこうかなと思ったところ。

ということで今回は、メジャーデビュー後の快進撃が、メンバー4人中2人脱退という致命的な事象でストップした2003年の後、しかしレーベルをインディーに移し*1新メンバーを迎え、活動休止してたとは思えないハイペースでリリースされた復活のミニアルバム作品のレビューし直しになります。

本作の前作となると、リリース的にはライブ盤『BOYS DON'T CRY』になりますが、スタジオ作品となると2003年11月リリースの2ndフルアルバム『LOVE/HATE』となります。弊ブログでのレビューし直したものは以下のとおり。

ystmokzk.hatenablog.jp

*1:メンバー二人抜ける状況で東芝EMIに在籍し続けるのが契約とか的に無理だったんだろうなと。同じことが再メジャーデビュー後のポニーキャニオンでも2011年頃に。。

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一個前の記事で2004年のアルバムを扱ったことだし、以前から書こうとして準備してたりもしたので、予定どおり、今回はこういう内容のものです。思いの外時間がかかってしまいました…。

あまり個人的な思い出になりすぎないように(しかし大事なところはそういうのも入れつつ)、かつノスタルジーにもなりすぎないようにしながら、ただただ「たまたま今から20年前に当たる2004年のすげえいいアルバムを20枚ほど紹介します!」という記事になるよう祈ってこの記事を書き始めました。そうなってるといいんですが…。実際、当時今から上げるアルバムを聴いてたかというと全然聴いてねえし。。

以前書いた、2002年や2003年の年間ベスト的なものはこちら。

ystmokzk.hatenablog.jp

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songwhip.com

2024年3月15日、大阪でWilcoのライブを観ました。ひたすらに凄すぎる演奏と歌と楽曲とアレンジとが繰り返され続け、終わってしまう頃にはすっかり呆けてしまうほどだったように思いますが、そんな久方ぶりの来日公演においてとりわけ目立っていたのが、今年リリースから20周年を迎えるこのアルバムからの楽曲群でした。

今回はそんな20周年のアルバムについての記事です。アニバーサリー!決して幸福な生まれじゃなかったこのアルバムをバンドがライブで全力で祝福していたように、自分も何かいい感じのこと書いて捧げることができれば!という思いで行ってみましょう。

なお、ヒストリー的な内容の結構な部分をバンドの中心人物Jeff Tweedyの自伝に拠ってます。

honto.jp

また、Wilcoの各アルバムについては弊ブログの以下の記事にて簡単なレビューをしてあり、本作も取り上げてますが、単体で改めて、もう少しちゃんと、この複雑にして空虚で深淵な作品集を見ていきたいと思います。

ystmokzk.hatenablog.jp

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