ゆめねこはうす (original) (raw)
2024.10.01
最近、一番時間をとっていることは、英語学習かもしれません。
と、言っても、毎日1時間ちょっとずつですが、日々続けているので、累計時間は多いかも。
NHKラジオ英会話と、アプリのDuolingoと、できたらNHK中学生の基礎英語1。
半年間、ラジオ英会話をやって、今更、ちょっとこのテキストは高度だったと気づき、中学生の基礎英語1をやれば良かったと反省。
でも、ラジオ英会話もストーリーが面白いので、やめられず、一緒に使っていたサブノートはやめて、基礎英語と両方やることにしました。
続けられるといいのですが。
また、ラジオ英会話のテキストの後ろの方に、「名著への招待」という連載があり、
今評判の「傲慢と善良」という、辻村深月さんの小説にも出てくる、オースティンの「高慢と偏見」という小説のことについて、書いてありました。
また、「レベッカ」という小説の紹介もあり、興味を持ちました。
「高慢と偏見」、「レベッカ」は、小説で読んでみたかったのですが、途中で投げ出す恐れがあるので、まずはAmazonプライムの映画で見てみました。
面白く観ることができましたが、きっと小説とは違うので、本で読んでもみたいと思います。
ただ、最近本って高いですね。
読みたい本がいろいろあるのですが、なかなか買えません。
働いていないと、経済縮小で、本を買うのに、躊躇します。
また、働いている時は、忙しいのでとりあえず欲しい本は買っておこう、と買うのですが、積ん読が多くなっていました。
そんな感じですが、NHKの語学学習のテキストだけは毎月購入し、続けています。
英語以外にも学ぶことがありますし。
来年3月まで、一年続けられたら、ご褒美で、また、来年度もテキスト購入できたらな、と思っています。
広告・・・本の紹介・・・・・・
読んでくださってありがとうございます。
にほんブログ村へのリンクです。
先日、文化フォーラム春日井にて、気になっていた小松宏誠さんの展覧会を、鑑賞してきました。
「小松宏誠展 光と影のモビール 空と歌」
癒しの空間と時間を感じることができました。
魚や、蝶や樹など、自然のものがモチーフで、揺れ動くさまが風や水流などを感じて心地良く、この空間の中に、いつまでもいたくなる感じでした。
光や動きで癒されるこんなコーナーが、自分の家にもあったらなあと思いました。
蜘蛛の巣も、こうして見るとアートなのですね。
もっと身の回りの自然も見つめなくては・・・。
展示は、2024年5月19日までです。
ベビーウェルカムタイムもあったのですね。
文化フォーラム春日井で行われる「夜コン」という夜のコンサートに、4月26日に、初めて出かけました。
開放的なアトリウムで行われるコンサートです。
ヴァイオリンが小川響子さん、ピアノが安成紅音さんで、この日はフランス音楽名曲集でした。
プログラムは
ピアノソロ ドビュッシー「アラベスク」
マスネ 「タイスの瞑想曲」
イザイ 「子供の夢」
フランク ヴァイオリンとピアノのためのソナタ イ長調
舞台の横に大きなモニターがあり(写真には写っていませんが)、奏者の演奏の様子を大きく映し出したり、曲の説明なども演奏の合間に入れてくれたりし、より演奏に対する理解が深まり、曲に入り込むことができました。
最後のフランクのソナタは、フランクが親しいイザイの結婚式に贈った曲ということで、モニターにフランクとイザイの姿も映され、想像が膨らみました。
演奏も、情熱的で、心に語りかけてくるものがあり、曲にじっくり浸りながら、素敵な時間を過ごせました。
どの曲も、心に響き、時の経つのが惜しく感じました。
アンコールは、「亜麻色の髪の乙女」でした。
こんな素晴らしい演奏なのに、このコンサートは無料なのです。
帰りは、心ばかりですが、寄付させていただきました。
いい夜時間をありがとうございました。
最近、かすがい市民文化財団のイベントが、いろいろおもしろそうなので、また、予定をチェックして、足を運んでみたいです。
気になっているイベント
昼コン、夜コン、他にも演劇などもいろいろ気になりますので、また、HPを、見ていこうと思います。
新年度が始まって、もうすぐ一ヶ月。
前年度に決めた通り、3月終わり、早速NHKの英語テキストを購入しました。
いろいろ種類があり、どれにしようか迷いましたが、対応のサブノートというのを使いたかったので、ラジオ英会話にしました。
昔から、参考書を選ぶときも、サブノートというのになぜか惹かれ、購入していた思い出があります。
このラジオ講座、4月の頭から始まったのですが、毎日あるとはおもいませんでした。。。
前年度やっていたポルトガル語講座は週一なので、それに比べると、忙しくなりました。
加えて、iPhoneで学習できる、Duolingoという外国語学習アプリで、英語とポルトガル語を始めたので、あれもこれもと、どこまで頑張れるかなー。
もう次の、テキスト5月号が発売されているので、また本屋さんに行こうと思っています。
このラジオ英会話、わかりやすいので、一年間、続けていけますように。
コツコツやっていけば、少しでも身につくでしょう。
英語のドラマが、字幕なしで楽しめるまで上達するのはいつかな?
Duolingoについては、また今度。
2024.2.21
去年の4月にNHKラジオ「ポルトガル語講座」を始めて、もうすぐ1年。
去年の4月は1歳の孫が保育園に入り、それから少しずつことばを話し始めて、私のポルトガル語もその頃は同程度だったのですが、今や孫は2歳をすぎておしゃべりになり、知ってる言葉を使ってちゃんと会話ができます♪
すっかり私のポルトガル語は置いてきぼり状態。
仕方ないですよね、1週間に1回講座を聞いているだけなので、以前覚えたことももう忘れちゃって・・・。
でもまあ、聞くだけでも1年近く続けられたので、三日坊主にはならなかったということで、よしとします。
身についてないけど、ポルトガル語の発音の仕方とか、ボサノヴァの曲の歌詞が、少しわかるようになってきたし・・・。
「メウ コラサウン ヴァガブンド〜♪」(さまようわたしの心)という歌が今お気に入り。
↓この歌。ハーモニカの音も気に入ってます。
ポルトガル語最後の講座が終わったら、「続けた!」ということで、自分にご褒美をあげるつもり。
ご褒美の内容は、今のところ、新年度からのNHK英語テキストを毎月買う権利です。
ポルトガル語が少しわかってきたのだから、英語も前よりは理解できるかも!という、期待を込めて。
ポルトガル語講座2024は、また2023年度のと同じかもしれないから(2022年度のも同じでした)、その場合はもう一度復習していくつもりです。
今更語学やってどうするの?ということもあるかもだけど、英語のビデオなど、字幕なしで観れたらなー・・・。と思っています。
ポルトガル語の方は、聞くばかりで書く方をやっていなかったから、来年度は気に入った分など記録していこうかと思います。
そんな感じで、ゆるゆると楽しめたら。
そして、孫の会話と同じくらいは、ポルトガル語で話せることが目標。
孫「アンパンマン(のビデオ)が観たい」は、ポルトガル語で
Eu quero assistir o video do Anpanman.
というのかな?
テキストの例文を参考に作ったのですが、合っているかどうかわかりません。
こんな感じで、いろいろ作文を作って、リストにしておくといいかもしれませんね。
ちなみに、Google翻訳の場合は
Quero ver o video do Anpanman
とのことでした。
参考・2024年のNHKテキストの案内
追記
Apple Musicがお気に入りで、サブスクで愛用をしていますが、iPhoneではsingというカラオケ的機能も取り入れられ、歌(歌の部分だけボリューム調整出来る)を聞きながら表示された歌詞を見て、一緒に歌う(発音する)ことができます。
英語や、ポルトガル語の歌も、結構歌詞を見ることができ、(全曲ではありませんが)昔のことを思うと便利になったなあと思います。
↓昨年の4月ごろはこんな感じでした。
2024.2.21
1月から始まった大河ドラマ「光る君へ」。
昨年の「どうする家康」にも熱中していたので、「光る君へ」を楽しめるかどうかと思っていたのですが、いざ始まったら、時間を過ぎるのも忘れ面白く観ることができています!
↓NHKのサイト
大河ドラマの楽しみ方は人それぞれと思いますが、私の場合は、ドラマをきっかけにいろいろ本やネットで調べて、その頃の時代について深めて「へえー」「そうだったのか」と感じることが楽しみの一つです。
Amazonアンリミテッドで関連本を見たり、NHKのガイドブックを購入したり、YouTubeで登場人物に関する解説を観たりしました。
それで、最初ややこしかった登場人物の繋がりが大分理解でき、ドラマを楽しむことができています。
登場する「花山天皇」という天皇、いろいろな面で変わったお方、周りが困るような天皇だったそうです。ドラマでも、そのように描かれていますので、マイナスのイメージでした。 でも、たまたま拝見したYouTubeの配信で、少しイメージが変わりました。
掛軸塾さんのYouTube配信↓
『光る君へ』のサイドストーリー: 花山天皇の生涯を深掘り解説 - YouTube
花山天皇の生涯について、わかりやすく解説されています。
奇人の天皇でしたが、出家後は熱心に修行されたということがわかりました。
また、出家後も藤原氏と関わりがあるので、ドラマで描かれるのが楽しみです。
wikiより・花山天皇について
戦国時代もですが、「光る君へ」の時代も、他者を追い落として権力を追い求めていくのですね。
その謀略の様子がドラマでの面白さですが・・・。
そして、それは現代でも行われています。
「歴史は繰り返す」という言葉がありますが、
人間はあまり変わることはないのでしょうか。
前の朝ドラ「らんまん」がお気に入りで、終わった後はちょっとロス状態だったのですが。
今の朝ドラ「ブギウギ」も、楽しく見ています!
オープニングの人形、最初はとっつきにくかったのですが、歌に合わせて口も動いていて、凝っていますね!
テーマソング「ハッピー☆ブギ」もいいし、今は毎回オープニングから元気になる感じです。
演じている方々にも興味を持ち、もっと知りたくて、やっぱり、NHKガイドブックを買ってしまいました。
↓NHKドラマガイド
また、今週主人公の福来スズ子が初めてジャズを歌うのですが(今練習中なので全部聞けない)、その歌「ラッパと娘」、笠置シズ子で聴いてみたのですが、トランペットと掛け合いでシャウト気味に歌うところがワクワクする歌ですね。
昭和のこの頃のことは知りませんが、こんな歌も歌われていたのですね。
明日の放映では、「ラッパと娘」舞台で歌ってくれるのかしら、楽しみです!
2024年の手帳、もう準備してしまいました。
9月1日の発売日に、オンラインで、ほぼ日手帳カズン(1日1ページタイプA5)のアヴェク(半年ずつの分冊版)や、雑貨などを予約し、5日くらいでもう着いたので早速中身を見ています。
なぜ、A5の大きさのカズンを選んだかというと、マンスリーと、1日1ページの他に、バーチカルの週間予定表があるからです。
週間予定をうまく使って、1日、1週間が有効に使えるといいですね。
1月始まりなのでまだ使えませんが、12月のマンスリーページがあるので、年末あたりからの記録はつけていこうかと思います。新年の準備などについてメモしていく予定。
最近は、手帳は外には持ち歩いていません。
ほぼ日は家置きです。
外でのスケジュール管理は、iPhoneやYahooのカレンダーを使っています。
共有ができて便利です。
家置きの手帳は、やりたいことの時間割、記録、レシート等を貼るなど家計メモなどに使う予定です。
来年まで、まだ3ヶ月半ほどありますが、季節の行事が多いので、2023年、あっという間に過ぎていきそう。
お月見、お彼岸、運動会、ハロウイン、ボージョレーヌーヴォー、クリスマス、冬休み、お正月・・・。
誕生会、旅行・・。
秋の園芸、大掃除、夏、暑くてできなかった片付けなど・・・。
考えただけで、いろいろありますが、年齢も考えて、行事も減らしていこうかな。
2022年の年末から2023年の年始はいろいろ大変だったので、病気などにならないよう気をつけて過ごしていきたいものです。
8月20日、大河ドラマ「どうする家康」で、「小牧・長久手の戦い」の場面が放映されました。
正確には、14日、20日、27日、合わせて3週に渡って関連の物語の、放映です。
小牧・長久手のローカルな戦いと思っていたら、実は北陸、伊勢、近畿なども巻き込んでいるのですね、そこまではドラマには出てきませんが、(ドラマの中の地図にはあったような気がします。) 秀吉側についた池田恒興、森長可という名だたる武将が戦死したこと、秀吉の中入作戦の裏をかいた家康側の四天王の活躍、などがメインでした。
一見家康の勝ちのようですが、秀吉のこの後の動きが、流石!な感じもあります。(これは来週のようです。)
ドラマで、小牧山城が大きく取り上げられたのでワクワクしました。
5、6年ほど前は山を登った上にある城の形をした博物館かな、と思っていましたが、天下分け目の戦いの舞台になった城だったのですね。
また、秀吉の中入作戦を阻止したとも言われる岩崎城の戦い、ドラマには出ませんでしたが、細かいことはまた、本や、歴史散歩などで自分なりに掘り下げたいものです。
「100分de名著」というNHKの番組で、家康ものの「覇王の家」が取り上げられていました。
「覇王の家」は、司馬遼太郎氏の著作で、小牧・長久手の戦いが本の半分くらい取り上げられており、私も読みました。
でも、この著作の頃から月日が経ち、さまざまな発見が行われ、歴史も変わったみたいです。
なので、この番組に出演されている、安倍龍太郎氏の最近の著作、「家康」に興味が湧きました。
早速読み始めたので、また読んでから感想を書いてみたいと思います。
また、岩崎城歴史記念館学芸員でいらっしゃる、内貫健太氏の「小牧・長久手の戦いの城跡を歩く」という本が、9月21日に、発売されます。
リンク
こちらもぜひ読んでみたいと思います。
youtubeでも、歴史のいろいろな解説チャンネルがあります。
私はこちらの、ユキムラチャンネルがお気に入りです。
↓
先日、録画していたブラタモリの「岐阜」を観ました。これは2017年の再放送なのですね。
今年の大河ドラマ「どうする家康」に、信長の出番も多いので、興味深く観ていました。
清洲城から、小牧山城、そして岐阜城へと居城を変えた信長、岐阜城は、強さを見せる城として造ったと、ブラタモリでは言っていました。
そして、番組内では、岐阜城には接待のできる場もいろいろあったことが紹介されていました。
また、楽市楽座が行われていたであろう場所も、ブラ探検していました。
そこはマックスバリュのある元町というあたりでした。
タモリさんが、ここは北は山々へ、南は街道で名古屋の方に通じてますね、と言ってました。
実は番組のこの部分に惹かれました。
名古屋方面に通じてるのは、何という街道かな?
Googleマップで見てみたら、名古屋方面に続く、鮎鮓街道という街道が。。
信長の時代は違う街道名(尾張街道?)だったかもです。
この街道は、wikiで調べると、岐阜から江戸の家康に鵜飼でとれた鮎を使った鮎寿司を運ぶ街道だそうです。
Googleマップで、鮎鮓街道を辿ってみましたが、途中で見失いました。
↓途中、尾張一宮真清田神社の前を通る、鮎鮓街道(赤い線)
清須辺りの、四ツ家追分けというところまで来たのですか。。
途中からは、別の街道になるのでしょうか。目がショボショボしてしまいました。。
よくGoogleマップで街道を辿ってみるのですが、途中で表示がわかりづらくなり、なかなかどこからどこまでなのか、調べられません。
道も変遷していますしね。。
でも、鮎鮓街道初めて知りました♪
また、岐阜城についても新たな疑問が見つかりました。
これについてはまた今度。
私のジブン手帳は、一年の前半と後半の分冊版となっているので、7月から後半の手帳を使い始めました。
ちょっと新しい気分になります。
8月ごろには2024年度版の手帳が、発売され始めますね。なので、ちょっとワクワクしながら検索しているこの頃です。
欠かさず観ている大河ドラマ「どうする家康」も、ドラマの半分が過ぎて、愛する妻と子を失うこととなった場面が、先週の日曜日でした。
私が、地元のことなので楽しみにしていた、小牧・長久手の戦いの場面も、このドラマで取り上げられそうです♪
ほんとは地元だけの戦いでなく、北陸や伊勢などの方も含めた、謀略戦らしいのですが、そこまで含めると長くなるので、ドラマ2回くらいでどのように描かれるか楽しみです。
小牧・長久手のあたりだけでも、面白い展開なので、私はいつも地図を見ながら動線を想像しています。
司馬遼太郎や、松本清張の本でも、結構詳しく扱われていた小牧・長久手の戦い、まだ知らない部分もあるので、これからもいろいろ資料も見ていきたいと思います。
参考・・・・・・・・・・
中日新聞で紹介されていた、「家康の選択」という本、小牧長久手の闘いのことが書いてあるようです。
図書館で見てみようと思いましたが、すでに借りられていました・・・。
話題なのでしょうか、気になります。
自宅の近く、フレスポ春日井付近で、八田川、地蔵川の工事が長らく続いています。
2011年9月に、台風の折、地蔵川から水が溢れ、床上浸水が起きたので、その対策で排水施設が建設されていました。
その施設が、6月1日から稼働するというニュースが入りました。
↓中京テレビニュースより
とても気になる情報だったので、付近の様子を見にいきました。
地蔵川は、そんなに大きい川ではありませんが、確かに、2011年の台風の時は、あちこち溢れていたようです。私も、仕事帰りの車が浸水しそうでした。
さて、川(地蔵川)だったところが、結構広い池のようになっていました。
地蔵川にかかる、「黒川橋」の上から見てみました。
橋の名前がよく見えませんが・・・。
黒川橋を渡って、地蔵川に沿って、交差する八田川に歩いていきます。
八田川は、新木津用水と繋がっていて、大きな庄内川へと向かって流れる川です。
地蔵川は、その八田川の下をくぐって流れている(伏せ越し)ということです。
工事の内容が書かれた看板がありました。
八田川の堤防を上ると、黒川 治愿(はるよし)氏の石碑がありました。
黒川 治愿氏は、明治時代に木曽川からの庄内川に繋がる新木津用水を拡幅し、水量を増やし、さらに矢田川の下を伏せ越しで通り、名古屋市の堀川とつながる、
つまり、木曽川と堀川を繋げる工事をした人です。
犬山から名古屋への水運が盛んになり、そしてこの辺りの水田にも繁栄をもたらしたということです。
詳しくは↓
ひっそりと立つ石碑ですが、水の歴史を感じる場所でもあります。
この石碑のそばに八田川にかかる「御幸橋」という橋があります。
この橋にも歴史があるようです。
それについては、また今度・・・。
これからは雨の季節。
洪水などのおそれが回避されますよう、心から願っています。
参考(覚え)wikiより
以前から読んでみたかった、天皇陛下が若い時に書かれたエッセイ「テムズとともに」。
このたび、紀伊國屋書店から復刊され、Amazonで予約、4月22日ごろに手元に届きました。
内容は、陛下が二十代の頃、オックスフォード大学で過ごされた二年間の留学生活の記録です。
留学された頃は、まだ昭和の時代だったのですね。
学習院の大学を卒業、大学院在学中の留学だったのですが、日本にいらっしゃるときは、やはりお立場上、あちこちには行かれることはできないようですし、活動は制限されていたようでした。
でも、オックスフォードの留学生活の中では、かなり自由にいろいろなことにチャレンジされ、経験を深められていたことが詳細に書かれています。
二年間という時間を、この時しかないように、有意義に過ごされている様子が、心に響きます。
研究、また研究に付随するテムズ周辺の教授との散歩、図書館などでの、埃の溜まった古文書(古い英語)の調査、そして文にまとめるのみならず、スポーツへの参加、音楽活動、外国訪問、登山、そしていろいろな方、教授や仲間との交流、慣れない土地や言語なのですが、臆することなく積極的に経験されています。
アルバイトなどに結構時間を取られる普通の学生と単に比較することはできませんが、いろいろなアンテナを張り巡らせ経験を広め深めたり、また、地道な研究の仕方など、学生生活をこれから送る方にも、どこか参考になるかもしれません。
私も、陛下と同じヴィオラを弾いていたこともあり、オックスフォードで音楽仲間を作られ、音楽会を数回開いていらしたという記述に、感動しました。
天皇陛下になられた今も、ヴィオラを弾いていられるのかなー・・・。
また、テムズ川周辺を研究のために散策したり、テムズ川の歴史を、水運の記録から調べたりなどの記述には興味を持ちました。そうした記録は、図書館や文書館などの古文書のようなものに書いてあり、持ち出せないので、書き写して研究資料にされたそうです。
私事ですが、春日井市の端の身近な小さな川の八田川、何の変哲もなさそうですが、春日井市の資料を見ると、さらに身近な二子山古墳から出土した埴輪は、古墳時代に川上で作ったハニワを八田川を使って船で運んできたものだそう。
また、明治時代には、犬山と名古屋を結ぶ物資を運ぶ船が通っていたそうです。
小さい川なので、どんなふうに船が通っていたのか想像しがたいけど、川べりを散歩するたびに、船が通る様子をあれやこれやと思い浮かべます。
「テムズとともに」に、物資を積んだ船などがトンネルを通る時、狭いので、船の人がトンネルの壁を足で蹴って進んだとあります。
八田川の場合も水路のトンネル(もうそこでは八田川は庄内川と合流し、そこから枝分かれ、堀川へと変化していくトンネル)「元杁樋門(もといりひもん)」では鎖があり、船頭さんがそれを引っ張って船を進めたとのこと。
↓以前見に行った時に撮った元杁樋門のトンネルの写真(撮りにくい場所にありました)
手前にもう一つトンネルがありますが、草に隠れ見えません・・・。
詳しくは、下の「参考」のところで資料を見てください。(自分の興味あることまで書いてしまいました・・・。)
話を戻します。
「テムズとともに」だけでなく、「水運史から世界の水へ」という、陛下の著書もあります。
ここには、京都や瀬戸内海、江戸の水運、また、オックスフォードでの研究内容、テムズ川の交通、水に関わる、災害、諸問題などをテーマにした「皇太子殿下のご講演の記録」とあります。
こちらも、テムズの本と繋がりがあるので、もう一度読んでみようと思います。
二年間という長いようで短いオックスフォードでの期間を、惜しむようにいろいろなことを経験されて過ごされた陛下、青春時代の輝ける思い出ですね。
また、陛下が再び英国に訪問される機会がありますように、心から願います。
・・参考 ・・・・・・・・
自分の興味のあるサイトの、興味ある記述の紹介
↓「名古屋歴史ワンダーランド」のサイトから
NHKラジオのポルトガル語講座のテキストを購入しました。
以前にも、ポルトガル語を学んでみようと思い立った頃がありましたが、仕事など忙しさに紛れ、続きませんでした。
思い出します。
その頃ボサノヴァが好きで、ボサノヴァの講座を受けに行きました。
歌が歌えるのかなと思ったのですが、内容が思っていたのと違い、途中で辞めてしまいました。
でも、その時に、「Wave」という曲を訳す勉強を少ししたので、辞書などを購入していました。もう20年も前のことになります・・・・。
ずいぶん経ったので、もうポルトガル語もやらないと思い、辞書や参考書もメルカリで売ってしまいました。
でも・・・。最近。。。、
坂本龍一さんが亡くなり、昔のキーボードマガジンの坂本さんの特集記事を見ていたら、坂本さんがボサノヴァに傾倒したことを知りました。
中でもアントニオ・カルロス・ジョビンの「Sabia」いう曲に、心惹かれたと記事に書いてあり、数々のボサノヴァ曲を知っていましたがその曲は知らなかったので、早速Apple Musicで聴いてみました。
しっとりしたいい曲で、意味も知りたいと思い、一冊残っていた辞書を引きました。
Sabiaというのはツグミという意味で、タイトル名のsabiaが歌詞に出てくるのは1箇所2回だけです。
Sabiaの歌詞の中でよく出てくるのは、「Vou voltar」で、辞書で引いてみましたが、vouは辞書に載っていないし、意味がよく分かりませんでした・・・。
そんなこともあって、もっと知りたいと、ポルトガル語のテキストを買ったり、メルカリで売ったのと同じ辞書をもう一度メルカリで買ったり、家の売ろうと思っていたボサノヴァの歌詞の本を棚から出してきたり・・・。
ポルトガル語を再度勉強中。
また、ことばの意味を知りたい時、ポルトガル語→日本語より、ポルトガル語→英語の方がニュアンスがわかりやすく、Google翻訳アプリが発音もついているので、便利だなと思い使い始めました。
ちなみに「Vou voltar」は「I will come back」という意味らしいです。
vouは動詞ir「行く」の活用形ということなのか、私の辞書にはついていませんでした。
ポルトガル語では、主語を省略することが多いそうです。私、とかあなた、などの主語によって動詞が変わる(活用形)時は、省略しても主語が何かわかるそうです。
まだそれは、NHKテキストではずっと先のレッスンになりますので、まだわからない範囲なのですが、自分の覚えとして書いておきます。
まだ講座も2回目が終わったところです。
三日坊主にならず、昔「Wave」という歌の詩を少し訳した、その続きができるといいな・・・。
そういえばWaveはポルトガル語での題名は「Vou te contar」で、英語での意味は「I'll tell you 」のようです。ここにもvouが使われていたのですね。
また、YouTubeで、ディズニーアニメをポルトガル語で吹き替えて、一部紹介しているサイトを見つけ、そこに出てくるポルトガル語での歌なども、いいなーと思いました。
ポルトガル語での歌は、私にとって、耳に心地いいです。
NHKテキストの文も、少しずつ暗記して、覚えるようにしたいと考えています。
少しでも長続きしますように・・・。
・・参考・・・・・・・・・・・・・・・・・
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↓Disney Brasilより
3月12日の「どうする家康」の「側室をどうする!」、割とコメディタッチだったのですが、いろいろ調べたりすることが出てくる回となりました。
三河の主となり、いろいろ縁戚を結ぶなどする政略結婚や人質のため、多くの子が必要となった家康。
そのため、於大の方の勧めで、側室を置くことになったという話でした。
今回登場した、側室の「お葉の方」や生まれた子「おふう」について、何も知らなかったのですが、wikiなどで調べて実在したことを知りました。
側室となったお葉の方は西郡局なのですね。
また、その子ども「おふう」は督姫(とくひめ)となり、北条氏直、その後池田輝政に嫁ぐのですね。
督姫は、ドラマの中で、於大の方が言っていた、政略のため子どもを「あっちにくっつけ、こっちにくっつけさせる」ようになっていったようです。
その於大の方に因んだ公園があり、ドラマの終わりの「紀行」で、紹介されていました。
梅がきれいなところで、娘が、孫と一緒に写真撮影に行ったとのことでした。
HPによると、於大公園の他にも、於大のみち、於大まつりなど、いろいろ於大に因んだ場所やイベントがあるようです。
桜もきれいそうですね。
私も行ってみたい気持ちが、高まっています。
前回までの「一向一揆」についての話も、あまり知らなかったことなので興味深く観ました。
私から見たら、農業や工業が盛んで、のどかな雰囲気のする美しい地域も、戦国時代は殺伐としていたのですね。
歴史が動いていたのですね。
今回の側室の回、築山殿の風景もきれいだったし、お花見の季節なので「ちょっと一休み」だったかも。
次回からの「どうする家康」、信玄も動き出し、また戦いが始まる予感です。