2024年が、アイドル_福本大晴に出会ってようやく始まったお話。 (original) (raw)

●はじめに。

こんにちは。こんばんは。
長いお付き合いの方々からしたら、お久しぶりです、かな。
ご来訪くださりありがとうございます。

久しぶりに、文章を書きたい欲が爆発しております。

福本大晴さんのライブ、よんもじに参戦してきました。
ずっと体内(と一部のFF)に溜め込んでたいろんな気持ちをようやく整理できそうで、自分の中の記録として、いろんなこと書き残したい。

書き始めるにあたって、もし読んでくださる方がいたら以下自衛をお願いします、責任は取れません(はい)。
・こちらのはてブは、いまの福本大晴が好き、という話です
・めっちゃ過去のことも懐古します
ことば選びは慎重にするつもりですが、私の個人的な素直な感情の垂れ流しなのでなにか不快になれば引き返してくださいませ…。

目次(という名の自衛求むコーナー)

●はじめに。
(いまのこれですね)
●2024年を始められなかった。
(今年の1月に書きかけて感情をまとめられなくて下書きに眠っていたショモショモブログ供養)
●アイドル_福本大晴 が始動した。
(ソロ始動が発表されてからのきもち、割と中途半端)
●目の前でキラキラ輝くアイドルを、見てしまった。
(ライブネタバレあり、全肯定オタク)
●いまの率直なきもち。
(“6”を否定することは決してないけどいまの大晴さん“が”好きって話)
●終わりに。
(まとめにならないまとめ)

こんなかんじでお届けするので、なんでもありやよ〜って方だけもしよければ、お付き合いください。ライブに行った感想ブログに見せかけて、私がこれから先スッキリした顔で大晴さんのファンをやっていくために身軽になりたいだけの、2023年12月30日からたまっていたことばたちの吐き出しブログ。

てか次の項目で下書きにあったブログ供養するので、普通に、アホみたいに長くなりそう、へへっ(笑って誤魔化すな)。

●2024年を始められなかった。

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2023年12月31日に日付が変わってすぐくらいに、私はついったーをログアウトしました。
理由は簡単で、見たくない情報が沢山目に入るから。

そこから、私は必死に、私が大好きだったひとへの愛情が壊れないようにしています。

これは、私が、福本大晴さんのことを好きであることの覚え書き。

私のフォロワーさんならわかると思いますが、正直私はここ最近Aぇ担を名乗りながらもあまりオタ活をしていませんでした。
出てるテレビや雑誌を確認することもなく、ラジオも聞かず、ただついったーに流れてくる情報を見聞きしたりAぇちゅーぶを見たり、それくらい。ガチネバも全ツも全滅でチケットを探すこともしてなかったし、なんなら1年前くらいにグッズの整理をしたとき、実は多くのグッズを手放してすらいたんです。
それくらい、自分でも、もうそれほど熱量はないつもりでした。

でも、30日の仕事が終わって日付が変わる頃に帰ってきて何気なく開いたついったーで、福本大晴という名前と、コンプラ違反、契約解除、という単語が並んでいるのを見た途端、心が凍った。

本当に、こんなことで忘れかけていた"好き"を思い出したくなんてなかったくらいにあっさりと、ヒンヤリした感覚とともに私の中の時計の1つが止まってしまった。

過去のはてブに何度か福本さんのことを書いたことがあります。

yurietty-pon.hatenablog.com

これは、福本さんがことばへの意識が高まったと度々インタビュー記事で答え始めたときに書いたもの。
私は本当に嬉しくて、この中にも書いているけど冗談抜きで泣くくらい嬉しくて。自分がいつも必要以上にも思えるくらい目を向けていることばへ、福本さんもセンサーを張っているということが、とっても嬉しかった。少し見ている世界が重なっているのかもと感じたらすごく幸せだった。たぶん、何も知らないときにこういったこのひとの視点の話を聞いたらこれをきっかけに好きになっていたと思うけれど、そうじゃなくて、好きになったひとが実はこういう視点を持っていた、持ち始めた、ということもすごく嬉しくて、ああ私はこのひとのこと好きになる運命だったんだなあ、って、思っていた。

yurietty-pon.hatenablog.com

なにがあったのか、本当になにもわからないままで。

初めは、こういう報道の仕方に感謝していた。
もし、彼がしたことを、公式にでも非公式にでも外に漏れてくることがあって、それを知ったことでいままでの"好き"を壊されてしまうようなことがあったら、私は、大晴さんのことを好きだった自分までも許せなくなっちゃうかもしれない。そう思ったら、何も知らないまま、のほうが不幸中の幸いなのかもしれない、そう思っていたんです。

でも時間が経つにつれて、なんだか、わからなくなってきた。
メンバーも、レギュラー番組の共演者さんも、テレビ局のスタッフさんも、なんかみんなオタクと同じような顔つきしてるじゃん。なにがあったかわからないけど契約解除とのことなので寂しいですが引き続き……、なんて言われて、ああそうですか、なんて言えなくなっちゃって。こんなにも愛されているひとを失わせたコンプラって一体なんなんだろう、どうして私たちはあの太陽みたいな笑顔を失っちゃったんだろう、って。このまま事実を知らないままでいたら、ただただこの喪失感を何にも変換できないままでいてしまう。それならいっそ、諦めがつくようななにかをくれよ。少しだけ、そんな気持ちにもなってきた。

"好き"はひとを盲目にさせるので、私は、詳細な事実がわかっていないいま、大晴さんのことを簡単に悪と思って見捨てることはできない。その行動の裏に彼なりの信念や誠意があったんじゃないか、なんの確信もない縋るような思いで私はまだ彼のことを好きでいるのだと思う。

だって、私が好きになった福本大晴は、そんな、自分の手で自分や仲間や応援してるオタクの夢を壊すようなひとじゃないんだもん。
努力のひとで、太陽のひとで、愛嬌のひとで、愛のひと。
私が好きになって、力をもらって、泣いて、応援していた姿は、悪事をはたらくために私たちを欺いてたわけじゃなく、本当に心からの姿だった、って、その考えを捨てるにはあまりにも情報が少なすぎるんだもん。

私は、私に胸を張っていたいよ。
Aぇに出会ったきっかけは正門さんだけど、そこから6人を知って、大晴さんの姿にいちばん惹かれた私の心を、これからも誇りに思っていたいんだよ。

ふと、彼はいまどうしているんだろう、と思ったら、寂しいとかそういう感情より、不安で苦しくて涙が出てきた。
ちっちゃい頃からアイドルを生業にしてきて、24歳になって突然その職が手から離れたひとりのにんげん、どうやって過ごしているのかしら、て考えたら本当に苦しくて。
大丈夫かな、ごはんはちゃんと食べてるかな、夜はちゃんとあたたかくして寝ているかな、生活に張りが出るような何かを持っているのかな、家族も家族以外も楽しく時間をともにできるひととの触れ合いはあるのかな。

でも、もうそんな心配をするような距離に大晴さんはいないんだよね。

"アイドル"も手の届かない存在だけど、その肩書きすらなくなったひとは手が届かないどころか姿かたちを知ることすらできないんだよね。

こんなふうにいつまでも思われるのも、鬱陶しいと感じられてしまうのかな。もうやめないとね。わかっているけれど、じゃあそれなりの責任を取ってよ。

えー、メンヘラの人格出てきちゃった。あせあせ。←急に自我出すじゃん

いまわかっている事実だけでは、誰も悪くない。いや、違反をしたことは悪かもしれないけれどそれは前述のとおりで。
私はもちろん当たり前に、Aぇ! groupのことが好きで、応援していた。大晴さんだけを好きなわけじゃない、6人のことが好きで、6人のパフォーマンスやトークが好きだった。

でも、いま、決して嫌いになったわけではないのに、Aぇのパフォーマンスを見れない。YouTubeを見れない。本人たちも苦しくてそれを見せないようにしてくれているのは重々承知の上で、5人で収まりのいいAぇ! groupが怖い。

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……はい。こちらが私が1月に書きかけていた怨念込めまくり呪いのブログでした。
どうしてもまとめることができなくて、中途半端なんですが。

このときはただ、1人のせいで5人を受け入れられなくなったことが悔しかった。
そして、突然一般社会に放り出された(であろう)大晴さんのことが心配だった。この先このひとが生きていく世界はどこなんだろう、って本気で不安になるくらい、表舞台にいない大晴さんのことが想像つかなかった。どうか苦しまずに、私たちや悪意ある人間の目から離れた場所で幸せになりますように。悔しくて恨めしくあったけれど、どうか幸せであってほしかった。でもその幸せを見せないで、とも思っていた。“Aぇ! groupの福本大晴”じゃない大晴さんの幸せを見守っていられる自信も余裕もなかったし、これだけ私たちのことを虜にして急に見捨てておいてひとりで幸せになるな、こっちの傷心の責任を取れ、って思っていた。

厄介なオタクですね〜(ね〜)。

●アイドル_福本大晴 が始動した。

4月かな、突然Xのアカウントができて。

最初は、単純に、信用していいものなのかわからなくてフォローもできませんでした。
だって絶対おるやん、この状況を悪用して偽垢つくるような極悪人(人間不信)。
でも公式マークがついて、変な(?)動きがあるわけでもなくて、だんだんと現実味を帯びてきて。

そのときの素直な感想、下書きに残っていたんだけど、

これ。

嬉しいでも許せないでもなくて、この時点では本人の覚悟や意志のわからない状態だから、どうやったって“一般人”には戻り得ないこのひとの人生を思うと、苦しい、というのがいちばんだった。
なにを始めるかもわからず、ただ、私たちの見える場所に存在しようとしていることはわかって、応援できるかな、どうなるんだろうな、の気持ちでいっぱいでした。

そしてYouTubeで生配信をした6月20日
本当に、1日中ずっと緊張していた。もう二度と見ることのないと思っていた大晴さんを見ること、今後どう生きていくのかを聞くこと、もう好きでいる気持ちも諦めようとしていたところで私はどれだけ受け入れられるんだろう、って思っていました。というか受け入れられない気がしていました。せめて、嫌いにはなりたくないよ、くらいの、どちらかといえば後ろ向きな気持ち。

そんな心配や暗い気持ちは木っ端微塵になりました。

ものすごく時間をかけて、ひとつひとつのことばを紡いでいる大晴さんの姿を見て、アイドルをするという覚悟を聞いて、離れる気持ちが湧くはずもありませんでした。
何より、私が3年前に書いたブログにある、ことばを大切に誠実に紡ぐ姿が変わっていなくて、好きという感情以外湧いてこなかった。

正直なことを言えば、アイドルをする、ということに安心感を抱いたもののうまく想像がつかなくて、応援していくか、という点に関してはちょっと自分の中でも曖昧でした。
どちらかというと私はもともと大晴さんのことばや人間味が好きで、パフォーマンス重視!なわけでもなかったので、何か活動する上で大晴さんの発することばを受け取れることが嬉しいなあ、くらいの、ライブはどうしようかなあ、くらいの気持ちでした。

まあ、どうしようかなあ、とか言いながらちゃんとFC開設の時間に即入会したしライブも申し込んだしグッズも買ったんですけどね(はい)。

ファンクラブ開設後に限定で公開された動画の中で、大晴さんがファン側のモヤモヤした気持ちを理解してくれている、というか、なんかそんなかんじだったので、まあこのふわっとしたかんじでとりあえず着いていくのでもいいのかなあ、って思ったところもあり。

●目の前でキラキラ輝くアイドルを、見てしまった。

そして、きたる2024年9月19日、京都。大晴さんのライブ、よんもじに参戦しました。

いや、もう堅苦しい文章打ってられない。

あのね、
最っっっっっっっ高のアイドルだった。

ひとりで登場してシルエットが見えて、ピアノの前に座って、歌い始めて。
見たことない姿。私が知っている、ベースをかき鳴らす、左から2番目に立つオレンジのひとではない。

でも間違いなく、福本大晴で。
間違いなく、ひとりのアイドルで。

そっからもう、このひとの世界に圧倒されて、魅せられてしまった。
大晴さんがひとりで、まんなかでつくる、大晴さんのこだわりが詰まった世界が、目眩がするほどキラキラしていた。間違いなくこのひとにしか似合わない、いままで見た中で類を見ないほどのアイドル。

あー、いまこれ書きながら思い出して叫びたくなってる。

少しでもこのひとがアイドルとして生きてない時間があったことが許せなくて途中から行き場のない腹立たしさを抱えるくらいには、あまりにも素敵だった。

1曲目の『よんもじ』の歌詞で、
会いたくてごめんね
わがままでごめんね
っていう部分がものすごく苦しくて。
脳死治安悪めの反応としてはさ、
何を謝ってんねん!!!!謝るな!!!!!そうやって会いたいと思って動いてくれたおかげでいま貴方の前にこんだけ笑顔があることを誇りに思え!!!!謝るな!!!!!謝るくらいなら出会ったこと後悔するくらい幸せにしろ!!!!!!
なんですけど(これも本音であることは確か)。
少し真剣に大晴さんのこの半年と少しに思いを馳せてみたときに、これを言わずにはいられないくらいの、吐きそうなくらいの葛藤があったんだろうな、と思うと、とんでもなく苦しい。
だって大晴さんやもん、待っているファンがごめんねってことばを聞きたいわけじゃないことはわかっていると思うの。それでも。

アイドルは偶像だからね、虚像だから、なんでもかんでも信じるのはアホなことわかっているけれど。
ごめんね、ってことばを口に出してしまうくらい苦しんで悩んで痛みと戦って、それでも待っているファンのこと信じてくれたことが嬉しいな、と思いました。

この曲だけでひとつのブログ書けそうなくらい、ひとつひとつの歌詞が、うーーーー………、ってなるんですよね(語彙力放棄)。
流石に今回はこのあたりで割愛。

相変わらずのにこにこもちもちちぇ、なんだあれ。
「可愛いしか言えないん?」て煽られた気がするけど、そりゃ貴方が可愛いですからね???
自分でやったことに自分で照れてお口ムンってして照れ隠しするところも、堪えきれなくて恥ずかしいっておっきな口開けて笑うところも、ぜーんぶ可愛い。嗚呼、可愛い。
別に決して見た目が丸くなったわけじゃないし(たぶん)、なんならシルエットは完全王子様なのに、なんなんやろ、こんなにもちもちを感じることなかった。もちもち。赤ちゃん。

変わった部分、というか、これまでより前面に出てくるようになった部分としては、
愛が重い。
いやマジで。
俺のこと好きー?俺もみんなのこと好きー!とかのレベルじゃないねん。

俺のこと大好きー?(よくあるコールのトーン)
好きー?(同上)
俺の事好き?(ちょっとトーン落として会話みたいに聞いてくる)
大好き?(同上)

で、フムフムって満足げなお顔。

かと思ったら一生一緒にいてくれますか?って聞いてきたり、僕がみんなのこと癒やしてあげたい、ていうか僕しか嫌や、って独占欲見せてきたり、みんなのこと絶対絶対離さへん、って言ったり。
アンコールのとき、オリ曲メドレーで本人もペンラ使ってて、それ終わって『よんもじ』歌い始める前、ペンラの電源消し忘れてたことに気づいた大晴さん、
「光ってたら気になるやろ?俺のことだけ見ててほしいもん
みたいなこと言うてて、このひと、本気で、よそ見させずに自分のことだけを一生見とけって思ってるんや……と鳥肌立ちました、いい意味で。
私基本的にアイドルが恋愛しててもいいとは思ってるし、過去もプペルか〜くらいの気持ちだったけど、流石にこれ言われているうちは熱愛許さねえからな(圧)

まあ、なんでしょう、言ってることは大束縛!独占欲!みたいなかんじなんだけど、別にメンヘラとかクズ男の片鱗は見えなくて、こう、ただ歯止めをかけてくれるひとが周りにいなくなって自由に甘えまくってる、あれも買ってこれも買って〜好き好き離さないもんね〜の赤ちゃん(怒られろ)。

大晴さん、非常にもちもちでうさ耳も猫耳もやってて、あかん、萌えが止まらへん♡ではあるけどこういうこと言っちゃううちはメイドにはなれないよ(ならないよ)。

MCのことばの節々や堪えきれてない笑みから、きっと、本当にこうやってライブをしている時間が楽しいんだろうなって、それがすごく幸せで。
ライブハウスっていう距離の近さもあってすごく掛け合いを楽しんでるというか、ファンを弄んでるというか……(言い方悪)なのもよかったねえ。

あと、MCでファンクラブの話してたとき、「思った以上にみんながファンクラブ入ってくれたのがすごい嬉しくて」って言ったあとに
「ファンクラブに入ることがファンの定義ってわけじゃないかもしらんけど、(応援には)いろんなかたちがあるから」
って言ってくれたのが私めちゃくちゃ好きで。うまく言えないけれど、聞いてマイナスな気持ちになるひとがいないように考えてる、というか、少なくともこの場にはファンクラブ入っている人がほとんどだろうけどその上で配慮してくれてるというか、大晴さんの細やかな優しさに触れた瞬間で、幸せでしたね。

●いまの率直なきもち。

めちゃ率直に書くから、嫌な気持ちになるひといたらごめんなさい。自衛お願いします。

私、いまの福本大晴さんが、本当に大好き。と思いました。

今年の頭に私は自分で、6人のことが好きで、6人のパフォーマンスが好き、って書いてたし、それは嘘じゃないの。でも、なんていうんだろうな。
グループでやっているときに、うわ、自分の魅せ方わかってるわ……って思う瞬間ってあるじゃないですか。それが、今回のライブ90分間、途切れることなくずーーーーーーーっとそうだった。当たり前かもしれないけれどグループにいるときには当たり前に享受できるものじゃなかったから、それを浴びたときに、もう完敗だったんです。
ゼロから自分のこだわりを込めて、きっと大晴さんがいま出し切れるすべてのものを詰め込んでつくりあげられた世界が、想像を遥かに超えて素敵で、なによりアイドルだった。
(こんな真面目な話してるときに言うことじゃないけど、畳語表現使いたくなるくらいだね、アイドルアイドルしてた。うん。)
そして、会場にいるファンがみんな大晴さんのファン、っていう環境なのもあると思うけど、こちらに向けられる感情が重くてあったかくてまっすぐで、それを受け取れることがすごく幸せだったの。

昨年まで好きだった大晴さんを思い出して、好きな部分変わってなくてやっぱ好きだなあ、じゃない。
間違いなく、いまの福本大晴さんのことが、好き。
そう思えたとき、ようやく私は2024年を受け入れることができて、こんな素敵なアイドルに出会えた2024年に感謝までしました。

いや、でも、少し寂しくもある。
悲壮感に浸りたいわけではなく、でも、やっぱり6人でいる中でのオレンジの大晴さんが最強だったよ、って感じると思っていたし、本当に失礼な話、そう思えたらいいのに、って心のどこかで嫌な期待をしていた。
だって、そうじゃないと、意味のわからないコンプラ違反を美談化してしまいそうで。許せないよ、許してないよ、私たち(バカでか主語禁止!)の好きをバカにするな、って。

6人の記憶が、薄れていってしまいそうで。

でもきっと、そうじゃないんだろうな。
絶対にもう、たとえ契約解除が誰かの勘違いだったとしても、もう絶対にこの半年あまりの時間がもとに戻ることはなくて、2023年12月30日のつづきが始まることはない。
誰よりも大晴さんがそれをわかっているんだよな。
それをわかった上で、もう一度ステージに立ち、アイドルという肩書きを奪い返した福本大晴さんのこと、ほんの少しだけ憎いよ。
憎いくらいに、唯一無二の最高のアイドルだよ。

そりゃね!たぶんさ!自分の意志で選んだ、ではなく契約解除っていう誰にとってもプラスにならない辞め方をしたひとで、ものすごく悪い言い方をすればコンプラ違反っていう前科があるひとのことをこんな全肯定して美化して、これだから盲目オタクは〜、って白けた目で見てくる外野もいるかもしれない。

けど!!!!
しかたなくね???????
福本大晴が美しいから美化されちゃうのもしょうがないよね???????
(開き直りオタク爆誕)(何言ってんの?)

過去をなかったことにしたいわけでは決してないんだけれど、その過去のせいでこんな素敵なアイドルに対して複雑な感情を抱えざるを得ない方々が少なからずいる、という事実が悔しすぎる。

ここに関しては6月からもうひとつ思っているところがあって。

わかる、わかるんだ。彼を悪く言うひとが現れることは。
そりゃ自分勝手とか思うよね。どの面下げて?って思うよね。
でもさ、それ、本当に言わなきゃいけないことですか。じゃあ不快なひとが生まれるからっていう理由で彼は幸せになってはいけないんですか、ね。上にも書いたけど、一般社会に溶け込もうとしたってきっと野次馬やらなんやらが見つけ出して週刊誌のネタにする、きっとホンモノの一般人にはなれない。それでも出てくるな、って言いますか。誹謗中傷はよくない、とかそういう話もあるけど、なんていうのかな、それだけじゃなくて、出てくるなってことばの責任ってめちゃくちゃ重いと、私は思うなあ。ただのひとりごとおーわり。

そう、あともういっこ、これはライブだけじゃなくて活動を始めていくと発表されたときからずっと思っていたのだけれど。

私の大好きでたまらなかった、ことばを大切にしている大晴さんがまだしっかりと存在していることが、本当に嬉しいんだ。

6月20日YouTubeでの生配信で、何度も「言葉」と繰り返していたこと、
そのあと投稿されたメッセージで、
“たくさんの言葉を下さり”
“ファンの皆様に僕の生の声で、直接伝えたい「言葉」があります”
と綴っていたこと。
ここから始まって、ファンクラブ限定の動画でも“言葉に助けられた”、“いまの自分に言葉で伝えられることは少ない”などことばの重みと誠実に対峙していること、作詞というかたちで、何度も向き合って練り上げたことばを沢山用意してくれたこと。それから。それから。
どれくらい意識していることなのかわからない、私が過剰に反応しているだけかもしれない、けれど、ことばに力があることを少なからず実感しているのだろうな、ことばが誤って凶器にならないように、数年前と変わらず、考えているのだろうな、って感じるから、私は大晴さんのその姿勢が変わらない限り、誇りを持って好きでい続けようと思っています。

●終わりに。

……ふぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。

この膨大な文章量を、過去下書き部分以外ほぼ2日で書き上げてる自分、文章書きたい欲が暴走しまくりで怖いですね。
ここまで読んでくださった方は果たしているのでしょうか。
たどり着いた方、ありがとうございます。

いまの大晴さんを応援するひと、まだ感情がぐるぐるするひと、しんどくて腹立たしくて目にするのもつらいひと、きっといろんなひとがいると思うし、だから私もどこまでお気持ち表明していいか悩ましいところもあったけれど、これは私の複雑ないろんな気持ちをまるごと供養するブログにしました。

もうほんと、完敗でさ、いまこれ書いてるのが京都公演見た3日後の朝なんですけど、何回もファンクラブ内の動画見返したり、ライブのレポ漁ったり、グッズのミラーも持ち歩くようになったり、しておりまして。

今年の頭に、もう私はアイドルのオタクは一生しない、って思っていた。
こんな、いつ崩れるかわからない偶像に時間もお金も愛情もかけて、勝手に報いを求めてしまうことが馬鹿らしくて。

でも、もう一度だけ、信じて応援したい、って心から思える。
とんでもない天性のアイドルを、応援していこうと思います。

大晴さん、もう勝手にいなくなったり、するなよ。