ゆるふわ中学受験記 (original) (raw)
こんにちは!
今回は、少し前の話ですが、早稲田アカデミーの恒例行事、夏期合宿に参加しようと思っていた我が家が最終的に見送ることにしたお話をします。
説明会にも行き、メリットをしっかり理解したうえでの決断でしたが、結果的に見送った理由を振り返ってみたいと思います。
早稲田アカデミーの夏期合宿とは?
早稲田アカデミーの夏期合宿は、3泊4日の集中学習を行うプログラムです。受験に向けて、日々の勉強習慣を強化し、弱点を徹底的に克服する良い機会です。娘もこの合宿に参加すれば、他の受験生と切磋琢磨できるし、自分自身をさらに成長させられると感じて、参加を前向きに考えていました。
説明会での感動と不安
説明会では、合宿の内容やスケジュールについて詳しく説明され、勉強だけでなく、規律や自己管理能力も養えるという話に感動しました。特に3泊4日の間、先生たちのサポートを受けながら勉強に集中できる環境は、娘にとっても大きなプラスだと感じましたし、娘自身も「挑戦してみたい!」と意欲的でした。
ただ、話を聞けば聞くほど、心の中で一つの不安が大きくなってきました。
それは、「娘と丸一日以上、離れたことがない」という事実。これまで娘とは常に一緒に過ごしてきて、長時間離れたことがありませんでした。親にとっても娘にとっても初めての長期間の別れになるので、3泊4日という期間がどれだけ長く感じるか、次第に心配が膨らんでいきました。娘よりも私の方が不安だったのかもしれません(笑)
見送りの決断
結局、私たちは合宿に参加しないことを決めました。娘も最初はやる気だったものの、話し合ううちに「少し寂しいかも…」と正直な気持ちを打ち明けてくれました。家族と長時間離れることへの不安が強かったのだと思います。
もちろん受験勉強においてこうした合宿は貴重な体験になりますが、娘の気持ちも大切にしたいと考えました。初めての挑戦である中学受験だからこそ、無理せず娘が精神的にも安心できる環境で成長できるようサポートしていくことが一番重要だと感じました。
合宿の代わりの集中特訓
合宿に参加しない代わりに、自宅での集中学習期間を設けることにしました。夏休み中に短期的な目標を立てて、自宅でも集中して勉強できる環境を整えました。合宿のプログラムを参考にして、1日をしっかりと計画し、勉強とリラックスの時間をバランスよく配分するようにしました。
合宿には参加しませんでしたが、娘が自分のペースで受験勉強に向き合い、親子の絆を大切にしながら成長できることを改めて感じました。どんなに良いプログラムでも、無理に参加することが必ずしも最善ではないという教訓を得た気がします。