ユウトの標本箱 (original) (raw)
この広告は、90日以上更新していないブログに表示しています。
久しぶりのカレーリーフ。
冬は室内で管理していたので、葉が落葉せずに越冬できた。
4月の中旬、だいたい去年苗を購入した頃合に外の温室に持っていった。
それからしばらく室内に置いていたが、夜間も暖かくなってきたので
5月の中旬ごろに野外に出すことにした。
室内に置いておいたことでカイガラムシが発生してしまったので、
風通しの良いところに置くことにしたわけだ。
カレーリーフみたいなマイナーな植物は、
農薬がちゃんと調べられていないのか、登録されていないのか、
使える農薬が不明なパターンが多い。
売りに出したい場合は、無農薬で育てるしかないとか聞くけど、
それってすごく大変よね。
自分が育てている個体は完全に個人用なので
気にしなくても良いけれど、
やっぱり使える物が分からないのは不便。
ひとまずは家にあった柑橘類にも使える殺虫の農薬をまいてみることに。
これで効果があればよいけれど……。
……まあ結局完全除去はできなかったのか、また新たなカイガラムシが
発生してしまった。
最終兵器、『手でつぶす』を使い、一掃してやることに。
この手に限る(脳筋)
室内から温室に移してしばらくは全然成長しなかったけれど、
日中は夏くらいに熱くなる温室内の影響か、
気づけば樹の頂点にあった小さかった芽がじわじわと生長。
あ、実はこの芽、越冬前からあったもの。
しかし室内置き中、あるときちょうど自分の手がそこにぶつかってしまい、
3本あった枝の芽が2本ポキン(泣)
おかげで春用の新芽が減ってしまった……と思っていたけれど、
これは剪定をしたのだと、都合の良い解釈をすることに。
結果的に頂芽が減ったことで、側芽が生長して
枝数が多くなった。結果オーライ!
で、7月になり。
忘れていた生長度合いを測定!
2021年7月11日
2021年7月11日測定
高さ73.5㎝
長径53.0㎝
短径52.0㎝
蚊が多いので玄関に持ち込んで撮影。蚊は嫌いだぞ!
こんな感じで、新しい葉を茂らせた。
樹の重みでか、傾いて生長してしまったので
支柱を建てて支えてあげることに。
不思議なことに、越冬した葉は香りが弱く、色つやも悪い。
新しい葉は、指で軽く揉めば香りが指に映るというのに、
越冬した葉はそうならない。
葉も下に垂れ下がっていて、元気がない。
そういうものだと言われればそれまでなのだけど、
ちょっと勉強になった。
もしかして、葉を残して越冬させるのはあまり効率が良くないことなのでは?
いや、しかしすべての葉を落としてしまうと、春先に
栄養を作ることができないので、生長が悪くなるかも。
でも古い葉には元気が無いから、光合成をたっぷりしてくれるか微妙。
ひとまず、暖かくなった今頃には、
新しい葉があるし全部摘み取ってしまっても良いかもしれない。
カレーリーフの実
そう言えば初夏に花も咲かせていた。2年目で咲かすとはびっくり。
画像のように小さな実をつけた。これが熟せば種を取ることができる。
観はどんな味なのだろう? 多分、いやきっと美味しくない。
それに種には毒があるそうで。
まあ、葉っぱだけ使わせてもらえばよいかな。
さあ、この夏もどんどんと大きくなるのだぞ。
トマトが木になると聞いて、調べてみた。
どうやら「タマリロ」というそうだ。
わりと耐寒性もあるので育てやすそう。
新潟でも育てられそうだ(雪にも耐えてくれたらなお嬉しい)。
ナス科でトマトと近縁。
味はトマトとパッションフルーツを混ぜたようなさわやかな感じらしい。
見た目もトマトそっくりだ。
種を植えてから早くて1年で、多くは2年で結実する成長の早さ。
この時期からしっかり成長させておいたら、
夏ごろに結実してはくれないだろうか?
というわけで、さっそく種を入手。
種もどことなくトマトの種そっくり。
一応は樹高が最大6メートルにもなるというのに
種が小さくて笑う。
一晩水に漬けておいて播種。
土は野菜栽培用のものを使用。
播種用にも使える書いてあったので大丈夫だろう。
タマリロの発芽は遅く、数週間はかかるという。
ちゃんと発芽してくれたらいいなあ。
トマトに限らず、ナス科の植物は連作障害を起こす。
だから同じ位置で毎年栽培をしないようにするのが
ナス科植物の栽培の鉄則だけれども、
同じ位置に数年、個体が変わることなく生え続けていたら、
その個体に連作障害は生じるのだろうか?
ひとまず、しっかり発芽をしてほしい。
2021年7月11日追記。
結論を言う、すべて枯れました(泣)
いや、2本だけは発芽してくれた。5センチくらいには生長してくれた。
しかし、4月の下旬くらいに
「もう暖かくなってきたし、大丈夫かな?」と思って
露地に植えたのが失敗だった。
植え替えた次の日、急激な気温低下で一気に冬に逆戻り。
しかも風が強かったので、環境はさらに辛いものに。
気づいた時には、タマリロはしおれ、うなだれていた。
復活を願ってみたけれど、かなわず。
そのまま小さくなっていき、枯れてしまった。
植え替えの時期やら、管理のやり方とかが失敗だったのだと思う。
やはり種からの栽培は難しい。特に樹木は。
1つ、勉強になりました。
P.S. ネットで苗を見つけたので、そちらを購入しました。
絶賛栽培中!
タマリンド栽培をやっていく。
また南国の植物に手を出してしまったが、
北国は南国にあこがれちゃうよね、しかたないね。
タマリンドなんて知っている人の方がきっと少ない。
ドライフルーツとか美味しいし、ペーストは料理にも使える。
甘酸っぱくて、僕は好き。
調べてみたら比較的寒さに強いらしい。
だいたい-3℃くらいなら耐えられるとか。
ならば、きっと新潟でも育てられるのは確定(?)
実際はあんまり寒いと、枯れはしなくても結実をしにくくなるらしいので
実を収穫するとなると厳しそう。
でも、葉っぱはお茶やサラダ、スープにして食べられるらしいし、
葉っぱ利用をまず目指してみよう。
というか、種から育てたら実をつけるまで10年以上かかるらしいから、
そんなに待っていられないぞ!
というわけで、種を購入。
7粒で500円でした。
種ありのドライタマリンドを食べたときに出る種でも
発芽をしたっていう記録がネット上にあるけれど、
そもそもあんまりタマリンドってお店に売ってない。
よしんば売ってたとしても、食べやすいように種を抜いてあるものが多い。
東南アジアの物産展とかじゃないとなかなか手に入らないのかもね。
大きさはだいたい一円玉より一回り小さいくらい。
硬くてつるつるした触り心地。
匂いとかは特に無い。
これを水に一晩漬ける。
すると、水に漬けてすぐに、
なんだか表皮が割れてきている。
水を吸うとこうなるみたい。
次の日には、
すごくフワフワになってました。
不思議な触り心地。
これらを育苗用の土を入れたポッドに一粒ずつ埋めていく。
育苗用の土で育てたかったのだけど、
2粒分しか土が足りなかった。
代わりに野菜栽培用の土を使うことに。
使用欄に播種用にも使えるって書かれていたから多分大丈夫。
植えたのは1月で、とても寒い時期。
外に置いたら絶対に発芽しないはず。
なら植えるのはもっと暖かくなってからでも……とは思うけど。
待ちきれなかったんや……。
今回も近所の方がお持ちの加温温室の片隅をお借りさせてもらうことに。
室内は約25℃。寒くなっても20℃以上。
これなら安心。ぬくぬく育つのだぞ。
種を購入させてもらったお店曰く、発芽にはお店のある沖縄で
2~8週間かかるそうだ。
2~8週間って、ずいぶんと差があるけど、
要は芽を出すまで時間がかかるということ。
しっかり発芽してくれるよう、乾かないようにお水をあげてあげよう。
さあ、どうなることか、お楽しみだ。
カレーリーフの株をもっと増やしたい。
しかし苗となると1株が結構高価だ。
ダ○ソーで1株300円で売っていたこともあるらしいが、
少なくとも真冬の今の時期に売っていることはないだろう。
という風に考えながらネットの海を漂っていたら、
小さい株を安く売っている方を発見。
実生苗で、市場価格よりも安い。
素人栽培であることと、株のサイズが小さいことがおそらく理由。
まあでも、暖かささえ保てるなら栽培の簡単なカレーリーフ。
サイズは問題ではない!
植え替え完了。
植えた時のサイズは(元からいるカレーリーフを1号とする)
2号 高さ 57.3㎜
3号 高さ 53.4㎜
4号 高さ 53.4㎜
2020年12月18日測定(デジタルノギス)
小さいけど、これらは知り合いの温室行き。
そこで冬の間もぬくぬくと育つのだ。
ちなみにカレーリーフ1号は自室に鎮座。
成長は全くしてないけど、ひとまず葉っぱは落としていない。
と、安心していたのもつかの間。
1株枯れました。
たぶん、植え替えの仕方が悪かった。
他2株よりも根の埋まりが浅かったのかも。
やっぱり植え替えはリスクだね。
他2株は順調に成長中なので一安心。
さあ、1号に追いつくのだ!
パッションフルーツを育てたい。
だって美味しいのだもの。
夏にいっぱい収穫したいので、
冬から育苗を試みてみる。
パッションフルーツには実が紫色の系統と黄色の系統があって
紫の方が耐寒性が高いらしい。
生産地域では紫系統の品種を標高の高い地域で
黄色系統の品種を低地で育てているそうだ。
日本では寒さの関係で紫の方が育てやすいはず。
というか、新潟では紫系統じゃないと厳しいだろう。
ならば、本土側でも栽培をやってみよう。
ネットサーフィンしていたら、紫系統の小さな株を6つ
安く手に入れることができた。
しかし、それらは土から引き抜かれた状態、抜き苗で手元に送られてきた。
根が乾かないように根部分が袋で包まれてはいた。
おそらく配送料を減らすためだろう。
そういう風に配送すると相手方も言っていたし、
こちらも了承済み。
植え替えて、育てていこう。
植え替え完了。しばらく自室に置いて様子を見る。
この時点でのサイズは
① 高さ 83.1㎜
② 高さ 84.1㎜
③ 高さ 61.2㎜
④ 高さ 106.0㎜
⑤ 高さ 73.6㎜
⑥ 高さ 60.2㎜
2020年12月23日測定(デジタルノギス)
しかし抜き苗だと、うまく成長してくれるか心配だ。
数日後、知り合いの家の温室にお邪魔させてもらう。
そこなら自室よりも良い環境なので、
きっと育ちやすいだろうと考えてのことだ。
しかし、結果としては6株中4株が枯れた。
自室に置いてある頃からちょっと弱っていたし、
温室に移してから徐々に葉を落としていっていた。
植え方が悪かったのかもしれないが、
やはり抜き苗だと枯れるリスクが高いのか。
春になったら品種のしっかり分かっている株を
購入して育てていきたい。
そこから株分けしてどんどん増やしていこう。
残り2株は順調に成長中。
大きく葉を広げている。
暖かくなるまで、頑張って育つのだぞ。
フグと聞くと猛毒のイメージが付きまとう。
実際その通りである。
多くのフグはその体内に強力な毒を持っている。
テトロドトキシンなど、最も名高いフグ毒だ。
神経毒で、呼吸器系が正常ではなくなり、
呼吸困難で死に至るケースが多い。
聞けば、代謝によって排出されるのが一番重要な毒で、
内臓がボロボロになるわけではない。
人工呼吸器をつけていれば、一日くらいで快方に向かうとか。
しかし、そんな都合よく人工呼吸器があるわけでもなし、
怖い毒であることは間違いないのである。
フグ=食べたら死ぬ!
そんなイメージの、食中毒になる食べ物で最も有名なフグ。
しかし、フグの仲間が全部猛毒を持っているわけではない。
例えばマンボウとかはフグの仲間だが、
その身は無毒である。淡白で美味しい(鮮度が悪くなると臭くなる)。
そして、ハコフグもまた、毒の無い(と言われている)フグの一種である。
ボクは島が大好きだ。
青い海、白い砂浜、深き緑の自然。
何より、周囲が海に囲まれているがために感じる、
どこか世界から隔絶されたような雰囲気。
また、すぐにでも島に行きたくなってしまう。
伊豆の島は東京から一番アクセスの良い離島だ。
黒潮の影響で温暖で、海の中には南方系の魚も多い。
サンゴだってある。
ハコフグは比較的な南の魚で、伊豆諸島に来るとたくさんいる。
四角い体にとぼけた顔の、かわいいやつらだ。
そんなハコフグだが、食べられることはあまり知られていない。
聞けば、五島列島ではハコフグやウミスズメを郷土料理として食べる
文化があるらしい。
しかし前述のとおり、ハコフグはフグの仲間。
フグ=猛毒
のイメージもあり、積極的に食べようと思う人間はいない。
また、最近までは無毒とされていたハコフグの仲間だが、
近年ハコフグによる食中毒が西日本で発見されている。
ハコフグは襲われたときに体表からパフトキシンという毒を出す。
これは神経毒で、例えば水槽内でこの毒を出されると、
同水槽内の魚が全部死ぬこともあるくらい強力だ。
例:
毒をもつ生物(7)やっぱりおそろしいハコフグの毒 | 東京ズーネット
また、内臓には毒性のパリトキシンがある場合がある。
これはかなり強力な毒性を持ち、アオブダイ系の魚にも見られるものだ。
食中毒も、最悪死ぬものである。
例:
自然毒のリスクプロファイル:魚類:パリトキシン様毒|厚生労働省
フグと言えばな毒素のテトロドトキシンは、
ハコフグには無いとされている。
無毒と言われているハコフグだが、一例でも食中毒があると、
不安に感じてしまうものだ。
しかし、いずれの食中毒も南方でのケースだ(最北で三重)。
よく聞くのだが、シガテラ毒と言い南に行くと毒っぽくなる魚は多い。
プランクトンに毒成分を持つ者が多くなるからかもだが、不思議だ。
まあそういう意味でも、積極的に食べる人のいない魚でもある。
いるとすれば、それはボクのような人間なのだ。
素手で、捕まえられる(重要)。
彼らは体を硬くし、それにより襲われにくくしているからか、
追いかけても泳ぎはゆっくりだ。
ちょっと追い回せば、たいてい岩の下に逃げ込む。
しかし彼らの体は硬いので、彼らの体の幅以上の
穴が無いとそこからは逃げられない。
後は手を伸ばして彼らを掴んでしまえば、
簡単にゲットである。
ボクが行ったのは伊豆の島。
沖縄とかよりは北の海。
ということで、
「毒なんてない!」
と、食べることにしたわけである。
ハコフグ、非常に美味である。
以前食べた時のように、みそ焼きでいただく。
ハコフグの腹を開き、そこから肝臓以外の内臓を取り除く。
肝臓は体内に戻し、そこに味噌とネギなどの薬味を入れて、
火にかける。
いい感じに火が通ったら、身を崩しながら味噌と肝臓を混ぜていく。
しっかり火が通ったら、完成!
ハコフグのみそ焼き
ワイルドな見た目。
見た目はえぐいが、これが美味しい!
食べれば肝臓由来のオイリーで濃厚な旨みがたまらない。
日本酒が大変に合うだろう料理だ。
ハコフグを食べるために離島にやって来たようなものである。
これをやれただけでも来たかいがあった。
島はとても素敵なところで、多くの人がたくさんの目的を持って
来島するけれど。
ハコフグを食べることを目的の一つにしている人は
おそらくとても少ないだろう。
かわいくて、珍味で美味な、ハコフグ。
島の良い遊び相手だ。
もうしばらくは、夏に島を訪れたら彼らで楽しませてもらいたい。
あ、食べるとしたらもちろん自己責任でお願いします。
だいぶ前のアオマイマイカブリ採集の思い出です。
インターネットで調べても、アオマイマイカブリの採集記はあまり見ない気がした。
あと、やっぱりオサ掘りは冬の採集なので、
オサ掘りのターゲットになりやすいマイマイカブリの
夏の採集記録はより少ない。
しかし、当時の季節は春が過ぎ、夏となっていた。
そして、とあるブログで夏の採集記ががあり、
そこではとても簡単にアオマイマイカブリが拾えると書かれていた。
「アオマイマイカブリを採るなら夏だ」
これは確かめに行かないといけない。それに、その真偽はともかくとして、
夏だし島だ! 行くっきゃねぇ!
というわけで、粟島遠征が決定した。
2016年7月10日。
ボクは独り、夕方の岩船港にいた。
ボクはとんでもなく汗だくで、息も切らしていた!
なんでかというと、そのとき運悪く電車が新潟駅で遅延し、
通常よりも一時間近く遅れて到着したのだ。
最寄りの岩船町駅からは、お金をケチって
歩いて向かおうと考えていたわけだが、
本来なら余裕をもって到着ができる計算だった。
しかし遅延によって全力で走っても間に合うかどうかの瀬戸際になってしまい、
なんとか間に合ったものの猛烈な疲労だった。
とりあえずは船に乗れたので御の字。
高速船なので、到着はすぐだった。
粟島の港のすぐ近くに観光案内所があって、
ここでキャンプ場にあるバンガローの鍵が借りられる。
本日の宿をゲットし、海岸を少し歩いた先にあるバンガローに
荷物を下ろすと、辺りはもうすぐ夜になろうとしていた。
集落のレストランで夕食を済ませ、ついでにお風呂にも入る。
公衆浴場も近くに合ってすばらしい!
粟島、良きかな。
満腹になったし、さっぱりもしたし、ではいざ、
アオマイマイカブリの採集へGO!
バンガローにライトを取りに戻り、周囲の散策を開始。
と、思ったら。
開始数分で1頭目を見つけてしまった。
街灯の下をとことこ歩いていた。
えぇ……早すぎ……。
幸先の良いスタート。期待が持てそう。
しかしこうやって期待して、いつも裏切られてきたような……(笑)
でも、このときばかりは期待を裏切らなかった。
山の道を登ってみる。
港がある集落と、やまを挟んで反対側の集落とを結ぶ道路の、
緩い坂道を登りながら探す。
探してみると、これが結構見つかる。
適当に地面を照らしていれば、ポツポツと見つけられるのだ。
歩いて程度登り、Uターン。
降りてきてみれば、7頭のアオマイマイカブリを採集できた。
となると、あと3頭はほしいな……人間は欲深い生き物である。
そうやって欲をかき、いつも悔しい思いをしているだろうに。
ボクは、学ばないのである。
バンガローの反対側の集落を散策してみた。
すると……見つかる見つかる!
地面を歩いていたり、壁にくっついていたり、
交尾している奴らまでいた(そいつらは見逃してやった)。
結局、やまを歩いた時間の半分くらいで、
あっという間にアオマイマイカブリの数は倍以上になっていた。
大変に満足である。
ボクはホクホクで眠りについた。
次の日はもう採らなくてもよいので、
島を自転車で一周して帰ることに。
村役場で自転車をレンタルできるのでそこでママチャリを借り、
島一周に突撃。一周3時間くらいで回れるらしい。
しかしね、これが失敗だった。
島の中、かなり斜面が多い!
ママチャリだとしんどすぎる!
滝のような汗をかき、ヒィヒィ言って島を一周。
正直これが一番きつかったです。
島一周の間にもアオマイマイカブリを数頭ゲット。
結果、17頭のアオマイマイカブリをゲットできた!
この結果から、ボクは言いたい。
アオマイマイカブリ採集は、夏がオススメだ。
藪をこいで朽ち木を探すよりもよほど楽で簡単だ。
普通に地面を歩いているのである。
それに、やはり島は夏に輝く。
美しい海と島の風も夏が一番感じられるのだから。
また、他の虫も採れるのが嬉しい。
夏はにぎやかで大好きだ。
今度はしっかり、粟島を楽しみに行きたいな。
アディオス、粟島!
採集結果
アオマイマイカブリ×17