うちゅうみ (original) (raw)

11月も中盤に入ってきましたね~♪

もうすぐ2024年も年末になっちゃいますねぇ~♪

インキャパシタンツはワクワクライブが続きますね~♪

楽しみですね~♪

なんだか週刊ブログっぽくなってきました!Warm Garden うちゅうみですっ!

今週は、インキャパシタンツのライブの情報とT.美川リリース続報、F.コサカイ今後のライブ情報であります!

xerxes presents

“elongations vol.1”

2024/11/23(sat)

at Ochiai SOUP

¥3000 + 1drink order

Open🔞30 Start:19:00

●Kae Takahashi (from Anti Itch Cream / Sete Star Sept)

●肉自動車 -Niku-Zidousha-

●scum

●GOVERNMENT ALPHA

ご予約/Reservation

Ochiai SOUP

いよいよ11月23日(土曜日)!落合SOUPでインキャパ!T.美川リリース続報!F.コサカイ今後のライブ情報!_d0348211_23400452.jpg

落合SOUPにてノイズ・エクスペリメンタル系のイベントを開催します。

メインアクトに”INCAPACITANTS”(アメリカのOXENからリリースされたOxen Man’s Uneasiness CDは近年のINCAPACITANTSサウンドが凝縮されたエレクトロニクス・ノイズの傑作!! 様々なエレクトロニクスが幾重にも絡み合い見たことのない情景が眼前に浮かび上がる)をお迎えして、Kae Takahashi(本来ならばJAW SURGERYとのコラボ演奏予定であったが、JAW SURGERYのキャンセルにより今回はあえてソロ名義での演奏。どんな演奏を見せてくれるのか全く予測のつかない期待感)、昨年ライブ復活を果たし異質な磁場とメタモルフォーゼで観客を唖然とさせた”肉自動車”、カットアップからエクスペリメンタルまで表現の幅にさらに深度が増していく”scum”、そして開場から開演までのBGMとして流すサウンドインスタレーションを鋭意製作中の”Government Alpha”というラインナップでお送りします。

一部だけですけどっ!この日の出演者様のこの先のライブ情報をチョッピシご紹介

年末年始のF.kosakaiライブ情報をお届けしますっ!

年末年始のF.kosakaiライブ情報をお届けしますっ!

年末年始のF.kosakaiライブ情報をお届けしますっ!

「わかる範囲でって、どゆこと?」って思われると思うんですけど。

(う)すみません(汗)

※(う)って「うちゅうみ」です。

(う)とにかくこの日はとりあえず落合。yama-akagoだったらそうした。

【緊急告知】タンジェリン・ドリーム・シンジケートのライブの1週間前、2015.1.19(Sun)にささやかなビッグイベントがあります!詳細はウェイト・あ・モーメント。皆様、時間を空けてお待ちください!

(う)ささやかなのにビッグイベント魔訶不思議。バンド名すら明かさないのか? どうしろと?

1.24.2025 Kichijoji MANDA-LA2 / MELTING & MIXTURE

door 2600yen+1drink / open 18:30 start 19:30

Gargle

NASUNO Mitsuru + SAWADA

(う)闇より出でて闇より暗く、暗黒魔境限界の闇。永遠よりも遠く長く重い咆哮。

詳細はこのコーナーの最後のほうをご覧になってください。

(う)ご飯が美味しそうです。食べたいです。

(う)11.23.2024xerxes presents“elongations vol.1”に出演されるscum氏主宰企画である。

scum

@scumcum

2020年、コロナにより初来日が中止となってしまった

アメリカのインダストリアルノイズユニット"The Black Scorpio Underground"

満を持して再来日が決定!!来日をサポートさせて頂きます!

来年3/29新大久保アースダムにて!

素晴らしいメンツが揃いました!是非に

来年2025年3月29日(土)at 新大久保アースダム

"The Black Scorpio Underground Live in Japan"

・The Black Scorpio Underground(from USA)

・SLIGHT SLAPPERS

・狂うクルー

・Government Alpha x scum

・FACIALMESS x HIKO(from GAUZE)

F.kosakai、この先のライブの予定をわかる範囲で!_d0348211_23311365.jpg

1.24.2025 Kichijoji MANDA-LA2 / MELTING & MIXTURE

door 2600yen+1drink / open 18:30 start 19:30

Gargle

NASUNO Mitsuru + SAWADA

いよいよ11月23日(土曜日)!落合SOUPでインキャパ!T.美川リリース続報!F.コサカイ今後のライブ情報!_d0348211_22322057.jpg

”MELTING & MIXTURE”

18:30 / 19:30 ¥2600 + Drink

様々なジャンル、スタイルの音楽が交差するイベントでタンジェリン・ドリーム・シンジケートの久々のライブがあります。

・Gargle

インストルメンタル・デュオGargle。ギター、アコーディオン、ピアノといった音が持つ闇と光のようなサウンドレイヤーは、ポストロックやポストクラシカルなどといった単なるシンボルではなく、彼らの奥にある、ある種のメランコリックなストーリーそのもののような生々しい感覚を覚える。(by Kouhei Harada.)」

内橋和久、灰野敬二吉田達也など数々のアーティストと共演してきたベーシスト、ナスノミツルゆらゆら帝国、群、バトル・チチョリーナ等多くのバンドで演奏し、近年はスネア1台のみの演奏によるパフォーマンスに取り組んでいるSawadaのデュオ。

いよいよ11月23日(土曜日)!落合SOUPでインキャパ!T.美川リリース続報!F.コサカイ今後のライブ情報!_d0348211_22230962.jpg

<プロフィール>

1998年頃、集団即興演奏ユニット、”群”は活動停止状態に陥った。メンバーのうち、高橋幾郎、コサカイフミオ、長久保隆一の3人は別の形での活動継続を模索していた。そして、「ラモーンズの曲をラ・モンテ・ヤング風に引き延ばして演奏する。」というコンセプトを持った「ラモンズ・ヤング」というユニットの結成に至った。数回のライヴを行いながらも、高橋が諸般の事情で離脱。しかしこの時、2000年2月25日にライブがブッキングされており、残されたコサカイと長久保の二人はライブを行うために群のアルバムをリリースしたパタフィジックレコードの運営者であり、旧知の間柄である福岡林嗣に参加を要請、この3人でライブを行う。(この時、メインアクトである山本精一+向井千恵に合流して演奏した録音が「Live At Showboat February 25, 2000」というタイトルでCDとしてリリースされている。ちなみにこれが2024年時点で唯一発表されたラモンズ・ヤングの音源である。)このライブで意気投合した3人は新たにこの3人でユニットを組むことになる。バンド名はドイツのエレクトロニックバンド、”タンジェリン・ドリーム”とラ・モンテ・ヤング、ジョン・ケール、トニー・コンラッドなどが在籍した”ドリーム・シンジケート”をひっかけて「タンジェリン・ドリーム・シンジケート」と命名した。

2001年、1stアルバム「III Violins For III Stooges」をアルケミーレコードからリリース。その後、2004年頃より光束夜やオーバーハング・パーティーに参加していたSachikoが参加。現在、4人メンバーの体制で忘れたころにライブを行っている。私たちはアルファ・センタウリを目指して歩む「永遠迷走音楽旅団」である。

発掘されたタンジェリン・ドリーム・シンジケートの音源。確か山﨑巖さんの録音だった気が。Sachikoさん参加前の3人だけど、内容はいいんだよね。つーか、T.D.S.の内容はどれも面白い!

Tangerine Dream Syndicate Live at Bar Gari Gari Ikenoue Alpha Centauri Astral Age 2013

photoアルバム「2016.5.14 @落合soup」

ここからは、先週に続き、T.美川関連リリース続報っす。

F.kosakaiのT.mikawa作品に関する評でございます。

1弾2弾3弾組になっております。

最後評なしですがT.mikawa関連作品、最近の物2作品も紹介しております。

第1弾

Tomomi Adachi + Toshiji Mikawa “And a fir and an instruction” [CD + Box]

第2弾

<ANNON “Studio&Live Recordings 1979-1983”>

昨年2023年に突如発掘された1970~80年代関西ニューウェイヴシーンのとんでもないエヴィデンス。非常階段/インキャパシタンツのT美川とアウシュヴィッツ林直人の2人を中心としたユニット"ANNON"`のCD6枚組!万人向けでないですがマストです!

<ANNON “Studio&Live Recordings 1979-1983”>、ロス・アプソンにも在庫があります!是非チェックを!

https://umizuha01.exblog.jp/30527162/

第3弾

2024年にリリースされた本作「Eternal Paralysis/Peony Crackers」はIncapacitants名義の最初作品である1981年リリースのカセット「Eternal Paralysis」と83年リリースのカセット「Eternal Paralysis」の2作を3枚組CDでリイシューしたしたもの。当然ですが、この時期はインキャパは師匠のソロプロジェクトであり、私は参加していません。レーベル名の「Pariah Tapes」は美川師匠自身のセルフレーベルです

+2作品(1)

美川 俊治

@incapatm

あの伝説の(ほんとか?)コンピレーション”Noise Forest"がついに英Cold Springにより復刻されます。CDヴァージョンに加え、2枚組LPヴァージョンもあります(緑盤と黒盤あり)。よろしくお願いいたします。

+2作品(2)

美川 俊治

@incapatm

リリースされました。よろしくお願いいたします‼️

Encounter when Pigs Fly

Toshiji Mikawa

美川師匠からの頂き物。2022年、バーイッシーで行われた足立智美氏とのデュオのライブ録音。これは凄まじい!電子ノイズ、サンプリング、声がもの凄い高速でぶつかり合う!坂口卓也氏の「臨界的丁々発止」という表現がぴったりの演奏。ちょっとデヴィッド・チュードアの「ニューラル・シンセシス」を思い出しました。

ノイズは単純な音量ではなく、音の間合い、配置こそが重要なのだ。物理的な音圧が高くても変化が乏しいと、逆に周りの音を遮るだけの「静寂の壁」になりがちなのだ。

インクジェットプリンターの特性をうまく生かした出版者の坂口さんのアートワークも素晴らしい!何度でも聞き返したと思わせる名盤ですね。

極寒にはノイズ! インキャパシタンツ美川様リリース情報 20241123は落合スープでインキャパライブだゆ!_d0348211_10195834.jpg

極寒にはノイズ! インキャパシタンツ美川様リリース情報 20241123は落合スープでインキャパライブだゆ!_d0348211_10201342.jpg

極寒にはノイズ! インキャパシタンツ美川様リリース情報 20241123は落合スープでインキャパライブだゆ!_d0348211_10203461.jpg

極寒にはノイズ! インキャパシタンツ美川様リリース情報 20241123は落合スープでインキャパライブだゆ!_d0348211_10213683.jpg

中のCDケース。装丁の色合いが結婚式の引き出物ぽくて良い!

美川 俊治

@incapatm

ただいま予約受付中です。よろしくお願いいたします。

Tomomi Adachi + Toshiji Mikawa “And a fir and an instruction” [CD + Box]

<ANNON “Studio&Live Recordings 1979-1983”>

昨年2023年に突如発掘された1970~80年代関西ニューウェイヴシーンのとんでもないエヴィデンス。非常階段/インキャパシタンツのT美川とアウシュヴィッツ林直人の2人を中心としたユニット"ANNON"`のCD6枚組!万人向けでないですがマストです!

ANNON “Studio&Live Recordings 1979-1983”_d0348211_07412881.jpg

<ANNON “Studio&Live Recordings 1979-1983”>

1970~80年代関西ニューウェイヴシーンのとんでもないエヴィデンスが昨年2023年に突如発掘された。非常階段/インキャパシタンツのT美川とアウシュヴィッツ林直人の2人を中心としたユニット"ANNON"`のCD6枚組(厳密には本編5枚+ボーナスディスク1枚という構成。なぜこのような構成になったかは定かではないが。)ボックスセットである。このユニットの存在自体は美川がいろんなメディア等で述懐したり、本人からもよく話を聞いていたし、またいくつかの音源も聞いたことがあるので知ったつもりになっていた。しかし、今回のボックスセットのリリースでその存在が予想外にシーンにとって大きな存在であることが判明して驚愕しているのだ。

まず、その活動期間の長さだ。1979年に結成し83年に活動を終了した旨が美川自身が書いたライナーノート(以下「LN」と略)にも記されている。以前、彼が雑誌の記事で書いていた「頭脳警察の「銃を取れ」のカバーをしたらお客に受けた。」(残念ながら今回はそのテイクは残念ながら未収録。)という内容から判断して「1回限りのネタ的企画ものユニット」と受け取っていた。しかし、実際は美川と林がそれなりの期間共同作業を続けた場だったわけである。しかも、この4年余りは単なる時間の長さでは推し量れない、関西アンダーグラウンド界が大きく動いた濃密な期間なのである。79年にウルトラ・ビデが解散、80年にJojo広重と頭士奈生樹のデュオという体制で非常階段が活動開始、その後、非常階段はいったん解体し紆余曲折を経て美川などが加わる集団即興の場に転移。また79年には林は町田康(「町蔵」の方が馴染みが深いが、自分が最初に知った時はこの「康」だった。なので、自分にはこの名前は懐かしい。)のイヌを脱退、自身のバンド「アウシュヴィッツ」を結成。さらにそのイヌを中心に、ウルトラ・ビデアルコール42%、変身キリン、チャイニーズ・クラブ(SSの後進バンド。しのやんはその後コンチネンタル・キッズを結成。)による関西ニューウェーヴの存在を決定づけたオムニバスレコード「ドッキリ・レコード」がリリースされる。ここら辺周辺を見るだけでも激動の季節だった事が理解できると思う。そしてこれらのバンドはそれぞれに孤立していたのではなく、メンバーの交流によってそれぞれの音楽の可能性の領域を広げていたのである。例えば非常階段から美川や広重をはじめとするセレクトされたメンバーがショートカットのハイパワーインプロヴィゼーションを繰り広げる「阿部怪異」というユニットが結成され、周辺のアーティストとコラボレーションを繰り広げている。非常階段はある種ジャーマンロック的なカオティックな集団即興を行っていたが、80年末からステージで破壊行為、汚物の散布等のヴァイオレントな行為を行うようになりそれがスキャンダラスな話題となって彼らの名声を高めてゆく。そうした混沌とした状況の中で美川と林が4年もの期間にわたって共同作業を行ってきた、という事実は当時の関西アンダーグラウンドシーンを考察するにあたって無視できない動きだと思う。

美川と林が中学校の同級生というのはよく知られた話だが、その目指す音楽の方向性については大きく異なっていたのかなと理解していた。上記の通り、美川は基本的には即興、アヴァンギャルド方面の音楽、林はパンクに影響を受けながらも最終的にはロック方面、となんとなく思い込んでいた。その二人の方向性の差異みたいなものは確かにある。しかし、共通していた点があるのを見落としていた。「今までの自分の周りにない、音楽を作りたい。」この点では二人は共鳴しあっていたのだ。美川はこのアンノンを含めて様々な曲を演奏するバンドに参加しているが、林も非常階段のライブに参加しているし、アウシュヴィッツも初期には無声映画ノスフェラトゥ」を上映しながらの即興演奏も行うなどいわゆるアヴァンギャルドな音楽にも参加していた。LNによれば、オリジナル非常階段に参加することが叶わずくすぶっていた美川を林が「1回スタジオに入って音を出してみよう。」と誘ったのがきっかけだと記載されている。その成果がDisc 1のスタジオテイク(1979.11.29と12.1の録音)となったのだろう。リズムボックスが鳴り続ける中、ギター等の不定形な音塊が流れてゆく様は後に美川が実践する「ピュアなノイズ」ではなく、俗にいう”インダストリアル/オルタネィティヴ”的な演奏で、スロビング・グリッスルというより、モンテ・カザッザともコラボレートしたサンフランシスコのバンド、ファクトリクスを思い出した。Disc 2は1980.10.10@創造道場、1981.8.9@マントヒヒの2つのライブテイク。ここではリズムボックスにドラムやベースが加えられ、音色も当時のネオサイケ/ポストパンク的な音色で、さながら「ジョイ・ディヴジョンがジャムセッションをしたみたいな即興ロック」といった塩梅になっている。また、先般Advaita Recordsからリリースされたカセットに収録されたアウシュヴィッツの1981年のライブテイクにも似通ったテイストを感じさせ、上記した「無声映画ノスフェラトゥ」を上映しながらの即興演奏も行う」アウシュヴィッツの演奏はこんなだったのかな?と想像力が膨らむテイクだ。前半はそれまでの集大成ともいえる演奏で、リズムボックスに即興ロック的展開をしながら、発振器のノイズやテープ?サンプラー?の発する音声コラージュなどが雑然と並べられてゆく。そして後半はギター2本のデュオから始まる。美川がLNで「私が人前でエレキギターを弾いたのはこの時が最初で最後だ。」という貴重なテイクだ。途中からリズムボックスが鳴らされ、さまざまのノイズが絡んでくるが、突如出現する美川の轟音ギターもかっこいい!(何なら、私がギターを用意しますから今からでもインキャパでギターデュオやってもいいっすよ?と何度か提案したことがあるのだが、その度に「さすがにもういい。」と却下されております。)そして個人的には白眉だったのがボーナスディスクに収録された日時不明のPalms(確か京都ではなかったか。)というスペースでのワンマン?ライブ。最初Part1ではギター、ベース、ドラムに各種ノイズというバンド編成でヴェルヴェット・アンダーグラウンド風のハンマービートをバックにしたジャムセッションが展開される。すると途中でギターとベースの音が抜け、美川のマルコリネット(リコーダーにクラリネットのリードを取り付けた自作楽器。故・渡邉浩一郎が製作。)と林のドラムというアコースティックな編成になる。ここからロックのジャムセッションとも、フリージャズとも定義しがたい質量を内包した即興演奏が展開されるのだ。時おり観客から「美川、頑張れ!」「林君、カッコエエぞ!」という茶々というか野次が飛ぶが2人はそれを無視して演奏に集中してひたすら白熱していく。最後はドラムソロになってゆくが、この瞬間の2人の「この熱い魂を伝えたいんや!」という熱情に心を揺さぶられるのだ。その後に続く後半Part2ではギターがちょっとスカ風のバックビートのリズムを刻んでいる後ろで美川がスペースノイズを鳴らすという展開になり、さながら「スペシャルズ・ミーツ・ホークウィンド」の様相を示しているのは面白い。

さて、Disc 4と5はパンクバンドとなって曲を演奏したテイクが収録されている。LNでも美川が記しているが、即興、ノイズから純然とした曲をやるバンドに移行した経緯は覚えていないそうだ。まぁ、それまでの実績を踏まえて新たなステージに挑戦しよう!となったことは推測はできるが。オリジナル曲とカバー曲で構成されているが、オリジナルは美川が思いつきの歌詞を持ってきて、林のドラムとwooのベースが骨格を与える、という手法で曲を練っていったようだが、これがかなり完成度が高いことにまた驚かされる。ナンセンスな歌詞にパンクロックを当てるという手法は確かにDie Owenを思い出させるし、美川は「お笑いパンクバンド」と自虐的に記載しているが、決してお客さんの笑いを取りに行くような卑屈な態度は一切ない。ちゃんと歌として成立している。自分の演奏、音楽を見る側が笑うのは一向にかまわない。それは自らが信じたことをやることには絶対の自信を持っているということである。(それはDie Owenやほぶらきん、さらに言えばインキャパも同じ。)そういった意味で「ハードコア」なパンクバンドなのだ。(「ハードコアパンク」ではない。)そうしたハードコアな姿勢は後の林や美川の音楽制作における基本的なポリシーとして保持されているわけで、ここでその原点確認が行われているように思えるのだ。さらにカバー曲が凄い。ロッキー・エリクソン&ジ・エイリアンズの「2へデット・ドッグ」は今も美川が興がのると口ずさんでいるので選曲に意外性はないが、D.A.F.の「デア・ムッソリーニ」のカバーには心底仰天した。選曲もそうだが、演奏のテンションが半端ないのだ。美川のこんな「マジ」な様子は見た記憶がない。改めて「ヴォーカリスト、美川」の魅力を感じたし、またこれまでそれを体感できる機会がなかったことを残念に思ったりした。マグマの「メカニーク・ディストラクティヴ・コマンドー」でなくてもいいですから、今からどこかでヴォーカル専念のバンド、やってくれないですかねぇ。

この箱、万人にお薦めというには確かにちょっとハードルが高い内容ではある。しかし、林と美川がシーンが膨張してゆく中でもしっかりと自らの音楽の追求の姿勢を見失うことなく保ち続け、探求していた証であると思う。ここでの成果を踏まえ、身近我が「純粋なノイズ」へ、林が「ロック」へ二人のそれぞれの道への出発点、業績の基礎となっているのを見ると、70年代以降の関西ニューウェイヴ/アンダーグラウンドシーンに、そして美川、林に関心を寄せてきた人には避けて通れない作品であると断言したい。まだまだ在庫はあるので、この拙文を読んで関心を持った方は是非チェックしてほしい。

<ANNON “Studio&Live Recordings 1979-1983”>、ロス・アプソンにも在庫があります!是非チェックを!

2024年にリリースされた本作「Eternal Paralysis/Peony Crackers」はIncapacitants名義の最初作品である1981年リリースのカセット「Eternal Paralysis」と83年リリースのカセット「Eternal Paralysis」の2作を3枚組CDでリイシューしたしたもの。当然ですが、この時期はインキャパは師匠のソロプロジェクトであり、私は参加していません。レーベル名の「Pariah Tapes」は美川師匠自身のセルフレーベルですね。

自分「いやー、これでインキャパ名義の作品は全部再発されたことになりますね!」

師匠「いや、Eternal ParalysisとPeony Crackersは以前フィンランドの”フリーク・アニマル”からまとめて再発されてるよ。」

自分「え・・・(聞いていない。脂汗」

うーん、狭い家の中で旅に出てるのか…。まぁ、前回のリリースが2006年だからもう20年近くたっているわけで、今回はAdvaita Recordsさんがオリジナルカセットテープからマスター起こしをしているので再リリースはとても有意義なものでしょう!(と、てれ隠し。)

Disc!とDisc2が1981年リリースのカセット「Eternal Paralysis」を収録、Disc3が83年リリースのカセット「Peony Crackers」を収録するという構成になっています。「Eternal Paralysis」は正真正銘のデビュー作ですね。ですが…もうこの時点で完敗です。ヘッドフォンで聞いていても丸太のように太いノイズと高周波のフィードバックノイズ、砂嵐の様なホワイトノイズ、歪み切ったヴォイスが塊となって顔面目掛けて飛んでくるような感覚に襲われます。これが自作発振機「ザ・ミカワ」とローランド・ビーバーのファズとクリスタルマイクを使用したハウリング、フィードバック等簡単な機材で制作されていたということに驚きます。これが45分もの間続くのに全く飽きない!

Disc2が「Eternal Paralysis」のPart2と3を収録し、こちらは「Eternal Paralysis」と比べて尺の短い曲を8ピース収録。こちらでは結構な割合でエレキギターが使用されているのが注目点だ。それも、ノイズに必携と思われた轟音ファズギターとかではなく、アタックから減衰するいわゆるエレキギターらしい音色による演奏が多い。音塊やコードは演奏されないが、その音色をいわゆるフリーミュージックぽい音と音の間に間隔があく即興演奏で紡いで、それに多重録音を重ねてゆく。また、ノイズウォール的な持続的な音響だけでなく、打撃的に放出されるようなノイズやサンプル音と思しき音響も多い。そう、このアルバムではこうした数多くの要素を持った音響を構成する上で多くの実験が行われているのだ。このアイデアの豊富さこそ美川のノイズの「豊饒さ」を裏打ちしているのだ。その重要な基礎が「ビート、リズムへの意識」だと考える。ノイズでビートやリズムというとついリズムマシンを使ったインダストリアル系の話行きがちだが、そういうことではなく、一つ一つの音の中に存在するリズム、グルーヴ、つまり変化の動向に意識がフォーカスしているのである。以前も話した気がするのだが、インキャパで2人で音を出してみようとなった時、スタジオ入りしてリハを行った時の話だ。自分は持ってきたアナログシンセでデカい音量のノイズを放出し、美川に気に入ってもらえると思った。しかし、美川は「そんな変化の乏しい音じゃダメだ。もっと一音一音を切るようなパーカッシヴな音を心掛けてほしい。」とダメだしされたのだ。実際、この頃、美川はクリスタルピックアップをハイハットの中に挟んで拡大するという手法をよくとっていた。やはりダメだしされてショックでしたよ。でも、何とか食らいついて、92年だかにジェフ・ミルズのDJを見て「フィルタリングで音を動かす。」という手法を発見し、何とかインキャパのメンバーになることができる音を出せるようになりましたね、と話が自分語りになってしまった。話を戻そう。ある意味、この2作で美川の以降の演奏の組み立ての思考がこの頃にすでに完成の域にあったのがよく理解できると思う。それは彼の演奏、音源制作が狭い「ノイズ」のジャンルにとどまるものではなく、フリーミュージック、プログレッシヴロックなどの多くの音楽的素養を元にした審美眼から音響の選択、抽出・培養を肝としている。「ノイズをやりたいからノイズを演奏している。」のではなく、「やりたい音楽を突き詰めていったらノイズになった。」というプロセスを経ているのだ。故・渡辺浩一郎氏が「美川君はよそ見をしないよな。」という旨の発言をしていたそうだ。その本意は今となってはわからないが、自分はその言葉を「変化し続ける音を追求するという不動の姿勢」を指摘する言葉と受け取った。だからこそ豊穣なのだ、と。いや、ぶっちゃけ「これ、インキャパの2024年の新録音だよ。」と言われても信じそうですよ。そう、変わらないのに古びないのですよ、美川のノイズは。先日放映されたドミューンの小杉武久追悼番組で湯浅学さんが「90年代のテクノとかって当時は再先鋭だったけど、今聞くと古臭くて聞くに堪えないものが多い。これに対して小杉さんの音楽は50年たった今でも新鮮に聞こえる。」という発言をしていたが、美川の音楽にも当てはまる言葉だと思う。本作は史料的に貴重というだけでなく、単純に聴いて面白い逸品であると断言してしまおう。

全部で5本リリースされたパリア・テープスのカセットは3本組カセット「Project Pallo '85」(先述のフリーク・アニマルの編集盤にも収録されている。)は2019年にイタリアのウラシマからアナログレコードで再度再発され、さらに先日紹介したアンノンの音源集のリリース、そして1981年録音の未発表録音集「Incapacitants」もウラシマから2020年にアナログレコードでリリースされ、80年代前半までの彼の活動最初期の音源はほぼ全部再発されたと思われる。(岡崎豊廣さんのレーベル「Seeple&Globe」からリリースされたカセット「ぺギラ-鬼怒川」が手つかずだけどね。)普通の人なら過去の栄光みたいなものにしがみついて出し惜しみしがちだけど、美川師匠にはそんな後ろ向きな思考はない。昔の音がなければ新しい音を作ればいい。「新手一生」大山康晴のライバルであった伝説の棋士升田幸三のこの格言を思い出しましたよ。こんな凄い人と一緒に音楽を作れるなんて、私は幸せ者だと思います。これからも頑張りたいです!ってやっぱ自分語りかね…。

+2作品(1)

美川 俊治

@incapatm

あの伝説の(ほんとか?)コンピレーション”Noise Forest"がついに英Cold Springにより復刻されます。CDヴァージョンに加え、2枚組LPヴァージョンもあります(緑盤と黒盤あり)。よろしくお願いいたします。

インキャパシタンツ T.mikawa 作品についてよいしょー1弾2弾3弾 F.kosakaiより♡ +2作品_d0348211_18431679.jpg

+2作品(2)

美川 俊治

@incapatm

リリースされました。よろしくお願いいたします‼️

Encounter when Pigs Fly

Toshiji Mikawa

いよいよ11月23日(土曜日)!落合SOUPでインキャパ!T.美川リリース続報!F.コサカイ今後のライブ情報!_d0348211_18452606.jpg

ついに寒い寒い冬になりました~!

ふと気が付けば、もう11月じゃないですかっ!

もう2024年も年末ですね。年末。

年末といえば、ノイズ!

激寒といえば、ノイズ!

今週も推せ推せインキャパでGOGOGO! なのでありますっ♬

今週の注目は・・・美川様! 先週Xで見つけたっっっリリース情報♬

美川 俊治

@incapatm

あの伝説の(ほんとか?)コンピレーション”Noise Forest"がついに英Cold Springにより復刻されます。CDヴァージョンに加え、2枚組LPヴァージョンもあります(緑盤と黒盤あり)。よろしくお願いいたします。

美川 俊治

@incapatm

リリースされました。よろしくお願いいたします‼️

Encounter when Pigs Fly

Toshiji Mikawa

美川 俊治

@incapatm

ただいま予約受付中です。よろしくお願いいたします。

Tomomi Adachi + Toshiji Mikawa “And a fir and an instruction” [CD + Box]

美川師匠からの頂き物。2022年、バーイッシーで行われた足立智美氏とのデュオのライブ録音。これは凄まじい!電子ノイズ、サンプリング、声がもの凄い高速でぶつかり合う!坂口卓也氏の「臨界的丁々発止」という表現がぴったりの演奏。ちょっとデヴィッド・チュードアの「ニューラル・シンセシス」を思い出しました。

ノイズは単純な音量ではなく、音の間合い、配置こそが重要なのだ。物理的な音圧が高くても変化が乏しいと、逆に周りの音を遮るだけの「静寂の壁」になりがちなのだ。

インクジェットプリンターの特性をうまく生かした出版者の坂口さんのアートワークも素晴らしい!何度でも聞き返したと思わせる名盤ですね。

xerxes presents

“elongations vol.1”

2024/11/23(sat)

at Ochiai SOUP

¥3000 + 1drink order

Open🔞30 Start:19:00

●Kae Takahashi (from Anti Itch Cream / Sete Star Sept)

●肉自動車 -Niku-Zidousha-

●scum

●GOVERNMENT ALPHA

ご予約/Reservation

Ochiai SOUP

極寒にはノイズ! インキャパシタンツ美川様リリース情報 20241123は落合スープでインキャパライブだゆ!_d0348211_23400452.jpg

落合SOUPにてノイズ・エクスペリメンタル系のイベントを開催します。

メインアクトに”INCAPACITANTS”(アメリカのOXENからリリースされたOxen Man’s Uneasiness CDは近年のINCAPACITANTSサウンドが凝縮されたエレクトロニクス・ノイズの傑作!! 様々なエレクトロニクスが幾重にも絡み合い見たことのない情景が眼前に浮かび上がる)をお迎えして、Kae Takahashi(本来ならばJAW SURGERYとのコラボ演奏予定であったが、JAW SURGERYのキャンセルにより今回はあえてソロ名義での演奏。どんな演奏を見せてくれるのか全く予測のつかない期待感)、昨年ライブ復活を果たし異質な磁場とメタモルフォーゼで観客を唖然とさせた”肉自動車”、カットアップからエクスペリメンタルまで表現の幅にさらに深度が増していく”scum”、そして開場から開演までのBGMとして流すサウンドインスタレーションを鋭意製作中の”Government Alpha”というラインナップでお送りします。

xerxes presents

“elongations vol.1”

2024/11/23(sat)

at Ochiai SOUP

¥3000 + 1drink order

Open🔞30 Start:19:00

●Kae Takahashi (from Anti Itch Cream / Sete Star Sept)

●肉自動車 -Niku-Zidousha-

●scum

●GOVERNMENT ALPHA

ご予約/Reservation

Ochiai SOUP

ここにも着目!

翌日11月24日(日曜日)は、なんとあの美しく妖しい素敵なライブスペース!

WATANABE@XXX プレゼンツライブあります!

(うちゅうみはOriental Force大好きなんだよ♡)

WATANABE@XXX プレゼンツ

"Meet The Car 2024"

2024/11/24(日)

高円寺オリエンタルフォース

¥3000+1D

18:30 / 19:00

・TACO(山崎春美・森田潤・後飯塚僚 and...)

・ギ酸(小川直人・Risaripa)

・WATANABE@XXX

入場制限あり

11月1日より予約受付(番号順)

(11月1日)より予約を受け付けます。

下記メールアドレス

・氏名

・電話番号(任意)

を明記し、送付下さい。

当日の整理番号を返信致します。

宜しくお願い致します!

極寒にはノイズ! インキャパシタンツ美川様リリース情報 20241123は落合スープでインキャパライブだゆ!_d0348211_10154449.jpg

まだまだ年内インキャパライブ続きますが

ここではちょっと鬼もニッコリ来春のインキャパライブ情報!

scum

@scumcum

2020年、コロナにより初来日が中止となってしまった

アメリカのインダストリアルノイズユニット"The Black Scorpio Underground"

満を持して再来日が決定!!来日をサポートさせて頂きます!

来年3/29新大久保アースダムにて!

素晴らしいメンツが揃いました!是非に

来年2025年3月29日(土)at 新大久保アースダム

"The Black Scorpio Underground Live in Japan"

・The Black Scorpio Underground(from USA)

・SLIGHT SLAPPERS

・狂うクルー

・Government Alpha x scum

・FACIALMESS x HIKO(from GAUZE)

おはようございます‼‼ こんばんわ!そして、こんにちわ!

2024年も11月入りましたね!

いつ終わるんだ?っていう長い長い激暑が去って

多分一瞬秋が走り過ぎていき

今は冬・・・ですよね?

日本の秋晴れはどこいったんやぁ(´;ω;`)ウゥゥ

超ノイズ!

インキャパシタンツの前回のライブ、すごい良かった!

出演バンドみんな面白くてカッコよくて最高でした!

2024.10.20 @新代田Fever「SLIGHT SLAPPERS presents Tomorrow...Will The Sun Shine Again? DAY 3」

ライブ後記を、インキャパ成分多めでお届けです!

(2024.11.3メルトインキャパ記念撮影・ッセッティング図感想 追記)

ブログ文中にもありますが、

今回のインキャパライブを超ショートカットでお伝えできる

天才的XをつぶやいてたのはWATANABE@XXX様!

WATANABE@XXX様のXはこちら!

この動画にインキャパの「落とし技」と「オラオラ」がっ!

是非!このXにある動画を見てください! カッコイイです!

WATANABE@XXX様!ありがとうございます‼‼‼

で、そのWATANABE@XXX様は Niku-Zidousha 肉自動車 のメンバー様

Niku-Zidousha 肉自動車

なぁんと、11月のインキャパと同じ企画に出演なさるのだ!

xerxes presents

“elongations vol.1”

2024/11/23(sat)

at Ochiai SOUP

¥3000 + 1drink order

Open🔞30 Start:19:00

●Kae Takahashi (from Anti Itch Cream / Sete Star Sept)

●肉自動車 -Niku-Zidousha-

●scum

●GOVERNMENT ALPHA

ご予約/Reservation

Ochiai SOUP

xerxes presents“elongations vol.1” 11/23SOUP●INCAPACITANTS●Kae Takahashi●肉自動車●scum●GOVERNMENT ALPHA_d0348211_23400452.jpg

皆様~‼‼‼‼ ここにも着目!

翌日11月24日(日曜日)は、なんとあの美しく妖しい素敵なライブスペース!

WATANABE@XXX プレゼンツライブあります!

(うちゅうみはOriental Force大好きなんだよ♡)

WATANABE@XXX プレゼンツ

"Meet The Car 2024"

2024/11/24(日)

高円寺オリエンタルフォース

¥3000+1D

18:30 / 19:00

・TACO(山崎春美・森田潤・後飯塚僚 and...)

・ギ酸(小川直人・Risaripa)

・WATANABE@XXX

入場制限あり

11月1日より予約受付(番号順)

(11月1日)より予約を受け付けます。

下記メールアドレス

・氏名

・電話番号(任意)

を明記し、送付下さい。

当日の整理番号を返信致します。

宜しくお願い致します!

xerxes presents“elongations vol.1” 11/23SOUP●INCAPACITANTS●Kae Takahashi●肉自動車●scum●GOVERNMENT ALPHA_d0348211_10154449.jpg

おおっと!ここで終わりじゃないんです!

まだお知らせしたいことがあるんスヨ~。

もう一本、動画をご覧になってください!

これはインキャパの演奏の中版後半の動画をあげて下さってます!

インキャパのライブの動と静!ただならぬ緊張感モリモリの映像をご覧ください!

GOVERNMENT ALPHA@xerxes_alpha様!ありがとうございます‼‼‼

Government alpha/Xerxes

xerxes presents“elongations vol.1” 11/23SOUP●INCAPACITANTS●Kae Takahashi●肉自動車●scum●GOVERNMENT ALPHA_d0348211_23400452.jpg

xerxes presents “elongations vol.1”

2024/11/23(sat) at Ochiai SOUP

xerxes presents

“elongations vol.1”

2024/11/23(sat)

at Ochiai SOUP

¥3000 + 1drink order

Open🔞30 Start:19:00

●Kae Takahashi (from Anti Itch Cream / Sete Star Sept)

●肉自動車 -Niku-Zidousha-

●scum

●GOVERNMENT ALPHA

ご予約/Reservation

Ochiai SOUP

まだまだ2024年のインキャパライブは続きます!

是非情報のチェックを!

このブログでも詳細わかり次第、お知らせします~♪

(*'ω'*)つつつ

ちょっとチラ見せ鬼もニッコリ♬

インキャパ来年のライブ情報!

scum

@scumcum

2020年、コロナにより初来日が中止となってしまった

アメリカのインダストリアルノイズユニット"The Black Scorpio Underground"

満を持して再来日が決定!!来日をサポートさせて頂きます!

来年3/29新大久保アースダムにて!

素晴らしいメンツが揃いました!是非に

来年2025年3月29日(土)at 新大久保アースダム

"The Black Scorpio Underground Live in Japan"

・The Black Scorpio Underground(from USA)

・SLIGHT SLAPPERS

・狂うクルー

・Government Alpha x scum

・FACIALMESS x HIKO(from GAUZE)

xerxes presents“elongations vol.1” 11/23SOUP●INCAPACITANTS●Kae Takahashi●肉自動車●scum●GOVERNMENT ALPHA_d0348211_23311365.jpg

2024.10.20 @新代田Fever「SLIGHT SLAPPERS presents Tomorrow...Will The Sun Shine Again? DAY 3」

(2024.11.3メルトインキャパ記念撮影・セッティング図感想 追記)

宇宙エンジン1号

@pukka_white14

インキャパ@新代田フィーバー、無事終了!たくさんのお客さんに来ていただき、どのバンドも凄いパフォーマンスを見せてくれて、充実したイベントになりました。皆様、ありがとうございました!

美川 俊治

@incapatm

お客さま、出演者、そしてFeverのスタッフの皆さま、ありがとうございました。大変楽しくやれました‼️

2024.10.20 新代田Fever、終演後物販コーナーで隣り合わせたメルトバナナと記念撮影。美川師匠も書いていますが、アガタ君に「インキャパを久々に見て、ああ、俺たち、この音を20000Vで聞いて育ったんだな、と思いました。」と言われてグッと来たもんであります。

そういえば、俺とスラスラのクボタ君が参加してジョン・ゾーンコブラ」の「メルトバナナ部隊」をやったんだよな。クボタ君も呼んで記念撮影すればよかた。

コンダクターは巻上公一さん。メルトはドラムに須藤俊明君、ベースにリカちゃんというバンド編成だった。あのゲームのルールが覚えられなくて、度々巻上さんに「おい、ちょっとしっかりしてくれよ。」と愚痴られましたな。リハの休憩中クボタ君が「俺たち、頭悪くてそういうのを覚えられないからこういう音楽やってるのに。」とボヤいていて、首がもげるほど激しく同意しました。大友良英さんとか菊地成孔さんとか、よくあんなに嬉々としてゲームで遊べるな、と思ったもんです。この時は身長2m(バンド名ね。)のサックス奏者、というか自分にとっては元前夜のドラマーである大阪の長谷川マヒマヒ君に助けられて何とかステージを保ったのでした。巻上さん、あの時は多大なご迷惑をおかけしました!あれから30年たってもおんなじ音楽やってます!

あ、メルトの新作、買い忘れた!

WATANABE@XXX

@wtnb29

今日はこれに来ている。

インキャパ@新代田フィーバー ライブ後記 2024.10.20 @新代田Fever SLIGHT SLAPPERS presents _d0348211_07394978.jpg

WATANABE@XXX

@wtnb29

次はメルトバナナが始まるようなんだが、どういうセッティング?なんだコレ?ワクワク!

インキャパ@新代田フィーバー ライブ後記 2024.10.20 @新代田Fever SLIGHT SLAPPERS presents _d0348211_07400141.jpg

WATANABE@XXX

@wtnb29

真ん中のスピーカーからはドラムマシンというが打ち込みの音がガンガン出てた。カッケー!打ち込み、すげぇ参考になった。しかし、あのコントローラーはどういう仕組みなんだろ。IMUで方角と加速度でパターンをスタートさせてる?

インキャパ@新代田フィーバー ライブ後記 2024.10.20 @新代田Fever SLIGHT SLAPPERS presents _d0348211_07425701.jpg

WATANABE@XXX

@wtnb29

インキャパ、いつも最高なので。先月のBushbashはコサカイさんのぶちまけが無かったけども今回は準備してたからね、もう最初からワクワク!でも、俺的に最もワクワクするのは美川さんのオラオラ!もっと来いよ!的な挑発動作です笑

最後の青い写真の手前2枚はWATANABE@XXX様のXの動画からキャッチしてます。

是非!このXにある動画を見てください! カッコイイです!

WATANABE@XXX様!ありがとうございます‼‼‼

Niku-Zidousha 肉自動車

xerxes presents “elongations vol.1” 2024/11/23(sat) at Ochiai SOUP は 「肉自動車 -Niku-Zidousha-」で出演。WATANABE@XXX プレゼンツ "Meet The Car 2024" 2024/11/24(日) 高円寺Oriental ForceはWATANABE@XXX ソロで出演。

xerxes presents “elongations vol.1”

2024/11/23(sat) at Ochiai SOUP

GOVERNMENT ALPHA

@xerxes_alpha

インキャパ@新代田フィーバー ライブ後記 2024.10.20 @新代田Fever SLIGHT SLAPPERS presents _d0348211_09572976.jpg

アンプ四台(内二台はマーシャル)使用のフル装備重厚サウンド。20,000Vで見ていた時のようなワクワク感が蘇り思わず最前列で見てしまいました。心技一体となった別ベクトルの電子雑音がアンプから四方八方に飛び回る。なんだかノイズが嬉々として放たれた生命体のような躍動感を感じてしまう。コサカイ氏はアンプとの距離をコントロールしながら爆音から高周波を身体運動と同期させながら紡ぎ出し、美川氏は氏特有の高周波にさらにコブラツイストをかけたかようにその場の空間を捩りあげていく。

そして最後はコサカイ氏がエフェクトボードを頭上に掲げてからのパワーボム(でもないが)で3カウント。ステージ錯乱した機材が、なんだか試合でやり切ったかのような表情にも見えてしまう。これも機材に対する一つの愛情表現であり機材との信頼関係が成り立っている上での技だと確信した。

インキャパ@新代田フィーバー ライブ後記 2024.10.20 @新代田Fever SLIGHT SLAPPERS presents _d0348211_08040556.jpg

インキャパ@新代田フィーバー ライブ後記 2024.10.20 @新代田Fever SLIGHT SLAPPERS presents _d0348211_08041510.jpg

インキャパ@新代田フィーバー ライブ後記 2024.10.20 @新代田Fever SLIGHT SLAPPERS presents _d0348211_08042258.jpg

インキャパシタンツお写真、最初の一枚はGOVERNMENT ALPHA@xerxes_alpha様の撮影です。

残り3枚はGOVERNMENT ALPHA@xerxes_alpha様のXの動画からキャッチしてます。

是非!このXにある動画を見てください! カッコイイです!

GOVERNMENT ALPHA@xerxes_alpha様!ありがとうございます‼‼‼

Government alpha/Xerxes

xerxes presents “elongations vol.1”

2024/11/23(sat) at Ochiai SOUP

インキャパ@新代田フィーバー ライブ後記 2024.10.20 @新代田Fever SLIGHT SLAPPERS presents _d0348211_09390914.jpg

F.kosakaiライブ後記

2024.10.20 @新代田Fever「SLIGHT SLAPPERS presents Tomorrow...Will The Sun Shine Again? DAY 3」

2024.10.20 @新代田Fever「SLIGHT SLAPPERS presents Tomorrow...Will The Sun Shine Again? DAY 3」

①SLIGHT SLAPPERS

トップは企画者のSLIGHT SLAPPERS。凄まじいスピードのパワーバイオレンスで、10分間を怒涛の勢いで駆け抜けた!なんと結成30周年だそうだけど、その溢れる勢いは変わっていない。

②メルトバナナ

都内では久しぶり、対バンも何年かぶりで気分がブチ上っていましたが、期待以上の凄まじい演奏でした!プログラミング用にデカいウーファーを2台持ち込んでの圧倒的な音圧、その複雑極まりないバッキングプログラムの突進力、そしてそれに負けないYakoさんのvoとアガタ君のきめ細かいサンプリングを織り交ぜた爆裂するギター、すべてが最高でした。プログラミングをバックにするのではなくプログラムと一体化しどこまでも肉体的なロックの鼓動を叩き出していた姿に深く感動しました。それにしても、Yakoさんが振り回していたゲームのコントローラーみたいなものは何だったんだろう?動きがプログラム音とシンクロしていたと思しき場面もあったけど、関係なさそうな場面もあった。ご本人に聞きそびれてしまって、ちょっと謎。

③OLEDICKFOGGY

2003年に結成ということですが、全く知らないバンドでした。基本はロックンロールなのですが、マンドリンアコーディオンを迎えた編成でアイリッシュ民謡的な、ラスティックといわれるジャンルの歌曲を演奏するバンドでした。ポーグスに日本的情緒を加えた感じがグッときましたね。

はい、うちらですね。結構初見の方もいらしたようで、そういう方にもお楽しみいただけたようで何よりです。いくつか機材を忘れてきてしまったのですが、そこを何とかするのが年の功!後で動画を見た家人が「動きがカッコいいというより不審者のそれ!」と指摘を受け、反省しております。あと、打ち合わせもしてないのに二人ともお揃いのインキャパTシャツはびっくりしました。写真は肉自動車・渡辺さんから頂きました!

最後のWiennersは2008年結成のバンド。申し訳ないです、このバンドも知りませんでした。キャッチーでアイドル歌謡テイストのパンキッシュなロックンロールが楽しくていいですね。メジャーデビューしてアニソンを担当したこともあるというのにも納得。事前に見た動画では自分らやメルトバナナとは全く違う方向性のパフォーマンスでどうなることかと思ったんですが、ライブは結構な音圧で勢いもあってすごく楽しめました。自分の出番の直後というのもあってちゃんと見れなかったのでリハの写真をば。

ライブ後記 2024.10.20 @新代田Fever「SLIGHT SLAPPERS presents Tomorrow...Will The Sun Shine Again? DAY 3_d0348211_09373111.jpg

最後、全員で記念撮影があったのですが、二人とも家が遠いので早々に帰ってしまい参加できず。またOLEDICKFOGGYやWiennersの皆さんともお話しできなくてそこだけちょっと残念でした。

クボタ君からオファーをもらって、OLEDICKFOGGYとWiennersと対バンと聞いて動画を検索してみたところ、その音楽性に正直言って「お客さんがそれぞれを受け入れてくれるかな?」とい疑問を抱きました。でも、実際にライブを目の当たりにして、どのバンドも音楽性は違いこそすれ、「お客さんの気持ちをドライブさせる。」という点では一致していたことが分かりました。クボタ君も「OLEDICKFOGGYやWiennersのお客さんにもインキャパを体験してほしかったんですよ!」とこの企画の意図を語ってくれました。そして、その意図はこの絶妙な流れを作ることで見事成功していたと思います。いつもメンツでいつもお客さんでいいライブ、というのは否定しませんが、こういう本当の意味での冒険的な企画も時には必要なんだと思います。でも、こうした企画は思い付きでやるとグダグダになることも多い。でも、それ成功させたのは出演バンドのメンバーみんなに慕われるクボタ君の人徳だと思います。これからも楽しい企画をよろしくお願いします!

ライブ後記 2024.10.20 @新代田Fever「SLIGHT SLAPPERS presents Tomorrow...Will The Sun Shine Again? DAY 3_d0348211_10015272.jpg

追記)2024.10.20 新代田Feverのライブでステージ袖に貼ってあった各バンドのセッティング図。わしら「ノイズユニット」だったんか…。バンドだと思ってた…。

しかし、うちらとㇲライト・スラッパーズ以外はみんな凄いセッティングですなぁ。

LIVEHOUSE FEVER

@livehouse_fever

10/20(日)

SLIGHT SLAPPERS presents

Tomorrow...Will The Sun Shine Again? DAY 3

OP17:30/ST18:00

ライブ後記 2024.10.20 @新代田Fever「SLIGHT SLAPPERS presents Tomorrow...Will The Sun Shine Again? DAY 3_d0348211_10483435.jpg

引用元

xerxes presents

“elongations vol.1”

落合SOUPにてノイズ・エクスペリメンタル系のイベントを開催します。

メインアクトに”INCAPACITANTS”(アメリカのOXENからリリースされたOxen Man’s Uneasiness CDは近年のINCAPACITANTSサウンドが凝縮されたエレクトロニクス・ノイズの傑作!! 様々なエレクトロニクスが幾重にも絡み合い見たことのない情景が眼前に浮かび上がる)をお迎えして、Kae Takahashi(本来ならばJAW SURGERYとのコラボ演奏予定であったが、JAW SURGERYのキャンセルにより今回はあえてソロ名義での演奏。どんな演奏を見せてくれるのか全く予測のつかない期待感)、昨年ライブ復活を果たし異質な磁場とメタモルフォーゼで観客を唖然とさせた”肉自動車”、カットアップからエクスペリメンタルまで表現の幅にさらに深度が増していく”scum”、そして開場から開演までのBGMとして流すサウンドインスタレーションを鋭意製作中の”Government Alpha”というラインナップでお送りします。

xerxes presents

“elongations vol.1”

2024/11/23(sat)

at Ochiai SOUP

¥3000 + 1drink order

Open🔞30 Start:19:00

●Kae Takahashi (from Anti Itch Cream / Sete Star Sept)

●肉自動車 -Niku-Zidousha-

●scum

●GOVERNMENT ALPHA

ご予約/Reservation

Ochiai SOUP

-----------------------------------------------------------------------

吉田恭淑のソロによるEXPERIMENTAL ELECTRONICS NOISEプロジェクト。

1992年頃から自宅録音による実験的なサウンド作りを目的として音源制作を始め、1994年からGOVERNMENT ALPHA名義で本格的にHARSH NOISE制作に向けての活動を始める。以降は積極点に作品リリースとライブ活動を展開し、究極のサウンドは何かをテーマにしつつ、幅広いジャンルのアーティストと共演/コラボレーションをしながら、エレクトロニクスの様々な可能性を模索し続けながら今日に至る。HARSH NOISEという特異なサウンドスタイルを持ちながらもロック的な音楽感覚でノイズサウンドを構築していく独特なスタイルと、ハイテンションでフィジカルアクションを交えた躍動感溢れるダイナミックなライブパフォーマンスは国内外を超えて評価が高い。GOVERNMENT ALPHAをリリースする為のレーベルとして運営をしているXERXES(クセルクセス)レーベルからは、自身の音源のみならず世界各国のノイズアーティストの作品もリリースをしており、今ではその数は90タイトルを超えている。

Government alpha/Xerxes

discography

*Mind - Altering Substance CD 2023 (Steinklang Industries)

*Xerxes 6CD Box Set (AD/Italy,IR/Finland)

*Divine Brontide CDR 2022 (Meditation Records/JAPAN)

*Panta Rhei CD 2021 (Rural Isolation Project/USA)

*Difective Politics (re-issue) CD 2020 (AD/Italy,IR/Finland)

*The Maternity Music (re-issue) CD 2020 (AD/Italy,IR/Finland)

*Affective Imagery CD 2020 (A.C.T./France)

*Interstellar Perceptions Of a Failed Species split with BASTARD NOISE LP 2018 (A.O.U./USA)

*Infinity Rubbish split with scum CDR 2016 (xerxes/Japan)

*Extreme Feelings split with Tube Tentacles CD 2016 (Pure Reactive/Spain)

*Alter Of Precogs 7" 2012 (Amethyst Sunset/USA)

*Into The Stupor split with .nyctalops. CD 2012 (Sickcore/Russia)

*Resolution Of Remembrance 1992-1999 4CD Box Set 2009 (Pica Disk/Norway)

*Seventh Continent CD 2009 (dots mark/Japan)

*Venomous Cumulus Cloud CD 2007 (Pacrec/USA)

*Spontaneous Combustion CD 2006(L.White/GERMANY)

*Chronic Deja Vu 10" 2006(Gender-Less Kibbutz/USA)

*Sporadic Spectra CD 1999 (Ground Fault/USA)

*Alphaville LP 1999 (Segerhuva/SWEDEN)

Government alpha/Xerxes_d0348211_23292677.jpg

Government alpha/Xerxes https://umizuha01.exblog.jp/30501881/

"The Black Scorpio Underground Live in Japan"

2025年3月29日(土)at 新大久保アースダム

・The Black Scorpio Underground(from USA)

・SLIGHT SLAPPERS

・狂うクルー

・Government Alpha x scum

・FACIALMESS x HIKO(from GAUZE)

xerxes presents “elongations vol.1”  2024/11/23(sat) at Ochiai SOUP ●INCAPACITANTS 他_d0348211_23311365.jpg

●Kae Takahashi (from Anti Itch Cream / Sete Star Sept)

Tik tok

PR動画

《Live Schedule》

2024年10月24日(木)高円寺oriental force

謎のしめころしfestival Vol.13

"門土は還暦, 髪はまだ黒い"

2024年10月25日(金)Pit Bar 西荻窪

2024年10月26日(土)The Den 高円寺 Tokyo

SPEEDGORE OVER ASIA 2024

MULK + b.0g-daN(0F²) CONSPIRACY Tour

TOKYO JAPAN 2days for ANTI ITCH CREAM

2024年11月23日(土)

at 落合 SOUP

xerxes presents

“elongations vol.1”

2024年11月26日(火)

高円寺OriginalForce

2024年12月19日(木)

中野 Moon step 2F

2025年1月 philippines tour

Setestarsept

Separate,,,Antiitchcream

and more,,,

ライブのご依頼は、こちらまで。bizzy_3k@yahoo.co.jp

scum_d0348211_12531756.jpg

scum

井元 聡(イノモト ソウ)によるカットアップ・ノイズ・ソロプロジェクト。

2010年結成。現在まで多岐に渡るレーベルよりリリースを行い、様々なアーティス

トとコボレーションを続けている。

2019年2ndアルバム”Surrender”を現在までスプリットリリースなどの交流を続け

る、Scatmother率いるドイツのObsessive Fundamental Realism, Phosgen

Recordsより共同発表。

2021年に3rdアルバム”Life Sentence”を同じくドイツのAussaatより発表。

ジャケットアートワークをフランスの現代美術家Francois Duvivier氏が手がけ、

Government Alphaの吉田氏、Unsustainable Social ConditionのMatt Purse氏

をゲストとして迎えている。

そしてこの頃より使いはじめたロゴはEntre VifsのZorin氏が手がける。

2023年にはオーストラリアのCipher Productionsより初のLP作品とな

る”Exploitation Des Machines A Habiter”をリリース。

前述のFrancois Duvivier氏の作品”機械の中の搾取”に影響を受けたコンセプトアル

バムとなる。

2018年よりレーベル”SLUG TAPES”を始める。

元Charles Bronson、現The ReposのAaron Aspinwall氏のノイズユニッ

ト”Death Dedication”、フランスはハーシュ・ノイズ・ウォールの雄”VOMIR”、肉

奴隷、NO FUN RECORDS主催のCarlos Giffioni、Missing Foundationの前身バ

ンド”DRUNK DRIVING”(ライナーノーツはINCAPACINATNSの小堺氏が担当)など

様々なアーティストのリリースを重ねる。

現在scumとしては4rd、5thアルバムをドイツのL.white Records、アメリカの

OXEN Recordsより控えている。

また、2025年3月29日には新大久保アースダムにてSWANS、Missing

Foundationの仲間でもある”The Black Scorpio Underground”の来日をSLUG

TAPES名義で初めて迎える

scum_d0348211_23311365.jpg

"The Black Scorpio Underground Live in Japan"

2025年3月29日(土)at 新大久保アースダム

・The Black Scorpio Underground(from USA)

・SLIGHT SLAPPERS

・狂うクルー

・Government Alpha x scum

・FACIALMESS x HIKO(from GAUZE)

xerxes presents “elongations vol.1”  2024/11/23(sat) at Ochiai SOUP ●INCAPACITANTS 他_d0348211_16140415.jpg

肉自動車 1985年~現在

メンバー:

クドウ (Kudo) Voice, Synthe, Act

ワタナベ (Watanbe) Sampler, PC

■1985~1987年

クドウは望むような楽器が入手できないという環境から学校の音楽準備室という授業で使う西洋東洋様々な楽器が収納されている部屋があり、そこへ闖入し楽器の使い方や力の入れ方すら全く分からいまま音を出すことになり、それは叩き殴りとか弾き破りとかしたものになった。そしてそれを録音して友人に聞かせて喜ぶということを繰り返していて、その行為を「MADFUCK」と名付けていた。しかし、音楽準備室の楽器がよじ曲っている・裂けている・壁が凹んでいるなどというクレームが多くなり、キチガイがいるのでないか?との噂も広まり部屋は巨大な南京錠により常時閉鎖になり教師たちも見回りをするようになりMADFUCKの活動は終了した。

■1987~1989年

クドウはこの頃バンクバンド(アンデルセン)を同級生の友人たちと結成。全員が楽器を初めて持つような状態で下手くそ過ぎて好きなバンドの曲すらカバーもできないということで最初からオリジナル曲を作りまくってライブをしていた。自作曲なら間違っても誰も気付かないだろうという小癪な考えでメンバー全員が一致していた。ちなみに当時なんとかカバーできたのはラモーンズの『電撃バップ』と『Do You Wanna Dance?』だけだった。カセットでアルバム2巻を残している。

■1988年~1991年

アンデルセンでは作詞作曲の他、変態プログレ、ノイズやデス声等を担当したが、やり残し感が募りアンデルセンのファンであったカイトウ(Kaito)を誘いユニットのような形で「肉自動車」を結成。カイトウの知人である地元名士富豪の息子を口説いて当時高価だったJohn Lord仕様のDX-7や高性能のドラムマシーンなどプロ用機材を手にすることに成功。この頃の音源は現在はカセットアルバム1巻残っている、ZKレコード主宰・井手氏(痛郎)やハイテクノロジー・スーサイドのプロレタリアート本間氏などからも好感を得た。他音源はほとんど散逸しているに近いが、ベスト盤で出すくらいの曲数は残っている。この頃、クドウは上京する。

■1992年~1999年

山形にいる頃にVocalとして参加していたバンドTHEマニラ帰りのライブブッキングを頻繁に行う。たまたまバンドのゲスト加入者として一緒に来ていたワタナベと出会う。話して意気投合、初対面なのにいきなりTHEマニラ帰りの前座という形にして「ANAL KINGS」を名乗りライブを行った。この時の音源は今も残されている。クドウの誘いでワタナベが肉自動車に加入。現在のスタイルが作られていくことになった。仙台在住の方がコンパイルするSusan Lawlyから純国産日本ノイズを集めてオムニバスを作るという企画に曲を応募する。結果、レーベル主宰のWilliam Bennettから好評を得て参加が決まり完全無名だった田舎ユニットがそれなりに知れ渡る事になり、都内でのライブ回数を増やしていった。(このあたりにTHEマニラ帰りはインキャパシタンツと新宿JAMにて最初で最後になる対バンをしている)

■2000年~現在

親友シュウちゃん(Hi-TowerZ・Plasma11・brig・surfica etc.)企画のオムニバス参加などがあったが、ワタナベの中国駐在やクドウの東京での家庭環境悪化などから次第に肉自動車の活動は激減していき連絡もお互いに途絶えしまう時期が長く続いたが、2017年にワタナベからARK2017を作ってみないかとの連絡があり久しぶりの対面と音合わせを行い、これが再始動の兆しとなった。(この時のVocal音源は病院の待ち合わせ室からスマホで録って行った。不審に思った警備員が近づいてきたが笑い掛けると何も言わずに去っていった)。

2023年、Susan Lawlyのオムニバスで一緒になった日本ノイズ界の長・Government Alphaの吉田氏よりライブ依頼が舞い込み高円寺オリエンタルフォースにて14年ぶりの東京ライブを行った。

その他のレコードジャケットはDiscogsなどを参考にして下さい。

Niku-Zidousha

さて! 2024年の暑い暑い夏は去ったのか?またぶり返すのか?

まだまだ油断できない日本‼‼‼

日本と言えば!ジャパーン!

ジャパンはノイズ‼‼‼‼

ジャパンのノイズと言えばぁ‼‼‼‼

インキャパシタンツっしょー‼‼‼

と、いうわけで、

今回は年末に向けての日本国内しかも東京地区のインキャパライブの告知です!

既に告知済みですが、何度もお知らせしちゃうのよ~! 観に来てね‼‼‼

10/20(日)はLIVEHOUSE FEVERです。

SLIGHT SLAPPERS presents

Tomorrow...Will The Sun Shine Again? DAY 3

https://umizuha01.exblog.jp/30489523/

そして、来月2024/11/23(sat)は Ochiai SOUPです。

xerxes presents

“elongations vol.1”

●Kae Takahashi (from Anti Itch Cream / Sete Star Sept)

●肉自動車 -Niku-Zidousha-

●scum

●GOVERNMENT ALPHA

https://umizuha01.exblog.jp/30493539/

2024年9月の秋!インキャパは海外ロンドン遠征ですぜ!_d0348211_10483435.jpg

LIVEHOUSE FEVER

@livehouse_fever

10/20(日)

SLIGHT SLAPPERS presents

Tomorrow...Will The Sun Shine Again? DAY 3

OP17:30/ST18:00

下記メールにてチケット予約開始!

slight.slappers.reservation@gmail.com

お待ちしてます!

新作の出るメルトバナナ、10月20日は新代田FEVERでインキャパと対バンさせていただきます。みんな、来てね。

2024年7月2日

インキャパ、9月のロンドンのライブの次のライブはこれ!ちょっと先ですが、10/20(日)、ㇲライト・スラッパーズのイベントに出ます。昨日より予約開始です。皆様、よろしく!

LIVEHOUSE FEVER

@livehouse_fever

10/20(日)

SLIGHT SLAPPERS presents

Tomorrow...Will The Sun Shine Again? DAY 3

OP17:30/ST18:00

下記メールにてチケット予約開始!

slight.slappers.reservation@gmail.com

お待ちしてます!

https://umizuha01.exblog.jp/30489523/

xerxes presents

“elongations vol.1”

2024/11/23(sat)

at Ochiai SOUP

¥3000 + 1drink order

Open🔞30 Start:19:00

●Kae Takahashi (from Anti Itch Cream / Sete Star Sept)

●肉自動車 -Niku-Zidousha-

●scum

●GOVERNMENT ALPHA

宇宙エンジンの1stCDをリリースしたPataphysique Records福岡林嗣氏のライブ企画ご紹介!

福岡林嗣氏のバンド「魔術の庭」のドラムの諸橋茂樹氏は、宇宙エンジンのドラムでもあられます!

クラブドクターでの半期に一度の3dayイベントと、

魔術の庭LIVEクラブドクター3days-2024.11.5TUE.6WED.7THU、ufo club2024.11.8FRY魔術の庭拡大版ライブです。_d0348211_17424209.jpg

October 2024 3 days ogikubo club DOCTOR

6bodies60minutes6months vol.14

club Doctor Purifiva Pataphysique Records eyeliner Presents

各日開場19:00 開演19:30

料金¥2000+D 3日間通し券¥3000

2024.11.5.TUE / 川口雅巳+志村浩二(みみのこと) / RQRQ(ゆか+田畑満+ドロンコ)

2024.11.6.WED / the FUTURE (Loi、松谷健、ルイス稲毛、Aji) / 魔術の庭 (福岡林嗣、ルイス稲毛、諸橋茂樹)

2024.11.7 THU / 鵺(佐藤大介・井上修平・鈴木和美・南部輝久) / ロットン瑠唯・藤原弘昭・箕輪政博・ヴァイオラ伊藤・山崎怠雅

魔術の庭LIVEクラブドクター3days-2024.11.5TUE.6WED.7THU、ufo club2024.11.8FRY魔術の庭拡大版ライブです。_d0348211_17435151.jpg

This Is Real Psychedelic Night of Tokyo

We Are Unfolding Free Outsiders Club vol.1

11.8.FRI.2024 @HIGASHIKOENJI UFO CLUB

Open/19:00 Start /19:30

Adv / 2800 Door / 3300

Act

Marble Sheep

Matsutani Ken (Vo,G)

Baby (Vo,B)

Iwamotor (Vo,Ds)

Majutsu no Niwa Sonic7 Orchestra

Fukuoka Rinji (Vo,G)

Yamazaki Taiga (G)

Louis Inage (B)

Nishimura Yusuke (B)

Morita Jun (Synth, Electronics)

Morohashi Shigeki (Ds)

Nanbu Teruhisa (Per)

liquidbiupil light show

長年にわたる活動の総決算第1弾、6枚組Pyramid変形ジャケットBox作品集を完成させた松谷健が率い、2023年10年ぶりに復活を遂げたMarbleSheepと、これも長年に渡る盟友福岡林嗣の拡大編成ロックオーケストラ構想を具現化し強烈なSONICを拡張放出する魔術の庭Sonic7 Orchestraが東高円寺にて邂逅。

We Are Unfolding Free Outsiders Club !

"21世紀のテクニカラー”業火に焼かれた東京ならではのReal Psychedelic NightをUFO CLUBに現出させる。

強力なGuest & Friendsとして西村雄介(B、スターリン、Pantz他)、山崎怠雅(G、バラナンブ、その他多数)、森田潤(Synth、TACO、その他多数)、南部輝久(Per、Aural Fit、バラナンブ他)参加。

当日全編をliquidbiupil 佐藤朗のライトショウが極彩色に彩る。

まだまだ終わりではない夜、"自由なアウトサイダー達"により引き出され展開される"さらなる夜"をご堪能ください。