信じ続けた桃源郷 (original) (raw)
2024.5.5 バンクーバー3日目
C$1=111.96円
9〜14℃
日本出発前から天気予報をこまめに見ていると、雨やったり曇りやったりと直前まで目まぐるしく変わっていました。
当日はなんとか曇りで耐えてくれました。
気温も低くて良い感じの気候です。
イエールタウンの少し西に泊まっていますが、一晩中叫び声やサイレンが聞こえてきて3時半まで全然眠れませんでした。
人生で初めて、YouTubeでよく眠れる森林の音的なのを再生しました。
6時半に起きて7時に出発。
3時間睡眠でフルマラソンに臨みます。
ホノルルマラソンの時も2時間半睡眠だったのでなんとかなるはず。
申告タイム別のスタートになっていて、幸いにも最前の黒色ブロックで8時半スタートです。
スタートは少し南にあるクイーンエリザベスパークからなので、地下鉄に乗って向かいます。
出発〜
本日の戦闘服
事前受付の時に片道券をもらえたので無料でした。
先にハーフマラソンが7時から始まっていたのでその集団に遭遇しました。
7時半にスタート地点に到着。
閑静な所ですね。
ちょっと寒いですけど、3月のびわ湖マラソンに比べると全然マシです。
ストレッチをしたり、写真を撮ってもらったりして時間をつぶします。
集まってきました。
みんなめっちゃ強そう...
ホノルルは結構日本人が多かったですが、バンクーバーは思っていたよりも少ないです。
国家独唱の後にスタート!
公式HPに開催されている以前の大会の写真と、当日撮ってもらった写真を交えながらレースの様子をお届けします。
まずはフルマラソンのコースを紹介します。
このコース最大の難所は9〜10kmの登り坂。
気力を残した状態でここを越えられるかどうかが攻略のポイントになります。
スタート〜10km
スタート地点のクイーンエリザベスは郊外の丘の上にあり、しばらくは綺麗な自然の森の中を走っていきます。
4'20"〜4'30"あたりで刻んでいきます。
9〜10kmの坂道を越えるまでは準備運動と割り切りました。
ここまで10kmで45分14秒(1km4'31")
10〜20km
登り坂を越えて少しすると道幅も広くなり、引き続き木々の中の道が続きます。
この区間でも無理をせずに4'20"〜4'30"あたりをキープ。
20km手前ぐらいからひたすら下り坂となります。
20kmで1時間29分51秒(4'29")
20〜30km
しばらくは海岸線沿いとなり、途中からキツラノの住宅街に入っていきます。
途中からは2日前に走ったコースに重なり、運び方がイメージできていたので安心して走れました。
段々と沿道の応援もすごくなっていきます。
走っている日本人は少なかったですが、日本人の応援の方は結構多く、その分すごい応援してくれました。
日本人の自分を見つけると頑張って!と言ってくださります。
30km直前にバラードブリッジがあり、少し高低差があります。
難所とまではいきませんが、このコース最後の山場です。
ペースは少し遅くなり、4'30"を越えるようになってきました。
30kmで2時間15分21秒(4'30")
30〜42.195km
最後はスタンレーパークに入っていきます。
道幅が狭くなり、公園内は沿道の応援が減って辛くなってくる所だと書かれているのを結構見ましたが、景色がすごく綺麗でバンクーバーマラソンで一番走りがいのある所だと思います。
ペースはさらに落ちてきて4'40"を越えるスプリットも出てきましたが、割り切って景色を楽しみました。
事前のリサーチでは中々ダウンタウンのビル群が見えてこないのが辛いとのことでしたが、昨日このスタンレーパークを10km走っておいたことによって大体の距離感を思い出しながら走れたのが本当に良かったです。
ビルが見えてきたらあと少し!
公園を抜けるとダウンタウンに入ってラストスパート。
一番歩道を走る場面があってびっくりしました。
公園を抜けた所からは本当にすごい応援です。
最後のゴール直前の沿道は埋め尽くされており、割れんばかりの大歓声です。
残していた気力の全力100%を出し切って、最後500mはフルスロットルで爆走。
追い抜かしまくって大歓声が上がります!
最後は1km4分くらいまであげてフィニッシュ!
タイムは3時間11分30秒(4'31")
3月のびわ湖マラソンより3分遅くなりましたが、タイムなんてどうでも良いです。
100%出し切って楽しんでゴールできました。
完走メダルをかけてもらいます。
順位は6068人中360位。
日本と逆で、海外ではフルよりもハーフの出場者数の方が多くなっています。
ホテルまで頑張って20分歩きました。
結構寒くてきつかったです。
完走した後にいろいろともらえました。
コーラはセブイレでC$2.45(274円)で買いました。
真ん中に写ってるフルーツバーがマラソン中のエイドでも2回配られていましたが、これがめちゃくちゃ美味しかったです。
お昼は貰ったパンを温めて食べました。
ホテルに帰ってくると雨が結構降ってきました。
レース中に降らなくて良かったです。
お風呂に入ってホテルでしばらく爆睡。
21時に晩御飯を食べに街へ。
すぐ近くのケバブ屋さんでテイクアウトしました。
C$23.86(2,671円)
2024.5.6 バンクーバー4日目
C$1=112.67円
8〜14℃
おはようございます。
バキバキの中、朝起きて頑張って10km走りました。
レース中に沿道で
"You don't have to run tomorrow"
と書かれたプラカードを掲げてる人がいましたが、そういうわけにもいかないんですよね。
治安がかなり悪いハイスティングストリートも走りましたが、まさに世紀末のようでした。
時間がなくて行けなかったチャイナタウンもついでに走って観光しました。
いざ空港へ。
バンクーバーともおさらばです。
今後の人生で再び来る機会はあるのでしょうか...
空港までC$4.55(513円)。
ラウンジに行こうと思ったのですが、1つは混んでたのもあってプライオリティパスでは入らないと断られました。
もう1つのプライオリティパスで入れるラウンジはどれだけ探しても見当たりません。
工事している所があったのでもしかしたらその影響かもしれません。
仕方ないのでお店でバーガーを注文しました。
C$18.42(2,055円)。
帰りは大阪まで直行便です。
行きと同じくそばがでました。
偏西風の影響で行きよりも2時間くらい長くなって到着。
帰宅してお土産開封〜
これにて今シーズンのマラソンは全て終了です。
11月の開幕戦の富山マラソンでは途中出血もして地獄の走りになってなくした自信を、
同月のUVERcupと12月のホノルルマラソンで取り戻し、
3月のびわ湖マラソンと今回のバンクーバーマラソンでは最高の記録と充実感で走り切ることができました。
今後も海外マラソンは年に1回は出場していきたいです。
最後に今回の3泊4日でかかった費用のまとめです。
- 飛行機:261,317円
- ホテル:93,796円
- 参加費:C$177.09(19,792円)
- eTA申請費:C$7(782円)
- 食費:C$181.64(20,300円)
- 交通費:C$23.5(2,626円)
- お土産:C$75.65(8,455円)
- 観光費:C$76.6(8,561円)
→合計415,629円
2024.5.4 バンクーバー2日目
C$1=111.95円
12〜19℃
今日は郊外にも行って大自然にふれます。
①ホテル→②キャピラノ吊り橋→③スタンレーパーク→①
昨日の日記にも乗せましたが、バンクーバーの見所をまとめたものです。
今回のホテルには朝食が付いていないので、バス乗り場まで歩きながらカフェを探します。
相変わらず治安の悪いグランビルストリート。
左に見えるクレープ屋さんにしました。
チョコ・マシュマロのクレープとコーヒーでC$20.48(2,293円)。
物価が恐ろしい
1時間くらいゆっくりしました。
20分くらいバスに乗って北上しました。
到着
C$2.55(285円)
キャピラノ吊り橋です。
入場料はなんとC$66.1(7,400円)
そんなに広くないんですけど高すぎますね...
吊り橋が見えてきました。
こんな長い吊り橋を渡るの初めてです。
全長140m、高さ70mらしいです。
想像以上に揺れてちょっと気分が悪くなりました。
時々子どもが駆け抜けてとてつもなく揺れます。
対岸に渡ってきました。
対岸はゆっくり見ても20分で周れました。
入口側にある崖スレスレの歩道が対岸から見えました。
再び吊り橋を渡って入口側へ。
先ほど見えた歩道を少し歩いてみます。
戻ってきました。
全部で40分くらいかかりました。
ここでお昼ご飯にしましょう。
バーガーのセットでC$23(2,575円)。
これでもハーフサイズですが少し残してしまいました。
この後は、東京ドーム9個分もあるスタンレーパークをレンタルサイクルで外周を1周します。
レンタルサイクルのお店が多いデンマンストリートまでバスでC$2.55(285円)。
2時間C14$(1,567円)で借りましたが、結局90分で返してC$10.5(1,175円)まで下げてくれました!
店員さんが少し日本語が話せる方で、どうやら以前に自分と同じ名前の日本人がルームメイトにいたようです。
優しい店員さんでした。
スタンレーパークの西側に来ました。
最初は西側から時計回りに周る予定でしたが、どうやら整備されているサイクリングコースは反時計回りの一方通行だったので、東側に戻ります。
東側の入口到着。
この時点で結構疲れました。
1周10kmのサイクリングのスタートです。
コペンハーゲンの人魚姫???
Siwash Rockと呼ばれる石です。
調べてみましたが、おそらく人の手のついていない岩という意味です。
西側の終着地点に着きました。
バンクーバーオリンピックのシンボルにもなったイヌクシュクというモニュメントです。
その形に倣って石を積む人もいるみたいですね。
最後はデンマンストリートを通って、
お店に戻ってきて自転車を返却しました。
スタバで1時間程休憩。
C$5.2(582円)
バスでホテルに戻ります。
C$2.55(285円)
走る服装に着替えて再びバスでスタンレーパークへ。
90分以内だったので無料です。
先ほどサイクリングをした所を今度はランニングしました。
たくさんランナーがいました。
明日のバンクーバーマラソン当日のコースになっていて、32〜42km地点です。
昨日のコースと合わせて、当日一番しんどい地点を事前に走っておけたのは良かったです。
バスでホテルに戻ります。
ギリギリ90分以内だったのでまたまた無料です。
セブンイレブンでコーラフローズンと水とカフェオレを買ってC$9.92(1,111円)。
アメリカにもありますが、セブンイレブンのこのフローズンめっちゃ好きなんですよね。
マラソン前日ということで今日は日本料理屋にします。
唐揚げと牛タン茶漬けでC$21(2,351円)
特に牛タン茶漬けがこの世の物とは思えないほど絶品でした。
今シーズンのマラソンの集大成となります。
いつも通り、タイムは全く考えずに楽しむことを第一に頑張ります!
初の海外マラソンとなった12月のホノルルマラソンに味をしめて、終わってすぐにそのままの勢いでバンクーバーマラソンに申し込みました。
- 飛行機:261,317円
- ホテル:93,796円
- 参加費:C$177.09(19,792円)
- eTA申請費:C$7(782円)
エアカナダに振り回されるバンクーバーまでのフライト
行きは伊丹→羽田→成田→バンクーバー、
関空とバンクーバーの直行便はちょうどこの5月からだそうです。
出発する前日、成田→バンクーバーが遅れるとの連絡が何回かに分けて届きました。
最終的には19:15発となり、当初から約2時間半遅れということになります。
調べてみるとエアカナダは結構遅れるようなのでご注意を。。。
2024.5.3
大阪→東京→バンクーバー
11時伊丹発の飛行機ということで、9時半頃に伊丹空港に着きました。
チェックインしてみると、なぜかチケットが勝手に
14:15伊丹→15:40成田、19:15成田→バンクーバーに変更されていました。
自分は伊丹から羽田と成田のどちらへの便に乗れば良いんでしょうか?
とりあえずANAの方にエアカナダに問い合わせをしていただき、10時に再び来てほしいとのことでしたのでそれまでカフェで休憩します。
10時になりましたが、結局はなぜかチケットが切り替わっていたとのこと。
伊丹→羽田→成田→バンクーバーに取り直すこともできますが、どうしましょう?と聞かれました。
当初は羽田→成田の途中で降りて皇居ランでもしようかと思っていましたが、せっかくなので一気に成田まで行ってしまいましょう!
ということで、 14:15伊丹→15:40成田に変更です。
それだったらもうちょっと家でゆっくりできたのに...
とりあえず空港から少し歩いた所にシャワーが借りられるスポーツクラブがあるようなので、荷物を預けて伊丹空港の周りを10km 走りました。
途中離着陸の撮影スポットを見つけられたのは新しい発見です。
歩いて空港に戻ります。
途中で見つけたすき家でお昼ご飯。
伊丹空港のカードラウンジで休憩
いろいろありましたがとりあえず成田に向かいます。
この前走った琵琶湖を横目に、
かろうじて富士山も顔を出して、
一旦成田に到着
出国審査をして国際線に乗り継ぎます。
念のため確認すると、やはりバンクーバー行きは2時間半遅れの19:15発です。
ただでさえ短い現地での時間が減るのは辛いですね。
あと2時間くらいあるのでラウンジで晩御飯にします。
ゴールデンウィークなのもあって20分くらい並びました。
ゆっくりできました。
いざバンクーバーへ!
機内食で出るそばって何でこんなに美味しいのでしょうか?
長い太平洋を越えてようやく大陸が見えてきました。
バンクーバー到着
C$1=111.76円
7〜18℃
8時間半で到着。
バンクーバーを観光する上で必須のコンパスカードを購入。
デポジットでC$6(671円)かかります。
地下鉄でホテルの最寄駅のYaletown–Roundhouse までC$8.75(978円)。
イエールタウンの街並みを眺めながら10分程歩いて14時頃にホテルに到着。
Holiday Inn & Suites Vancouver Downtown
3泊でなんと93,796円。
マラソンのゴールがダウンタウンなのもあってここにしましたが、マラソン価格でどこもかなりの値段でした。
安いと思ったらドミトリーだったり、治安が世紀末の場所だったり、、、
まだチェックインができなかったので、荷物だけ置かせていただいて観光をかねてバンクーバーマラソンの事前受付に行ってきます。
①ホテル→②ロブソンスクエア→③カナダプレース(マラソン事前受付)→④蒸気時計→①→⑤川内優輝さんミーグリ会場→①
行かなかった所も含めて主な見所をまとめてみました。
ホテルの隣のグランビルストリートを北東に向かって歩いていきましたが、ホームレスが大量で平然と薬物をキメてました。
思っていたよりも治安が悪い...
10分でロブソンスクエアに着きました。
屋台とかもあって賑わっています。
この辺の治安は良さげです。
さらに北東へ
港の所まで来ました。
すぐ近くに大自然が迫っていて迫力があります。
当日のコース
改めて見ると42.195kmの長さを痛感します。
10km 地点での登り坂をどう攻略するかが鍵ですね。
去年は我らが日本の川内優輝さんが優勝しています。
ゼッケンを受け取って、グッズを買ったり写真を撮ってもらったりして終了。
近くにガスタウンがあるのでついでに行っておきます。
落ち着いたおしゃれな雰囲気です。
夜は治安が悪いようですが、日中は大丈夫そうです。
バンクーバーのシンボルになっている蒸気時計があります。
一旦ホテルに戻ってチェックイン。
帰りはバスでC$2.55(285円)
1泊3万円しただけあって結構広いです。
部屋からの眺め
事前受付で買ったシャツたち。
水色のシャツと手袋は無料でもらえました。
シャツ3枚でC$114.21(12,764円)
日本を出発する前に、5月3日にバンクーバーで川内優輝さんのミーグリが開催されると発表がありました。
川内さんは男性ランナーで一番尊敬している方なので、すぐに申し込みました。
C$57.31(6,405円)
途中まだ歩いてバスで向かいます。
バスは90分以内だと乗り換え無料で、先ほどホテルに帰ってくる時の分で無料で乗れました。
途中で渋滞に巻き込まれてしまい、17時半に着くのが怪しくなってきたので乗り場ではない所で下車してダッシュ。
なんとか間に合いました。
か、川内さんが目の前に!!!!
お話をして写真を撮っていただきました!
2年前に出場した第1回飛鳥ハーフマラソンで(一方的に)お見かけしており、その時の写真をお見せしました。
メダルはボストンマラソンで優勝した時のメダルです。
あの飛鳥の坂に比べると今回は全然大したことないですよ!
という言葉を聞けて少し安心しました。
奥様とお子様も来られていました。
2019年のバンクーバーマラソンでは夫婦揃ってアベック優勝されてます。
すごすぎる...
川内さんは今は怪我をされていて、今回はハーフマラソンの2時間のペースメーカーのようです。
川内さんでペースメーカーといえば、大阪・長居の2021年大阪女子国際マラソンが印象に残っています。
その時のペースはなんと3:18/km。
次元が違います。
日本人の方に話しかけられ、ミーグリ中は一緒は食事をとっていました。
たまたま偶然、自分と同じく去年のホノルルマラソンを走っておられました。
次はシドニーに出場されるようです。
ミーグリが終わってホテルに戻り、バンクーバーの街中を10km 走りました。
マラソン当日のコースになっていて、25〜30km地点です。
バラードブリッジが思いのほか高低差があってきつかったです。
当日はこのあたりから辛くなってくると思うので、事前に走っておけたのは良かったです。
明日は引き続き観光して、最終調整をしてバンクーバーマラソンに臨みたいと思います。
2024.3.30 香港5日目
1HK$=19.34円
23〜28℃
翌朝の便で帰国するので、観光できるのは実質今日が最終日。
相変わらず美味しいです。
最後は今いる九龍半島を観光し尽くします。
①油麻地→②佐敦→③旺角→④深水埗→⑤九龍寨城公園→①
ホテルのある油麻地からまずは南に1駅佐敦へ。
4.8HK$(93円)
香港はかつて街中に大量の看板がありましたが、安全面から何年減ってきています。
今日はわずかに残っているかつての香港の面影を追って看板を探す旅に出たいと思います。
佐敦の西から攻めていきました。
この辺りとか良い感じですね。
ネイザンロードの西側はこんな感じで下町感満載で最高です。
北に向かって歩いていきます。
市場なんかもあったりします。
看板がなさすぎて中々見つけるのが大変です。
旺角までくると洗練された街並みになってきます。
ネイザンロードを越えて東側へ。
香港で一番の繁華街です。
女人街
12時でまばらな感じでした。
お土産品や偽物ブランドがたくさん並んでいます。
太子駅まで歩きました。
ここでお昼にします。
ワンタン麺とミルクティーでなんと39HK$(754円)。
良いお店を見つけました。
疲れていたので40分程ゆっくりさせていただきました。疲れた体に甘いミルクティーが染み渡ります。
太子でプリンスエドワードって読むのはなんかかっこいいですね。
地下鉄に乗って深水埗へ。
4.8HK$(93円)
下町感のあるエリアで市場が広がっています。
看板が残っているエリアと書いていましたが、行った時にはもうすでにかなり少なくなっていました。
お店の中にめっちゃ可愛い猫がいました。
2階建てバスに乗って九龍寨城公園へ。
電車代7.1HK$(137円)
かつて存在した九龍城砦の跡地にできた公園です。
イギリスと中国どちらの法律も適用されない無法地帯。
ニューヨークの119倍の人口密度があったスラム街。
ロマンしかありません。
公園をぶらぶらしました。
帰りは地下鉄で帰ります。
公園の最寄り駅の宋皇臺から何文田まで行って乗り換えて油麻地に戻ります。
乗り換えで電車から降りた時に、なんか身体が軽く感じました。
ポーチがありません
6万くらいしたのでなくなったら辛いなーと思いましたが、パスポートもその中に入れていたのを思い出して全身寒気がしました。
明日帰国。ヤバい...
宋皇臺駅でベンチに座った時だとすぐに気付いたので反対側の電車に乗り込みました。
宋皇臺駅に着いてベンチに行ってみると誰かが座っていて駅員さんと話しています。
ちょうど自分のポーチが置かれていたのを見つけてくださったようでした。
パスポートの名前と写真を見てもらって無事に返却。
精一杯の感謝を伝えました。
去年もノルウェーでなくしたカメラが返ってきて、優しい人に奇跡的に恵まれています。
なんやかんやありながら油麻地に帰ってきました。
5.7HK$(110円)
ホテルの近くのパン屋さんでエッグタルトとマンゴージュースを購入。
お土産のクッキーとかも合わせて115HK$(2224円)
昨日のマカオで食べたエッグタルトが頭から離れなくてついつい買ってしまいました。
17時くらいにホテルに着いてゆっくりしました。
再び旺角へ。
4.8HK$(93円)
晩御飯はシーフードチャーハンにしました。
66HK$(1276円)
歩いて帰ってきて香港最後の10km ラン。
途中土砂降りできつかったです。
2024.3.31 香港6日目
おはようございまーす
朝8時半発の飛行機ということで5時半にホテルを出発。
まだ電車がなかったのでバスで行くことにします。
まだ真夜中のネイザンロード
1時間くらいで空港に着きました。
ホテルの朝食は早すぎて無かったのでラウンジで朝食にします。
ヌードルのサービスもあって良いラウンジでした。
空港でまとめて日本円に両替したら2000円札が混ざり込んでいました。
このブログを書いている今も財布に眠っています(笑)
沖縄に行った時にでも使いたいと思います。
何事もなく関空到着
5年ぶりの香港でしたが、本当に最高の街です。
- ご飯美味しくて色々な国の料理もある
- 優しくて比較的マナーも良い
- 治安良い
- 地下鉄がわかりやすすぎる
- 顔立ちが似てて目立ちにくい
- 他にはない独特のカオスが詰まってる
- 何回見ても飽きない尖沙咀からの絶景
- 日本からそこまで遠くない
- 色々な国へのフライトが安い
- 物価もホテルを除けば日本と同じくらい
ざっと良い所をあげるとこんな感じでしょうか。
また数年後に行きたいと思います!
2024.3.29 香港4日目(マカオ日帰り)
1HK$=19.34円
1パタカ=18.77円
香港22〜27℃
マカオ22〜28℃
今日も軽くホテルの朝食をいただきました。
美味しいです。
本日はマカオに日帰りです。
フェリーでもバスでも行けますが、自分はフェリーで行くことにしました。
①香港(九龍)→②マカオ(タイパ)
マカオまでのフェリーは、九龍半島側の九龍と、香港島側の上環から出ています。
自分は九龍半島側の油麻地に泊まっているので、九龍のフェリーターミナルに向かうことにしました。
佐敦で降りて20分程歩きました。
5HK$(97円)
どうやらマカオ行きのフェリーはマカオの南側のタイパ行きしかないようでした。
北側の本島へのバスは出ていますが、2時間半後の12時半発しかなかったので、とりあえずタイパまで行ってバスで本島に行くことにします。
マカオ本島に行くなら上環からフェリーに乗った方が良さそうですね...
片道190HK$(3675円)
海外と同じ扱いで出国審査もしっかりあります。
1時間でマカオに着きました。
入国審査を終えて本島に行くバスに乗ります。
バスがなかなか来ず結構待ちました。
マカオのバスは一律6パタカ(113円)
香港ドルも流通していて同じく6HK$(116円)
①タイパ側フェリー→②マカオタワー→③セドナ広場→④聖ポール天主堂跡→⑤大砲台→⑥カジノリスボア→⑦本島側フェリー
タイパには埋立地に比較的最近できた巨大なカジノがズコズコ立っています。
ベネチアやパリなど、雰囲気はラスベガスさながらでバスから眺めているだけでも楽しめました。
30分程でマカオタワーに到着。
降りる人は少なかったです。
入場料はなんと198パタカ(3716円)
香港からマカオまでのフェリーより高かったです(笑)
景色は良いですがガラスの色合いなのか少しモヤって見えます。
ガラス張りの床もあって子ども達が騒いでいました。
すぐ西側には中国本土の珠海の街並みも見えます。
このタワーでは外に出て歩いたり、バンジージャンプができたりしますが、かなり高いので景色を眺めるだけにしました。
錦戸さんも来ていたみたいです。
再びバスに乗ります。
この辺りが中心地です。
セドナ広場まで歩きました。
ポルトガル領だったのもあって西洋風な街並みと昔ながらのごちゃごちゃした街並みが混ざり合っていて、香港とはまた違った街並みで良かったです。
こちらのお店でお昼休憩にします。
牛肉と卵とトマトを炒めたピリ辛のこちらの料理にしました。
何ていう名前なんでしょう...
美味しかったです!
42HK$(812円)
お釣りはパタカで返ってきました。
記念に各国の通貨を少しでも持って帰りたい派なので嬉しかったです。
ぶらぶらしていきます。
めっちゃ人いますね〜
マカオ名物のエッグタルト!
10パタカ(188円)
今まで食べたどのエッグタルトよりも美味しかったです。
200年前に火事で焼け落ちてしまい、残った壁面を保護して現在の形になっているらしいです。
すぐ横にある高台からマカオの街並みが眺められるみたいなので登りました。
それにしても、28℃近くあり灼熱です...
そこまで高いわけではないのですぐに登れました。
一際目立つ金ピカの建物は、この後行く予定のグランドリスボアです。
あてもなく北東に向かってぶらぶら歩きました。
暑いのは辛いですが歩いてて楽しい街並みです!
ある程度歩いてバスに乗り込みました。
6パタカ(113円)
向かうはカジノのエリア!
2年前、ラスベガスでカジノに初挑戦し、ルーレットとブラックジャックで見事に6万円負けました。
今回はその時の6万円をマカオで取り返すべく、2回目のカジノに挑戦します。
色々あって悩みましたが、一際目立つこちらのグランドリスボアに決めました。
2007年にできたカジノです。
目の前には1970年にできた有名なカジノリスボアがあります。
とりあえず1000HK$(19340円)分をチップに替えました。
いろいろありますが、せっかくなのでマカオ名物の大小に挑戦します。
サイコロを3個同時に振って、和が10以下なら小、11以上なら大で賭けをするHigh & Lowのようなものです。
ゾロ目、出目を当てる賭け方もありますが、まずは大小のどちらかに賭けたいと思います。
テーブルは10個くらいあり、表示されている過去の出方や割合から目星をつけます。
その中で1つ、人が多く盛り上がってあるテーブルがありました。
確認すると大が直近で4回連続くらいで出ていて、大の割合も7割近くでした。
一旦様子を見てみると次も大。
「きっと次も大が出るはず」
最低ベットの300HK$(5802円)を大に賭けます。
6回連続で大の確率は0.486の6乗で約1.3%ですが、なんとしっかり大でした!
その後も大でどんどん当たり続け、慣れてきたら賭け方を追加していきました。
途中で両替をディーラーさんにお願いする人がいて、流れが止まった予感がしたので次の賭けをストップしたらちょうど小が出たりして神がかっていました。
結局外れたのはトータルで2回。
2回目に外れた時に終了しました。
途中でチップが持ちきれなくなり、1枚こぼれてディーラーさんの方にいって警備員が来て物々しい雰囲気になりました(笑)
換金すると、、、
4100HK$(77360円)!!!!
宣言通り、ラスベガスで負けた6万円分くらいは取り返すことができました!
やった〜〜!
フェリー乗り場までバスで 6パタカ(113円)。
来る時は南側のタイパから入りましたが、帰りは北側の本島から帰ります。
香港まで190HK$(3675円)
パタカが余っていたのでジュースを買って船を待ちます。
2つで20パタカ(375円)
船は5時半発
香港島側の上環に到着。
目に入った店で晩ご飯にしました。
57HK$(1102円)
安くないですか??
地下鉄に乗って尖沙咀で降りました。
15HK$(290円)
ぶらぶらと歩きます〜
尖沙咀の東側とかはもっとごちゃごちゃしているかと思っていましたが、想像よりも洗練されていました。
まさかの一蘭もあります。
北側に向かって歩いていきます。
佐敦まで来ました。
油麻地まであと1駅ですが頑張って歩きました。
思わずパシャリ
ホテル到着!
中々疲れました。
地下鉄に乗って再び上環へ。
先ほどマカオから帰ってきた時のフェリーターミナルです。
12.8HK$(248円)
なぜ再び来たかというと、香港島側で10km走るためです(笑)
信号もなくて歩行者も尖沙咀ほどいなかったのでかなり走りやすかったです。
わざわざ来た甲斐がありました。
また地下鉄に乗って上環から油麻地に戻ってきました。
コンビニで値段を気にせずアイスとジュースを買ったら39.5HK$(764円)もしました泣
2024.3.28 香港3日目
22〜28℃
1HK$=19.35円
昨日香港島で観光できていなかった中環周辺を午前中に観光し、九龍半島に移動して尖沙咀のプロムナードを観光する予定です。
昨日は結構歩き周りましたが、今日はその分のんびり周っていきます。
①油麻地→②中環→③尖沙咀→①→③→①
再び中環にやってきました。
地下鉄で12.8HK$(248円)
この中環には全長800mで世界一長いエスカレーターがありますが、連続しているわけではなくいくつかが連なっています。
高低差が激しい香港ならではですね。
中腹あたりにはアートやカフェなどが多くあり、オシャレなエリアが広がっています。
せっかくなので上の方までどんどん行ってしまいます。
上の方になると、観光客よりも地元の方が多いように感じました。
大体この辺りがエスカレーターのてっぺんです。
時間帯によるみたいですが、この時はエスカレーターは上りのみで下りは側の階段を利用することになります。
モスクなんかもありました。
オシャレな中腹あたりをもう少しぶらぶらします。
かつて存在した九龍城砦を描いたこの絵が人気のようです。
SMAPの香取さんの描いた絵もあります。
大口龍仔という作品です。
以前刑務所として利用されていた建物も赤レンガでオシャレです。
麓の方まで戻ってきました。
セントラルマーケットのフードコートでお昼ご飯にします。
牛肉の麺にしました。
ちょっと高めで75HK$(1451円)。
少し疲れていたのでゆっくりできました。
すぐ近くに本屋があったので寄ってみました。
海外の本屋に行くの好きなんですよね。
何となく手に取ってみた中学生の数学の参考書。
全然意味が通じるので面白かったです。
次は尖沙咀に移動しました。
10.3HK$(199円)
尖沙咀の駅を降りたらすぐ目の前にあの有名な重慶大厦があります。
大量の安宿があるビルです。
かつては治安が悪いと言われていましたが、最近は良くなってきているとのことです。
5年前はびびって中に入らなかったので、意を決して入ってみることにします。
1階はインド人などアジア系の人たちがカレーや携帯を売っていたり、両替所があったりします。
インドカレーが大好きなので、お店がたくさんあってそそられます。
今はお腹いっぱいなので夜に来ることにしましょう。
ネイザンロードを南に少し歩いてプロムナードを目指します。
超アジア三大ホテルに選ばれている超高級ホテルのペニンシュラがありました。
調べてみたら1泊10万円超えのとんでもない高級ホテルでした。
西側から海岸沿いに出て歩いていきます。
下は同じ場所から5年前に撮った時の写真です。
ここまでビルが密集している街は中々ありません。
気が付けば同じような写真を何枚も撮っていました。
広角で撮ってみました。
星光大道(アベニューオブスターズ)を歩いていきます。
自販機でオレンジジュース16HK$(310円)
言わずも知れた大スター、ブルースリー!
そのまま尖沙咀の東側に行ってみました。
近代的で洗練された雰囲気です。
駅の方に戻ってきました。
地下鉄でホテルの最寄り駅の油麻地へ。
4.8HK$(93円)
少し早く、15時にはホテルに到着しました。
スイートポテトまん9HK$(174円)
コーヒー16HK$(310円)
安くて美味しくて最高です!
とうとうホテルの目の前のセブイレの店員さんに顔を覚えられました(笑)
夜景を見に19時くらいに再び尖沙咀へ。
4.8HK$(93円)
その前に重慶大厦で晩御飯にします。
お約束のインドカレー!
バターチキン、ナン、ラッシーで73HK$(1413円)
少し高いですが美味しかったです。
特にキンキンに冷えたラッシーは絶品!
プロムナードまだやって来ました。
何回見ても綺麗です。
三脚で撮っていたからか写真をお願いされました。
英語はあまり通じませんでしたが、自分が日本人だとわかると少し日本語を知っていたようで嬉しかったです。
シャッタースピードを長くすると、前を通る船が変な感じに写ってしまいますね...
20時からはシンフォニーオブライツというショーが始まります。
夜景は綺麗ですが、このショーはそこまで大きい規模ではありませんでした。
シンガポールのマリーナベイサンズの方がすごかったと思います。
油麻地まで戻ってきました。
4.8HK$(93円)
ホテルで休憩して、
地下鉄で油麻地→何文田(4.8HK$(93円))、
バスで何文田→宏通街(8.3HK$(161円))、
宏通街→啓徳ターミナル(5.3HK$(103円))
と移動しました。
かつて香港に存在していた、世界一危険な空港だった啓徳国際空港の跡地です。
現在はフェリーターミナルとなっており、先端にはいくつかモニュメントもあるみたいです。
バスを降りて先端に向かって歩いて行こうとしたら警備員に止められました。
もう24時になりそうな時間で閉鎖しているそうです。
残念...
ということで、10km走ってホテルに帰ってきました。
序盤から工事中の道が多くて歩道がない道があり、途中はアップダウンも多くきついコースでした。
最後にネイザンロードに入って吉野家が見えた時の安心感はすごかったです。
2024.3.27 香港2日目
1HK$=19.37円
20〜24℃
昨日香港に入国をして、本日から本格的に周っていきたいと思います。
簡単な朝食がついていました。
あんまんが美味しすぎました。
香港の主な観光地をまとめてみました。
九龍半島側の油麻地(Yau Ma Tei)にホテルをとっていますが、本日は対岸の香港島に向かいます。
5泊6日なのでのんびりいきましょう。
①ホテル(油麻地)→②鰂魚涌→③銅鑼湾→④湾仔→⑤湾仔ウォーターフロント→⑥中環→⑦ビクトリアピーク展望台→①
香港ではこのオクトパスカードが必須で、地下鉄やバス、買い物の時など使える幅がかなり広いです。
向かいのセブンイレブンで買いましたが、買ってからアプリをあることを知りました。
アプリだとクレジットカードに紐付けできるのでその方が便利そうですね。
デポジットで39HK$(755円)でしたが返却時に返金されます。
ホテルから地下鉄の油麻地駅が徒歩5分未満と近くで便利でした。
ATMから25000円分くらい引き出しました。
地下鉄で対岸に渡れます。
香港の地下鉄ってわかりやすくて超便利なんですよね。
乗り換えて鰂魚涌(Quarry Bay)で降りました。
12.8HK$(248円)
南に歩いて10分くらいの所にモンスターマンションがあります。
Eを回転させた形になっていて、マンションに囲まれたバエ写真が撮れると話題の場所です。
西側と東側がありますが、東側の方がカラフルで見応えが在ると思います。
自分は間違えて青の矢印から西側に先に行きましたが、赤の矢印のようにビルを通り抜けて東側に直接行く方が早いです。
そしてその東側はこんな感じです。
広角レンズで撮りました。
人口密度が高く、高層ビルがこれでもかと建てられた香港という街を象徴する景色です。
トランスフォーマーのロケ地になって一躍有名になり、観光客が殺到して一時期立ち入り禁止となっていましたが、コロナ禍で観光客が減ったのもあり、現在は自由に入って写真も撮影できます。
一方で、市民の方が普通に生活されている場所ですので、迷惑にならないように気をつけないとですね。
西側は1枚だけ撮りました。
東側よりは無機質な感じですね。
再び地下鉄に乗って銅鑼湾(Causeway Bay)へ。
洗練された大都会です。
雰囲気は渋谷に近いですかね。
まさかの栃木県登場
ドンキだってあります(笑)
それにしても暑いです。
湿度も高くてジメジメしています。
レンズ3つに三脚も抱えてるのでめっちゃ重たい...
疲れてきたので、この辺でお昼にしたいと思います。
繁盛していたお店があったので便乗することにします。
何個か好きなやつを選んで入れてもらう形式ですね。
5分くらいで買えました。
座って食べられそうな場所があんまりなくて彷徨いました。
香港版タイムズスクエアの前に腰掛けました。
こんなにいっぱい入って40HK$(775円)
お茶は10HK$(194円)
香港は物価が高いってよく言われますが、あんまり日本と大差ないかと思います。
土地が狭いのでホテル代は日本より高いですけどね〜
なお、緑茶のつもりで買いましたが実際は紅茶で少しショックです。
休憩して観光再開!
次に行く湾仔(Wan Chai)は、今いる銅鑼湾から1駅で、1.1kmだったので観光も兼ねて歩きました。
この辺りが湾仔です。
カラフルな中匯大楼というビルが湾仔のランドマークになっています。
先ほどの銅鑼湾とは異なり、湾仔の南側は庶民の生活が垣間見える雰囲気が広がっています。
昔の香港の写真がありました。
看板で埋め尽くされたこの昔ながらの香港の雰囲気大好きです。
ここ数年で、香港の街中からは看板が軒並み撤去されてしまいました。
湾仔でも歩きまくって疲労マックスです。
昔はもっと旅行中歩きまくっても全然平気だった気がするんですけどね...
目に入ったスタバで1時間くらい休憩。
39HK$(755円)
重い腰を上げて再開〜
湾仔の北側を歩きます。
政府機会などがあるエリアです。
ウォーターフロントのあたりです。
すんごいビルの数ですね。
一際高い真ん中のビルは中環廣場という374mのビルで、かつてはアジア最高峰だったようです。
海沿いまで来ました。
香港島から見た九輪半島川の景色です。
香港島の方がビルの数は桁違いに多いですが、左に見える環球貿易廣場というビルは484mあり、2024年現在で香港で1位の高さを誇ります。
湾仔から2km、中環(Central)まで歩いてきました。
文字通り香港の中枢を担う場所で、ビジネス街になっています。
大阪でいうと梅田とか中之島あたりですかね。
かつてはこの広場に英国王室の像が9体もあったようです。
このままこの辺りのエリアを観光しようかと思いましたが、かなり歩き疲れましたし、この日一番のメインであるビクトリアピークからの景色を眺めにいきたいと思います。
日没の時間もありますしね。
残りは明日また中環に来て周りたいと思います。
1kmくらい上り坂を歩いてトラムの駅へ。
往復88HK$(1705円)
かなり混むとの噂でしたが全然余裕で乗れました。
水曜日のまだ日没前ということもあると思います。
夜景の時間帯や週末だと混むかもしれませんね。
17時半くらいに到着。
いくつか眺めるポイントがあり、課金をしてパークタワーから眺められますが、少しだけ東に歩いた所にある太平山獅子亭という所からだと無料です。
もう少し東です。
ここっぽいですね
すごすぎます。
これでもかというくらいに高層ビルが敷き詰められています。
香港は曇ることが多いですが、この日は快晴とはいかなくてもしっかり遠くまで見えました。
行く前に、滞在中の天気とずっと睨めっこをしていました。
一通り撮り終えたところで、日没までまだ時間があるので三脚をセットして待機します。
19時くらいに暗くなってきました。
香港・函館・ナポリで世界三大夜景になっている香港の100万ドルの夜景が広がってきました。
三脚を日本から持ってきて良かったです。
一応iPhoneでも撮ってみました。
再びトラムに乗って下山。
トラムの駅がちょうど中環駅と金鐘(Admiralty)駅の真ん中くらいだったので、帰りは金鐘駅まで歩きました。
この辺は歩道橋が多く、良い感じの車の光線写真が撮れそうでしたが、疲労困憊でカメラの充電も切れそうだったのでまっすぐ帰りました。
ホテルの最寄駅の油麻地まで12.8HK$(248円)。
ホテルのすぐ近くのお店で豚まんと揚げ餃子とごま団子を買ってホテルで晩御飯にします。
24HK$(465円)
お茶とコーラで18HK$(349円)
どれも美味しすぎて幸せでした。
そしていつも通り10kmラン。
今日はネイザンロードを南下して、尖沙咀からプロムナードをひたすら東に5km地点まで走って往復しました。
相変わらず尖沙咀までが走りにくいのと、東に橋の高低差があったのがきつかったですが、尖沙咀からの対岸の100万ドルの壮大な夜景を見ながらのランニングは感慨深いものがありました。