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NPO法人ZESDAがお届けする“ZESDA Stand UP LIVE”
第10回は、NPO法人ZESDAにて2020年から事務局次長を務める本田 秀一さんに「『成長って必要ですか?』から考える、わたしのパラレルキャリア生存戦略」というテーマでお話いただきます。
(注)開始時刻が19時からに変更になりました。

■今回のライブについて(登壇者より)
先日、あるラジオ番組に「成長って必要でしょうか?」というお悩みメールを送りました。現代社会では「圧倒的成長」のように、成長は絶対的な善であり、常に上を目指し競争することが求められるような空気があります。
一方で、わたしはそういう競争や、ストレスをかけ続けるような「頑張り」が、正直苦手なんです。世界のハングリーな人たちと比べると、自分は消極的なのかもしれない、と危機感を覚えることもあります。だからといって、巷に溢れるような「頑張らずにラクして成功」といった話も違う。じゃあ、こんな「消極的な自分でも、どうしたらうまくサバイブしていけるんだろう?」という問いが、私の原点にあります。
今回のStand Up Liveでは、まさにこの問いに対する、わたしのこれまでの試行錯誤をお話しさせていただきます。「パラレルキャリア」という言葉から連想されるような、意識高く複数の仕事を持つ、といったイメージとは少し違うかもしれません。むしろ、これまでの道は、意図せず始まったり、たくさんの失敗や、思いがけずうまくいかなかったことに満ちています。そうした中で見えてきた、わたしなりの「生存戦略」を皆さんと共有することで、周りと同じように「働く」だけではない、自分自身にとっての「なんとなく肯定できる」ような生き方を探求するヒントを感じ取っていただけたら嬉しいです。

ZESDA Stand UP LIVE#10 本田 秀一「『成長って必要ですか?』から考える、わたしのパラレルキャリア生存戦略」
■登壇者:
・本田 秀一(NPO法人ZESDA 事務局次長)
■日時:2025年6月24日(火) 19:00~
■会場:オンライン
※お申し込み後、ZOOMリンクを送らせていただきます。
※お申し込みいただいた方には、ライブの様子を録画した動画をお届けします。
■参加費:無料
■参加申し込み:https://zesda.jp/zsul010/
※申し込みの際は、メールアドレスの誤入力にご注意ください。
■問合せ先:ZESDAホームページの「お問い合わせ」からご連絡ください。https://zesda.jp/
■主催:NPO法人ZESDA
zesda.jp

NPO法人ZESDAは、5月14日(水)にグローカル・ビジネス・セミナー vol.31をハイブリッド開催します。今回は、株式会社Gaku 代表取締役の中村岳人(なかむら たけひと)さんをお迎えし、「海外クラウドファンディングを活用した日本ものづくり産業の海外進出」というテーマでお話しいただきます。

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■日本のものづくりを、「クラウドファンディング」で世界へ!
近年、クラウドファンディングは、新しい製品やプロジェクトを立ち上げるための資金調達手段として、世界中で注目を集めています。そして、資金集めだけでなく、完全受発注で商品を販売できるほか、潜在的な顧客やバイヤーに向けたテストマーケティングの場としても有効です。
なかでも、世界中の支援者から資金を集める「海外クラウドファンディング」は、日本の中小企業やスタートアップが海外市場へ挑戦するための強力なツールになり得ます。
とはいえ、海外クラウドファンディングに取り組むには、日本国内で一般的になりつつあるクラウドファンディングとは異なるノウハウや戦略が求められます。
そこで今回のグローカル・ビジネス・セミナーでは、世界的クラウドファンディングサービスを展開するKickstarter社の公認Official Expertであり、数多くの日本企業を成功へ導いてきた中村岳人さん(株式会社Gaku 代表取締役)を講師にお迎えします。
中村さんには、「過去に売れた商品の共通点や売れるために必要なこと」について、実際の事例を交えてお話しいただきます。また、失敗事例とその共通点も紹介いただきながら、クラウドファンディングのリスクについても理解を深めていきます。

セミナー内容
今回のセミナーでは、中村さんから以下のことをお話しいただく予定です。
クラウドファンディングの仕組み
・海外クラウドファンディングの最新トレンド
・効果的なプロジェクト設計のポイント
・成功のための具体的なステップ

参加費は無料、会場はリアルとオンラインのハイブリッドです。
ぜひご参加ください。

■イベント:グローカル・ビジネス・セミナーvol.31『海外クラウドファンディングを活用した日本ものづくり産業の海外進出』
■登壇者(敬称略):
・中村 岳人(株式会社Gaku 代表取締役
・奥山 雅之(明治大学政治経済学部 教授)
■日時:2025年5月14日(水)19:30~21:00(会場は19:20より受付開始、オンラインは19:25より入室いただけます)
■会場
・会場:明治大学駿河台キャンパスリバティタワー7階1073教室(東京都千代田区神田駿河台1丁目1−1)
・オンライン:ZOOMでの開催 ※お申し込み後、ZOOMリンクを送らせていただきます
■参加費:無料
■参加申込:https://zesda.jp/glbs031/
※お申し込みの際は、メールアドレスの誤入力にご注意ください。
■主催:NPO法人ZESDA/明治大学奥山雅之研究室
■共催:研究・イノベーション学会プロデュース研究分科会

ZESDAが普及活動などをサポートしている浄水キットのアクアリピュア(製造・販売:KGホールディングス株式会社(愛知県北名古屋市))が、ニューズウィーク日本版SDGsアワード2024において社会部門賞を受賞しましたのでお知らせします。

浄水キットのアクアリピュア。3ステップで雨水を飲料水に

ニューズウィーク日本版SDGsアワード」は、日本企業の持続可能な取組を広げ、サポートするためにニューズウィーク日本版が2023年春に立ち上げたプロジェクトです。第2回となる2024年度では、日本各地から寄せられた86の先進的な事例を対象に、環境、社会、経済、脱炭素、地域課題の5部門に学生部門を加えた合計6部門で選考が行われました。

受賞企業6社の詳細はこちら: 輝きを放つ 受賞企業6社のサステナブルな挑戦【第2回SDGsアワード】|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
www.newsweekjapan.jp

アクアリピュアは、浄水剤、シリコン漏斗、濾過用脱脂綿がセットになった浄水キットで、「浄水剤を入れる、混ぜる、ろ過する」の3ステップだけで川の水や雨水を安全な飲料水に浄水できる優れモノ。防災への備えとしてはもちろん、上水道が不足する発展途上国やアウトドアの場面においても、清潔で安全な水の確保を可能にします。

選考委員の講評では、「安全な水の確保という観点から非常に意義ある取り組み。水資源は世界的な課題だが、日本でも半導体製造などで水需要は増加している。災害時に有効活用できる点も強みと言える。」として、水資源の確保という、普遍的かつ根源的な課題を簡単に解決できるアクアリピュアの価値が高く評価されました。

これを受け、授賞式ではKGホールディングスの杉本社長が「よく言われることだが、『早く行きたければ一人で行け。だが、遠くへ行きたければみんなで行け』という言葉がある。SDGsの理念は遠くを目指していくものであり、これまで、誰も取りこぼさずにみんなで遠くを目指していこうという思いでやってきた。これからも、地道に小さな取組を積み重ねていきたい。」と受賞の喜びをコメントしました。

授賞式で外部審査員の蟹江慶應義塾大学教授(中央)と記念撮影。左からKGホールディングス福島顧問、杉本社長。ZESDAアクアリピュアPJの杉崎SP(右から2番目)も一緒に

授賞式で外部審査員の蟹江慶應義塾大学教授(中央)と記念撮影。左からKGホールディングス福島顧問、杉本社長。ZESDAアクアリピュアPJの杉崎SP(右から2番目)も一緒に
ZESDAはこれまで、海底火山の噴火に見舞われたトンガやトルコ・シリア地震の被災地(トルコ)への寄付活動を支援したほか、防災教育の進むトルコでの広報活動を続けるなど、その独自のネットワークを生かして海外の国々とアクアリピュアをつなぐ活動を行ってきました。また、国内では「ぼうさいこくたい2024in熊本」に出展し、近い将来の発生が危惧されている東南海トラフ巨大地震に備えた新たな防災備蓄品として、アクアリピュアを広くPRしてきました。今回の受賞では、この製品の持つ価値と無限の可能性をZESDAとしても再確認するとともに、国内外を問わず、アクアリピュアの有用性をもっとより多くの人々へ伝えなければ!と使命感を新たにしています。

アクアリピュアに関するZESDAのこれまでの主な活動
【ZESDA通信Vol.19(2024年5月号)】地震からの復興目指すトルコにアクアリピュアを。清潔な水を届け、衛生環境の改善を支援します。
【ZESDA通信Vol.24(2024年10月号)】アクアリピュアPJが「ぼうさいこくたい2024 in熊本」に出展。実演を通じて、アクアリピュアの浄水効果をわかりやすく伝えました
【ZESDA通信Vol.27(2025年2月号)】トルコ版ぼうさい甲子園でアクアリピュアを紹介。トルコでアクアリピュアの認知が広がっています

アクアリピュアは、以下の通販サイトで販売しています。使用方法と浄水効果は、ホームページのほか、動画サイトでも紹介していますので、ぜひご覧ください。

アクアリピュア公式サイト

販売サイト
Amazon / 楽天市場 / うさマート

アクアリピュア 220 浄水キット, 水220リットル分、川や池の水から簡単に安全に飲料水・生活用水を作れる浄水剤

item.rakuten.co.jp

usamart.shop

アクアリピュアのYouTubeチャンネル
www.youtube.com

アクアリピュアの検証動画
youtu.be

水の量に合わせて2種類のグレードを展開。写真のものは4人家族の約1週間分の飲料水(400リットル)を浄水可能

ZESDAは、災害大国・日本、そして水の国・日本でグローカルビジネスをプロデュースする団体として、今後もアクアリピュアの普及活動を通じて世界の国々へきれいで安全な水を届けていきます。

NPO法人ZESDAは、3月6日(木)にグローカル・ビジネス・セミナー vol.30をハイブリッド開催します。今回は、世界へボカン株式会社 代表取締役の徳田 祐希(とくだ ゆうき)さんをお迎えし、「はじめての越境EC・海外Webマーケティング」というテーマでお話しいただきます。
https://zesda.jp/glbs030/

■「はじめての越境EC」成功に向けたロードマップとは
インターネットの普及により、世界中の顧客にアプローチできるようになった現在、越境ECは、地方企業にとって販路拡大や海外進出を実現する絶好の機会となりました。

しかし、それは同時にグローバルプラットフォームにおいて、世界的な大規模事業者から世界各地のローカルな事業者までが全く同じ売り場を共有することも意味します。

いくら越境ECが身近になったといっても、それは技術的なハードルが下がったにすぎず、そういったマーケットに進出するためには、やはり独自のノウハウや戦略が必要となります。「越境ECを始めたいけど、何から手をつければいいか分からない」、「海外の顧客に、どのように商品をアピールすればいいの?」など、多くの疑問や不安をお持ちの企業も多いのではないでしょうか?

今回のセミナーでは、18年以上にわたり、日本企業の越境ECを支援してきた第一人者である、徳田祐希さんを講師にお迎えします。徳田さんは、越境ECの年商を34億円から1400億円まで伸ばすなど、数多くのプロジェクトで成果を上げてきました。具体的には、海外市場調査の方法、海外向けECサイトの構築、効果的な集客方法、サイト改善のポイント、さらには、法律や制度に関する注意点まで、越境ECビジネスを成功に導くためのノウハウを、発信されています。

セミナー内容
今回のセミナーでは、徳田さんから以下のことをお話いただく予定です。
・越境ECの基礎知識とマーケティング戦略
・海外市場におけるマクロ・ミクロ視点の市場感
・製造業の海外BtoBマーケティング

参加費は無料です。
ぜひご参加ください。


■イベント:グローカル・ビジネス・セミナーvol.30『はじめての越境EC・海外Webマーケティング』
■登壇者(敬称略):
・徳田 祐希(世界へボカン株式会社 代表取締役
・奥山 雅之(明治大学政治経済学部 教授)
■日時:2025年3月6日(木)19:00~20:30(会場は18:50より受付開始、オンラインは18:55より入室いただけます)
■会場
・会場:明治大学駿河台キャンパスリバティタワー6階1065教室(東京都千代田区神田駿河台1丁目1−1)
・オンライン:ZOOMでの開催 ※お申し込み後、ZOOMリンクを送らせていただきます
■参加費:無料
■参加申込:https://zesda.jp/glbs030/https://zesda.jp/glbs030/
※お申し込みの際は、メールアドレスの誤入力にご注意ください。
■主催:NPO法人ZESDA/明治大学奥山雅之研究室
■共催:研究・イノベーション学会プロデュース研究分科会

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NPO法人ZESDAは、12月2日(月)にグローカル・ビジネス・セミナーvol.29をハイブリッド開催します。今回は、株式会社KORIN 代表取締役社長の川野 作織(かわの さおり)さんをお迎えし、「和食文化を世界へ~在NY日本人女性起業家によるグローカルビジネス成功の道~」というテーマでお話しいただきます。

■あなたは、日本の伝統的な食器や焼物が、海外でどのように受け入れられているか知っていますか?
グローバル化が加速する現代において、日本の文化や伝統に対する関心は世界中で高まっています。特に、日本の繊細な技術と美意識が凝縮された食器や焼物は、海外の食卓にも浸透しつつあります。
しかし、日本の地方の伝統産業が海外市場に進出する際には、様々な課題に直面することも事実です。文化や商習慣の違い、言語の壁、物流の難しさなど、乗り越えなければならないハードルは少なくありません。
特に、現地の人々の生活習慣や美的感覚等に合わせて商品のテイストを調整していく「ローカライズ」は常に大きなポイントになります。ローカライズしなければなかなか見向きされない一方、ローカライズし過ぎれば個性が失われて埋もれてしまうという難しさがあります。では、一体、どうすればよいのでしょうか。先人達はどのようにしてきたのでしょうか。
今回のセミナーでは、ニューヨークで日本の伝統的な食器や焼物を販売業を営み大成功されている川野作織さんを講師にお迎えします。湾岸戦争、9.11、リーマンショック、コロナ禍と幾度となく苦難を乗り越えた女性実業家から、地方の食器や焼物を海外に販売する際の苦労話やその克服の工夫について伺います。
また、川野さんは、日米の若手シェフを、日米の一流の割烹料亭やレストランに交換留学させる「ゴハン(五絆)・ソサエティ」の活動を長年続けておられます。この取り組みは、日米間の食文化の交流において目覚ましい実績を上げ続けており、そのご貢献を称えて、日本政府も外務大臣表彰を授与しています。こちらの取組についてもご紹介いただきます。
川野さんは、和食器の輸出とシェフの国際交流を車の両輪のように営むことで、和食という食文化そのものを海外にフルパッケージで発信するということを見事にプロデュースしてこられたようにも見えます。しかし、経済的に成功されるまでには数多の苦難を乗り越える必要もありました。その波瀾万丈の人生からの学びについてもお話しいただけます。

セミナー内容
今回のセミナーでは、川野さんに以下のことをお話いただく予定です。
・地方の伝統産業を海外に発信する際の課題と解決策
・海外市場における日本文化の受容とマーケティング戦略
・「ゴハンソサエティ」の活動内容と今後の展望

参加費は無料です。
ぜひご参加ください。

■イベント:グローカル・ビジネス・セミナーvol.29『和食文化を世界へ~在NY日本人女性起業家によるグローカルビジネス成功の道~』
■登壇者(敬称略):
・川野 作織(株式会社KORIN 代表取締役社長、NPO法人五絆財団会長)
・奥山 雅之(明治大学政治経済学部 教授)
■日時:2024年12月2日(月)19:00~20:30(会場は18:50より受付開始、オンラインは18:55より入室いただけます)
■会場
・会場:明治大学駿河台キャンパスリバティタワー11階1116教室(東京都千代田区神田駿河台1丁目1−1)
・オンライン:ZOOMでの開催 ※お申し込み後、ZOOMリンクを送らせていただきます
■参加費:無料
■参加申込:https://zesda.jp/glbs029/
※お申し込みの際は、メールアドレスの誤入力にご注意ください。
■主催:NPO法人ZESDA/明治大学奥山雅之研究室
■共催:研究・イノベーション学会プロデュース研究分科会

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