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NPO法人ZESDAは、11月11日(月)にグローカル・ビジネス・セミナーvol.28をハイブリッド開催します。今回は、元経団連米国事務所長の山越 厚志(やまこし あつし)さんをお迎えし、「激動する世界情勢とグローカルビジネス~元経団連米国事務所長が語る、未来への羅針盤~」というテーマでお話しいただきます。
■グローカルビジネスの視点から、米国市場の「今」を読み解く
激動する世界情勢、そして米中対立の激化。グローバル経済の先行き不透明感が増す中、日本企業にとって、米国市場の動向を的確に把握することはこれまで以上に重要になっています。
しかし、変化の激しい米国市場をどのように理解すれば良いのでしょうか?
今回のセミナーでは、元経団連米国事務所長の山越厚志さんをお迎えし、米国市場の「今」と「これから」についてグローカルな視点でお話いただきます。
山越さんは、長年ワシントンD.C.で米国経済・政治の動向を間近で見てきた、まさに「米国通」ともいえる存在です。豊富な経験と独自のネットワークに基づく生の情報は、グローバルビジネスを展開する上で大きな示唆を与えてくれるでしょう。
今回のセミナーでは、山越さんに、経団連米国事務所長時代に培われた「肌感覚」から、ご自身が撮影した写真多めのスライドを用いながら、米大統領選挙も踏まえて、米国市場の最新動向についてお話いただきます。
■セミナー内容
今回のセミナーでは、山越さんに以下のことをお話いただく予定です。
・大統領選挙結果の意味:グローカルビジネスへの影響
・DCで感じる日米の温度差
・米国におけるDCと州の温度差
・グローカルビジネスへの期待
参加費は無料です。
ぜひご参加ください。
■イベント:グローカル・ビジネス・セミナーvol.28『激動する世界情勢とグローカルビジネス~元経団連米国事務所長が語る、未来への羅針盤~』
■登壇者(敬称略):
・山越 厚志(元経団連米国事務所長)
・奥山 雅之(明治大学政治経済学部 教授)
■日時:2024年11月11日(月)19:15~20:45(会場は19:00より受付開始、オンラインは19:10より入室いただけます)
■会場
・会場:明治大学駿河台キャンパスリバティタワー11階1116教室(東京都千代田区神田駿河台1丁目1−1)
・オンライン:ZOOMでの開催 ※お申し込み後、ZOOMリンクを送らせていただきます
■参加費:無料
■参加申込:https://zesda.jp/glbs028/
※お申し込みの際は、メールアドレスの誤入力にご注意ください。
■主催:NPO法人ZESDA/明治大学奥山雅之研究室
■共催:研究・イノベーション学会プロデュース研究分科会
研究・イノベーション学会プロデュース研究分科会とNPO法人ZESDAは、10月25日(金)にプロデュース人材育成講座vol.13『知のイノベーションをプロデュース ~卓越した研究成果を生み出すOISTモデルとは何か~』を開催します。今回は、政策研究者でありPHP総研特任フェローを務める鈴木 崇弘(すずき たかひろ)さんをお招きし、世界水準の高度な研究成果と日本発のイノベーション創出を育む「プロデューサーシップ」事例を掘り下げます。
■イノベーション創出機関としての大学研究機関
日本の大学研究力低下が指摘される中、世界トップレベルの研究力実現を目指し、文部科学省は大学ファンドを通じた研究体制強化の支援を強化しています。当セミナーシリーズでも、第11回プロデュース人材育成講座「研究所をプロデュース」を取り上げ、スター研究者のビジョンや思考術、ステークホルダーを巻き込むヒューマンスキルによる優れた研究組織のプロデュース事例を学びました。
研究者によるこうしたボトムアップアップローチが研究力向上に有効である一方、低迷する日本の国際競争力向上と科学技術の発展には、「知とイノベーションの創出システム」である大学のガバナンスモデルに注目する必要があります。
■OISTに見る新たなモデル
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は5年一貫制の博士課程を置く大学院大学として2011年に設立、世界的な研究機関へと一気に成長し、卓越した成果を次々と生み出しています。世界的な学術出版社であるシュプリンガー・ネイチャーが公表した2019年NatureIndex「自然科学分野で質の高い論文の割合が高い研究機関のランキング」で世界9位(国内トップ)となり、また2022年には同大スバンテ・ペーボ教授がノーベル生理学・医学賞を受賞することで、その国際的な研究力に対する認知度も高まりました。
www.oist.jp
www.nature.com
設立後まだ歴史の浅いOISTがこうした高い研究成果を生み出す戦略やマネジメントモデルの核心はどこにあるのか。鈴木さんは2022年、自然科学が中心のOISTに自ら社会科学研究者として参画し、そのシステムを探求しました。
■今回のプロデュース人材育成講座では、次のような関心がある方におすすめです。
・イノベーションを生み出す研究環境やリーダーシップ
・高度な研究成果と地域への技術移転を促すシステム
・国際水準の枠組みや発想を戦略的に取り入れるためのアイデア
なお、今回のプロデュース人材育成講座は、会場のみの開催となります(お申し込みいただいた方には録画を配信させていただきます)。
また、講座終了後、講師の方をお招きし、同会場で懇親会を開催いたします。参加費等の詳細は、参加申込ページをご確認ください。
■イベント:プロデュース人材育成講座vol.13 『知のイノベーションをプロデュース ~卓越した研究成果を生み出すOISTモデルとは何か~』
■登壇者(敬称略)
・鈴木 崇弘(すずき たかひろ):政策研究者、一般社団法人新医療領域実装研究会理事、一般社団経済安全保障経営センター研究主幹、PHP総研特任フェロー
■モデレーター(敬称略)
・大野 秀敏(おおの ひでとし):横浜国立大学 総合学術高等研究院 特任准教授
■開催日時:2024年10月25日(金)18:30~20:30 (18:00から受付を開始します)
■会場:CAFE SALVADOR BUSINESS SALON(東京都中央区日本橋茅場町1-5-8 東京証券会館1階)
※会場の都合上、先着40名様限定とさせていただきます。
■料金:無料
※懇親会に参加の場合は、別途会費をご負担願います。
■参加申込:https://zesda.jp/psri013/
※申し込みの際は、メールアドレスの誤入力にご注意ください。
■主催:研究・イノベーション学会プロデュース研究分科会
■共催:NPO法人ZESDA
zesda.jp
紀南アートウィーク実行委員会では、2024年9月20日 (金)〜9月29日 (日)の10日間にわたり和歌山県田辺市・白浜町の複数箇所にて、粘菌性をテーマにした『いごくたまる、またいごく』展の作品展示および関連イベントを開催いたします。
※非営利活動法人ZESDA(代表理事:桜庭大輔、所在地:東京都中央区、以下ZESDA)は、この展示イベントの開催に協力します。
主展示と連携展示を合わせて全9会場において、約20作家の作品が展示!
▶ 「粘菌性」を切り口に、国内外のアーティストが多数参加。地域のリサーチを元に制作される新作も登場。
▶ 徒歩での周遊も可能なコンパクトな範囲で、複数の展示を展開する田辺市の『メイン展示』エリア
▶ 紀南アートウィークのこれまでの活動に繋がりのある、多彩なパートナーが実施する展覧会を同時期に堪能することができる白浜町の『連携企画』エリア
▶ テーマに関連する映画上映会やトークセッション、食のイベントや、長期プロジェクト『コモンズ農園』にまつわるワークショップなど、充実の関連企画
南方熊楠研究のためにオランダから2ヶ月間の紀南アート・レジデンスに参加中のヘアート・ムル、近年世界で注目されるタイキ・サクピシット、チュオン・コン・トゥン、ティス・カニータ等の東南アジアのアーティスト、日本からは注目の若手作家の山内光枝や久保寛子や紀南にゆかりのある杵村直子、前田耕平やAWAYAが出展予定。
展示コンセプト
展覧会の全体テーマは「いごくたまる、またいごく」。
これは和歌山県紀南地方の方言で『動き、集まり、また動く』ことを意味します。
紀南地域が誇る大博物学者・南方熊楠が生涯を通して研究していた粘菌は、ある時は動物のように動き、またある時は植物のように留まり(集まり)、そして、ときには胞子となって新たな場所に向かう習性をもっています。
このように粘菌は、その姿を常にダイナミックに変えながら環境に適応して生きています。そして、粘菌や植物の土台となる土は、生物の遺骸や微生物などの絡まり合いから生まれるように大きな循環の中にあります。
私たち人間や地球もまた、長い歴史の中で移動し、集合し、移動を繰り返してきました。その結果、国家や民族が生まれ、進化や発展を遂げる一方で思想や民族間対立による破壊も生じています。
現在の二極化や領土争いが激化するこの世界も、粘菌の世界のように変化や移動の過程にあると思えば、私たち人間が持ち得る自由さを再び見出すことができるのではないでしょうか。
紀南アートウィーク2024では、粘菌や土が教えてくれるその在り方のように、特定のある場所・ある視点・ある価値観などに留まらず柔軟に生きていくことを、アーティストの作品やワークショップなどの様々な体験を通じて、発見していくことを目指します。
開催概要
日 程 : 2024年9月20日(金)〜29日(日) 10日間
会 場 :和歌山県紀南地域(田辺市・白浜町)
▼田辺エリア(主展示)
南方熊楠顕彰館、SOUZOU、Breakfast Gallery(アトリエもじけ)、田辺市内の空き地・空きスペース等(屋外)
▼ 白浜エリア(連携企画)
南方熊楠記念館、アドベンチャーワールド、川久ミュージアム、三段壁洞窟、ノンクロン(Shinju)※一部会期が異なります。
主 催 : 紀南アートウィーク実行委員会
助 成 : 公益財団法人 福武財団
キュレーション:プロダクション・ゾミア
アーティスト
▼田辺エリア:
ヘアート・ムル(Geert Mul)、廣瀬 智央(HIROSE Satoshi)、山田 汐音(YAMADA Shione)、コン・ダラー(Kong Dara)、黒木 由美(KUROKI Yumi)、杵村 直子(KINEMURA Naoko)、タイキ・サクピシット(Taiki Sakpisit)、チュオン・コン・トゥン(Truong Cong Tung)、カニータ・ティス(Kanitha Tith)、あわ屋(AWAYA)、久保 寛子(KUBO Hiroko)
▼白浜エリア:
クヴァイ・サムナン(Khvay Samnang)、ティタ・サリナ(Tita Salina)、リム・ソクチャンリナ(Lim Sokchanlina)、ゴック・ナウ(Ngoc Nau)、メッチ・スレイラス&メッチ・チューレイ(Mech Sereyrath&Mech Chuolay)、山内 光枝(YAMAUCHI Terue)、前田耕平(MAEDA Kohei)、秋田公立美術大学 粘菌研究クラブ
NPO法人ZESDAと馬路村農業協同組合は、2024年9月20日(金)にポットラックヤエスで『馬路村のゆず食材を楽しみながら、これからの馬路村の可能性を語り合う会』を開催します。今回は、馬路村をサポートする方々をお招きし、馬路村のゆずを使用したお料理を楽しみながら、馬路村の魅力と可能性を熱く語り合います。
■馬路村の魅力
人口800人弱の高知県馬路村は、高知市から内陸部に車で1時間以上かかる場所に位置しながらも、こだわりのゆずぽん酢や「ごっくん馬路村」などの大ヒット商品を生み出してきました。これらのゆず製品は、全国のご家庭へ、また主要スーパーを通じて日本全国で販売されています。馬路村の製品に描かれているイラストは、馬路村のみなさんだけでなく、都会に住む馬路村ファンも元気にしてくれる、そんな魅力を持っています。
■これからの馬路村の可能性を語り合う
日本有数のゆず製品ブランドとして知られる馬路村。その未来にはどんな可能性が秘められているのでしょうか?
サステナブルやリジェネラティブといったエコが求められる中、有機農法を実践し、日本一の有機栽培面積を誇る馬路村。少子高齢化が進む日本で、インバウンド需要や海外でのゆず製品需要が高まる中、馬路村農協の木下専務と、馬路村を愛してやまないサポーターの皆さんとで、馬路村のゆずをふんだんに使った美味しいお料理やおつまみを肴にしながら、お酒やゆずドリンクを片手に、和気あいあいと語り合ってみませんか?特別企画として、ゆずオイルハンドマッサージのデモンストレーション、その他企画も計画中、当日をご期待下さい!
ぜひ、馬路村の未来とその可能性について共に考え、交流を深めていきましょう。
■BARマネージャー(敬称略)
・木下 彰二:馬路村農協
・大久保 暢子:聖路加国際大学大学院看護学研究科 看護教員
・佐藤 蘭:聖路加国際大学大学院 看護学研究科 修士課程2年 ニューロサイエンス看護学専攻
・Beatriz Izumi Tamaki Sonoda:ゆずファンの日系ブラジル人
・NPO法人ZESDA:高知県馬路村の海外展開を支援
■イベント詳細
・イベント:馬路村のゆず食材を楽しみながら、これからの馬路村の可能性を語り合う会
・開催日時:2024年9月20日(金)19:00~21:00
・会場:東京ミッドタウン八重洲 5階 チカバキッチンヤエス (東京都中央区八重洲2丁目2-1 )
・料金:2,000円
・参加申込:https://www.potluck-yaesu.com/event/20240823/2444/
・主催:NPO法人ZESDA・馬路村農協
www.potluck-yaesu.com
グローカルビジネス(地方企業の海外進出)をプロデュースするNPO法人ZESDAは、栃木県佐野市で生産される佐野藍の海外展開支援をはじめとした「佐野プロジェクト」を実施しています。
この一環として、佐野市とその近郊のローカルな魅力を新たな視点から紹介し、インバウンド観光客を呼び込む『ローカルリビングツアー』のサポートを開始しましたので、お知らせします。
■栃木県佐野市と近郊の街で「ローカルリビングツアー」を開始
日本を訪れるインバウンド観光客の数は増加を続け、2023年は実績で2,507万人、2024年には3,477万人と予想され、2019年の3,188万人を超える見込みです。しかし、その8割以上は東京、大阪、京都などの有名観光地に集中しており、これが「オーバーツーリズム」という大きな問題を引き起こしています。一方で、それ以外の地方にはインバウンド観光客があまり訪れておらず、誘客に苦戦しているのが現状です。(注1) しかしながら、初めて日本を訪れる観光客も、何度も日本に足を運ぶリピーターも、混雑した有名スポットを巡るだけではなく、「自然や風景の見物」など地方のユニークな魅力を求める旅に注目している、という調査結果も得られています。(注2)
栃木県の観光地といえば日光東照宮や中禅寺湖などがある日光が有名ですが、栃木県南部は東京から日光の中間に位置するために単なる通過点に過ぎず、インバウンド観光客からあまり注目されていませんでした。そこで、「ローカルリビングツアー」(代表:竹田祐子)は、栃木県南部、特に佐野市とその近郊のローカルな魅力を新たな視点から紹介し、インバウンド観光客を呼び込むツアー事業を2024年8月から開始しました。
ローカルリビングツアー公式サイト https://www.locallivingtour.jp/
■ローカルリビングツアーの特徴
観光地化されていない静かな街並みを巡るこのツアーでは、ガイドが駅でお迎えし、地元の人々しか訪れない場所で、カスタマイズされたアットホームなツアーを、交流を楽しみながら体験していただけます。
何気ないローカルな風景、日本の職人技、地元の食文化などを体験していただき、インバウンド観光が一過性のブームで終わらないよう、持続可能な観光ルートの構築を目指します。また、これから海外市場へ進出を考えている地方のアーティストや中小企業(伝統工芸、農産物・飲食品、サービス業など)のモニターの場としても活用できる計画も進めています。
【ツアー例】
・佐野らーめん道場:日本国内で人気・知名度の高い佐野らーめん。市内にらーめん店が200軒もあるらーめんの聖地で、ラーメン作りを体験。青竹で麺を打ち独特のちぢれ麺をる作る2時間クラスから、スープからトッピングに至るラーメン製作全般に加えて歴史などを学ぶ1日間クラス、さらには自国でラーメン店を開きたい方への3日間集中マスタークラスなど。
・酒蔵、酒テースティングと演芸:10種類ほどのお酒を楽しみながら、地元の和楽器奏者や舞踏家の演芸を鑑賞、体験するプラン。
・お料理教室:地元の食材をふんだんに使ったお料理を、地元のカフェで学ぶクラス。可愛いお弁当作り、美しい和菓子作り、食材選びにマーケットや畑を訪問するプランもあり。
・茶道・お寺体験:佐野市の伝統工芸品である「天明鋳物」の茶釜でたてたお抹茶を、美しいお寺の庭を眺めながらいただき、住職の法話、Q&Aセッション、座禅をして瞑想を体験するプラン。ヨガや華道などを入れたプランもあり。
・日程:都内からの日帰りをはじめ、1〜2泊も対応。