おまけの会社員生活《ハケンの品格》 (original) (raw)
泊まるのはこれが4回目。
- 2021年10月 11,440円
- 2021年11月 11,440円
- 2022年10月 11,440円(クーポンで実質4,440円)
今回は18,700円!
海外から欧米客がいっぱいくるようになったら値上げか😠
チェックインする前に「みろく石本舗 かさ國」で夜食用にやきもちなど購入(3個450円)。
やきもちより一番左の黄な粉をまぶしたのが美味しかった。
チェックインは14時からOKだった。
布団はもう敷かれていた。
既にガスヒーターと炬燵が置かれている。
部屋に鍵はないので、貴重品はセーフティボックスへ。
浴衣と歯ブラシあり。
チェックインのときに護摩木を1本くれる。
なんか願い事を書いて、翌日午後に護摩祈願してくれる。
でも、昼まで高野山にいるつもりもなけりゃ、護摩祈願にも全く興味ないので、願い事を書いてスタッフに渡しておく。
風呂・トイレは共同だけど、手洗いはある。
手洗いがあるだけでも、ちょっと手が汚れたときにすぐ洗えて便利。
風呂はプライベート用の小さな風呂と大浴場があって16時から21時まで。
ハイキングして汗をかいていたので、16時になったらすぐにプライベート用の小さな風呂に浸かる。
宿坊の不満点は朝風呂に入れないこと。
神仏なんて信じてないのに、宿坊に泊まるのは精進料理が食べたいから。
清浄心院のいい点は、宿泊客毎に個室で食べられること。
宿代は1.5倍に値上がりしてるのに、食事の内容はしょぼくなってる😟
夜食を買っといて正解。
翌朝は6時半から朝勤行。
瞑想じゃなく妄想の時間😝
一人変な声のオバサンがいて耳障り。
住職は1ヶ月に5日ぐらいしかいないらしい。
100日間にわたり、密教史上誰もなしえなかった秘法「100万枚護摩行」を御修行、1日に乳木1万本と添え護摩木3千枚を焚焼するという壮絶極まりない決死の行を無魔成満された、今や、不世出の大行者なのである。
と清浄心院のHPに書かれている。
坊主のくせに謙遜もせずよく寺のHPに抜け抜けと書けるなと思ってはいけない。
棒読みでいいので「スゲー!!!」ととりあえず言おう😝
お寺なんて単なるサービス業なんだから、税優遇は辞めたらいいのに。
朝のお勤めがおわったら朝食。
昨日と同じ部屋でいただく。
朝食を食べたらもう用事はないのでとっととチェックアウト。
奥之院に**引きこもりの元祖空海**に会いにいく。
朝は人が少ない。
修行僧なのか、若い僧侶の一団とすれ違う。
神仏を信じてるのか、信じてないけど世襲の職業なのか。
武田信玄・勝頼の墓。
石田三成。
明智光秀の墓石は呪いで割れてる。
汗かき地蔵
その背後に「姿見の井戸」がある。
ちゃんと姿が映ったのでまだ3年は生きられる😀
「禅尼上智碑」耳を当てると極楽の声に似た音が聞こえる。
バケモノ地蔵、じゃなくてお化粧地蔵。
徳川家康の次男の松平秀康(結城 秀康)。
水向地蔵。
「奥之院」の建物は改修中で中に入れなかった。
裏の「弘法大師御廟」に回って、いつまでも引籠もるなよ!と心で声をかける。
このお堂に弥勒石が入ってる。
手前にある石を上の段に載せたら願いが叶う?
初めて成功!
両手を使ったけど 😅
英霊殿の方に行くが紅葉は見頃を過ぎていた。
アモイに行ってた週がちょうど見頃だったみたい。
会社の墓にもお参りして「うちの課にもっと優秀な人をいれてください🙏🙏🙏🙏🙏」って頼んた。
って部長と元部長にも会社の墓の写真と一緒にチャットで送っといた😝
バスが来るまでゆっくり町のほうに散歩。
ケーブルカー駅に向かうバスの乗客の9割は欧米人。
下りは膝を傷めるから歩かない。
ハイキングのあとは回転寿し。
閩南小吃茶楼
ホテルの近くにある「閩南小吃茶楼」で朝食をとる。
この店は中山路にあったが、中山路から脇道に入ると似たような店がいっぱい並んでいる。
メニューも大体どこも同じ。
朝はあまりお腹が空いてないのでお粥を食べる(30元)。
広東式のドロドロのを期待してたけど、米粒が残っていた。
南普陀寺
本当は、南普陀寺とセットで厦門大学に行きたかった。
厦門大学は1997年末に初めて10日ほど旅行社の留学ツアーで留学した大学である。
当時のことはうろ覚えだが、でっかいグラウンドの近くに宿舎があったのを覚えているので、敷地内を歩いてみたかった。
ところが、コロナ後、中国の多くの施設は事前予約制になっていて、厦門大学も予約制になっていた。
当日、3日後の予約が開放されて、当日中にすぐ埋まってしまうみたい。
土日は枠がいっぱいあるけど、平日は少ない。
ホテルの旅遊攻略で初めてしったので、時すでに遅し、滞在中の空きはもうなかった 😭
予約制なのは南普陀寺も同じであるが、こちらは余裕で予約できた。
入場時には予約した時のQRコードを表示してゲートを通過する。
https://j.map.baidu.com/82/nRh
観光客でごった返している。
そんなに有名な観光地とは思わなかった。
南普陀寺は唐代に初めて建立されたとされ、現在の形は清代(1684年)に再建された。寺院の名前は、浙江省の普陀山(観音菩薩の聖地)に由来し、観音信仰に深く結びついている。
池の背後に見えているのは厦門大学。
1997年にはなかった気がする。
世茂海峽大廈も見える。
最初の門は天王殿。
中国人ってお金儲けを祈ってる人が多そう(知らんけど)。
最初、どこで線香がもらえるのかわからなくて、帰りに線香をあげた。
続いてたぶん本殿の大雄宝殿。
大悲殿
ここの前で撮った写真が残ってる。
藏経閣
ここも巨石がいっぱいあって、あちこちに文字が刻まれている。
熱心に祈っている年配の人。
残念ながらこの世には神も仏もいなくて、人間が神仏を造ったのである🤐
この背後に「五老峰」という小高い山がある。
1997年に登ったことがあったので、また登りたいと思っていた。
登れないようになってた・・・。
それに今は植物園の敷地になっていてたぶん30元払わないといけないっぽい。
この先に斋菜(精進料理)の店があるが、11時開店まで立入禁止だった。
1997年の留学ツアーで精進料理を食べて普照楼の前で集合写真を撮った。
もう鬼籍に入ってる人もいるだろうな 🤐
南普陀寺を出たところにシェアサイクルがあった。
支付宝のミニプログラム「哈罗单车」で自転車をレンタル。
最低料金は1.5元。
諦めきれずに厦門大学の正門に行ったがやはり閉まってる。
そばにいた人に入れないのと尋ねると、事前予約制と想定通りの答え。
黄牛がいたらチケットを買うのに 😙
ここにも門。
うーむ、以前、留学してたときに近かった門はどっちだ???
私の記憶では、遠かったほうの門の近くに「自强不息」と書かれていたのを覚えている。
自强不息は無理して息を止めるという意味である(嘘)
さらに学校の周囲を周ると、でっかいグラウンドがあった。
当時撮った写真とほぼ同じアングル。
一国二制海岸
白城沙滩で自転車を返却。
29路のバスに乗って一国二制度のスローガンを見に行く。
金門島の小金門(烈嶼)から双眼鏡で見て、どうしても亲眼で見たくなった。
バスはどこまで乗っても1元(20円)なのが嬉しい。
厦門島の周囲の道路は「环岛路」と呼ばれて、広くて綺麗な道が続いてる。
厦門島は約157㎢なので、金門島とほぼ同じ大きさ、すなわち、宮古島、小豆島とほぼ同じ大きさである。
一国二制度のスローガンを見るため、左側の席に陣取る。
いかにも南国風な景色。
「一国两制统一中国」のスローガンを通過!
民主主義でも社会主義でも豊かになれるんならどっちでもいいよね😙
https://j.map.baidu.com/36/o2Li
巨大な「厦门国际会议中心」の近くで下車。
また反対方向の29路で帰る。
今度は海側に座ったので、小金門が対岸に見えた。
胡里山砲台
そういえば、どっかに砲台があったと思って調べたら、来るときバスに乗った近くだった。
https://j.map.baidu.com/c7/gos
胡里山砲台(25元)。
ここも1997年に来たことがあるが、私の中では、金門島が見える砲台という風に記憶が書き換えられていた。
実際には、金門島の方向からは離れている。
胡里山砲台は、フランスや英国など西洋列強の侵略に備えるための防衛施設として清朝末期の1873年に建設が始まり、1885年には完成した。
1937年9月に、日本の軍艦が厦門を奇襲したが、箬竹型駆逐艦を撃退、最終的に沈没したとある。
日本の侵略者が建造したこの場所は、日本の軍艦沈没の歴史資料館として整備され、現在では景勝地における愛国教育の重要な拠点となっているんだそうな。
1893年にドイツで製造されたクルップ砲で、19世紀に作られた後装式沿岸砲としては世界最古にして最大のものらしい。
微信で開錠して好きな飲料を取り出す自販機。
センサーでどこの商品を取ったか判断しているのか、ちゃんと取り出したスポーツドリンクが決済された😲
議事廳で清朝の役人が喧々諤々討論してる様子。
無料の4D映画を上映している。
上映内容が抗日じゃなくて抗英でよかった😝
他に観客がいなくて一人で貸切状態。
環島濱海步道
世茂海峽大廈のほうに歩いていく。
暑いのでやっぱ自転車を借りる。
海側に張り出したエリアは自転車やバイク禁止。
自転車をいったん返却(台湾のYouBikeと違って一時施錠できない)。
たぶん有名人の手形。
昼間見ても綺麗だけど、夜の方がもっと綺麗。
橋脚についた牡蠣なのか付着物を取る人。
食べるため?付着物をとる仕事?
鼓浪嶼と鄭成功像。
軍人の英雄?
地下鉄鎮海路駅のすぐ近くにある「厦门海景千禧大酒店」。
最初、ここに泊まろうかと思ってた。
高層階なら眺めがよさそう。
また「蜜雪冰城」に来た。
スマホから前回注文したのを簡単に注文できるとわかった(8元)。
中山路の朝食を食べた店にいく。
餛飩湯(18元)
五香卷(18元)
昨日と同じ店で朝食をとる。
魚丸湯(18元)。
廈門海蠣煎(30元)。
以前に中ったので、牡蠣を食べるのは最終日にした。
今からなら中っても痛くなるのは日本に着いてからだろう😜
台湾の蚵仔煎のほうがもっとたくさん牡蠣が入ってる。
早朝の中山路。
蜜雪冰城で布丁奶茶を3度目の購入。
芋頭をトッピングした(10元)。
帰国便は午後便なのでホテルでゆっくり過ごす。
空港は2日前に下見済み。
タクシーで行こうか迷ったが、やっぱ安いエアポートバスにする。
ホテルから歩いて10分ぐらいの轮渡码头のバス停。
https://j.map.baidu.com/0f/wd5
乗車時、争奪戦が起きて参戦したが、全員余裕で座れた😅
鼓浪嶼の鄭成功像。
第3ターミナルで下車、約30分かかった。
バス停はターミナルの真ん前じゃなく少し離れていた。
タクシーなら30元ぐらいかかるが、エアポートバスはたったの1元😀
建物に入るときに簡単な手荷物検査。
2階にあがって国際線出発ターミナル。
チェックインカウンターは手荷物検査の先にある。
入口の手前の機械でパスポートを読み取って空港の無料Wi-Fiのアカウントとパスワードを取得。
手荷物検査を抜けると、チェックインカウンターが3レーンぐらいある。
帰りの飛行機は初めての厦門航空。
手荷物が5kgと書かれていたので、スーツケースじゃなく、キャビンゼロ44ℓできた。
お土産を買ったので、余裕で5㎏を超えていたけど、持込可能だった。
パスポートの入国時のスタンプが、五通碼頭の144時間ビザ免除になっているのを見て、隣の職員に「五通碼頭から入国して、厦門高崎空港から出国ってかまわないの?」と確認するが、隣の職員も答えられず。
上司に確認するからとしばらく待たされる。
五通碼頭から入国、厦門高崎空港から出国で144時間ビザ免除を使うのって、先達の記事を探したけど見つからなかったぐらいレアケースなんだと思う。
でも、144時間ビザ免除って第三国に抜けるのが条件。
五通碼頭から出国しないといけないなら、行き先は台湾しかなくて、それじゃ入国した国と同じで第三国に抜けるわけじゃないから、五通碼頭で144時間ビザ免除は使えないってことになる。
だから入国と出国のイミグレが違ってても大丈夫に決まってる。
続いて、出国検査場。
ここでも、また「五通碼頭から入国して、厦門高崎空港から出国ってかまわないの?」と他の同僚に聞いていた。
無事出国して免税店エリア。
中国語学校の先生とクラスメートに牛軋糖を購入(4袋で100元)。
空港のトイレは、便器の中央のボタンを押すと、便座に巻いてあるビニールシートが新しく置き換わるようになっていた。
紙の便座シートの方が好きだけど、直に座るよりはまし。
飛行機までバスで移動だった。
窓側の席が取れたので、離陸するときに厦門の街並みが見れると思ったのに、窓がない席だった。
反対側の座席をみたらちゃんと窓があるのに、窓なし座席ってあるの😟
FSCだったので簡単な食事がついてた。
関空の税関申告のQRコードとパスポートを読み取る機械のところって、無駄にロープが張ってあって遠回りしないといけないようになってる。
いつもロープの下をくぐり抜けてショートカットしている😜
どうせノーチェックでスルーなのに、税関チェックって必要ないと思う。
入国者全員の税関申告が必要なのって日本ぐらいで、台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシアはやってない。
中国は税関申告はないけど、全員荷物のX線検査がある。
ムダなIT化なんかすんな!