AP 令和5年度秋期 問2 (original) (raw)

複数の変数をもつデータに対する分析手法の記述のうち,主成分分析はどれか。

  1. 変数に共通して影響を与える新たな変数を計算して,データの背後にある構造を取得する方法
  2. 変数の値からほかの変数の値を予測して,データがもつ変数間の関連性を確認する方法
  3. 変数の値が互いに類似するものを集めることによって,データを分類する方法
  4. 変数を統合した新たな変数を使用して,データがもつ変数の数を減らす方法

解答・解説

解答

解説

  1. 変数に共通して影響を与える新たな変数を計算して,データの背後にある構造を取得する方法
    因子分析に関する記述です。
  2. 変数の値からほかの変数の値を予測して,データがもつ変数間の関連性を確認する方法
    回帰分析に関する記述です。
  3. 変数の値が互いに類似するものを集めることによって,データを分類する方法
    クラスター分析に関する記述です。
  4. 変数を統合した新たな変数を使用して,データがもつ変数の数を減らす方法
    正しいです。
    主成分分析に関する記述です。

参考情報

分野・分類
分野 テクノロジ系
大分類 基礎理論
中分類 基礎理論
小分類 応用数学

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