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ザスパクサツ群馬
日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。トップチームはJ2リーグに所属。
群馬県草津町を拠点として1995年に結成された「リエゾン草津フットボールクラブ」が前身。2003年、Jリーグ昇格を目指して「ザスパ草津」と改称。元日本代表級の選手兼コーチや、草津の温泉宿で働きながらプロサッカー選手を目指す選手たちで構成され、群馬県1部リーグからわずか3年でJ2にまで這い上がったその経緯は、多くのメディアの注目を集めた。
現在、トップチームに属する選手は副業を行っていない。しかし、草津町で働きながらサッカーを続けるアマチュア選手で構成されたザスパ草津チャレンジャーズ(旧称・ザスパ草津チャレンジャーチーム、ザスパ草津U-23)が「働きながらプロ契約を目指す」というクラブの原点を、今なお保持している。
2013年2月1日、「ザスパクサツ群馬」に改称。
選手兼任監督でクラブをJリーグ昇格へと導いた奥野僚右の功績を称え、彼が付けた背番号31は永久欠番に制定されている。
チーム名の由来
「ザスパ」とは英語で「温泉」を意味する"SPA"に由来。その名の通り、日本有数の温泉街であるホームタウン草津町の草津温泉にちなむ。
2013年シーズンから「ザスパクサツ群馬」に改称。広く群馬県に愛されるチームを明確にしつつ、クラブのルーツである草津の名も残すため、愛称を「ザスパクサツ」とした。
沿革
- 1995年 - 専修学校の東日本サッカーアカデミーに所属する選手を中心に「リエゾン草津フットボールクラブ」として結成。
- 1999年 - 東日本サッカーアカデミー閉鎖、地元サッカークラブの協力を得てチームは存続。
- 2002年 - チーム名を「ザスパ草津」に改称し、発足式を湯畑で開催。群馬県社会人サッカーリーグ1部で優勝。
- 2003年 - 運営法人となる株式会社草津温泉フットボールクラブを設立。関東サッカーリーグ2部優勝、全国社会人サッカー選手権大会準優勝。「飛び級制度」を利用して出場した全国地域リーグ決勝大会で優勝、翌年からの日本フットボールリーグ(JFL)への昇格が決定。
- 2004年 - 9月にJリーグへ加盟申請。JFLでは3位に入る。Jリーグ加盟が承認され、翌年からのJリーグ ディビジョン2(J2リーグ)昇格が決定。
- 2005年 - Jリーグ入会、Jリーグ ディビジョン2(J2リーグ)に参加。初年度は12チーム中最下位に終わる。
- 2006年 - 6月に大西忠生社長兼GMが死去。
- 2013年 - チーム名を「ザスパクサツ群馬」に改称。
Jリーグでの成績
- 2005年 J2 12位(5勝8分31敗)
- 2006年 J2 12位(9勝15分24敗)
- 2007年 J2 11位(7勝21分20敗)
- 2008年 J2 9位(13勝15分14敗)
- 2009年 J2 10位(18勝11分22敗)
- 2010年 J2 12位(14勝6分16敗)
- 2011年 J2 9位(16勝9分13敗)
- 2012年 J2 17位(12勝11分19敗)
- 2013年 J2 20位(9勝13分20敗)
- 2014年 J2 18位(14勝7分21敗)
歴代監督
- 奥野僚右(2002-2003)
- 植木繁晴(2004)
- 手塚聡(2005)
- 植木繁晴(2006-2008)
- 佐野達(2009)
- 副島博志(2010-2012)
- 秋葉忠宏(2013-2014)
- 服部浩紀(2015-)
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