牛込区とは 地理の人気・最新記事を集めました - はてな (original) (raw)

牛込区

(

地理

)

うしごめく

かつての東京市にあった区の1つ。現在の東京都新宿区の一部となっている。

このタグの解説についてこの解説文は、すでに終了したサービス「はてなキーワード」内で有志のユーザーが作成・編集した内容に基づいています。その正確性や網羅性をはてなが保証するものではありません。問題のある記述を発見した場合には、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

関連ブログ

歩・探・見・感3年前

旧町名 牛込区白銀町昨日(2022年4月4日)は風雨とも強かった。しかし、雨にも負けず、風にも負けず、寒さにも負けず、びしょぬれになりながら、探索してきた。家を出た時はそれほどでもなかった。この日は池袋駅から探索を開始したのだが、風雨が少し強くなってきた。少し無謀ではあったが、引き返すわけにはいかない。探索好きが高じるとこうなってしまう。出川に「お前は馬鹿か」と言われてしまいそうだ。決して真似をしないでほしい。 いきなり新宿区で見つけたものに飛ぶが、気にしないでほしい。 このタイトルだけを見ると、新発見かと思われる方がいるかもしれない。これはイージーモードのものだ。イージーモードとは、一般的に神社仏閣にあるものを…

#旧町名#白銀町#牛込区#新宿区

関連ブログ

神保町系オタオタ日記15日前

平安蚤の市で折口信夫関係史料をーー陽炎少将こと折口信夫と大川渉発行の『朋友』(明治41年)ーー先月の平安蚤の市で、南部堂から折口信夫関係史料一括を購入。その中に沼津で大川渉が発行した文芸誌『朋友』第1巻第6号(朋友社、明治41年12月)があった。目次を挙げておく。 「萬葉調狂歌」を投稿した大阪の陽炎少将は、折口の筆名である。これは、研究者でも知っている人は少ないのではないだろうか。『折口信夫全集34』(中央公論社、平成10年8月)所収の大正4年7月21日付け大阪市北区中の島朝日新聞編輯所の大道蜩ノ大将宛絵葉書の発信者名が、本郷の陽炎少将である。宛先の大道は、明治43年に國學院大學部国文科を卒業した折口と同年に師範部国語漢文科を卒業し大阪朝日新聞記者となった大道弘雄である。 この『朋友』…

syumishi-researcherの日記22日前

趣味誌・同人雑誌が刑務所で印刷された

maturimokei’s blog1ヶ月前

「羅生門論2」最終回 エゴイズム論はどのように広がったのか、教科書と指導書から考える以下は、教科書図書館(東京)所蔵の、「羅生門」を採用した全教科書の指導書(教授資料)の一覧である。 指導書一覧表 内容分析は、表の着色した版について小林が行っている。教科書図書館にあるすべての会社について、主にその初版を分析したが、改訂版も分析した場合は2という数字を加えた。→の数字は開始年を示し、←の数字は終了年を示す。単なる→は改訂を重ねながら継続していることを示すが、内容も同じであるという意味ではない。 【発行開始年】幸田国広氏の研究による。角川に関してはより古いものを教科書図書館で見つけたので修正した。 【各説】指導書の編集者が支持をしている考えは◎、参考記載は○、不支持は×とした。エ…

田中三郎の日記1ヶ月前

114.大正13年8月2日から8月14日まで。カルピスをもらった。腸チフス。8月2日(土)晴 余は朝早く東京に行き、『文章規範新話(古本)』を70銭で買う。父は医者を休む。夕方余は散歩。共益商社より10数冊の原書が届く。今日はピアノ稽古日。夜食に一同うな丼。夜、規矩士兄、父は水神下散歩。水神下は昨日より3日間お祭りの由。花火の音がする。日日新聞の附録、『文芸と講談』本日発行さる。 8月3日(日)晴 朝、竹須さん来訪さる。友人と塩原に行き、昨日帰れりと。田坂氏息女のピアノ教授を規矩士兄に頼む。隣の簗氏、原に引っ越しす。主人、挨拶に来たる。午後、余は散歩。夜、父、規矩士兄散歩。本日湯を沸かす。 8月4日(月)曇り時々驟雨 朝、5時ごろから規矩士兄腹が痛む。こんにゃくにて温…

田中三郎の日記2ヶ月前

128.大正13年9月12日から9月20日まで。規矩士兄は米沢に演奏旅行に行く。「9月12日(金)雨 時ある時に時を得よ 規矩士兄、夜、分教場にて、伊達氏、末吉氏の合奏練習をなす。11時頃帰宅す。帰宅後(夜半)、伊達氏より「米沢の音楽会主催者の住所を明日知らせよ」との電報あり。洋菓子を元泉方にあげる。神田でカバン(1円80銭)を買う。 9月13日(土)晴 短気は必ず事を破る 敬一兄、東高。内山氏、帰省中であったが、本日より来たる。橋立土産、小波烏賊をくださる。なおまた、西宗氏は京都名産砂糖豆をくださる。夕方、規矩士兄は米沢に出張演奏。今夜は十五夜だ。 9月14日(日)曇り 青年再来らず一日晨なし 朝、余は神田に本を買いに出る。中大の教科書、社会学概論(2円80銭)の古本を…

出版・読書メモランダム3ヶ月前

古本夜話1547 西條八十『少年愛国詩集』と帝国在住軍人会『新興日本軍歌集』前回、「現代詩人叢書」に西條八十『蝋人形』があることを示しておいたが、『西條八十全集』(国書刊行会)には書影掲載されているけれど、やはり収録されていない。それはアンソロジー詩集という理由にもよっているのだろう。 西條に関してはすでに『近代出版史探索Ⅱ』380で処女詩集『砂金』、『同Ⅱ』396などで『西條八十童謡全集』とそれらにまつわる数編を書いている。だがここでその後入手した西條の詩集にもふれておきたい。これも前回の百田宗治の『静かなる時』の巻末広告に、『西條八十童謡全集』(大正十年)が見え、これもかつて「吉行淳之介と冨山房『世界童謡集』」(『古本屋散策』所収)で言及している。『西條八十童謡全…

出版・読書メモランダム3ヶ月前

古本夜話1545 戦前と戦後の南北社前回、大岡信の「保田与重郎ノート」(『超現実と抒情』所収)にふれ、審美社の『神保光太郎全詩集』に言及したこともあり、当時南北社から『保田与重郎著作集』が刊行されていたことを思い出したので、それにまつわる事情も書いておこう。 昭和四十年代前半には橋川文三『日本浪曼派批判序説』(未来社、昭和三十五年初版)を発端としてであろうが、日本浪曼派と保田与重郎への注視が高まっていたようで、他ならぬ審美社から三号までしか出なかったけれど、『日本浪曼派研究』というリトルマガジンまでが創刊されていたのである。それをあらためて繰ってみると、南北社の広告も掲載され、『保田与重郎著作集』は出ていないけれど、「南北社現代…

鉄道を主とした公共交通ブログ4ヶ月前

駅の歴史と名所案内 牛込駅(廃止) USHIGOME STATION駅名 牛込駅旧漢字 牛込よみ うしごめ歴かな うしごめ発音 ウシゴメ所在地 東京府牛込区駅番号 電報略号 事務管理コード 貨物取扱駅コード マルス入力コードマルスカナコード鉄道事業者 所属路線 中央本線乗入路線 中央本線キロ程 中央本線 東京起点 4.6km 名所案内標記載事項(国鉄営業局昭和30年4月) 当時すでに廃止。 歴史1894年(明治27)10月9日 甲武鉄道牛込駅~新宿駅間(3M40C≒5.63km)が延伸開業。牛込駅・四ツ谷駅・信濃町駅の各駅が開業。1895年(明治28)4月3日 飯田町駅~牛込駅間(40C≒0.80km)が延伸開業。飯田町駅が開業。1904年(明治37)8月21…

ぴくちゃあ通信4ヶ月前

久我美子さん、やすらかに以上、『風立ちぬ』(東京映画1954:島耕二)より 久我美子(くが・よしこ、本名・小野田美子=おのだ・はるこ)さんが2024年6月9日、誤えん性肺炎で亡くなりました。93歳。葬儀は近親者で営まれたとのこと。 1931年1月21日、東京市牛込区生まれ。 久我(こが)家42代目当主で伯爵の父・通顕と母・よし江の長女で、兄と妹の三人兄妹。 1944年4月、女子学習院初等科から中等科へ進む。本来なら1943年に進級しているはずだが、そこらへんは不明。 1946年5月、中等科3年在学中に、東宝第1期ニューフェースへ応募。応募者4000人のうち、採用者は男性16人、女性32人。その中の一人として選ばれる。…

写真と文5ヶ月前

麻布笄町現在の寓居から見た麻布(飯倉)方面・奥は麻布台ヒルズ NHKの朝の連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」を観ている。主人公の家が「東京市麻布区笄町」であると知り、本籍・生家が隣町の麻布本村町である私としては、ちょっと書きたくなった。 ただ、麻布といっても私の家は猪爪家のような屋敷に近い家ではなく(なんせ猪爪家は戦前から電話があって電話室がある)、寺が参道に構えていた長屋である。当時の麻布では猪爪家のようなお屋敷と、その住民が貸す借家に二分されていたようだ。 私の住んでいたころも、まだ屋敷街の風情は残っていて、50万円もする自転車に鍵を掛けずに路上に駐車してあっても、盗る人がいなかった。また、米軍の…

yama1931’s blog5ヶ月前

似ていても違う 最近気が付いたのだが、畑に小さな乳白色の貝殻状のものが見受けられた。何処からこのような貝殻が出てきたものかと思っていたところ、よく見るとカタツムリの様に小さな角を出して体を動かしている。それでこれは貝殻ではなくて生き物だと知った。ネットで調べたら「キセルガイ」と載っていた。始めのうちは数個に過ぎなかったが、その内驚くほど多くいるのに気が付いた。「キセルガイ」その名の如く、昔祖母が刻み煙草を詰めて吸っていたキセルを、およそ3センチの長さに短縮した格好だなと思った。前にも書いたように色は乳白色、丸くて太い部分の直径が1センチ未満。そこから頭と身体の一部を出し実に緩慢に地上を這う。見た目には別に危害…

歩・探・見・感5ヶ月前

新宿区にある仮小学校跡地を訪ねるこどもの日に因んで小学校ネタをひとつ。 ここで疑問が発生。 こども、子ども、子供、どう書くの? 正解は「こどもの日」。すべて平仮名の「こども」。グーグルマップを見ていたら、市ヶ谷駅付近に「洞雲寺由縁碑」(東京最初の小学校、番町小学校発祥の地)、飯田橋付近に「東京府仮小学第三校跡」というのがあった。 この付近は探索したことはあるのだが、今までその存在に気が付かなかった。 グーグルマップを見ていると、普通の地図にはないような未知のものを発見できることがあるので楽しい。訪問してしまった後なので、事前調査ではなく、事後調査となるが、仮小学校の歴史を簡単に調べてみた。 日本の近代的な初等教育は、明治5年…

歩・探・見・感6ヶ月前

外濠公園にあった旧東京市時代のものどうして外濠公園を散策することにしたのか? きっかけは? 聞かれているのではない。 自問自答だ。 でも、答えられない。 まだ記事していないが、甲武鉄道がらみか、それとも・・・。 思い出そうとしても思い出せない。 しかし、今回紹介するものを探すことではなかったはずだ。 今回紹介するものは、歩いている時、偶然見つけたものだからだ。 また、読者にはどうでもいいことを書いてしまった。 外濠公園は、JR中央線の飯田橋駅付近から四ツ谷駅付近までに残る、かつての江戸城外濠(牛込濠、新見附濠、市ヶ谷濠)の千代田区側に位置している。 桜の名所なので、花見客で人出が凄いときもあったが、騒がしくなる前と騒がしさがほ…

出版・読書メモランダム6ヶ月前

古本夜話1505 萩原朔太郎『青猫』と新潮社「現代詩人叢書」萩原朔太郎も昭和三年に第一書房から新菊判、総革金泥装の『萩原朔太郎詩集』を刊行している。これは前々回にふれた大正末の『上田敏詩集』や堀口大学訳『月下の一群』などの第一書房ならではの特装本で、萩原の『月に吠える』に始まる詩集の集成だった。それをきっかけとして、萩原は第一書房から『氷島』という詩集だけでなく、『詩の原理』『虚妄の正義』などの評論やアフォリズム集を刊行し続けていくことになる。大正時代には新潮社から詩集『青猫』や『純情小曲集』を上梓していたので、第一書房へと版元を移したといっていい。そこに至る詩集出版の系譜と変容を見てみたい。 (新潮社版) 萩原の『月に吠える』や『青猫』も日本近代文学…

maturimokei’s blog7ヶ月前

「羅生門論2」二十二 数研出版教授資料 平成十八年(二〇〇六年)度版数研出版は、「日本現代文学選」(川副國基編著)で、昭和三十二年(一九五七年)に日本で最初に教科書に採用した会社である。今回の指導書では「羅生門」の多様な解釈について述べている。 「 洛中という世界 (略)仏像や仏具を打ち砕いて、それを薪として売るという行為も、ふたりの行為と非常によく似ている。(略)「今昔物語集』の元の話では、女の行為は露見し、女は罰せられるが、芥川の「羅生門」では、このような悪事が、見とがめられもせずにまかりとおっていることになる。洛中とは、そのような世界として造型されているのである。(略)これらの売り手たちは、人が近づかないタブーに踏み込み、いかがわしいものを正当なものと偽…