国鉄キハ20系気動車とは 一般の人気・最新記事を集めました - はてな (original) (raw)

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こくてつきはにじゅうけいきどうしゃ

日本国有鉄道が開発した気動車
1957年(昭和32年)に登場し、1965年(昭和40年)まで製造され、キハ17系に代わって普通列車用に全国に配置された。
本州向けにキハ20・キハ25・キハユニ26・キハ52が、北海道向けにキハ21・キハ22・キハユニ25が作られた。なおキハ25・キハユニ25・キハユニ26は片側のみ運転台がついており(他は両運転台)、キハ52はエンジンが2つ付いている。
JRグループでは2010年ごろまでに新型気動車の登場で置き換えられた。
またキハ20はひたちなか海浜鉄道水島臨海鉄道に残っている。

主な運用線区

JR東日本

JR西日本

島原鉄道

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