JR摩周駅 (北海道川上郡弟子屈町) - トラベルとかナントカ【日本全市訪問】 (original) (raw)
北海道川上郡弟子屈(てしかが)町のJR摩周(ましゅう)駅です。
弟子屈町は北海道東部・釧路支庁にあり、人口は8,409人(2009.9.30現在)とあります。「テシカ・カ」はアイヌ語で「岩盤の上」を意味するそうです。 摩周湖、屈斜路湖、摩周温泉、川湯温泉と水関係の観光名所はあまたです。1980年には12,000人以上だった人口も減少し続け、1995年国勢調査では10,000人の大台を割り込み、今では9,000人すら割っています。
弟子屈町のJR4駅あるうちの中心駅で、開業は1929年8月15日(訪問は2005年10月)で当初は「弟子屈駅」を名乗っていました。1990年になって観光振興を図り、現在の摩周駅になったという歴史を持ちます。といっても摩周湖はここから9km程あると書いてありました…
近隣の都市駅としては、両端の網走市と釧路市以外は殆ど郡部続きで、網走駅まで16駅(約95km)、釧路駅まで11駅(約75km)とかなりハードな位置、さすがは北海道です。
このブログで北海道としてはいくつかの町村をUPしてきましたが、北海道の「駅」は初登場です。尚、当時の旅では駅名標を撮る習慣がなかったので、駅構内からの掲載です。
次にいきなり駅舎登場です。
北海道の郡部で初めて寄った駅です。
駅名表示の真上の窓にはステンドグラスが施され、出入口とその外周のレンガの部分とが織り成す三角や台形のコラボに芸術的気品すら感じられる素晴らしい駅舎です。数段の階段の上にあるのもなんとなく気高さを感じさせます。建物の両サイドにある真四角の小窓もアクセントとして◎です。
駅の真ん前には足湯がありました。
北海道の寒い地で浸かる足湯はサイコーです。10分ほど浸かってました。
駅舎の階段の上から見た駅前の様子です。
キレイに整備されたロータリーは花の色も実に鮮やかでした。
駅前広場を横からのカットで。
ロータリーのきれいな形がよく見えます。右側に見える駅は遠くからでも美しい建物です。
さて、この駅から見た風景は…、ということで次回にて