JR智頭駅 (鳥取県八頭郡智頭町) - トラベルとかナントカ【日本全市訪問】 (original) (raw)
鳥取県八頭郡智頭町のJR智頭駅です。
これまでUPしていた智頭町の駅の中で唯一紹介していなかった町内の中心駅で、私鉄の智頭急行の駅も併設されているという鳥取県南東部のキー駅です。
智頭急行では終着駅になりますが、特急は当駅に停車し、また鳥取や倉吉まで乗り入れます。
-JR(智頭急行)智頭駅-
【町内】町内5駅(JR3駅・智頭急行2駅)の中心駅
【路線】JR因美線(鳥取前-東津山間)
智頭急行智頭線(智頭-上郡間) ※終着駅
【開業】1923年6月5日(初訪問は1994年6月、撮影は2009年7月)
※智頭急行の開業は1994年12月3日
【1日あたり平均乗車人員】不明
【近隣の都市駅】
▼JR
(鳥取方面)郡家駅(八頭町中心)→6駅、鳥取駅→9駅
(津山方面)津山駅→10駅
▼智頭急行
(佐用方面)大原駅→5駅、佐用駅(JRに乗換可)→9駅
JRの駅名標です。はじ(土師)は以前UPの同町内の駅で、いなばやしろ(因幡社)は鳥取市の駅です。また駅名は「ちず」と表記していますが、町名は「ちづ」と表記されています。
ホームはJRはこのように2面3線、智頭急行は1面2線となっています。両ホームは跨線橋で結ばれています。屋根ひさしはある程度の長さにわたってつけられています。
跨線橋の階段は正面から見ると、「ようきんさった 智頭町」の言葉と旧家の写真が織り込まれており、智頭急行のりかえの標識もあります。
跨線橋は特急停車駅らしくポスターが貼り尽くされていましたが、内装や通路幅などが特急停車駅にふさわしいものかといえば、、ちょっと「」がつく感じです。
JR智頭駅の駅舎です。
宿場町、そして杉の町として栄えた智頭らしいモニュメントが立っています。
赤褐色屋根の美しい駅舎でもあります。
JR駅舎の出入口付近をアップで。
電話ボックスの上に置いてある杉の部材がなんとも面白く、ボックスも黄色の枠が印象的です。
智頭駅は中の通路ではJRと智頭急行はつながっていますが、駅舎としてはこの智頭急行の駅舎も少し離れて立っています。建物の高さでいえばこちらの方が高層建築物です。
初めて来た94年夏はまだ年末に智頭急行の開業を控えるという状態でした。それから04年に10年ぶりに来たものの写真がいまひとつで、去年ようやくまともな駅舎真が撮れました。何回か寄っている割に智頭町中心地の町なかをめぐる事があまりなく、今年頭に念願の?!智頭宿探訪をして来ましたので、次回よりお伝えします