手取り13万円だけど丁寧な暮らしがしたい (original) (raw)

先日、久しぶりに地元の友人と会うことにした。大人になってから”地元の友人”に会うのってだんだん貴重な機会になってきた。転職、転勤、引っ越し、結婚、出産...などなど会う理由より会えなくなる理由がどんどん増えていく。なんか改めて地元の友人もそうだけど大人になってからも交流のある友人ってより大切にしないとなと思った。

そして友人のリクエストでケバブが食べたいとの事だったので僕の自宅でケバブパーティーを開催することにした。(名古屋とか大須あたりに出て食べにいくのが確実だったけどまだ暑い日だったし近況報告がてら家でのんびりしてもらうのもいいかなって事で)待ち合わせは地元のショッピングモール。たまたま祝日だったので普段平日休みの僕には家族やカップルで賑わう休日のモールが久しぶりでちょっとうろたえた。

ほんとすれ違う2,3秒の出来事だが中学生くらいの女の子だろうふたり組みがベンチでスマホをいじっていたところに別の女の子ふたり組みが声をかけていた。スマホをいじっていたふたり組みのひとりは楽しそうに話していたのだが、もうひとりは友人じゃないのか苦手なタイプなのかちょっと不機嫌そうな顔。うわあ懐かしい感覚。学生の頃って友人の友人って結構苦手だったんだよなあ。独占欲?嫉妬?人見知りとは違うドロドロとした感情があった気がする。

そんな感情を懐かしいなと思いながら友人と合流。少々割高だが近所のスーパーよりモールならケバブに使う材料もそろうだろうと久しぶりにモールの食料品売り場へ向かう。さすがにケバブ屋さんのような固まり肉をそぎ落とすのような事は出来ないのでそぎ落とし肉を演出出来るような豚こま肉を購入。100g214円もしてビビる。まあパーティーだしたまにはいいよね..と言い聞かせつつ野菜やつけあわせなどをカゴに入れる。ただ肝心のケバブサンド用のピタパンやシーズニングが見当たらない。外国食材コーナーあたりを探しているとパスタやマカロニの売り場と同じくらいの規模でタコスの売り場があった。え、今タコスってこんなにポピュラーなの?それともここの地域性なのかしら?などと友人と話しつつなんとなく似ているからいけるだろうとタコス用とトルティーヤとタコス用の味付けシーズニングを購入。自宅に帰り、これはケバブ...これはケバブ...と祈りながら調理した。

これはケバブ...これはケバブ...(祈り)

味はめちゃ美味しい。タコス味の肉をタコス用のトルティーヤに包んでいるのでケバブどころかちゃんとしたタコスかもしれないけど美味しいケバブパーティーを楽しんだ。実はお互いケバブを食べたことなかったので正解も知らなかった。次会うときはお店でケバブリベンジしようと思う。

9月は夏、10月はだいたい夏。

何も予定のない休日。ショッピングモールへ行く気分じゃないし、家でごろごろするのもちょっとつまんないし...ってことで当てもなくドライブ。

さて、どこへ当てもなくドライブしようかと思い、"当てもなくドライブ"で定番な岐阜の山の方は工事の為渋滞らしいのでパス。愛知の海の方も同じく工事のため渋滞らしい..そんなこんなでなんとなく福井の方へ向かった。福井はちょっとした日帰りのおでかけにぴったりの距離感なのに気づき、ここ数年割と訪れるようになった。そして今回行くのは福井県小浜市。自分が小学生頃に一回行っているらしくてぼんやりと覚えている。

小学生とか、もっと小さく幼いころの記憶って今思うと”ほんとよくわからないシーン”で覚えていたりする。例えば幼少期、生まれて初めてディズニーランドに行った日は肝心のアトラクションやパレードの記憶が無いが閉園後の夜空に浮かぶ買ってもらったミッキーの形をした風船が浮かんでいる図は今でも覚えていたり、岐阜の山の方へキャンプに行ったときはキャンプの記憶は無くても山道の途中偶然見つけて訪れた、白いペンションのような外観のジェラート屋さんの雰囲気とか。そのときの自分にとっては強烈で忘れたくないシーンだったのだろうかと思いつつ、そんな変なところを覚えている自分の性能(?)も嫌いじゃなかったり。

そして小学生のころ訪れた小浜市の記憶は、博物館で貰えた箸の切れ端(小浜市は箸の生産地、生産時に出た不要な部分がたまたま貰えた)に喜んでいるシーンだけ覚えていた。よっぽど嬉しかったんだろう。それ以外は全く覚えていなかったのでほぼ初めて訪れる感覚で小浜の街を散策する。博物館や道の駅、お土産屋などが、海も近くおだやかな街の雰囲気とは少し違って全体的に小洒落ているというか垢抜けている。そしてお昼時、道の駅"若狭おばま"にてこれまた小洒落た鯖サンドのお店を発見。このときは観光客っていうよりかは地元の人がランチを楽しんでいるような雰囲気でなんだかいいなっと思いつつ、観光客の自分は鯖サンドをテイクアウトし、海の近くまで移動した。

鷹?鳶?が居たので車内で食べる。

鯖サンド、もう何度か食べている割には毎回鯖とパン生地が合うかどうか一瞬躊躇う。そして一口食べたら鯖とパン生地の相性の良さに感動するのだ。もちろんこの鯖サンドも相性がよく、鯖自体もぷりぷりでうまい。一緒に挟まれている野菜も美味しく、野菜ごとに味付けを変えているのか毎回違う味で最後まで飽きずに食べられた。

自宅の方へ戻りつつ、お楽しみのローカルスーパーを探し。検索すると近くいくつかあったので立ち寄り、京都で作られた梨(大玉2つで398円、安い!)と見慣れないプライベートブランドのビスケット、ふりかけのように個包装された砂糖入りのきな粉。(温かいご飯に♪に書かれていて嬉しくなって買っちゃった。温かいご飯に砂糖入りのきな粉をかけるのは我が家だけの独自の文化だと思っていたので)お土産らしいものを買うのも好きだけどこういう普段使いなものをお土産にすると日常でふと旅先や出先のことを思い出せるのが結構うれしかったりする。

シェアしようか迷ったオムレツサンド

よく新しい年を迎えると新しくやりたい事や目標ができたりする。そういうのが僕の場合だと誕生日を迎えると意識しだす。今日から30歳。お菓子を食べすぎない、毎朝トマトジュースを飲む、そんな風に思っていたのだがふと「人生のパートナーを見つける」がふと思い立った。まあ人生は言いすぎだけど暮らしのパートナー的な。そういう人ってそう簡単に見つかるわけじゃないからそろそろ探しはじめてもいいんじゃないかなと思い立ち、使わずに放置していたマッチングアプリにプロフィールを書き込み、プロフィール写真を”盛れている写真” "やや写りの悪い写真" "お気に入りの喫茶店の写真" の3点を設定した。(盛れている写真でアピールしつつも実際会ったときに残念な気持ちにならないようにハードルを下げる写りの悪い写真も載せておくのが僕のルール)

そして今までマッチングアプリは登録はしてたけど向こうからアクションがあれば...な熱量だったので今回は自分からも気になった人がいればアクションを起こそう!と思い日々いろんな人のプロフィールをチェックしていた。そして一ヶ月ほどにビビッとくるプロフィールを発見。そもそも平日不定休の僕はプロフィールの「土日休みです」の文字で門前払いをくらうのでその彼のプロフィールの「平日休みです」の一言だけでもうれしいのだ。ほうほう...趣味は街歩きや喫茶店巡り。...いいね。プロフィールの写真は...風景とご飯とふいに撮られた感じの自然体な写真。素敵じゃないの~。早速僕は彼にメッセージを送った。

2,3日何気ないやりとりをが続き、僕も彼も割とメッセージが盛り上がったのでお茶に誘った。彼は快くOKしてくれた。んで僕はどうせ会って話すのだから実際会ったときに話を盛り上げたいと思い交換日記にように続いていたメッセージを「では○○日を楽しみにしています。また連絡しますね。」とメッセージを終わらせた。

そして会う日の当日、何着て行こうかなあ~やっぱり男受けのよい短パンかしら~と思いつつ、メッセージでカジュアルに交流しているとはいえ、実際会うのは初めてなので落ち着いた色味の涼しげなセットアップにした。ささっと髪をセットし、色付きの日焼け止めで肌色を補正、アイブロウで眉と髭を整える。よっしゃ完璧!と電車に乗りアプリを開いて「こんにちは。今電車で向かっています、着いたら教えてくださいね。」とメッセージを送信。すると彼から「すみません。メッセージが来なかったので会わないのかと思ってました。まだ支度してません。」...と。ん?どゆこと?と一瞬戸惑ってすぐに思い出した。ああしまった忘れてた。ドタキャンが多い"界隈"なの忘れてた!

異性愛者の方が使うマッチングアプリはどうなっているのかは知らないがこちとらゲイ向けマッチングアプリは会う直前に音信不通は日常茶飯事なのだ。僕の送った「また連絡しますね。」は当日の朝にちょっとしたメッセージを送る程度の感覚だったが、彼からすると前日の昼か夜くらいには「明日会えますかね?」の確認の連絡がくると思っていたらしくメッセージが来ない→音信不通→会う気がないだと判断されたのだ。

うわあそうだっためんどくさいなこの界隈(正直)と思いつつも、ドタキャンの時間と交通費の無駄を減らす為と僕の「また連絡しますね」のせいで招いた事だったのでメッセージで謝罪しつつ、予定の30分後には無事待ち合わせの喫茶店で会うことが出来た。

お昼過ぎていたので喫茶店でアイスコーヒーとオムレツサンドを頼む。彼はホッとコーヒーとオムレツサンドかチキンサンドか迷い、チキンサンドを頼んでいた。(迷うならオムレツサンドとチキンサンド両方頼んでシェアする?って言おうか迷ったがまだそんな仲じゃないかと思って言わなかった)サンドイッチを食べながらそれとなく世間話をする。結構おしゃべりで今朝あったメッセージの誤解からマッチングアプリの話になり、今まで出会った男についてお互い話した。僕はいままで1人の男を除いては楽しくお付き合いさせていただいたので割と変な、というか嫌な思い出は少ない方だが、彼はまあなんというか癖の強い方とお付き合いや交流されていたみたいで昼ドラとかレディコミのような展開で面白かった。気づいたら3時間以上おしゃべりし続けていたのでじゃあそろそろ...と僕から次会う約束をして別れた。充実した時間を過ごせた満足感と彼と別れて一人になってすこしほっとするこの感覚、久しぶりかもと思いつつ駅ナカのマツキヨを物色してから帰宅した。

入道雲を眺める

・暑い日が嫌いなくせに、もうすぐ夏が終わりそうな気がして慌てて夏を楽しもうとしていた。かき氷、ドライブ、ドライブ、入道雲を眺める。まあ海で泳ぎに行くとかBBQをやるとかそこまで"夏"は楽しんでないけど夏で自ら楽しもうとしないとただ暑くてつらいだけな日がするし、毎年9月10月になると「夏が終わってしまう...」と謎のセンチメンタルな気分になってしまう。そんな気分にさせてくれる夏は嫌いじゃないしそんなセンチメンタルになっちゃう自分がちょっぴり好きだったりする。まあ暑い日は嫌いなんだけどさ。

・もうすぐ退職する後輩ちゃんとご飯がてら買い物へ行った。後輩ちゃんは同世代の女子でなんだか「同じ学校だったら結構いい友達」になってたんじゃないかなっていう空気感で、変な気を使わず仕事がやりやすかった。向こうもそう思ってくれてたのか月1くらいで食事に行ったり買い物したいする仲になった。ふともし自分が異性愛者だったら何か始まってたんだろうかと思いつつ、別に後輩ちゃんにはカミングアウトしてなかったので、もともとその気がなくて気楽で誘ってくれているのか、勘が良くて察して仲良くしてくれているのかは謎だったがこのちょうどよい距離感が心地好かった。

そしてご飯がてら買い物に行ったのはとある女性向けのハイブランドのお店。一人で行く勇気が無くて着いてきて欲しかったらしい。わあ俺には無縁だ~と思いつつおそらく人生で最初で最後であろうこのハイブランドのお店をキョロキョロしながら後輩ちゃんの買い物を待っていた(時々フォローしつつ)そして支払いをする時、なんと手持ちが足りなかったようで察した俺はスライドするように店員さんの前に座り、店員さんが差し出す金のトレーにカードを置いた(今年1察しが良かった瞬間)会計を終え、アフターサービスやメンテナンスなどの説明はなぜか俺に向けて始まり、店内から出ようとしたら店員さんが微笑みながら「贈り物ですから、お連れ様から是非...」となぜか俺に手渡された。二人でなんとか笑いを堪えて店内を出た瞬間、大爆笑した。まあそりゃ同世代の大人の男女がハイブランドで買い物、しかも男である俺が支払ったらまあこうなるわなと。ただ旦那とか彼氏とか関係性は特定せずにある程度予想しつつも"お連れ様"と言う当たりはやはりハイブランドの接客だな。代わりに支払ったクレジットカードにはたんまりとポイントが入るはずなのでオムライスとメロンソーダを奢った。

・このブログを更新していたタブレットがずっと不調でうまく記事を読めなかったり、スムーズに文章を入力出来なく、すこしずつ億劫になりブログからすこし距離を置いていた。だけどポッドキャストの配信はぼちぼちと続けていたのでなんか文章入力に手こずりながらも原稿は書きつづけていた。そしてタブレット用のキーボードを落としてしまい、角がかけてしまった。そろそろこのタイミングで新しいタブレットがパソコンを買うべきだよなあ..でも出費が痛いなあと思いひとまずDAISOで1500円のキーボードで凌いだのだが、なんとまあ非常にスムーズに文章入力出来るではないか。文章入力の不調はタブレット本体だと思い込んでいたがキーボードだったらしい。

ここ数ヶ月日記的なことは全てポッドキャストで話すようになってしまったが、せっかくスムーズに日記がかけるようになったので不定期にはなるがブログもぼちぼち楽しんでいこうと思う。

久しぶりの連休だったので越前へ向かう。蟹が食べたいわけでもなく海鮮を買いに行くわけでもなくなんとなくドライブがてらって感じで。そもそも越前の方向へ向かうのが初めてだったので途中立ち寄ったサービスエリアや道の駅がどこも目新しく楽しい。その土地のお土産とか特産物を見るのが好きなんだよね~。

道の駅 河野

トイレと休憩所、パンフレットが置いてあるインフォメーションが中心の小さい道の駅でどことなく公民館というか公共施設感の強い道の駅だった。(奥に一応お土産コーナーがある)幼い頃からそうだったんだけど、本来人が居るはずの公共施設や商業施設に人ががらんと居ないシチュエーションが妙に好きである。閉店間際のショッピングモール、深夜のパーキングエリアやみんな下校してしまった校舎など...変なわくわくというか言葉に出来ないなんともいえない感情になる。

しおかぜラインという海を横目にドライブする。漁業が盛んなのか所々で猟師さんらしい人が作業している(海の男っていいよね)街中から1時間近く車で走っているけど家は割とあるけど店が無い。営業しているのかしてないのかイマイチよくわからない民宿や食事所はあるがここで暮らしている人はどこで買い物するんだろう...魚や野菜には困らないとしても調味料とか日用品とか。ある程度はネットでなんでも買える時代だけど突然100均とか行きたくなったらどうするんだろうと、もし自分がこの土地に住んだらどういう暮らしをするんだろうと想像しながらドライブしていた。

透き通ってる系ラーメンって何故か罪悪感無効化する。

お昼時に立ち寄った道の駅 パークイン丹生ヶ丘で越前塩ラーメンを食べる。かき揚げ蕎麦とかも美味しそうだったけどせっかくなので「越前」とついているメニューにした。レモンがたっぷりのっていてさわやかで美味しかった。

今年はあまり旅行らしい旅行は行けてないのでちょっとした旅気分を味わえてよかった。

漠然と山で暮らしたい欲は幼い頃からある

ブログを始めてから毎月の収入支出を見直しつつまとめてきたが、ここ最近は支出のムダが無くなってきたのと収入が時給ではなく月給に変わったことによりカレンダーによって影響していた収入も安定してきたので大きな変動が無いかぎり毎月ではなく、この記事でしばらく家計簿の更新をストップしようと思う。(貯金の事かある程度まとめてからの更新はするかも)

・収入

手取り額13万円~14万円

繁忙期は一時的に残業などで14万円~15万円あたりまでいくときもあるが基本的には13万円。給料の制度と若干の昇給で以前はあった12万円代になることはなさそう。

・支出

固定費+変動費=11万円~12万円

正社員時代の貯金を崩しつつ暮らしていた頃からこのブログで支出を見直しながら少しづつ減らし今では少額ではあるが毎月の貯金と個人年金の支払いまで出来るようになった。貯金のペースをあげるべく、最近は変動費の予算をぐっと減らし毎月の支出は11万円を目標にしていたが正直厳しくて実際は11万5000円前後になっている。(毎月なんだかんだこれ何で買ったんだろう、これ要らなかったなって物が数千円分あるでの本来なら11万円は可能なはず...)

固定費 69,000円

・家賃等 46,000円

・通信費 4,000円

税金等 19,000円

※住民税など月によって払う、払わないタイミングがあるものもあるが、1年に支払う総額を12分割して毎月の固定費に入れ込んでいる。

※家賃等の項目には管理費や固定されている水道代が含まれており、税金等の項目には分割して計算した住民税と毎月1万円分の個人年金が含まれている。

変動費 予算41,000円

食費 11,000円

光熱費 10,000円

日用品費 8,000円

被服費 6,000円

雑費 6,000円

各項目の費用はあくまで目安。全部で41,000円に収まっていれば良い。(実際はだいたいい予算+3,4千円使ってる)家計簿を付けはじめていた頃は今の2倍近く項目があったが僕個人として細かく項目を分けるメリットは無かったので最低限パッと振り分けられるこの5項目となった。一人暮らしの割に光熱費が高く設定してあるのはオール電化なので。エアコンをつけない、風呂はシャワーで済ませている今の時期でも9,000円近かったのでこれからの時期はどうなるのやら...

・貯金

37万円 (2023年分27万円+2024年分10万円)

収入はそのままで貯金を切り崩しつつあった暮らしから少しづつ貯金できるようになった暮らしに変わってから2年目である今年。

まず1年目である2023年度は正社員時代の貯金の残りをかきあつめて27万円の貯金だった。そして真っさらな状態で手取り13万円で貯金を始めた2024年の現在は10万円となっている。年始、漠然と40万円貯める!って宣言していたのだが今の収入支出ではどうあがいても40万円は物理的に無理なので仕方なく下方修正し23万円に。つまり2023年度と合わせて50万円を目指したい✊

気になっていた雑貨屋さんに行くために彦根へ向かった。日帰りで観光するにはちょうどよい距離感と規模感。ローカル感あふれるショッピングモールの近くに車を停めて歩いて中心地へ向かう。

ひこにゃんで有名になった彦根城を横目に城下町や近くの商店街をふらふら。今や城下町やこのような観光地は土日平日関係なく観光客でいっぱいだが、地元の学校の社会科見学らしい学生がちらほら...ウォーキング目的っぽい格好のマダム達がちらほらぐらいですごくゆったりした雰囲気で歩いていて気持ち良かった。城下町のお土産屋さんや飲食店もあんまりギラギラした感じではなくて営業しているのかしてないのかよくわからない感じだった。(個人的にはこれくらいの雰囲気が好き)

先ほど見かけたウォーキングマダム達がおいしそうに抹茶ソフトを食べていたのですっかり抹茶ソフトの気持ちになり、お昼ご飯前なのについ抹茶ソフトを買ってしまった。マダム達は信頼できるからな。

そして抹茶ソフトを食べながら目的の雑貨屋を探す。昔ながらの商店街の一角になり、当時の建物を生かしつつリノベーションしたようなお店で雰囲気のよい生活雑貨がセレクトされているお店...のはずだったがなかなか見つからない。店名はなんだったっけと検索したがヒットしない。あれ? それらしい商店街は見尽くしたのだが見つからない。しかも検索をかけたら比較的上位に出てきた気がしたのだが検索上でも見つからない。ん?消えた??夢???

お昼を過ぎてお腹が空いてしまったのでたまたま通りかかった洋食屋さん。入口にあるショーケースのサンプルがとてもときめいたので吸い込まれるように入店。

店名が書かれているカップってテンションあがる(右奥)

周りのお客さんがみんな同じランチプレートを食べていたので同じものを注文したがこれは大当り。ハンバーグは肉汁じゅわじゅわ。クリームコロッケは限界まで衣が薄くてクリームたっぷりなのが嬉しい。コンソメスープのカップには店名が書かれているのもときめくポイントだ。

彦根に訪れた目的である雑貨屋さんはなぜか見失ってしまったがこの洋食屋さん目的でまた来たいと思えたのでヨシとしよう。