風の通りすぎる場所@あおいベーカリー (original) (raw)
パンは、午後1時頃、全種類が焼き上がります。
どうぞ、のんびりとお越しくださいませ。
所在地 栃木県真岡市白布ヶ丘10-70
県立真岡高等学校の南側の、住宅地の細い路地にあります。
申し訳ありませんが、駐車場のご用意がありません。
お近くに買い物に来た折などに、歩いてお越しいただけると幸いです。
店の所在地について、こちらも参考までにどうぞ → ★
電 話 090−5528−9793
作業中や接客中で、電話に出られない場合がございます。
一人で営業しているため、ご了承ください。
電話が通じなかった場合には、少し時間を置いて
もう一度おかけ直しください。
営 業 日 毎週 金・土・日曜日
季節による変更 臨時休業日あり
営業時間 11:30〜17:00
11時頃からパンが焼き上がり始め、12時過ぎにパンが出揃ってきて、
1時半頃までに おおよそのパンを焼き終えています。
開店直後は、まだあまりパンが並んでないこともありますので、どうぞ
のんびりとお越しくださいませ。
インスタグラムも更新中!
フォロー、お待ちしています!
ゲンノショウコ
ヒヨドリバナのつぼみ
イヌタデ
ようやく夏日から解放されたと、一息つけるようになった今日この頃。
すでに10月の半ば近くなり、紅葉の時期が目の前に。
自家培養酵母でパンを作っていることに加え、保温ボックスとお湯を入れた容器を使って生地を温める(一次発酵)というアナログなやり方をしているので、夜中から明け方にかけての気温が急に変わり、その間の保温の微調整加減で一次発酵の進み具合が遅れることが起こるようになった時点で、
このあとはもう後戻りしない
(残暑は ここで終わる)
という季節の節目のポイントが如実にわかるようになった。
そして今年は、
ああ~
ようやく 秋になったんだなぁ
という季節の節目を、先週末に "ようやく” 実感した。
古道具屋に、手放す覚悟を決めたブツを売りに行った。
そのついでに、大きめの写真集などを入れる本箱になりそうなものを探してみた。
本棚ほどのものではなく、シンプルな本箱が欲しかったのだけれど、
大型本をいれるくらいの大きさのものは
なかなか見つからないだろうな…
と、軽い気持ちで見ていたところで、これは!というものを発見!!
先日初めてナミヒョウモンを撮った日から、毎日のように2匹のヒョウモンチョウが庭に飛んでくるようになった。
今朝も また 見かけたので、カメラを持って外に出たら、なんと 今日は3匹同時に飛んでいるのを発見!
昆虫を思いどおりに撮るのは難しく、そうこうするうちにあっけなく逃げられてしまったまま、久々に庭にしゃがんだ格好でマクロレンズを覗いていたら、いつもの景色が違って見えてくる。
先週末の金曜日は
真夏のままの蒸し暑さだったのに
昨日の日曜日には
雨が降ったこともあって
急に涼しくなり
一気に 秋になった
栃木県では準絶滅危惧種になっている、ヒョウモンチョウという蝶がいる。
最近では奥日光でしか確認されていないという新聞記事を、5年くらい前に見た記憶があるのだけれど、その時、
え?
うちの庭で見たことがあるような・・・
と思い、それ以降、気をつけてみていたら、たしかにナミヒョウモンと思われる蝶を年に何度か見かけていた。
ちなみに、ツマグロヒョウモンという羽の先が黒い種類もいて、以前この辺りでは見たことがなかったので調べたところ、もともとは温かい西日本を中心に棲息してたものが温暖化によって生息地の北限が上がって、関東地方でも見られるようになったとか。
そんな事情も踏まえて今までよく見ていたヒョウモンチョウを探していたところ、やはり時々家の庭先を飛んでいることがある。
ただ、そのたびに写真を撮ろうと思ってもカメラを持ち出したときにはもういなかったり、カメラを持っていても写す前にいなくなってしまったりで記録が取れず、本当にヒョウモンチョウだったのかをしっかり確認できないままでいた。
それが、本日、ついに撮りました~!
最初、ベランダの、苗を作るためにプランターに植えているハッカの花に黄色っぽい蝶がいることに気がつき、遠目に観察していたら
おお~!
ナミヒョウモン!!
急いでカメラを取りだし、そーっと近づいたら、あえなく逃げられた…のだけれど、そのあとまた戻ってきたのでそーっと近づくも、また逃げられ・・・を繰り返すうちに、なんと今日は2匹も飛んでいることに気がついた。
そしてそのうちの1匹がなぜか花には止まらず、どういうわけか私が草刈りの時に使っている軍手に止まっては口吻を差して、何かを吸おうとしているではないですか!
花や水たまりで蜜や水を吸おうとするならわかるが、軍手に何を求めているのかまったくもって謎だったが、とにかくそのおかげで写真を撮れたので
うちの庭にもナミヒョウモンがいる!
という証明ができた。
ナミヒョウモンの食草はワレモコウとなっているのだけれど、昔は雑木林に近い野原でよく見たワレモコウも、林に近い野原がほとんどなくなってしまい、ワレモコウも見かけることがなくなった。
我が家の庭には、奇しくもワレモコウが残っているので、そのおかげでヒョウモンチョウが命を繋いでいるのかもしれない。
蝶が絶滅しかけているのは、そういう環境の変化が大きいのではないかとつくづく思う。
蛇足だが、ちなみにわたくし、虫フェロモンが出ているのか、やたらと蚊に刺されやすく、そのほかの虫にも近づかれやすい気がするので、今日のナミヒョウモンが手袋に執着していたのは、私の虫フェロモンに反応していたのかも??
さらに蛇足だが、幸か不幸かそのフェロモンは人間には効き目がないらしく、フェロモンに誘われてやたらと人がよってくる(人気者になる)、という経験は私の人生の中でまったくもってございませんでした。ふっ。