ニューヨークでクラフトアート＆ヨガを楽しむ (original) (raw)

お料理の楽しさを皆さんと満喫す！

2013年 11月 12日

秋晴れが続き、東向きの私のアパートは朝日でまぶしい毎日です。
滞在している妹は、家の中でもUVが必要みたいとつぶやいています。
本当に、朝日が直面する数時間、光で一杯のお家です。

きっと毎日太陽の日で浄化されているに違いありませんね！
さて、今週は4クラスのKIJXクラスがありました。
おまけに家具を組み立てたりと忙しい一週間でした。
特に今週はKIJXの通信スクーリングがあり、
陰と陽のお料理を理解するために２セット陰性と陽性で作り分けました。
その数12品！

これは陽性のお料理

そして、陰性のお料理
同じ名前の料理でも食材を増やしたり、変えたり、切り方や調理法、
様々なアプローチで陰性と陽性の違いを理解していきます。
一見同じように見えても、食べてみるとその違いに驚きですよ。

ひとり12品、ご飯も２種、お味噌汁も２種、おかず4種の2倍の８皿！
少人数のスクーリングでしたが、テーブルにずらっとならんだお皿の数々。。。
そして時間も11時半から2時近くまでかかりました。
じっくりと作り方を理解しながら、落ち着いて作っていたので、
時間がかかるのですよね。

定番小豆カボチャも日本の栗カボチャと、バターナッツスクワッシュで使い分けたり、

何時も自宅でお一人で学んでいる通信教育にとって、
スクーリングは数少ない、皆と一緒にお料理し、
感嘆しあう楽しい時間です。
お互いの苦労話や、体験が飛び交い、
手も口も忙しい！和気あいあいの時間でした。

小豆も日本産とアメリカ産だと浸水した後の大きさが異なり、
以外な発見でした。
見た目は同じでも、作られた環境が異なれば、違いがあれこれ見て取れますね。

切る前のカボチャを改めてじっとみるってなかなかないことですが、
こうして見つめてみると改めて食材の中に
陰と陽の絶妙なバランスが存在していることがわかります。

玄米の炊き方も、圧をかけるのと無圧では異なりますし、
玄米だけなのと、雑穀をいれてカラフルに炊くのでは調理前から
違いがよくわかります。

スクーリングは私にとってもお料理の姿勢を改めて学ぶ
楽しい時間でした。

先週月曜日はBasic I のクラスで、ごま塩や、煮しめをつくりました。
皆さんと作るとほんわり優しいお味になって、
子育てやお仕事でお忙しい生徒さんも、
ここでゆったりと頂く時間がとても大事と言って下さり、
バランスとして、自分の為に愛情たっぷり作る時間も大切だなあと思うのです。

デザートは玄米餅ワッフルの
今が旬の花梨コンポートのせ！

爽やかな酸味が楽しいスウィーツです。

Basic II では蓮の実といっしょに玄米を炊き上げます。
調理する際の、いくつかの手間が大事なお料理なんですよ。

なんでも一手間ってお料理の愛情表現の一つですが、
大事なことですよね。

ふっくら仕上がった蓮の実玄米ご飯に
先日のBasic I で作って頂いた黒ごま塩をかけて頂きます。
栗のようにしっとりホクホクとした蓮の実は
玄米と一緒に頂くと以外な美味しさなんですよ！
マクロビオティックでは子宮を強壮すると言われています。
命ある種子を頂けば、自ずと私たちの種子である子宮も助けられるのでしょうね。

中国でも昔からお菓子に入れられたりして使われていました。
乾物として売っているので、
ニューヨークのチャイナタウンでも見つけることが出来ます。
調べてみると〜
蓮の実って、滋養強壮、疲労回復、精神安定、下痢止め等の
効果があるといわれているそうです。
薬膳料理では良く利用され、クコの実と並ぶ健康食品の一つだとか！
仙人のデザートとも言われているそうです。
中国の月餅等のお菓子には、蓮の実を餡にしています。

イメージしてみると、やはりお釈迦様が座っている蓮だけに、
強壮しながらも、精神の平安につながる効能で
さすがだなあと思ってしまうのは私だけでしょうか！
このメニューではあと生春巻きのお野菜と海藻を奇麗にまいて
ピーナッツバターと白みそが決めて！のソースをかけて副菜として頂いたり、