文字を楽しむ (original) (raw)

人気ブログランキング |話題のタグを見る

asobimozi.exblog.jp 文字を楽しむ
~文字のことあれこれ~ 参考文献 字統 字通 常用字解 他 by souu-mプロフィールを見る 画像一覧 更新を通知する < October 2024 > S M T W T F S 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 カテゴリ 全体 文字の成り立ち 書道関係 作品・作品に思う 展覧会 文字・漢字普及 犬・猫 奈良・大阪・京都 イベント 旅行 碑 看板文字 雜記 未分類 以前の記事 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 more... お知らせ 書と文字、ペット、ガーデニングのHP 金魚のふるさとからを 発信しています。昔、勤めていた会社のOB会のblog誕生! ここからご覧いただけます。古稀記念展作品は 「いろは匂へど」に掲載中お気に入りブログ Tame’blog イ... 生きる詩 休日アポロ 疾風怒濤 だらだらダラス 元気のゲンとcontigo 自然大好き Tamarind Cafe' エミリアからの便り パソコン de あれこれ 雨漏り書斎 いとしの花と2匹のネコ 短調亭日乗〆老いぼれ日記 日替わり定食 Rabbitjumpの草原 田舎くらしっく チェイル 在日中国人女性の随筆 山の彼方の空遠く パソコンで遊びたいなぁ~! sumomo 森の小径 赤飯番長のひとりごと 野に咲く北国の花 趣味と日々の出来事 風懐 ナリナリの好きな仁寺洞 みっちゃんの白い花束 「古都の呉服屋」セント ... 在心日誌 ローリングウエスト(^-... ふうちゃん にっき 小象の森 美しい花に語る 玉響記=たまゆらのき= ライフログ 常用字解 [PR] 字通 [PR] 新訂 字統 [PR] 新訂 字訓 [PR] 白川静著作集〈別巻〉説文新義(1) [PR] 漢字―生い立ちとその背景 [PR] 五體字類 改訂第3版 [PR] 大書源(全4冊) [PR] 関戸本古今集 伝藤原行成筆 (日本名筆選) [PR] 高野切第一種 伝紀貫之筆 (日本名筆選) [PR] 甲骨文・金文 (中国法書選) [PR] 検索 その他のジャンル 1 語学 2 不動産 3 ブログ 4 教育・学校 5 政治・経済 6 ボランティア 7 スピリチュアル 8 法律・裁判 9 投資 10 米国株 ブログパーツ ファン 記事ランキング 題李凝幽居(李凝の幽居に題す) 昨日 コメントをいただい... 神融筆暢 現在 私が所属してい... 書譜 「書譜」の合の五つの条件... 大華厳寺の扁額 先日 奈良市にある我が息... 文学碑 1 ブログを書き始めてか... KSS会 関西史跡散策会・通称KS... 高松塚古墳壁画 この美女群像は 世紀の大... 炭山南木先生の書 例年 4月29日は会... 書道作品 オリンピックが済み ... 平城京 西市と東市 「西市尓 但獨出而 ... ブログジャンル 画像一覧 エキサイト XML |ATOM Powered by Excite Blog 会社概要 プライバシーポリシー 利用規約 個人情報保護 情報取得について 免責事項 ヘルプ Top 筆順 筆順_f0007689_1357941.jpg先日より ちょっと気になっている 筆順がある。字書を引いたり 電子辞書で調べたり 又、検索したり・・・こんな便利なHPもある。「興」は 小学校で習う。左から順に書けば良いのだが 「學」は真ん中から書き始め 左、右の順に書く。この「𦥑」が付く字でありながら 何故筆順が違うのだろう? 筆順_f0007689_13573314.jpg「𦥑・きょく」=環境依存文字の為 PCによっては文字化けするかもしれないが 臼(うす)の最後の横一が続いていない字で 両方の手で持ち上げる形である。「興」は同+臼(きよく)+廾(きよう)で、同は酒器。臼と廾は四つの手。酒器である同を、上下よりもつ形。儀礼のとき、地に酒をそそいで、地霊を慰撫することが行われたことから神をよび興すこと、「おこる、はじまる、おもむく」などの意味になる。 「輿」は 車+臼(よ)。臼は左右上下よりもつ形で 四隅に手をかかけて かつぐことである。「學」は 爻(こう)+臼(きよく)+冖(べき)+子。屋上に千木(ちぎ)のある形。それに子を加えるのはメンズハウスの意。 筆順_f0007689_14115975.jpg「臾・ユ、しばらく」は 人が腰に両手をかけている形。 左右の手を腰にあてて寛ぐ姿。「舁・ヨ、かく」は 臼(きよく)+廾(きよう)。上下左右より手を加えて、ものをもちあげる形。かついで運ぶことをいう。「児」は ここに入れてしまったが 意味が違っていた。「斅・がく」「惟れ 斅(をし・環境依存文字・學+攴)ふることは 學ぶことの半ばなり」=玉篇「教えることは学ぶことである(To teach is to learn.)」というが この名言は「教える=学ぶ」という、相反するようなことを同一とする表現をとっている。教えるという行為は、だれかが学んだ時に初めて成立するものである。この言葉は 成る程と頷ける。書道の作品に書いたこともあるが「学ぶと教える」の関係は・・・「教」旧字は敎に作り、爻(こう)+子+攴(ぼく)。爻は屋上に千木(ちぎ)のある建物。そこに子弟が学んだので、敎(こう)は學(学)の初文。と、あるように 學と教(斅)は元々同じ字が分離した文字と言えるのではないだろうか。先日、南円堂の横にあった 右近の橘 筆順_f0007689_1512892.jpgとっても良い香り!みかんの花の香りを嗅いだのは初めてかもしれない。可愛い実も出来ている。 # by souu-m | 2013-05-18 13:50 文字の成り立ち 興福寺の佛さま 興福寺の佛さま_f0007689_11441438.jpg興福寺・南円堂創建1200年を記念して特別公開されている。 興福寺の佛さま_f0007689_11445613.jpg南円堂(重要文化財)は 813年に藤原冬嗣が父内麻呂追善のために建立され、現在は4代目の建物で1741年に柱が建てられた。堂内には国宝の不空羂索観音菩薩坐像(ふくうけんさくかんのんぼさつざぞう)が本尊として奉られ、その四方を固めるように四天王像(国宝)が安置されている。像高336cmもある大きな坐像である。例年10月17日のみの公開であるが 今年は北円堂(国宝)と共に公開されている。北円堂は藤原不比等の菩提のために 721年に創建され、焼失後 1210年に再建され 興福寺大火の時は無事であったので 堂宇の中では最も古い。 興福寺の佛さま_f0007689_1327793.jpg堂内には運慶が手掛けた、弥勒如来坐像(国宝)、無著・世親菩薩立像(国宝)そして取り巻きとして四天王立像(国宝)が配置されている。今回の特別公開では持国天立像と多聞天立像の間の扉が開放され 扉から入り込む自然光での拝観である。非常に落ち着いて拝観することが出来 心が洗われるようだった。 ⇒南円堂から見た三重塔(国宝) 興福寺の佛さま_f0007689_13302571.jpg興福寺の佛さま_f0007689_13324472.jpg拝観後、ブラブラ散策して 辿り着いたのは「中川政七茶房」4月末にリニューアルオープンした遊中川本店。「花萌黄」平安時代の人々が うつろいゆく自然の色合いを装束に表したことに因んで 作られた春限定のパフェ。右の生菓子は晒、白い反物をイメージして作られたものだそうだ。 # by souu-m 2013-05-16 13:48 奈良・大阪・京都 ユトリロ ユトリロ_f0007689_5512314.jpg大阪高島屋で開催中の「ユトリロ」展に 夫と出かけた。昔からユトリロの絵は好きで モンマルトルの丘を散策した時 ユトリロの世界だと感激した。あれから何年の月日が経過したのだろう。 ユトリロ_f0007689_5541373.jpg勿論、会場では撮影禁止だから 1枚目は購入した絵葉書であるが ユトリロが余程お気に入りの場所なのだろう。何度も描かれている。 ユトリロ_f0007689_557245.jpg←この絵葉書の小路ではないが アルバムに収めている写真を引っ張り出してきた。こんな路が いく筋もあったように記憶しているが ユトリロが描いたサクレクール寺院が見えるこの路地も素敵だ。当時、いや、それよりもっと昔だったかもしれない 急な階段があった場所は映画のワンシーンに出てくるような場所を見つけては楽しんだことを思い出す。憧れの地に立てた喜びを味わえたのは 今、思えば行けるときに行っておく。したいことを出来るときにしておく大切さを感じる。 精一杯 生きるって大事なことと思えるのは齢を重ねたからだろう。丁度、ギャラリー・トークの時間に行き合わせ多摩美の中村隆夫先生の解説を聞くことが出来た。八木コレクションのこと、白の時代の事、当時はモンマルトルも田舎だったなどという判り易く楽しい解説だった。ユトリロ_f0007689_65433.jpgノートルダム大聖堂誰もが ここで写真を撮るだろう。このお上りさんである私もこんな写真を残している。ユトリロにとっては珍しい場所ではなかっただろうけれど こんな絵を描いている。今回の展覧会は 1883年生まれのユトリロの生誕130年記念ということで日本初公開の40点を含む70余点の展示があった。お馴染みの作品も素晴らしいが 絶筆である1955年の作品には息を呑むものがあった。余韻に浸りながら 早めの昼食後、この日が最終日だった「浮世絵」展に足を運んだ。ユトリロ_f0007689_6211273.jpg難波から電車で20分 堺市立東文化会館での、浮世絵名品展へ。東海道五十三次の道中の広重、北斎などの絵に 大正時代の写真が添えられていた。現代とはまた随分変わっているであろう 当時の写真も興味のあるものだった。220点と言う見応えある展覧会に 最終日という事もあってか大勢の人が見入っていた。 今年の鹿・第1号 # by souu-m 2013-05-14 06:30 展覧会 happy birthday to ii happy birthday to ii_f0007689_14481760.jpgちょっと早いけれど アイ(ii)の誕生日のお祝い!2003年5月15日生まれ。今月の15日で10才になる。 happy birthday to ii_f0007689_14512814.jpg犬の顔の巻寿司が出来れば良いのだが 本に載っていたのは コアラ、それも歪んでしまった。 happy birthday to ii_f0007689_145149100.jpg安納芋のタルトに野菜の赤ちゃん用ビスケットを飾ったバースデーケーキ、この辺りには犬用のケーキは販売されていない。このケーキは「私の物!リクには取られたくない。」アイは じっと監視していた。リクの誕生日には 食べることに拘らないリクは「欲しければあげるよ」という感じなのに アイは食い意地が張っている。お昼間は 2匹でお昼寝していることが多いけれど 朝、目覚めるとお腹は空いているし お散歩には行きたいし一番活発になる時間だ。以前、ここに書いたように序列を守るため リクを先にしてアイの要求を叶えてやらなければならないので 大忙し!6時25分にはテレビ体操、7時にはウォーキングに出かけ 帰宅後 朝ドラを見る。4時台には起床しなければ間に合わない。その時間に合わせて犬たちも目覚める。ゴールデンウィーク中は気温が低かったが その後、真夏日と言われる温度にまで上昇した また、ここ2,3日雨が降り 肌寒くなった。そんな時はhappy birthday to ii_f0007689_15272074.jpg片づけたホーム炬燵の掛布団が恋しくなる。座椅子に敷いた座布団の下に潜り込んで寝っている。 happy birthday to ii_f0007689_15263014.jpg こうして貰えると ぐっすり眠れるよ。寒がりアイでした。 おまけ # by souu-m 2013-05-12 00:45 犬・猫 亭主の好きな赤烏帽子 亭主の好きな赤烏帽子_f0007689_5452392.jpg只今、夫が一番気に入っている花は・・・これ! 黄色の芍薬オリエンタルゴールド「亭主の好きな赤烏帽子」=亭主が好きなものなら、たとえそれが風変わりなものであっても、家族は調子を合わせて従わねばならないというたとえ=といえども 現代人は中々 そんな風には立てないだろうけれど。でも、我々が子供の頃は 父親のいう事は絶対だった。それが家庭を上手く収めていたようには思う。自分が気に入った花は来客にも見ていただきたい、玄関に飾れ、という。まぁ従っておこう!「綺麗ですね」という声を聞くと満足しているようだ。これで良いのかな?亭主の好きな赤烏帽子_f0007689_5565814.gif亭主の好きな赤烏帽子_f0007689_5574183.jpg亭主の好きな赤烏帽子_f0007689_558953.jpg連休中に 少々片づけものをした。何十年も展覧会に出していると こんな風にトロフィーや盾などいただくことも多い。昨日、お稽古の時「長嶋さんのトロフィーを 家人が売ったらしい」という話が出たが 私のは貰い手もなく不燃ごみになる。これを貰った時は 結構お礼もしているんだけど。誰も喜ばないものは 処分以外の方法はない。来週の不燃ごみの日に。さようならだ。← 一つだけ書道に関係ない物がある。所属していた会社のバレー部から貰ったものである。運動神経の悪い 私がバレーボールを?9人制だったので 人数合わせの為だったが 退職するとき戴いたものだ。そうそ、私の好きな薔薇も咲いた!亭主の好きな赤烏帽子_f0007689_685149.jpgディンティベス一重咲きのハイブリットティ。 # by souu-m 2013-05-09 06:13 雜記 <<< 前へ34567次へ >>>
ファン申請 ※ メッセージを入力してください