ボブ太郎の余暇とひとりごと (original) (raw)

爽やかな丘の上の朝です♪ベランダからの景色がいい感じ。

本日もエッグホッパーとココナツロティから朝が始まります。

毎日朝食が同じメニュー、なのでなく、毎日食べたくて選んでいます。さて今日は、キャンディの市場を見学して、シルク屋さん(興味ない)宝石屋さん(興味ない)紅茶工場、要塞都市ゴールという盛りだくさんなスケジュールです。

海外の市場!わくわくすっぞ

もりもりのフルーツ。なんて美味しそう

ハーブがわっさわさ!すごい

ここの肉は美味しいらしいです。でもこの気温と蠅のなか、外出しされている生肉と生魚、こわし‥!

スパイスもすごくたくさんの種類が売られていました。陳列にセンス光ってる

そして、写真は撮れませんでしたが、アジアのノンフィクションによく出てくるビンロウも売られていました。タバコとかいろんななぞのものを混ぜた、口が真っ赤になるという噛みタバコ。わーーー小説で見たよ!!!絶対体に悪い。

ドアがない電車が通る線路の風景。なんか好き

ちなみに!トゥクトゥクはだいたいインド製で75万円くらいで買えるそうです。

さてねシルク店、興味ないとか言いつつ、Tシャツが安かったのでお土産にスリランカTを買いました。海外では「富士山Tシャツ」的なやつを買ってしまいます。宝石店は本当に興味なかったです。笑

次は紅茶工場の見学です。

お茶は大好き。同じ植物の葉なのに、日本茶・ウーロン茶・紅茶でこんなに味わいが違うなんてとても不思議だわ。

茶の葉を乾かしています

乾燥したお茶の葉

発酵したお茶の葉

中国茶にも白茶があるが、紅茶にもwhite tea,golden teaがあるのだね。
見た目はとても似ている

White teaはとっても高級。私はベトナムで購入した中国茶の白茶が家にまだ未開封であったので、ここではBOPと呼ばれる普段飲みようの紅茶をお土産で購入しました!200g×5箱でで3000円だから…安い‥!

さて、2時間半のバス移動ののち、我々は要塞都市ゴールへ。ここ、スリランカ旅で訪れた中で1番好きな場所でした。

ゴールはインド洋に突き出した要塞都市。ポルトガル、オランダ、イギリス統治の歴史を経て、今はなんというか、観光地兼地元の人たちの憩いの場になっています。

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かわいい教会。美しきステンドグラスf:id:bobmanju:20240815090303j:image

あたくし教会好きです

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くれーなずむー要塞都市のー、光と影のーなーかー。夕暮れの海辺では観光客も地元民ものんびり過ごしていました。

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東インド会社の紋

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イギリス統治の証

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スリランカのタコってとても長いのね。地元の少年たちが揚げてました。触らせてもらったら太いタコ紐がすんごい力で空に引っ張られていた!時計台との風景がきれいでした。

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要塞感

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壁にはサンゴも塗り込められたようです。

さてさて、ゴール散策も終えたらば、今日はいよいよバワ建築のホテルです。f:id:bobmanju:20240815090858j:image

インフィニティプール美しいなぁ。

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このカエルの葉っぱみたいなやさい、苦いけど体にいいらしい。初めてみた!!

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今日でスリランカカレーも最後かあ

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お部屋も大人っぽくて素敵でした。

3日目/シギリヤ→キャンディ

この日はいよいよ、スリランカといえばの観光スポット・シギリヤロックに登ります。ペレラさんのおすすめで早朝に登ることにした私たち。

4:30起床です…

朝食前に登るので、暑いしシャリばてしないよう、日本から持ってきたゼリー飲料が活躍しました。早朝のシギリヤロックは静かで、植物の香りがむんむんして、癒しでした。あ~自然、癒される~!

スリランカといえば、のシギリヤロック

この階段には大理石も使われているそうな。ひと目でわかる、特別な石なんだな

急な階段の途中では子どもがおびえてたりする

いやーーーーこれ全部ジャングルってすごい

ここは王様のお風呂らしいです
いいご身分じゃのう

頂上でスリランカ猿と接近

いえーい、頂上の空気最高。スリランカは別にそんな都市部多くないけどもさ、やっぱり空気が美味しい気がします。

その後下山中に「シギリヤ・レディ」と呼ばれる壁画を鑑賞。ここは写真撮影は不可でしたが、1500年前の壁画がこんなに鮮やかに残っているなんて本当に素晴らしいなと思いました。当時の人はまさかこんなにあとの時代の人にも観られるなんて、想像してなかったろうな‥とか、思いを巡らせると歴史好きはムフフとなります。

さぁ、帰って汗をシャワー流し、朝ごはんです!

大好きエッグホッパーとココナツロティ

この丸いおせんべいみたいなココナツロティもスリランカの定番朝ごはんであり、私のお気に入り。濡れおせんべいのような触感でカレーやサンボルと食べると美味しいです。手前の石ころみたいなのはマグロのカレー!インド洋マグロはジューシーよ♪海外のホテルの朝食ビュッフェによくあるグリルトマトが地味に好物です。

さて、お腹も膨れたバスは爆睡。気づけばスパイスガーデンに到着です。

ここは簡単に言うとハーブの植物園。スリランカではアーユルヴェーダを医療行為としています。アーユルヴェーダはハーブなどの植物の力をかりて、心と体を健康にするのです。なむ。

途中の屋台でペレラさんがマンゴスチン買ってくれた

レモングラス、いい匂い

赤パイナップルはデトックスに効くらしい
パイナポー好き

コショウの実だよん

バニラかな

そんな感じで植物園エリアでハーブを見学してからアーユルヴェーダの商品解説を受ける日本人観光客たち‥。(笑)私もようわからんけどヘアオイルを買いました。まだつかってないけどどうなんでしょうね。

ランプライスというバナナの葉につつまれたお弁当

この丸いコロッケ、衝撃的に辛かった(笑)たまにこういうワナあります。

ジャックフルーツ!!!私ジャックフルーツ大好き

こんな見た目で、中にあんな美味しい果肉があるなんてあざとすぎる

ほっぺが落ちるくらいあまくとろけるマンゴー

このジャックフルーツとマンゴーはペレラさんが途中の屋台で買ってくれたフルーツをレストランの人が切ってくれたのです。おいしい。ありがとう!食べ物が豊富なスリランカ。豊かな土壌なのですねぇ。

さて、次はキャンディにある仏歯寺へ。ここにはインドから移された仏様の歯が祀られているそうです。

お寺の敷地内は靴を脱ぐのがスリランカルール。雨の日は足の裏クソ気持ち悪いです

預けた靴はこうなります。ちなみに靴を預けるところにはチップが要ります。
アジアに行くときは汚れてもいい靴でいきましょうね

ここに仏歯が祀られているそうです!お花をお供えします。

お堂の床では参拝者が家族や恋人同士で身をよせながら思い思いに過ごしている。熱心に祈るお年寄り。親に体を寄せる小さな女の子。

お寺はスリランカの人たちにとってパワースポットなので、運気を上げるために長時間を過ごすらしい。日本のお詣りとは全然ちがうのだな。

この鐘は日本から贈られたそう。スリランカで鳴り響く日本の鐘の音、エモい

そのあと私たちは近くにあるホール…(いや、講堂か?)でキャンディアンダンスを鑑賞。なかなかにゆるくて…最高でした(笑)好きよ、こういうノリ。

キャンディの小高い丘の上にあるホテルが本日の宿です

スリランカ猫にゃん。(野良犬が多すぎて猫見るとちょっとあがります)

ボーイさんが自分の娘は東京の江東区で働いていると教えてくれました。想像以上にたくさんのスリランカ人が日本でお仕事しているんだなぁ。嬉しそうに写真を見せてくれるボーイさん。異国で働く娘さんのこと、心配だろうな。あぁ!私に英語がもっとできれば!江東区はいい街だよって伝えられたのに。ごめんね‥。

毎日こんなサラダ食べたい。謎の葉っぱとかどんどん食べるから

シギリヤロックからの長い一日。肉だ肉!!!

そうして半分寝ながらモリモリ食い、お風呂にはいって爆睡したのでした。

スリランカ旅はこちら

2日目/ネコンボ→ピンナワラ→タンブッラ→シギリヤ

私がなんでスリランカに行きたかったっていうと、ピンナワラのゾウの孤児院が観たかったからなんですよねぇ‥。ねぇ、夢かなってるよいま。

スリランカ猫にゃん。(いや、猫かい)

ねぇ来ちゃったよ。

こ、これは…!これは彼の気配に違いない

エサあげさせてもらいました

うわわわぁーーーーー

でも私はこんな人間ごのみに扱われているゾウが見たかったわけじゃないんです。

ピンナワラにあるゾウの孤児院は、群れからはぐれてしまったり、母ゾウが死んでしまったゾウ達を預かる国営の施設。ゾウは群れで生きるので、はぐれてしまうと生存率ってとても低くなってしまうんです。というとゾウへの慈愛に満ちているけれど、はぐれた野ゾウは警戒心が強くて凶暴なため、人里に現れると甚大な被害になってしまう。こうした施設は人間のためにもなっているそうです。さらに観光客を受け入れることでの収益化、雇用も生み出しているため、スリランカ人にとっても必要な施設になっているのだとか。商業化ってさ、絶対的に悪いことじゃないですよね。もちろん動物愛護の専門的な観点から見た場合の課題はたくさんあると思うのだけど、野生動物と人間社会の共生において学ぶべきところはたくさんある。と、思って、生で見てみたかったんだよなぁ。

そう、これこれ

わぁあすごい。天然の川で気持ちよさそうに水浴びしているゾウたち可愛すぎる‥!

ゾウの孤児院から少し歩いたところにある川で毎日水浴びをするそうです。これだけのゾウのお世話をするなんて、餌代だけでも大変そうだ‥!ちなみに飼育員(?)になるにはなんの資格もいらないらしい。えー、スリランカ住んだらここで働きたいなぁ。。。(嘘です、無理です)

お昼はバイキング。このスイカジュース美味しい!

さて、お腹が膨れたら、タンブッラというところへ向かいます。ここには世界遺産に登録されているタンブッラ石窟寺院があります。紀元前からの歴史を持つ信仰の場所。足を踏み入れるとなんだか神聖な雰囲気でした。

スリランカの寺は靴NG
このカラフルな旗は仏教の旗なんですって

大きな涅槃仏。壁面にもたくさんの仏画が描かれています

神秘的だよねぇ

この柔らかい雰囲気の仏像がなんとも癒される。すごいなぁ

この甕には聖なる水が溜まっているそうです

そうそう。スリランカ上座部仏教の国なんですって。国の70%が仏教徒なのだとか。ヒンドゥーがマジョリティかと思っていましたが、仏教国・稲作国、うーん、親近感がわくなぁ。アーユボワンも胸の前で合掌するもんなぁ。

この石窟寺院、旅行中に訪れた施設の中で一番印象深かったです。古くから人々が思いを寄せる場所っていうのは不思議なパワーを感じるもんですなぁ。

さて、タンブッラからシギリヤへ向かいます!

この日のお宿はシギリヤビレッジというコテージ型のホテル。私ココ、、、本当に好きだった!!ここで長期滞在したいくらいだった。

今回の宿はコテージ型のホテル

敷地内にこんなでかいトカゲがいるなんて素敵すぎるでしょ(笑)

これがわたくしのお部屋

こっくりした風合いがたまらないお部屋。ジブリに出てきそう!

この森の中のホテル、すごーーーーーーーく好きでした。また泊まりたいなぁ。

野菜も果物も全部美味しいけど、根菜は日本のが美味しいかもな。

この左上にあるパパイヤかマンゴーの甘辛いカレー美味しい

夕食終わり、部屋に戻る途中に夜空を見上げたら、森の闇のおかげで星がとってもたくさんきれいに見えた。やっぱり私、海より山が合うのかもなあ。体に。

真っ暗な夜って最高なんだよ

スリランカ

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1日目/成田→スリランカコロンボ

さて、念願の、、ずっと行ってみたかったスリランカにとうとう行ってきました。いぇいいえーい★どんどん🌴

スリランカはインドの南に位置する、北海道の80%くらいの面積の南の島です。古くは「セイロン」、紅茶が有名ですね。少し前まで内戦で不安定な国でもありました。

成田からコロンボへの直行便が出ています。時間はおよそ9時間半。エコノミークラスでの移動時間としては最長です。枕とマッサージ用のテニスボールを用意して臨みます!

今回は初めてクレカのラウンジも利用してみました。ルン♪

軽食とコーヒータイムができてありがたかったです。(今思い出したけど帰りのスリランカ航空でラウンジ使うの忘れた!涙)

焼き魚の下にごはんという謎メニューですが美味しかったです!

スリランカ航空は寒すぎずで個人的には結構快適でした。(まぁ座席は薄いけどさー)ドリンクもすごくこまめにサーブしてくれて、キャビンアテンダントの皆様もなんだか優雅なふるまいでした。

映画はファンタスティックビーストとオーシャンズ8を観ましたよ。そしてひたすら睡眠。気づけば飛行機は着陸態勢に!

初めまして、スリランカ

空港で現地添乗員のペレラさん(仮名)と合流し、バスに乗り込みネコンボにある宿泊先のホテルへ移動します。ペレラさんはコロンボ出身の頼もしいおじさま。商売のお話が大好き(笑)バードウォッチングが趣味とのことで、植物・動物についてもいろいろ教えてくれました。紳士な物腰で安心できるお人柄です。ペレラさんがガイドでよかった。

建築家ジェフリー・バワの弟子が作ったホテル:ジェットウィングブルーが本日のお宿です。

夕暮れのホテル、ヤシの木のシルエットが素敵
ビーチと溶け合うようなホテルのロビー

夕食はバイキング。この美しいスイーツを見よ!

開けっぴろげのホテルのレストランには野良犬が来るよ!(犬は好きです)

お部屋はモダンな感じです。(私はちょっと空気がこもっている感じがした)

しかし明日は7:00朝食~7:30荷物出し、8:00にホテル出発のハードスケジュールなのですよ。

えーん滞在時間13時間くらいなんじゃない?そんな東横インみたいに使うホテルじゃないってばよ。。涙 日本のパックツアーのスケジューリングって本当モリモリですよね。いやまぁいいんだよ、一回でたくさん楽しめるのはさ。

少しでもこのロケーションを楽しむために朝5:00起きしてビーチを散歩してから本を読むことにしました。ザザン…という波の音、いいねぇ。海だね。

静かな早朝のビーチには無数の野良犬が横たわる…(シュール)

海外の犬はさぁ狂犬病の心配があるからどれだけ可愛くても触れないのが辛いよね。このホテル周辺に住まう犬は、めちゃくちゃ人懐こいです。

ビーチにあるベンチで本を読んでいるわしの足に体をすり寄せてくるのじゃよ‥
ここ最近の朝の風景の中で最高

さぁ、みんな大好きホテルの朝食ビュッフェですよー!!

このお花みたいなのはエッグホッパー!

そうして出会ったスリランカの大好きな朝食メニュー、エッグホッパー。小麦粉とココナツミルクでできた薄いパン生地の中に半熟卵を入れて焼いたもの。このホテルのホッパーはハーブ入り。今回の旅行で食べたホッパーで一番美味しかったー!

ガイドのぺレラさんも一緒に朝食を食べてくれるので、スリランカの朝ごはんについてもいろいろ教えてもらえて楽しかったな。エッグホッパーにはカレーやココナッツサンボルというふりかけのようなおかずを絡めて食べます。スリランカのカレーは辛いけど、しつこくなくてハーブが複雑に絡み合って、なんとも美味です。

そして南国の美味しい野菜とフルーツね!最高すぎます。体が喜んでるよう…。

そうしていよいよ、今回の旅の大目玉!ゾウの孤児院に向かったのでした。

▼海外旅行系はこちら

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今週のお題「上半期ふりかえり」

ハイペースな消費で得たものの価値を実感できるときは来るのか。

なんなら1-3月は記憶があんまりない。

2024.1‐6月を振り返ると、1-3月はひたすらに体力を消費していた。仕事が忙しく、いろんなことに対する関心も低くなり、「わーーーーー」としていたら、桜が散っていた。

要を落とさないようにだけ、していた。なので、大きな事故や、損とかはないけど。

3月頭、すり減っている自分に気づいて、そのあたりから一生懸命、回復に努めた。自分にとって必要なものを考えて。静かに自分と向き合う旅、体のコリをほぐせるような運動習慣を取り入れた。お金はかかったけど、その甲斐あって、いま、すこぶる元気だ。

あー!ヨガ始めてよかったぁああ!出向の期間も満了となり、所属元にも戻れる。あああぁああメンタルが落ち着く…!

体が元気だと活力が湧いてくる、いえーい!私、復社したら頑張るね!!!健康ってすばらしいですね!!!

ちょうど4月から仕事量も落ち着き、異動が決まったことで引継ぎ中のいまは優秀な後任も心強く、大変時間にゆとりがある。定時で仕事が終われるなんて…こんなんでいいんだろうか。(いいんだよ)

ということで、いろいろ消費した1-6月の価値が見いだせるように7月以降頑張りたいと思います。

【余談】

私が体験した大企業は、優秀な人たちが知能と体力を最大限使って、ライフポイントを削るように働き続けていた。この波に乗れなければ、転んで傷ついて、レッテルを貼られ、別の居場所を探すことになる。世の中の大企業ってこんな感じなんだろうか。大きな仕事ってこんな風にならなきゃ回らないのかな?とてもたくさんの社員がいるのに、会社のやりたいこと(やりたいのか、捨てられないのかわからないが)に対して、全然人員が足りていないように見えた。大きな会社だからこそ、捨てられないのかもしれないけど…。大きな会社の中で競争したり生き残るのはとても大変なのだけど、でも外界からしたらすごく小さい世界だとも思う。私の目には、とっても強固で綺麗な箱庭のように映り、その中の住人と世界を分け合うことは、きっと一生できないのかもしれないなぁ、と思いました。もちろん、あの、私よりずっと彼らのほうが勝ち組なんで、負け惜しみになってしまうんですが。(笑)

念願の黒斑山登山!

先日ずっと登ってみたかった黒斑山にやっと行くことができました。

東京から3時間、1年ぶりに握るハンドル、緊張する。そして登山も半年ぶりである。でもまぁ大丈夫でした。体って忘れないものだねぇ。

駐車場のある高峰高原ビジターセンターについて、車から降りると聴こえるカッコーの鳴き声。うわぁ、高原。空気が美味しい。

さぁ森の中に入りますよー

まぁあの、見ていただいてわかるようにすごい曇ってます。

山からモフモフとガスが出ている。湿度の高い森は植物が香っていい匂い

総距離7.2km 休憩込み約5時間
※YAMAPより

今回は職場の後輩女性と登ったのでペースはゆっくりめ。

あぁー、植物の香りでいっぱいの美味しい空気、そよそよふく風、鳥たちのさえずり‥最高かよ。

今回はたくさん鳥が見えました。鶯もいっぱい鳴いていたなー。

まずは槍ヶ鞘。浅間山も少しお顔見せてくれた!

続いてトーミの頭。黒斑山登山は浅間山をぐるーっと囲むように尾根歩きをしていきます。少しずつ違う角度から眺める浅間山、霧をまとっているのも幻想的で美しい。

黒斑山が人気なのがわかるなぁ。

浅間山ってシンボリックよねぇ。美しいなぁ。

黒斑山山頂はガスりすぎてて、白飛びまくり。なんも見えん!

蛇骨岳では浅間山も観ることができました!

今回は蛇骨岳で折り返しです。もうちょっと進んでもよかったけど、後輩に「これで引き返そう」と言ったら「ありがとうございます」って返されたしなぁ‥(しんどかった?笑)

下山後は軽井沢めしです!

軽井沢コモングラウンズという施設へ行ってみました。うわぁ‥すごい!軽井沢の意識高そうなお金持ちがめっちゃおる!!(言い方)

アッパー世帯が好きそうなカジュアルウェアを着た人々と美しい犬たちだぁ!(言い方)

store.tsite.jp

楓に包まれたやすらぎの場所

野沢菜の天ぷらと冷そば。おそばめっちゃ美味しかった!

この蕎麦すごうく美味しかったのですよー。もっかい食べたいなぁ。

ミルクソフトに燻したカカオニブと削ったカカオをトッピング

このアイスめっちゃ美味しかった~~!!!

もう一回食べたい。カカオを食べたときに鼻の奥から抜ける燻しの風味が最高なのだ。マイルドなミルクソフトに合うー。

さて、レンタカーの返却リミットは20:00。渋滞の可能性もあるし、早めに帰りましょ。

しかし3:00起きで運転往復7時間。登山で5時間弱、眠いよ。

となるとアレだなぁ。次に黒斑山登るとしたら、もっと先まで行きたいし、日帰りキツイなぁ。

こんにちは!

なんかホットヨガに行くとですね、、、すごい眠くなるんですよね。なので土日はレッスンいって、すやすや眠って、PCを開く時間がなかなか作れず‥ブログがあんまり書けていません。しかしながらホットヨガはなかなか楽しいです。冷え性なので、つま先まで温かくなれるだけで尊い‥。

先生も健康で美しい女性ばっかりなので眼福です。

最近観た映画の簡単コメント!

「落下の解剖学」

予告を見ると、サスペンス&ミステリー強めな感じですが、どちらかというとヒューマンドラマかなと思いました。フランス映画らしい、もやがかかったような終わり方が、とってもいい。人によっては肩透かしに思うかもしれない。この映画を観て「マリッジストーリー」を彷彿しない人はいないだろう。他人同士がともに生きるってすごく難しい。人間関係って相互作用で、どちらが悪いとかじゃないんだろうな‥とか。でも絶対的な悪意もきっとあるよね‥とか。すべてを詳らかにすることなんてできない世界で、誰が本当のことを話しているかなんて、結局わからなくて、信じるって決めるしかないのだ。あなたは、この映画をどう結論づけますか。と、観た人と語り合いたいくなる。

美しい犬が印象的で忘れられないわ。そしてフレンチアルプスの壮麗な背景よ。目も幸せな映画だった。

gaga.ne.jp

「関心領域」

あまりに予告がすばらしく、公開に駆けつけたといっても過言ではない。すごかった。音響とともに現代音楽の底力も堪能。

ひたすら聴覚に訴えてくる恐怖や狂気に、映画館の椅子で震えあがった。映像では一切映されない「それ」を直視せず感じ続ける2時間弱は、主人公一家の感覚を疑似体験するようである。隅々にちりばめられた「示唆」にどれだけ気づけただろうか。

日々報道される戦争のニュースが生活音に溶け込み始めているいま、私たちは意識的に関心領域にこの悲劇を据えなければならないだろう。

シンプルに、もう一回観たい!!

happinet-phantom.com

「PERFECT DAYS」

観た後、ズーンと来たのは私だけ?なんか日本の小市民ってこうやって生きていかなきゃいけないんだなぁ‥と、自分の日常と重ねてけっこうがっくしきちゃいました。(笑)

でもなんだろうこういうふうにがっくし来ること自体が私の日々は完璧ではないのかもしれないですね。繰り返しの日々に心の底から満足したとき、人生は「パーフェクト」になるのかもしれない。

観てすぐは結構アンニュイな気持ちだったのですが、翌日はなんだか自分の日常への愛おしさが増しました。映画って体感なんだなぁと改めて感じた作品です。

www.perfectdays-movie.jp

なんとなくここ最近の映画欲が満たされて、いったん落ち着いてきた今日この頃。多分次に映画を観るのは結構先かな。と、今は思っています。