高世仁に悪口する(2024年7/10日分)(副題:水島朝穂氏の日航機墜落陰謀論に改めて呆れる) (original) (raw)

なぜ?「左翼のダブルスタンダード」③ - 高世仁のジャーナルな日々
高世仁に悪口する(2024年7/7日分)(副題:救う会副会長・島田洋一のウクライナ停戦論を批判しない高世) - bogus-simotukareのブログで批判したなぜ?「左翼のダブルスタンダード」② - 高世仁のジャーナルな日々の続きです。
なお、今回の高世記事のウチ「石丸伸二に触れた部分」については小生の「はてなブックマーク」お気に入りから色々(2024年7/10日分) - bogus-simotukareのブログで取り上げたのでそれ以外を取り上げます。

実は水島氏は大学時代からの友人である。

水島氏について言えば、高世が批判する「水島氏のウクライナ戦争論」よりむしろ、下記の拙記事で以前、批判的に取り上げた「日航ジャンボ機墜落は自衛隊機の接触」説(明らかな陰謀論だが水島氏が支持表明*1)の方がよほど問題だと思いますけどね。しかし高世は「何故か、日航機墜落・陰謀論の件では水島氏を批判しない」。高世の価値観が本当に理解不能です。

珍右翼・高世仁に突っ込む(2022年5/20日分)(副題:今日も高世に悪口する) - bogus-simotukareのブログ
以前、高世仁に突っ込む(2019年8/14分)(追記あり) - bogus-simotukareのブログで批判しましたが、水島氏は「ウクライナ侵攻でもっと議論を - 高世仁のジャーナルな日々で高世が批判してる主張」より「もっと非常識な主張」に同調した事があります。
それは「1985年の日航機墜落」を

全日空機雫石衝突事故 - Wikipedia(1971年)
増原*2防衛庁長官(佐藤内閣)が引責辞任
なだしお事件 - Wikipedia
*3防衛庁長官(竹下内閣)が引責辞任

のような自衛隊戦闘機の接触事故だと主張し「圧力隔壁破壊説」を「増原や瓦の引責辞任」のような事態を回避したい「日米両国政府の捏造」と主張する「日航機墜落・自衛隊陰謀論」です。恐れ入ることに高世はJAL123便墜落から34年―再検証を訴える遺族たち - 高世仁のジャーナルな日々において「水島氏に賛同しなかった」ものの、ついに水島氏を批判しませんでした。まさか高世が「日航機墜落自衛隊陰謀論」を支持してるとは思えませんが。高世も全く「友情のかけらもない男」です。

高世仁に突っ込む(2019年8/14分)(追記あり) - bogus-simotukareのブログ
JAL123便墜落から34年―再検証を訴える遺族たち - 高世仁のジャーナルな日々
・ちなみに小生は2005年の出版当時、赤旗記者だった米田憲司氏の著書『御巣鷹の謎を追う』(2005年、宝島社→後に2011年、宝島SUGOI文庫)を「2005年の単行本版」で持っていますが、正直「情けないが、難しすぎて読んでもよく分からなかった」と言うのが感想です。
事故原因について諸説を紹介した上で「様々なありうる説を考察する(米田氏は圧力隔壁破壊説についてはありうる説のワンオブゼムという扱いです)」という米田氏の態度は誠実ではあるのですが「これが答えだ!」という明確さはないのでどうしても理解が困難になります。なお、さすがに米田氏は自衛隊陰謀論(後述します)など採用しません(むしろ原因解明を阻害する妄説邪論と批判している)。
陰謀論者が問題にする「10時間の遅れ(後述します)」についても「自衛隊や米軍の犯罪を隠すための時間稼ぎ扱いして事故原因と関係があるとする根拠がない」「問題にするとしても、あくまでも『墜落場所をもっと早く発見することができなかったのか』『そうすれば、もっと助かる命もあったんじゃないか』というミスの追及という話にすべきで、陰謀論など誰にもメリットがない」と批判しています。
実は「自衛隊や米軍には批判的な」赤旗記者と言うことでそこを少し危惧していた*4のですが、やはりそこまで非常識ではなかったことは安心しました。
・一般論で言えば「圧力隔壁破壊説」は高世や米田本が言うように「100%間違いない説」とは俺もいえないと思います。
というのもこの事故について、ボーイングは「刑事訴追のおそれがある(森友と全く同じ言い訳!)」として調査に実に非協力的だったからです。
かつボーイングと言えば、「米国を代表する大企業」です。
「圧力隔壁破壊説(ボーイングのメンテナンスに問題があった)」よりも「ボーイングにとってやばい事故原因(例:そもそも設計自体に問題があった)」の可能性が高いならボーイングの経営に影響が出ないような「できる限りボーイングの評判が悪くならないような原因にしちまえ」という日米両国による政治的忖度の疑いも「一般論としては」否定できないでしょう。
とはいえ、「そうした一般論」と「圧力隔壁破壊説は間違ってる」という具体論とはまた話が別です。具体論にするにはそれなりの根拠がないといけない。しかし高世の文章を読んでも何を根拠に「疑念を呈するのか」、「圧力隔壁破壊説が間違いなら何が原因だと思うのか」さっぱりわかりません。

事故原因は当時の運輸省航空事故調査委員会が発表した「圧力隔壁破壊説」とされているが、実はこれについて疑問を呈する遺族やジャーナリスト、専門家が少なくない。
JAL123便事故についてはたくさんの本や記事が書かれ、私もいくつか読んでみたが、事故原因をめぐる疑惑には相当の説得力がある。
私たちがかつて北朝鮮による拉致について取材しはじめたころ、世間の大勢は「まさか」という受け止め方だった。一応国連にも加盟している国が、工作船などというものを仕立てて他国の海岸にやってきて人をさらっていくなんて、安っぽいスパイ映画の世界だと笑う人もいた。「拉致疑惑」と呼ばれ、陰謀論に近い扱いを受けたことを思い出す。JAL123便墜落の真相が解明されることを期待する。
友人の水島朝穂*5早大教授は、JAL123便墜落を事故ではなく事件と呼んでいるが、先月16日、彼が世話人となって「情報公開と知る権利―今こそ日航123便の公文書を問う」というシンポジウムが開かれた。
直言(2019年7月22日)34年間隠蔽されている「日航123便事件」、法廷へ――早大法学部シンポジウム

俺が危惧するのはここで高世が「安っぽいスパイ映画の世界」云々と「なぜかやたら曖昧にぼかした紹介をする説」は「雫石事故パターン説など、ほとんど支持者がいない陰謀説(既に述べたように米田氏はそうした説を批判しています)」ではないのかという疑惑です。なぜ高世は「たくさんの本」とやらについて一冊も具体的な著書名を挙げないのか。なぜ高世は「疑問を呈する遺族やジャーナリスト、専門家」について一人も具体的な個人名を挙げないのか。
なぜ「北朝鮮拉致疑惑」「安っぽいスパイ映画の世界」云々などと言う話が出てくるのか。なぜ水島氏は「事故ではなく事件」というのか。それは「雫石事故*6パターン説、ソ連大韓機撃墜*7パターン説、なだしお*8衝突(あたご衝突*9)沈没パターン説、えひめ丸事故*10パターン説とでも呼ぶべき説」「つまり日航機が墜落したのは自衛隊機または米軍機が誤って衝突した、あるいは撃墜したから(いわゆる自衛隊陰謀論、または米軍陰謀論*11)」というほとんど支持者がいない陰謀説」をこの記事で高世が紹介しているからではないのか。
高世としてはそうした陰謀論を紹介したくないが、しかしそうした陰謀論支持者が「友人だという水島氏」なので「水島氏との関係を悪くしないために一応紹介するが、できる限り曖昧にごまかして逃げを打つ」つう汚い話ではないのか。俺は高世の人間性を「かけらも信用してない」のでここまで曖昧な怪しい記事だとそうした疑惑をどうしても感じます。
で高世がリンクを張る直言(2019年7月22日)34年間隠蔽されている「日航123便事件」、法廷へ――早大法学部シンポジウムを読んでみます。

直言(2019年7月22日)34年間隠蔽されている「日航123便事件」、法廷へ――早大法学部シンポジウム
昨年発刊された青山著『日航123便墜落 遺物は真相を語る』を参照いただきたい。大学の金属材料研究所において遺物から検出された「ベンゼン、硫黄、クロロフォルム」は何を物語るのか。いずれも積荷やジェット燃料(灯油の一種のケロシン)には含まれず、自衛隊使用の武器燃料(火炎放射器)に含まれる物質である。

自衛隊使用の武器燃料(火炎放射器)?。やべえ、これは陰謀論では?」「青山某さんて悪名高い陰謀論者じゃなかったっけ?」と予想通りの展開に不安は高まります。俺としても「護憲派憲法学者として尊敬するお一人・水島氏」が自衛隊陰謀論にはまり込むなど『本多勝一*12のインチキ民間医療傾倒なみ』に平常心で見ていられるもんではありません*13がさらに水島ブログを検索してみます。

直言(2018年8月13日)「遺物」から迫る日航123便事件——隠蔽、捏造、改ざんの連鎖
昨年もこの時期に、直言「日航123便墜落事件から32年—隠蔽の闇へ」をアップした。刊行されたばかりの青山透子『日航123便墜落の新事実—目撃証言から真相に迫る』(河出書房新社)を紹介するものだった。今回は、先月末に刊行された『日航123便墜落—遺物は真相を語る』(河出書房新社、2018年7月)冒頭左の写真)について書く。
昨年出版された『日航123便墜落の新事実』(以下、前著という)は、事件性に迫るアプローチとして、目撃証言を重視している。青山さんは、墜落現場に近い上野村の人々、とりわけ小学生、中学生の目撃証言を発掘している。上野村立上野小学校の「日航機墜落事故についての文集「小さな目は見た」」もその一つである(写真参照)。
公式発表では、航空自衛隊百里基地茨城県)のF4ファントム2機に出動命令が出されたのは、当日の19時1分とされている(松永貞昭中部航空方面隊司令官〔当時〕談)。だが、現地上野村の人々は、123便が墜落する前、まだ明るい時間帯にファントム2機を目撃していた。上野小学校の文集にも、「大きな飛行機と小さいジェット機2機が追いかけっこ状態にあった」と、複数の子どもたちが親と目撃したことが記されている。時間は18時45分頃である。
青山さんは目撃証言を探し求めるなかで、非番の自衛隊員が18時40分に、ファントム2機を目撃したとする文章を発見している。さらに、静岡県藤枝市の女性に直接取材して、ファントムを目撃したのが18時35分であったことを確認している。飛行航路からして、123便墜落よりも前の段階で、ファントム機が御巣鷹山の周辺に存在したことを示している。「ファントムを飛ばしたが、墜落場所は一晩中特定できなかった」という自衛隊側の主張は大きく揺らぐ。
前著のもう一つのポイントは、遺体の状況の異様さを明らかにしたことである。「筋肉や骨の完全炭化が著明であった」(群馬県医師会活動記録)とされているが、青山さんは群馬県警察医の大國勉氏や、法医学者の押田茂實氏に何度も取材して、緑多く、木々が茂る山中に放り出された生身の肉体が、歯を含む骨まで炭化するほど焼けるのかという疑問を提起した。ジェット燃料のケロシンは灯油とほぼ同じ成分で、揮発性が低く、人を炭化させるほどの燃焼力はない。当日、早い時間に現場に入った上野村消防団の人々への取材から、「ガソリンとタールの臭いが充満していた」という証言を引き出している。つまり、灯油の臭いではなかった、ということである。

水島ブログが「青山説を支持するといい」リンクまで張っている青山某氏のブログも見てみましょう。

長距離巡航ミサイル導入に意欲的な現在の首相と中曽根康弘氏の発言の類似性 - 青山透子公式サイト 日航123便墜落の真相
先日、あるジャーナリストと会談をした際、彼は思わず「まさか自衛隊がそんなこと*14するはずないじゃないですか」とおっしゃった。その根拠を尋ねると、うーんと沈黙*15された。つまり、誰でも心の中に、まさか、という思いがあって、どうしてもその現状を受け入れがたいという心理が働く。

そして最後に高世記事がリンクを張る上毛新聞の記事です。

https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/society/146359
経済アナリストの森永卓郎さん*16も講演*17
「政府の対応を見ると、自衛隊機が誤って撃墜してしまったのを、米側との協議でボーイング社の責任ということにしてもらったのではないかと思えてくる。防衛・経済面で日本の対米従属が強まった時期*18とも重なる」と持論を展開した。
シンポは同大法学学術院の水島朝穂教授が企画し、事故についての著書がある作家の青山透子さんが進行役を務めた。

これはどう見ても「自衛隊陰謀論」ですね(上毛新聞もトンデモない記事を書いてくれたもんです。そして森永もとんでもない暴論*19を吐いてくれたもんです。水島氏にも大いに失望しましたが、それはひとまず置きます)。
俺の高世への疑惑

高世としてはそうした陰謀論を紹介したくないが、しかしそうした陰謀論支持者が「友人だという水島氏」なので「水島氏との関係を悪くしないために一応紹介するが、できる限り曖昧にごまかして逃げを打つ」つう汚い話ではないのか。

は正しかったようです。
だから、

事故原因は当時の運輸省航空事故調査委員会が発表した「圧力隔壁破壊説」とされているが、実はこれについて疑問を呈する遺族やジャーナリスト、専門家が少なくない。
JAL123便事故についてはたくさんの本や記事が書かれ、私もいくつか読んでみたが、事故原因をめぐる疑惑には相当の説得力がある。

などと曖昧に書き、水島氏が紹介する青山著『日航123便墜落 遺物は真相を語る』などの著書名や「青山某氏」などの個人名を高世は出さない。
また一つ「高世の下等な行為」「下劣な行為」「卑怯な行為」「卑劣な行為」が明らかになりました。
友人・水島氏が「日航機墜落・自衛隊陰謀説」という陰謀論にはまったら、それを「水島君、そんな説は間違ってる!」「君の学者としての信頼性をなくすからやめるんだ!」などと止めるのが真の友人でしょう。高世は何という冷たい「自称友人」なのか。
「水島氏に嫌われるのが嫌だから支持してるかのように水島氏を適当にあしらう(ただし本当に陰謀論支持者だと思われて、水島氏以外の友人をなくすのも嫌だから適当にごまかす)」とは随分と酷い話です。しかもそんなことをやる人間がジャーナリストを名乗るのだから心底呆れます。
高世の曖昧な書き方は「高世が水島氏と違い青山説なんかかけらも信じてないこと」を露呈しています。
というか「横田めぐみさんは生きてる」なんて根拠レスで放言して、横田奥さんに媚びて恥じない時点で高世は呆れたクズですが。
なお、NHKスペシャルでも指摘があったし、大抵の「日航機墜落に触れた本*20陰謀論本に限らない)」では指摘があるので、事故に詳しい人間にとっては有名な話ですが実は自衛隊はこうした陰謀論を助長する重大なミスを当時犯しています。
それは「墜落現場の推定は自衛隊が行ったが、当初彼らは実際の墜落現場である群馬県上野村御巣鷹山)ではなく、長野県北相木村(御座山)と推定して、対応が遅れた」と言うミスです。墜落場所の正確な確定には墜落後、なんと10時間もかかっています。
もちろんこれを「陰謀と見なす根拠」は何一つないのですが、そこは遺族感情というもんです。
「なぜ美保の遺体発見が遅れたの?。そうよ、これは荒木さんが言うように山梨県警の陰謀に違いないわ!。美保は北朝鮮で生きてる!(山本美保さんのご遺族)」つうのと同じ世界です。
1)『なぜ、群馬県上野村御巣鷹山)ではなく、長野県北相木村(御座山)と推定したのか(もちろん単にミスの訳ですが)。そんな間違った推定をしなければ私の家族は助かったのではないか、なぜ墜落から場所の確定まで10時間もかかるのか』という怒りが
2)『雫石事件や大韓機撃墜、なだしお衝突(あたご衝突)沈没、えひめ丸事故のような「自衛隊や米軍の不祥事」だったからに違いない、事故の痕跡を隠蔽するための時間稼ぎだったに違いない!自衛隊許すまじ!』という陰謀論になってしまうことが「いいことだ」とはもちろん言いませんがその遺族の気持ちは分からないでもありません。「死刑愛好家の岡村勲」などがわかりやすい例ですが遺族が正気を失うのは珍しい話ではありません。俺も「愛する人間を犯罪や不慮の事故で失ったときに」遺族として気が狂わないとは断言しません。凡人なのでむしろ気が狂うかと思います(なお、大抵の自衛隊、米軍陰謀論はこの「墜落場所の正確な確定についての10時間の遅れ」を陰謀の傍証扱いします)。
いずれにせよ気が狂った遺族が陰謀論に走るのを止めるのが人としての役目です。止めない高世には心底怒りを禁じ得ません。
なお、「自衛隊軍縮論(そしていずれは廃止)」「九条護憲派」「ハト派」「共産党支持」の小生ですがさすがにこんな自衛隊陰謀論には乗りません。今後「信頼するにたる何かが出てくれば*21」話は別ですが、今のところこの説はどう見ても「できの悪い妄想」でしかないからです。
雫石事故、なだしお事故、あたご事故、えひめ丸事故といった「明らかに自衛隊や米軍に非がある事件」ならまだしも。
あとで誰かに

高世さんが紹介してる説って自衛隊陰謀論じゃないんですか?。高世さんは自衛隊陰謀論を支持するんですか?。はっきり答えて下さい!

とでもコメントしてほしい気がします。俺がコメントすると高世は確実にコメント削除することがよく分かりましたので。
でも今回はさすがに誰がコメントしても「批判コメントならば」削除するのかな?。高世もよくもまあ水島氏との付き合いでここまで恥ずかしい陰謀論記事が書けるもんです。しかも曖昧に書いて逃げを打ってるのだから呆れます。

【追記】
1)一応お断りしておきますが

https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/society/146359
内閣府公文書管理委員などを務めた弁護士の三宅弘さんが基調講演。遺族による調査結果の開示請求に対する政府回答について、「当時あったはずのレコーダーを『不存在』とし、ほかの調査資料についても理由を付けて不開示としている」と批判した。
その後、事故で夫を亡くした吉備素子さん(大阪府)と、婚約者が犠牲になったスーザン・ベイリー・湯川さん(英国)の2遺族が登壇。吉備さんは「情報が隠され、遺族が不満に思っていることを知ってほしい。このままでは34年たっても前に進めない」。ベイリー・湯川さんは「情報がなぜ公開されないのか理解できない。再調査に向けて国際的なキャンペーンを展開したい」と強調した。

が事実ならば情報公開は当然すべきでしょう。もしかしたら「ボーイングをかばうための政治的忖度」があるのかもしれない。
ただし「情報公開すべきだ」と言う話は「自衛隊陰謀論」なんて与太の是非とは全く別問題です。そんな与太は馬鹿げています。
2)後で気づいたのですが青山説については既に
今日の産経ニュース&人民日報ニュースほか(9/21分)(追記・訂正あり) - bogus-simotukareのブログで批判していました。
しかし今日の産経ニュース&人民日報ニュースほか(9/21分)(追記・訂正あり) - bogus-simotukareのブログで批判しましたが、前回はリベラル21が青山説(自衛隊陰謀論)を支持し、今回は水島氏ですか。一部の左派、リベラル派(あくまでも少数派でしょうが)にそんな陰謀論が広まってるのかと思うとげんなりします。
3)あれから真面目に考えて

>私たちがかつて北朝鮮による拉致について取材しはじめたころ、世間の大勢は「まさか」という受け止め方だった。一応国連にも加盟している国が、工作船などというものを仕立てて他国の海岸にやってきて人をさらっていくなんて、安っぽいスパイ映画の世界だと笑う人もいた。「拉致疑惑*22」と呼ばれ、陰謀論に近い扱いを受けたことを思い出す。

えーと日航機墜落の場合だと具体的にどういうことなんでしょうか?。北朝鮮の謀略か、何か「まさか」と言う出来事があったんですか?

と高世記事にコメントしてみることにしましょう。これだと単に「質問」なので掲載するかもしれません。まあ、多分このレベルでも掲載しないんでしょうけど。
【追記の追記】
結局「掲載拒否」です。「予想の範囲内ですが」本当に高世には心底呆れます。批判でも何でもない、単なる「質問コメント」ですら「都合が悪いから」掲載拒否ですか?。それ「内心では水島氏による自衛隊陰謀論支持に全く賛同してない(しがらみから水島氏を適当にあしらってる)」と自白してるのも同然の行為ですが。どんだけ高世は水島氏に対して不誠実なのか。
まあ高世の方は「うぜえ、ボーガスはもうコメントに来るな」とでも思ってるのかもしれませんが。

しかし水島氏の「日航陰謀論」はあえて言えば「本多氏の東洋医学(?)(本多勝一氏にとっては残念だろうが、「古代人」の時代は、人間が現在よりはるかに病気に弱く苦しんだ時代だった(当たり前) - ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)参照)」の方がまだましじゃ無いかと思います。
遺族や日航は勿論、自衛隊にも失礼極まりないし、彼が「護憲派の学者の一人」「左翼の一人」なので、「護憲派」「左翼」への「風評被害」になる危険性もある。
まあいかに「自衛隊に批判的な左翼や護憲派」でもこんな陰謀論に「志位共産党議長」「福島社民党党首」等、まともな左派は同調しないわけですが。