今日も「リッシン(立民信者)」「エダシン(枝野信者)」kojitakenに悪口する(2024年9/22日分)(追記あり) (original) (raw)

「ここ数年もっとも共産と良好な関係を築けていた」はずの立民の「野田小沢手塚ライン」と共産とのパイプが、なぜ「急に詰まった」(\しらたき/氏のX) のか - kojitakenの日記
そもそも「右派である小沢、野田」らの「共産への接近」は「共産の票が欲しい」という党利党略でしかないでしょうからね。
とはいえ「都知事選(7月)」では共産との共闘が成功しなかったとは言え、東京補選(4月)では「勝利してる」のに「自民総裁選挙後の解散総選挙」が噂される中、突然「共産に距離を置く態度」は「はあ?」ではあります。共産だけでなく立民側も「現場は混乱」し、立民党中央に「今まで共闘を前提に動いてきた現場無視だ」「共産との共闘なしで選挙に勝てると思ってるのか?」と憤慨してるのではないか。共産も「連合の圧力等で立民が態度変更すること」はそれなりに予測、覚悟していたとはいえ「ここまで無茶苦茶な行為に出る」とは思ってなかったのでは無いか。
野田が維新の勉強会に講師で行ったとは言え「維新との間」に過去の共産ほどの「協力関係」ができたわけでもない(しかも大阪万博の体たらくや兵庫県知事パワハラ問題の影響でしょうが、維新は支持率が下降傾向です)。
野党共闘が壊れた場合の打撃は「共産よりも立民の方が大きい」でしょう。
第一に小選挙区での立民勝利の可能性が一層低くなるからです(共産にとっては野党共闘候補の多くは立民系なので、「野党共闘候補にかえて共産候補を立てるにせよ、候補擁立を見送る」にせよ野党共闘が壊れても恐らく打撃が小さい)。
第二に今回の件、「小生もリアルの運動には関わってない」ので断言はできないものの、ネット上の「リベラル、左派」では共産シンパは勿論、立民シンパですら「立民に失望した」「共産に対して失礼だ」という批判の声が大きい。「リベラル、左派の立民支持層」が立民に失望して、支持を辞める可能性がある一方、そうしたリスクは共産には少ないでしょう(共産支持層の多くは野党共闘の現状については立民に非があるとみていると思われる)。むしろ「立民→共産」で共産支持がわずかでも増加する可能性すらありうる。
なお、連合の圧力なのか、何なのかはともかく、「共産への距離を置く態度」は枝野や吉田も「野田や泉ほど酷くないだけ」で大して変わりません。
だからこその

立民・共産、冷え込む関係 代表選での関係見直し論が契機 小池晃氏「共闘基盤が壊れる」 - 産経ニュース2024.9.17
共産の小池晃書記局長は9月17日の記者会見で、共闘再構築の方針について「最後まで可能性は追求したい」と前置きした後、「しかし」と言葉を続けた。
相手*1が消極的に、あるいは否定的になってくるなら、こちらがいくら努力をしても難しい状況になっていく

赤旗野党共闘の現在地をどう見るか/小池書記局長に聞く2024.9.22
◆小池
立憲民主党はこれまでも「日米同盟を基軸とする」としつつ、安保法制の「違憲部分は廃止」するとしてきましたが、今回の代表選では、日米同盟重視の立場がより鮮明になってきました。中には「日米同盟こそが外交・安全保障の基軸であるのは間違いない」とまで言い切る候補者もいます。安保法制をすぐに廃止できないのも、こうした立場が根底にあるからではないでしょうか。
加えて、「原発ゼロ」も言わない、消費税については指一本触れないという状況です。自民党政治は終わらせなければいけませんが、同時に政治の中身も大きく変えなければいけません。日本共産党としては政治の中身を大きく変えていくということを力強く訴えていきたいと思います。
◆記者
立民代表選では、維新・国民民主党への接近が目立ちます。
◆小池
維新は最悪の自民党補完勢力です。改憲をあおり立て、新自由主義の旗を振る突撃隊です。さらに「日本共産党は日本からなくなった方がいい」とまで言う政党です。
国民民主党との関係が一番近いと言う候補者がいますが、同党も改憲を声高に主張し、自民党の提出法案にほとんど賛成しており、この党も自民党の補完勢力です。自民党の補完勢力に秋波を送ることは、野党共闘とは両立しない立場と言わなければなりません。
◆記者
日本共産党として、来たる総選挙にどう臨みますか。
◆小池
比例代表を軸にして、得票650万票、得票率10%以上、全ての比例ブロックでの議席獲得と議席増で躍進を勝ち取ります。
そして(ボーガス注:共産現職の赤嶺氏が立候補する)沖縄1区、「オール沖縄」の「宝の議席」を必ず守り抜きます。各小選挙区については、比例での躍進を勝ち取る立場で最大限、候補者を擁立して戦っていきます
勿論、辺野古新基地建設反対の一致点で結束している沖縄の4選挙区は例外です。「オール沖縄」全候補勝利のため、全力を尽くします。それ以外にも、それぞれの地域での市民と野党の共闘の到達点も踏まえて、一定の選挙区で候補者を擁立しないという判断もありえますが、それはあくまで党として判断していきます。(ボーガス注:立民党が今の態度のママなら)かなり限定的なものになるでしょう。いずれにせよ、日本共産党の躍進に全力をあげる。ここが最優先課題です。

という小池発言ではあるでしょう。野田以外は「野党共闘に前向き」ならここまで厳しい言葉は出なかったでしょう。
このままでは「自民総裁選挙後の自民党や新内閣の支持率が比較的高い→早期の解散総選挙で立民惨敗、自民勝利」すら危惧されますが、もはやそれは「立民の自業自得」でしょう。俺としては党員、後援会員、サポーターといったコア支持者ではない「党外のソフトな支持者」にすぎませんが、共産支持者として、共産の議席増を祈念して「共産に投票するだけ」です。「自民総裁選挙後の自民党や新内閣の支持率(比較的高い)」や「立民党の代表選後の野党共闘への態度(立民が野党共闘を完全に破壊)」によっては共産にとって厳しい選挙が懸念されますが、1議席でもいいので議席を増加したいところです。

東京都知事選で共産党が立民の中でも明らかに保守系蓮舫を熱烈に応援したことには本当にびっくりした。
そこからの急変*2だから、立民側よりも共産側に原因を求めるのが普通の考え方*3だと思う。というのは共産党というのは実質的にはトップダウンの政党*4だからだ。

何を持って「右派」と呼ぶかはともかく、それ以前から共産は「京都の泉」などいわゆる右派政治家を野党共闘で支援してるので俺は蓮舫支持に「びっくり」はしなかったですね。泉に比べたら蓮舫氏はずっと「左寄り」ですし。
そもそも蓮舫氏については社民党新社会党など「共産以外の左派政党」も支援していたでしょう。
また、「共産東京都委員会」など「共産の地元組織」ではなく「党中央のトップダウンだ」と決めつける根拠がkojitakenに何かあるのかと言ったら何もないでしょう。単に「反共分子のkojitaken」が根拠レスで共産に悪口してるだけのくだらない話です。
むしろ「社民党新社会党など」が蓮舫支持表明してる中、共産が「ボトムアップ」でも「蓮舫支持」だとしても何ら不思議でないでしょうに。
なお「共産党の独自路線」についても「急変したのは立民側のせい」だと思いますがこれについては詳しくは後述します。

神谷氏も理不尽としか思えない除籍処分を受けてしまったから、やはり極端なトップダウン政党とみるしかない。

「はあ?」ですね。反党行為をすれば除名されるのは当たり前の話です。

偶然かもしれないが、三春充希氏がやっている各党の政党支持率の推移のグラフで、神谷氏除籍のタイミングで共産党の支持率ががくっと下がった。

仮に三春グラフが正しいとしても「偶然」でしょう。紙屋除名なんてほとんどマスコミが報じず、世間の話題になってませんので。紙屋除名(8/16)前後には勿論様々な政治的事件があったわけですし。
それにしても三春グラフでは「松竹除名後、支持率が下がってない」のにこんなことを言い出すkojitakenのご都合主義にはいつもながら呆れます。
なお

三春充希がリツイート
◆藤井ひろし*5
地元千葉5区共産党候補擁立来た!。立憲民主党候補が信用できなさそうだったので朗報。

という三春氏は共産支持ではないにせよ、「反共分子」kojitakenよりは「共産に好意的評価」そして「立民に厳しい評価」ではないか。

民民*6では自殺者まで出した候補予定者へのケア

高橋茉莉氏のことでしょうが、遺書に「公認取り消しが自殺理由」と言う趣旨のことが書いてあるならともかく、そうした決めつけはいかがな物か。
公認取り消しについて「国民民主からまともな説明がない」と批判的、否定的な人間でも、kojitakenと違い必ずしも「自殺と公認取り消し」を直結しない(俺もその一人ですが)のは
1)そのように見なす根拠がないから
→例えば遺族が遺書を元にそのように主張してるわけではないし、公認取り消し(2月)から自殺(9月)まで大分期間があるので可能性としては「別の理由」で自殺した可能性もある
2)そのように直結することが「彼女の死を利用したアンチ国民民主の政治的攻撃」と見られたくない
からでしょう。

野党共闘小選挙区制を軸とする選挙制度の改変が議論になったことがあるだろうか。弊ブログは、長期的な目標として選挙制度比例代表制をベースにした制度に変えることを掲げ、野党共闘はそれまでの時限的なものとすると位置づけよと前々から書いてきたが、そんな流れは全く生まれなかった。
それは「野党共闘」に小沢一郎が絡んだから
(中略)
共産党はもちろん選挙制度の再改変を主張する政党だが、小沢を介した野党共闘ではそれを棚上げしてしまった。これが大間違いだった。

「何でもかんでも小沢のせいにするな」「歴史を捏造するな」「どこまで小沢が嫌いなんだ(そして枝野信者なんだ)」と呆れます。
そもそも「野党共闘(立民、共産など)が開始された」のは「民主党岡田代表、枝野幹事長時代」からですが、岡田も枝野も「アンチ小沢の立場」の人間です(「反主流派」小沢が民主党を離党した時に、岡田は野田内閣副総理・行革相、枝野は野田内閣経産相で主流派の立場)。そして岡田や枝野から「小選挙区制を改革」なんて話がいつ出たことがあるのか(恐らく一度も無い)。
勿論「小沢も小選挙区制を改革」なんて考えはないでしょうが、それ以前に「そんな政治家は民主党の主要政治家(岡田、枝野など)では一人もいなかった→だから野党共闘において共産も選挙制度問題を持ち出すことを自重した」のが事実でしょう(自重したことの是非はひとまず置きます)。
小沢個人の責任ではない。「小選挙区制の改正」に後ろ向きだったのは、岡田や枝野ら「小沢以外の立民党有力政治家」も皆同じです。
「エダシン(枝野信者)」kojitakenの最大の問題点は「歴史を捏造してでも全てを小沢のせいにして、枝野をかばうこと」でしょう。「kojitakenの類友」宮武嶺も、kojitakenをおだててばかりいないで、いい加減「小沢に責任転嫁するな」等、ダメ出ししたらどうなのか。kojitakenに対して何か弱みでもあるのか?

幹部たちがオザシン(小沢一郎信者)と化した感があった共産党

そんな事実もどこにもない。勿論「自由党代表」時代の小沢とは「それなりに友好的関係はあった*7」でしょうが、共産が野党共闘で最も重要視していたのは、当然最大野党「民主党岡田代表以降)→民進党→立民党」でしょうし、そうした最大野党において小沢は「幹事長(鳩山代表時代)辞任以降」は主流派とは到底言えなかったでしょう(例:鳩山辞任後の代表選では小沢が出馬したが菅直人(当時、鳩山内閣副総理・財務相)に敗れ、野田内閣時代にはついに離党した)。
むしろ最大野党において長く主流派だったのは
「鳩山、菅内閣外相、民主党幹事長(菅代表時代)、野田内閣副総理・行革相、民主党代表代行(海江田代表時代)、民主党代表等を経て、今は立民党幹事長の岡田」や
鳩山内閣行政刷新担当相、菅内閣官房長官、野田内閣経産相民主党幹事長(海江田、岡田代表時代)、民進党代表代行(前原代表時代)、立民党代表だった枝野」であり、今の立民党の現状については、岡田や枝野の責任の方が「よほど大きい」でしょうに、小沢批判とは何の冗談なのか。
「これだからエダシンは話にならない」とid:kojitakenには心底呆れます。

このように、地域によっては「野党共闘」がうまくワークしているところもある。しかしそれはあくまでも例外であって、なんだ、持ち出しばかりじゃないかという声が共産党中央で急に強まったのではないかと推測される。

そんな声が強まったわけではなく、「枝野や吉田などリベラル扱いされる連中」も含めて代表選で共産と距離を置くかのようなことを言ったことが問題であり「悪いのは立民の方」です。
この点は

立民・共産、冷え込む関係 代表選での関係見直し論が契機 小池晃氏「共闘基盤が壊れる」 - 産経ニュース2024.9.17
立憲民主党代表選(23日投開票)を契機として、国政選挙で連携してきた立民と共産党の関係が冷え込みつつある。代表選の主軸候補である野田佳彦元首相(67)や枝野幸男前代表(60)が、関係の見直しを示唆する発言を重ねているためだ。

と書く産経や

立憲民主党代表選に見る野党共闘の行方、〝保守中道大連合〟は形成されるか、共産党はいま存亡の岐路に立っている(その38)、岸田内閣と野党共闘(103) - 広原盛明のつれづれ日記*8
先日の拙ブログ枝野氏が立憲民主党代表選で〝保守中道路線〟を表明、野党共闘は存続の危機に直面している、共産党はいま存亡の岐路に立っている(その34)、岸田内閣と野党共闘(99) - 広原盛明のつれづれ日記では、枝野氏が『保守中道路線』に転換した結果、野田氏との間には基本政策上の違いがなくなり、立憲民主党の立ち位置が全体として「右寄り」に移動したと書いた。その後、両氏の政策をより詳しく比較してみたがさしたる変化はなく、両氏の政策の共通項が次期衆院選マニフェスト政権公約)に集約される公算が大きい。
(中略)
おそらくこの時点で、(ボーガス注:立民は共産との野党共闘に後ろ向きだと判断し)共産は野党共闘を断念*9し、単独で戦うことを決意したのだろう。

と書く広原盛明*10広原は決して共産支持者ではなくむしろ「松竹除名を非難する」など、アンチ共産の立場)の方が「kojitakenよりずっとまともな政治認識」です。
それにしても過去には「共産批判の材料」として「松竹除名批判者」広原を持ち上げたkojitakenも「枝野が右傾化した」「その結果、共産が野党共闘を断念した」と、立民を否定的に評価する広原記事は恐らく完全無視でしょう。「リッシン(立民信者)」「エダシン(枝野信者)」「反共分子」kojitakenも呆れたバカです。
なお、広原はともかく産経については「産経より俺の方が政治認識が酷いというのか」とkojitakenはマジギレしそうですが「他の産経記事はともかく」この産経記事は「kojitakenよりずっとまともな認識」でしょう。
というか以前も別記事今日の産経ニュース(2024年5/9日分)(副題:今日も立民を批判する&コロナ後遺症の怖さ等)(追記あり) - bogus-simotukareのブログで書きましたが、「コロナ5類移行でコロナへの警戒感が弱まった時期」にコロナ後遺症で2年間寝たきり 演歌歌手の夢挫折 治療法手探り続く - 産経ニュース(2024.5.8)で「コロナ後遺症の深刻さを書く」など「個別には産経にもまともな記事はある」。
それはともかく、産経が「代表時代に共産を含む野党共闘を進めた枝野ですら共産に距離を置いてる」と書いて「野党共闘を壊そうとしてる」のは確かでしょうが、「枝野が共産を含む野党共闘に後ろ向き」という「事実認識自体は正しい」でしょう(枝野もこうした産経報道について表向きは共産相手に釈明など何一つしてない*11)。一方、kojitakenはエダシンであるが故に「代表時代に共産を含む野党共闘を進めた枝野ですら共産に距離を置いてる」と言う事実が認められない。
その結果、

このように、地域によっては「野党共闘」がうまくワークしているところもある。しかしそれはあくまでも例外であって、なんだ、持ち出しばかりじゃないかという声が共産党中央で急に強まったのではないかと推測される。

と共産に言いがかりをつける「エダシン」kojitakenです(しかもその推測に何の根拠もない*12)。
さすがにkojitakenのこうした物言いは本心ではなく「立民党代表選候補者連中は皆、共産との野党共闘に後ろ向きだ」「あれでは共産が立民を批判するのも無理はない」と立民を否定的に評価し、共産に好意的な「リベラル、左派層」への言い訳でしょうが、こんな詭弁を信用する人間が多数いるとも思えません。
kojitakenも「立民擁護の詭弁」で「以前からkojitaken信者(例:宮武嶺など)以外にはほとんど存在しない信用」が「さらになくなるであろうこと」は滑稽です。
kojitakenの詭弁「共産から野党共闘を壊した」とは逆に、むしろ「共産と手を組んでも、特定の地域はともかく、全体ではあまり利益無いんじゃね?」「特定の地域では組んでもいいけど、党全体としては組むのは辞めよう」的な事を言い出した「無礼極まりない立民党代表選候補者連中(野田や泉だけでなく、枝野や吉田も含む)」に
「手前(立民)、今頃何言ってるんだ」
「今までの信頼関係(三補選や都知事選などでの共闘)を全て壊す気か」
「手前がそういう態度ならこっちにも考えがある(立民の事情は無視して共産の事情だけで候補を立てる→立民候補がいても当然立てる事がありうる)からな。共産は手前らの下部団体じゃねえんだ」と共産がマジギレしてるというのが「事実」でしょう。勿論、俺は「共産のマジギレ」は「リッシン(立民信者)」「エダシン(枝野信者)」で「反共右翼分子」のkojitakenが「立民をかばい共産を非難する」のとは違い、「立民に非があるので、共産の激怒は当然の反応」と思っています。
というか「アンチ共産(例えば松竹除名を非難)」でも「リッシン(立民信者)」「エダシン(枝野信者)」のkojitakenと違い「リッシン(立民信者)」「エダシン(枝野信者)」ではない広原などは「立民が野党共闘を破壊した」と正しく評価していますし。
【9/23追記】
立憲民主党新代表がダメダメ野田佳彦になっても、腐敗独裁自民党政治や悪党維新や不甲斐ない報道業者との闘いをやめるわけにはいきません。 - 村野瀬玲奈の秘書課広報室
枝野や吉田にもそれほど期待してないのですが、俺も村野瀬氏同様に「維新の勉強会で講師をする野田よりはマシだ」とは思っています(とはいえマスコミ報道に寄れば野田が最有力なのですが*13)。
仮に野田代表になって「維新すり寄り、野党共闘(共産、社民、れいわ)無視」が酷くなったらどうするかですが、「村野瀬氏の意見を参考にした上で」衆院選投票での「現時点の」俺の意見を書いておけば以下の通りです。
1)リベラル、左派層はもはや立民に期待せず、比例選挙では、「共産」「社民」「れいわ」等、自分の支持政党に投票すればいいのではないか。俺は共産に投票しますが
2)小選挙区ですが
・上で紹介した

野党共闘の現在地をどう見るか/小池書記局長に聞く
辺野古新基地建設反対の一致点で結束している沖縄の4選挙区は例外です。「オール沖縄」全候補勝利のため、全力を尽くします。それ以外にも、それぞれの地域での市民と野党の共闘の到達点も踏まえて、一定の選挙区で候補者を擁立しないという判断もありえますが、それはあくまで党として判断していきます。(ボーガス注:立民党が今の態度のママなら)かなり限定的なものになるでしょう。

が指摘するようにオール沖縄など「既に野党共闘が確立している地域」は野党共闘候補に投票すればいいでしょう。
また野党共闘候補が成立してないが「個別に成立しそうな所」は成立に努力すべきだとは思います。ただしそれは(ボーガス注:立民党が今の態度のママなら)かなり限定的なものになるでしょうが。
野党共闘が成立しない場合でも「裏金・萩生田の選挙区」など「共産の候補を立てて萩生田を利したくない」と言うような箇所は個別には「候補擁立自粛」もありうるでしょう(萩生田の選挙区に共産は立てるなと言ってるのではなく、そうした判断もあり得るだろうという話ですが。俺が萩生田の選挙区の住民なら「アンチ萩生田」を重視して、野党共闘が成立せず、共産などが立民とは別途候補を立ててる場合でも、あえて立民候補に投票するかもしれない)。
野党共闘が成立せず、また「野党共闘は成立してないが、共産の候補を立てて萩生田を利したくない」と言うような特殊事情がなければ「共産、社民、れいわが候補を立てることはあり得る」でしょうし、その場合は「共産」「社民」「れいわ」等、自分の支持政党に投票すればいいのではないか。最大野党だからと言って当然に立民に投票すべきだとは俺は思いません。
俺は共産が自分の居住地の小選挙区に候補を立てる*14なら、当選可能性に関係なく「多分」共産に投票しますが、勿論「最大野党・立民候補に当選可能性があるのであえて立民に投票する」という政治判断を俺も否定はしません。
俺も「多分」と書いたように「党員、後援会員、サポーターのようなコア支持者ではなく党外のソフト支持者」なので、「選挙情勢報道」で「立民候補有利」「立民と自民が横一線」等の報道があれば共産には失礼ながら「あえて立民に投票する可能性がある事」は否定しません(大幅に離されてるのであれば「共産」に投票しますが)。
【9/24追記】

【立憲民主党代表選2024】野田佳彦元首相が勝って立民の新しい代表に。党の創設者枝野幸男氏が敗北した原因は「現実主義」路線の名のもとに自ら右に右に寄せて行き、野田氏との区別がつかなくなったことだ。 - Everyone says I love you !
枝野氏は共産党との連携についても2021年の衆院選麻生太郎自民党副総裁に「立憲共産党」とディすられたことを気に病んで、
「3年前は、他党に助けてもらわないと選挙が戦えない、政権が取れないという弱っちい政党に我々は見られていた」
「目指す社会が違うのにガッチリと組むことは、我々が目指すものが見えにくくなるという状況を作ってしまったという意味では、ものすごく反省している*15
と自ら野党共闘の可能性を断ち切ったのですが、共産党との連携をしたら弱っちい政党に見られて負けたという説明が全然事実に即していなくて、率直に言うと嘘ですからね。
日本共産党などにいっぱい我慢してもらったうえでの野党共闘だったのに、枝野氏は今回、まるで共産党のせいで負けたような失礼な言動が多かったのではないか。
さらに嘘丸出しと言えば、法案が成立したころには枝野氏自身があれほど違憲だと言っていた安保法制について、枝野氏が
「現状の運用は全て個別的自衛権で説明される範囲」
「条文そのものが直接違憲であるかというと、現状の法律は基本的には問題ない。」
と言い出したごまかし*16は酷かったです。
これを朝日新聞に「ファクト」チェックされた上に「根拠不明」と書かれて怒ってましたが、法律解釈の問題だからファクトチェックの対象にならないなどという反論は小手先のごまかしであり、要は安保法制に違憲の部分はないと誤魔化してでも安保政策を大幅に変更しなくても良いことにしてしまおうという態度が、自公政権と対決することを避ける保守化・右傾化なのです。

ということで宮武は

「ここ数年もっとも共産と良好な関係を築けていた」はずの立民の「野田小沢手塚ライン」と共産とのパイプが、なぜ「急に詰まった」(\しらたき/氏のX) のか - kojitakenの日記
東京都知事選で共産党が立民の中でも明らかに保守系蓮舫を熱烈に応援したことには本当にびっくりした。
そこからの急変だから、立民側よりも共産側に原因を求めるのが普通の考え方だと思う。
(中略)
地域によっては「野党共闘」がうまくワークしているところもある。しかしそれはあくまでも例外であって、なんだ、持ち出しばかりじゃないかという声が共産党中央で急に強まったのではないかと推測される。

という「共産と立民の対立について共産に非がある」と見なすkojitakenのような見方には明らかに否定的です(というかkojitakenのような立民をかばう見方が特異なのですが)。
それでも宮武がid:kojitakenを正面から批判せず、迎合することしか言わないのは「何だかなあ」と思いますが。
また「枝野勝利を願って自重していた」のでしょうが「代表選挙中はこうした枝野批判をしていなかった」のに、枝野が敗戦するや、こうした批判をするのも「何だかなあ」です。
勿論、そこには「枝野批判しないと、幹事長等で執行部入りした枝野(執行部入りするか分からないがその可能性はありうる)が野田の反共&維新すり寄り路線に公然と加担しかねない」という危惧があるのでしょうが。
恐らく今後も宮武はkojitakenを公然とは批判しないし、kojitakenの方も宮武批判はしないのでしょう。
というか、kojitakenの見方にはあまりにも無理があるので、「野田が反共主張を撤回し、共産との野党共闘に努める」「維新へのすり寄りを辞める*17」等をしないで「野田批判派(俺もその一人ですが)から危惧されてるような行動(維新へのすり寄りや共産との縁切り)に励む」のであれば、kojitakenも早晩「立民に非がある」と認めざるを得ないのではないか。
【9/24追記】
内容もタイトルも宮武記事【立憲民主党代表選2024】野田佳彦元首相が勝って立民の新しい代表に。党の創設者枝野幸男氏が敗北した原因は「現実主義」路線の名のもとに自ら右に右に寄せて行き、野田氏との区別がつかなくなったことだ。 - Everyone says I love you !とほとんど同じ
立民代表選、党の創設者枝野幸男の最大の敗因は新自由主義批判を立民代表選の争点にできなかったことだ。 - kojitakenの日記

「ここ数年もっとも共産と良好な関係を築けていた」はずの立民の「野田小沢手塚ライン」と共産とのパイプが、なぜ「急に詰まった」(\しらたき/氏のX) のか - kojitakenの日記
東京都知事選で共産党が立民の中でも明らかに保守系蓮舫を熱烈に応援したことには本当にびっくりした。
そこからの急変だから、立民側よりも共産側に原因を求めるのが普通の考え方だと思う。
(中略)
地域によっては「野党共闘」がうまくワークしているところもある。しかしそれはあくまでも例外であって、なんだ、持ち出しばかりじゃないかという声が共産党中央で急に強まったのではないかと推測される。

という「共産と立民の対立について共産に非がある」と見なす見解をkojitakenが「事実上撤回した」と見ていいでしょう。
当初は詭弁で立民をかばう気だったkojitakenも「宮武など多くのリベラル、左派(共産支持者に限らない)」が立民への不満を語る中で「分が悪い」と方向転換したようです。とはいえ、過去の「間違った見解」を正式に撤回することは「謝罪したら死ぬ病気」らしいkojitakenはしないのでしょうが。
なお、「今の立民が野田が代表になるほど右傾化してること」を考えればkojitakenや宮武の主張のように「枝野が社民主義を打ち出せば勝てた」かどうかは「疑問」でしょう。
「代表選で勝たなくてもいいから筋を通せ」「今回の代表選の勝ち負けにこだわらず長い目で考えろ」「急がば回れ、損して得取れ」というなら話は別ですが。
地道に党勢拡大するのではなく「大きいことはいいこと」で泉や野田ら右派を立民に入党させたことがそもそも失敗かもしれませんが、それは今更の話でしょう。
当時は立民支持者の多くがそれを容認したわけです。