memento (original) (raw)
約1ヶ月前にiPad Pro 11(Magic Keyboard併用)の充電用にマグネット吸着式USB-Cアダプタを導入しました。
このアダプタの使い勝手がとても良かったので、今度はマグネット吸着式のLightningアダプタを導入したところ、iPad mini 5では使えるのにベッドサイドのiPad Pro 10.5では"このアクセサリは使用できない可能性があります。"というエラーが出て使えませんでした。
もしかしたら不良品かと思い、iPad mini 5に取り付けたアダプタをiPad Proの方に移植したところ正常に動作したので事なきを得たのですが、実はその後もエラーが頻発し、少ない時で5回前後、多い時だと10回前後もアダプタを挿し直してようやく正常に認識されるという状況。
※エラーメッセージが出て、液晶画面右上のバッテリーアイコンも充電中(グリーン)になりません。
流石に堪忍袋の緒が切れてしまい、今度はUSB-C〜Lightningのマグネット吸着式変換アダプタを使ってみることにしました。
TiMOVOと言うブランドの製品です。
※取り外せるオス端子がLightningで、本体側のメス端子がUSB-Cです。
※ループ 状の紐は、機器に挿したLightning端子が取り外しづらい時に端子に引っ掛けて外すためのもの。
また手持ちの2mのUSB-C〜USB-Cケーブルが全て使用中なので、ケーブルも合わせて購入。
こちらはINIUと言うブランドの製品で900円弱と安いですが、100W 5AのPD給電に対応しています。
早速使ってみました。
まずはiPad ProのLightning端子にマグネットアダプタを挿します。
アダプタ本体にUSB-Cケーブルを挿して接続してみたところ、一発で認識されました!
ちなみにアダプタの本体側にもマグネットが仕込んであるので、ケーブルを使わない時はフレキシブルアームの鉄の部分にくっつけておけます。
地味だけど便利ポイントです。
これでようやくiPad Pro 10.5 充電時のイライラから解放されました♪
気分は上々です♫
briareos.hatenablog.jp
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剛性が高くて使いやすい三脚&雲台を実現すべく、昨年末から年明けにかけて試行錯誤した結果、Leofoto LS-364C(三脚)& SWFOTO LB-68(レベリングベース)& Manfrotto XPRO 3way(雲台)& iShoot プレートコンバーター & Koolehaoda ゴム足&スパイクという構成になりました。
色々吟味して組んだだけに使用感は文句ないんだけど、総重量は何と3160gにもなってしまいました...(^^;;
※Z8に70-200mm f/2.8をつけたカメラセットより重いです!
普段撮影に行く時はスイスポで動くので撮影ポイントが駐車場所から近ければ問題ないのですが、長い距離を歩き回らなければならない場合、ジジイには重すぎるし嵩張って歩きにくいな...と。
そこでもう少し軽くて持ち運びやすい三脚&雲台セットを追加導入することにし、色々検討した結果、Leofoto LY-254C & LH-30のセットを選択。
※三脚単体、雲台単体でも販売されているのですが、セット品だと個別に買うより安くなるのでセット品にしました。と言うか、LH-30とのセットだと安上がりなのでLH-30にしたと言うのが正しいかな。
LY-254CはLeofoto Mr.Yシリーズの三脚で、脚径25mm/4段のカーボン仕様、センターポールがY字型になっていて通常のセンターポール付三脚より畳んだ時にスリムなのが特徴。
脚径22mm/4段のLY-224Cと迷ったけど、流石に22mmは細すぎる気がしたので25mmにしました。
※メイン三脚のLS-364Cはセンターポールレスなのですが、あった方が便利ではあるので今回はセンターポール付を選びました。
雲台のLH-30は個人的にあまり好きではない自由雲台(ボール雲台)なのですが、雲台のサイズ感と重量を考えると今回は自由雲台にせざるを得ないかなという割り切りがあったこと、またネット上のレビューも然程悪くなかったのでLH-30で良しとしました。
ちなみにLY-254C + LH-30の重量は1330gです。
LB-68をつけたLS-364Cと並べてみるとこんな感じ。サイズがかなり違いますよね。
全伸長状態の比較。
LY-254Cはセンターポールを伸ばすと1,540mmになるのでLS-364Cと近いところまで高くなりますが、剛性を考えるとここまで伸ばして使うことは無いですね。
自由雲台のLH-30。セット品だけに三脚とのバランスは良いです。
しかしながらLH-30にZ8 & TAMRON 35-150mmを載せて屋内で使ってみたのですが、上下/左右/水平の三軸方向のトルクに微妙な差があって使いづらい(調整しづらい)のです。
使い込めば馴染むかも...とも思ったけど、イラチな私は我慢できません。
そこでメイン三脚システムのManfrotto XPRO 3wayを外してきて載せてみました。
当然ながら調整はしやすくなったのですが、どう見ても頭デッカチですよね。
ちなみにXPROは1kgもあるので(LH-30:308g)、当初の"軽量&運びやすい三脚システム"というコンセプトから大きく外れてしまいます。
ここは我慢してLH-30のまま使うことも考えたのですが、(私の性格では)おそらく我慢し切れなくなると思い、以前から気になっていた自由雲台を注文してしまいました...(^^;;
※結果論で言えばLH-30とのセット品ではなくLY-254C単体で買えば良かったんだけど、LH-30が私に合わないという事実は使って初めてわかったことなので、無駄な出費にはなったけど仕方ないですね。
※画角調整がしやすいギア雲台 SWFOTO GH-PRO+(XPROよりは小さくて軽い)も考えたけど、自由雲台に比べるとサイズが大きく重くなるので今回は却下しました。
私が注文した製品は、代理店直販ショップでは「本商品は現在、出荷が大幅に遅れております。」という記載はなかったのですが、注文後しばらくして「申し訳ありませんが在庫切れのため出荷まで3〜4週間かかる見込みです」とのメールが来ました... ( ; ; )
※ブラックは「本商品は現在、出荷が大幅に遅れております。」との記載があったので、記載がなかったレッドにしたのですが...。
まあ、急いで使いたいわけでもないので、1ヶ月くらいなら待つことにしました。
何を注文したのかは、届いたらアップします。
お風呂&シャワータイムにはプライベートビエラ(UN-10CN10)でYouTubeを観ています。
このプライベートビエラは富山に帰って来るタイミング(2020/11)で購入し、昨年の11月にバッテリー交換をしたのですが、YouTubeのコンテンツをリモコンで早送りするとおかしな挙動をすることに気がつきました。
※お部屋ジャンプ機能でディーガに録画した番組を再生している時には気がつかなかったので、多分YouTube再生時だけの症状かと。
具体的には、早送りしてしばらくすると画像と音声の同期がズレてくるのです。
こうなった場合は一旦再生を止めてコンテンツ選択画面に戻り、再度そのコンテンツを再生すれば良いのですが、厄介なのは早送りを数回繰り返していると本体がフリーズしてしまって電源オフ以外の操作を受け付けなくなってしまうこと。
しかもこの状態で電源オフした場合、4〜5分おかないと再度電源オンにできないのです。
また、これは以前からだけど、YouTubeを起動した後で左サイドのメニュー(ライブラリとか登録チャネルとか)を選択する際の動きも緩慢なので、イライラしてしまうことがあります。
そんなこともあり、いっそのこと買い替えようかなと思って調べてみたのですが、最新型は2023年モデルのUN-10L12で、ビックカメラで約5万8千円、ネット最安でも5万円強もします。
壊れたなら買い替えも吝かでは無いけど、不具合があるとはいえ使える状態なので、5万円も出したくはありません。
なので買い替えは止めにしたのですが、そもそもプライベートビエラを使い始めた理由は、ディーガに録画してある番組(乃木坂、欅坂[櫻坂]、日向坂の冠番組)をお部屋ジャンプ機能を使ってお風呂で視聴するためでした。
※ちなみにお風呂でTV番組をリアタイすることはありません。
しかしながら富山に帰ってきた現在、これらの番組は富山の地上波では放送されていないので、"乃木坂工事中"はYouTubeの"乃木坂配信中"チャネルで、"そこ曲がったら、櫻坂?"と"日向坂で会いましょう"はLeminoを契約して視聴しています。
※富山に帰ってきた当初は"日向坂で会いましょう"のみ地上波で視聴できたので録画していたのですが、程なくして放送が中止になってしまいました。
つまりお部屋ジャンプ機能を使う(=プライベートビエラを使う)必然性は既に無くなっているんですね。
だったら高額なプライベートビエラに拘る必要は無いので、今現在は使用していない第6世代のiPadをお風呂で使うことにしました。
iPadだったらYouTubeはもちろんのこと、Leminoも見ることができますし、古いiPadとは言え、操作感もプライベートビエラよりはマシなはずです。
ただしiPadは防水ではないので、amazonで第6世代 iPad用の防水ケース(T-Ming-Kai/iPad 9.7)を購入しました。
早速iPadにつけてみました。
前後からiPadを挟む形で取り付けるのですが、流石に専用モデルだけあってサイズはドンピシャで作られています。
パーツの嵌め合わせの精度も良く、これなら水が侵入することは無さそうな感じ。
タッチボタンの部分はTouch ID用なのか薄いフィルムみたいなもので覆われています。
Lightning端子にはしっかりしたカバーがついており、ケースに入れたままで充電可能。
※ただしApple純正ケーブルのように端子部が薄いケーブルでないと刺さりませんでした。
背面に付属スタンドを貼りつけて自立させることができますが、このヒンジの部分の強度があまり高そうではないので、もし壊れるとしたらこの部分か、タッチボタンのフィルムが破けるかのどちらかだと思われます。
感想としては、画面が見にくいとかタッチ操作がしずらいといったことは全くなく、2つの点を除いて快適に使えました。
不満点の一つは、本体が密閉ケースの中に入っているので音量が小さくなってしまうこと。
ボリュームを最大に上げても、シャワーを出していると音が聞きとりづらくなります。
ただ音質はプライベートビエラ(高音がキンキンとひびき、中低音がスカスカな音)よりも良かったです。
もう一つの不満点は、電源ボタンが非常に押しづらいこと。
基本的にスリープ状態にしているので、使う場合はタッチボタンを押せば良いので問題ないのですが、電源ボタンを短押ししてスリープさせる際はかなり力が必要です。
あと、これはケースの問題ではないけど、音量最大で使うのでバッテリーの消費が早いです。
iPadのバッテリー自体はほぼ100%の状態でほとんど経たってはいないのですが、30〜40分/回の使用だと満充電から3回は使えるけど4回目は危ないといった感じかな。
プライベートビエラの場合は、使用後は充電スタンドに置くので全く手間はなかったのですが、iPadの場合はケースの端子カバーを開けてケーブルを挿さなければならない(それを3日おきにやらなければならない)のでちょっと面倒。
※MagSafe充電が使えれば楽なのですが...。
と言うことで多少の不満点はあるものの、総合的には思っていたよりも作りや使い勝手が良く、満足の行く製品でした。
これでプライベートビエラはお役御免と言いたいところだけど、iPadを充電し忘れた時の代替機として当面は使える状態にしておこうと思います。
Yahooのローカルニュースを見ていたら"氷見あいやまガーデンのパンパスグラスが見頃"という記事が目に止まりました。
※パンパスグラス:和名 白銀葦(しろがねよし)、イネ科の多年草で秋に銀白色のフワフワした穂をつける。
早速"氷見あいやまガーデン"を調べてみたところ、どうやら植物庭園のようです。
ホームページの説明によると、現在見頃なのは記事にあったパンパスグラス、そしてこれから見頃になるダリヤくらいしかありませんが、秋の気配が感じられる気持ちの良い天気だったので、Z8にTAMRON 28-75mm F/2.8 をつけてドライブがてら撮影してきました。
ここはバラに力を入れているようなのですが、残念ながらほとんど咲いていませんでした(5月〜、10月上旬〜らしい)。
それもあってか、お客さんは私1人でした...^^;
入園口の建物が一番標高の高い位置にあり、そこから丘の斜面を切り開く形でいくつかのエリアが作られているので、スタートはどこに向かうにも下りなので楽だけど、帰りは必ず上りという構造になっています。
マップ左上のオールドローズガーデンが多分標高が一番低い場所で、入園口の建物とはかなりの標高差でした。
結局、1時間半ほどかけて全てのエリアを撮影しながら周ったので、結構な運動量になりました。
夏場はほとんど運動しなかったので久しぶりの運動でしたが、身体を動かすのは気持ち良いですね♪
尤も例によって汗だくになりましたが... (^^;;
◆ 氷見あいやまガーデン
本日、予定通りに iOS 18、iPad OS 18、macOS 15 が利用可能になりました♪
iPad Pro 11、iPad mini 5、iPhone 11 Pro、iPhone 14 Proのアップデートは問題なく完了したのですが、M1 Pro MacBook Pro 14へのmacOS 15インストール後にMacBook Proがインターネットに接続できないというトラブルが発生!
※iPad Pro 10.5は対応機種から外れてしまいました... (T . T)
iPhoneとiPadは普通にインターネットに接続できていること、MacBook ProとWiFiアクセスポイント間は正常に接続されているにも関わらずインターネットには接続できないという状況から、MacBook ProにインストールしてあるESET Cyber Security Proが悪さをしているような気がします。
そこでiPad Proで調べてみたところ、障害情報を見つけました!
support.eset.com
オプションは3つ書いてありますが、1つ目(ESETのネットワークフィルターを削除)は根本的な解決にはならないので、2つ目のオプション(古いバージョンをアンインストールして最新版をダウンロードしインストールし直す)を実施することにします。
※3つ目のオプションは、最新のインストーラーがダウンロード済みの場合で、本質的にはオプション2と同じです。
MacBook ProのSSD内に残してあったESETのインストールディスク(eset_cybersecuritypro_installer.dmg)を開いてアンインストールプログラムを起動しESETをアンインストールした後、MacBook Proを再起動するとインターネットに接続できるようになったので、最新のインストーラーをダウンロードしてきてインストールしました。
インストール後に"プライバシーとセキュリティ設定"でESET関連の2つのプログラムのフルディスクアクセス権を設定したのですが、「ESETで必要なシステム拡張がmacOSによってブロックされている」というアラートが表示されます。
おそらくESETの機能拡張ファイルのインストールをセキュリティ設定で許可してやればOKだと思いシステム設定を開いてみたところ、意外にも許可待ちになっている機能拡張ファイルは見当たりませんでした。
※表示されないと言うことは許可済みと言うことなのですが...。
何か間違ったかなと思って、ESETのアンインストール&インストールを何度か試してみたけど、結局状況は変わりませんでした。
実はインストール時に"このインストーラーが対応しているのはmacOS 14まで"と言う旨のアラートが表示されたので、それを無視してインストールしたのですが、やっぱりESET自体(恐らくReal-time File System Protection)がまだmacOS 15に対応していないような気がします。
※一応ESETのグローバルサイトも見てみたけど「ESET最新版はmacOS 15に対応済み」という文言は見当たりませんでした。
と言うことで、ESETの使用は当面諦めてアンインストールし、セキュリティはmacOS標準のファイアーウォールに切り替えました。
※そもそもESETを入れたのは以前勤めていた会社からの仕事を受ける際に必要だったから(得意先データを扱うので、会社のMacで採用していたのと同じセキュリティソフトを入れることにした)。
※もうプログラミングの仕事は来なさそうなのでESETをインストールしておく必要はないのですが、2026年6月まで使える3年ライセンスを昨年購入してしまったので...。
ESETがmacOS 15に対応したらCanon(ESETの国内代理店)からメールが届くと思うので(昨年は9月29日に届いた)、それからインストールし直すことにします。
【9/18追記】
キャノンITソリューションからメールが来ました。
やはり現行プログラムはmacOS Sequoia 15.x に対応しておらず、macOS Sequoia 15.x に対応したプログラムの提供に向けて準備中とのこと。
また既にOSをアップグレードした環境で発生している不具合への対応策も確認中だそうです。
「macOS Sequoia 15.x」への対応状況については、下記ページに掲載されるそうです。
http://ssml.canon-its.jp/c/d3brabcJiGpLdgbE
iPhone 16 Proが10日のAppleイベントで発表され、20日から発売されます。
今使っているiPhone 14 Proは、2年使ったにも関わらずバッテリーの最大容量は依然として100%をキープしており(バッテリーはほとんど経たっていない)、カメラを含む機能にもほぼ満足しているのでこのタイミングで買い替えるつもりは端からなかったのですが、もし革新的な機能が搭載されていたら買い替えも吝かでは無いので、念の為に16 Proと14 Proと比較してみました。
チップは14 ProのA16 bionic からA18 pro へと2世代分進化しています。
iPhone ManiaさんによればA16 bionic対比で、CPU性能が30%、GPU性能が40%向上しているようなので、14 Proからの乗り換えだとさらにサクサク感が感じられそう。
※一応書いておきますが、14 Proの操作感に不満を感じたことはありません。
| | 14 Pro | 16 Pro | | | --------- | ---------- | ------- | | チップ | A16 bionic | A18 pro |
バッテリー駆動時間は用途によって違うけど、10〜17%長くなっていますね。
バッテリーが長持ちしてくれるのは正義だけど、この程度だったら有り難みは然程でもないかな。
バッテリー | 14 Pro | 16 Pro | 増減率 |
---|---|---|---|
ビデオ再生 | 23時間 | 27時間 | 17% |
ビデオ再生(ストリーミング) | 20時間 | 22時間 | 10% |
オーディオ再生 | 75時間 | 85時間 | 13% |
端子については先代の15 ProでようやくUSB-Cになり、16 Proも引き続きUSB-Cを採用しています。
これは使用するケーブルをUSB-Cに統一できると言う点で嬉しいことではありますが、MagSafe充電をするようになってからは14 Proにケーブルを挿すことってCDのリッピングデータをコピーする場面くらいしかないので、正直なところ大きなベネフィットとは言えません。
またワイヤレス充電(MagSafe)の対応出力が25Wに増えたので14 Pro(15W)に比べて充電時間が短くなるけど、そのベネフィットを享受するためにはMagSafe充電器を30W以上の物に買い替えなければなりません(今使用している充電器は15W出力)。
実際問題として14 Proの充電時間に不満を感じたことは無いので、これもベネフィットとしては弱いかな。
| | 14 Pro | 16 Pro | | | --------- | --------- | ----- | | 端子 | Lightning | USB-C | | MagSafe | 15W | 25W |
サイズは、幅は14 Proと全く同じで、高さが2.4mm、厚さが0.4mm増えました。
重量はチタンフレームの効果等で7g軽くなってはいるものの、持った感じは大きさも重さも14 Proとほとんど変わらないんじゃないかな。
サイズ | 14 Pro | 16 Pro | 差 |
---|---|---|---|
幅 | 71.5 mm | 71.5 mm | 0 mm |
高さ | 147.5 mm | 149.6 mm | 2.4 mm |
厚さ | 7.85 mm | 8.25 mm | 0.40 mm |
重量 | 206 g | 199 g | -7 g |
本体の高さが2.4mm増え、かつベゼル幅が細くなったので、液晶のピクセルサイズは縦横ともに少し増えています。
14 Proからの増加は縦横とも2.5%前後だけど、実際の画面を見たら(もしかしたら)少し大きくなったと感じるかもしれません。
ただし液晶自体はどちらもSuper Retina XDRディスプレイなので、性能的な変化はありませんね。
液晶 | 14 Pro | 16 Pro | 差 | 増減率 |
---|---|---|---|---|
縦 | 2,556 pixel | 2,622 pixel | 66 pixel | 2.58% |
横 | 1,179 pixel | 1,206 pixel | 27 pixel | 2.29% |
解像度 | 460 ppi | 460 ppi | ** | ** |
カメラ性能については、超広角レンズの画素数が12MPから48MPへと4倍に増加し、メインレンズと同じ画素数になりました。
また望遠レンズの焦点距離が伸びて光学望遠は3倍から5倍になりましたが、画素数自体は12MPと変化ありません。
個人的に超広角はあまり使わないので有り難みは感じないけど、5倍望遠(テトラプリズム式レンズ)になったのはちょっと嬉しいかも。
※超広角レンズの画素数がメインレンズと同じ画素数にまで増えたことは、動画を撮影する人にとっては有難いかもしれません。
カメラ | 14 Pro | 16 Pro |
---|---|---|
超広角 | 12MP/13mm | 48MP/13mm |
広角(メイン) | 48MP/24mm | 48MP/24mm |
望遠 | 12MP/77mm(3倍) | 12MP/120mm(5倍) |
デジタルズーム | 最大15倍 | 最大25倍 |
その他の特徴はこんな感じ。
- Apple Inteligence搭載(日本語対応は2025年以降)
- カメラコントロールボタン追加
- 4K 120FPSの動画撮影に対応
- スタジオ品質のマイクを4つ搭載し、オーディオ録音の品質が向上
- (15 Pro以降)アクションボタン搭載
iPhone 16 Pro(正確にはiOS 18/iPad OS 18/macOS Sequoia)の目玉機能はChatGPTとも連携するApple Inteligenceだと思うけど、個人的にApple Inteligenceは文章作成を行うiPad ProもしくはMacBook Proでは使いそうな気がするけど、iPhone Proでは使わないかなぁ...。
※Apple InteligenceはM1以降のチップを搭載したiPad Air/iPad Pro、MacBook Air/MacBook Pro、iMac/Mac miniでも使えます。
それよりも、16 Proで初めて搭載されたカメラコントロールボタンが私的には最も気になるし、正直欲しいです!
- 右側面の電源ボタンの下に搭載されたボタン。物理ボタンではなく触覚フィードバックに対応した高精度な感圧センサーを組み込んだボタンで、デジタル一眼レフカメラのシャッターのような感触を再現するとのこと。
- プッシュだけではなくスライドにも対応し、カメラ機能の選択ができるみたい。
- 年内にプッシュ機能が半押し対応にアップデートされ、半押しで"フォーカスロック&AEロック"ができるようになるそうです。
このカメラコントロールボタンが良いなと思った理由は2つあります。
一つはボタンの位置が素晴らしい点。
縦位置では右手の親指で、横位置だと右手の人差し指でカメラシャッターが押せるのです。
これなら右手でiPhoneを構えて右手でシャッターボタンを押すこともできそうなので、作業中の写真を撮ったり、左手で持った物を右手だけで撮影することができるのです。
そしてもう一つは、半押しで"フォーカスロック&AEロック"が可能(になる予定)な点。
これまではフォーカスを合わせたい場所を(画面上で)指で押してフォーカスを合わせていましたが、画角を微調整するためにiPhoneを動かすとフォーカス位置も動いてしまうのでフォーカスを合わせ直す必要があり、(特にマクロ撮影モードの場合は)かなりイライラしていました。
フォーカスロックができると画角の微調整をしてもフォーカスが動かないので、非常にありがたいのです。
と言うことで、カメラコントロールボタンの搭載はとても魅力的だけど、そのためだけに買い替えるほどのものではないし、それ以外の進化/変更点についても直ぐに欲しいというレベルではないので、やっぱりiPhone 16 Proはスルーすることに決めました。
14 Proを買い替えるのは来年のiPhone 17 Pro(以降)になるかな。