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2018年 02月 09日

節分と厄除け

節分とは季節の節目である
「立春、立夏、立秋、立冬の前日」

のことをいい、年に４回あります。

ところが旧暦では

春から新しい年が始まったため、
立春の前日の節分（２月３日頃）は、
大晦日に相当する

大事な日だったとか・・・
そこで、立春の前日の節分が重要視され、
節分といえばこの日をさすようになったそうです。
昔は、季節の分かれ目には

邪気が入りやすいので
さまざまな邪気祓い行事が

行われてきたそうです。

節分と厄除け_e0028056_06314763.jpg

でも、まぁ年中行事として
またあの恵方巻き。
今年は南南東を向いて丸かぶり
鰯のレモン焼きをいただきました。
朝ごはんも急に思い立って
キャラおにぎりで節分おにぎりを
作ってみました。
何となく自己満足ですが
ささやかでも
日々の生活を楽しめるのは
ありがたいことです♡

節分と厄除け_e0028056_05092396.jpg

節分と厄除け_e0028056_05094120.jpg

前々から行ってみたいと思っていたけど
一度も行ったことが無かった
無形文化財である長田神社の追儺式にも
最近とみに無くなってきた体力を
振り絞って超防寒装束で行ってきました。

節分と厄除け_e0028056_05320044.jpg

前日より精進潔斎を積み当日早朝には

須磨の海岸で身を清めた７名の鬼役により

行われる古式追儺式。
神々にかわり７匹の鬼がたいまつの炎で

種々の災いを焼き尽くし、
太刀で寄り来る不吉を切り捨て、

天地を祓い国土を清め、
一年の無病息災を願うと同時に

一陽来復の春が再び巡り来るのを喜び祝う。
最後の見せ場の餅割り行事が圧巻。

室町時代から続く行事。

節分と厄除け_e0028056_05330705.jpg

鬼が登場するまでもいろいろな神事があり
一番鬼が登場してからも
じっくり時間をかけて厄除けが進行し
７番目の鬼が登場し見せ場が盛り上がる頃には
夜になるそうです。

節分と厄除け_e0028056_05420446.jpg

一番鬼だけでも燃え盛るたいまつを片手に舞う

神事は結構迫力があり、
もくもくとあがる煙や火の粉に

厄落としのご利益がありそうです。
この日は雪が舞う中も多くの参拝客や

メディアのカメラマンとかで
会場はひしめき合っていました。

節分と厄除け_e0028056_05422278.jpg

なかなか最後までは観れませんでしたが
しっかり厄除の刻印の入ったお餅入りの
厄除けうどんで温まって帰路につきました。

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とまあ、節分はこんな感じでしたが
今年は厄年のようで
喪も明けたことだし
何となく支離滅裂に
厄除け巡礼などしてみました。
しかし、自分の気持ちを整理したい想いが強く
これは信仰ともまた違う気がします。
でも、自分の力ではどうにもならない
運命と向かい合って祈るのは
何か心が浄化される気がしました。
一途な信者の方には
ひんしゅくをかいそうですが
バカボンのパパのように
自分的には「これでいいのだ」と
言い聞かせ。
それでもそれぞれの所も
寛容に優しく接してくださいました。

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