着物を着て神社仏閣 (original) (raw)

着物を着て浜松の岐佐神社に行ってきました。

岐佐神社の御祭神はきさがい姫で姫神さんなので、帯、帯揚げ、帯締めをピンクでまとめました。

「きさがい姫!着物で来ましたよ〜」と呼びかけました。
紙垂が揺れて、海鳥が飛んできて、気持ち良い空間でした。

実は少し前に心が苦しい事があり、夜眠れなくなりました。
この状態、どうすればいいのだろう?
と悩んでとにかく気持ちをノートに書き出していました。
その時ふと、ああ私の神様のきさがい姫に会いに行こう。そうすれば何か変わるかもしれない。
と思ってすぐに新幹線のチケットを買いました。

ところが、チケットを買った次の日からこの問題があまり気にならなくなって、よく眠れるようになりました。

なので、わざわざ浜松まで行かなくても良かったのですが、せっかく行く気になったのだから、キャンセルせずに行く事にしたのです。

岐佐神社では、今の私にお言葉をくださいと言っておみくじを引きました。

すると、例の悩みに関する事がドンピシャで書いてあり、涙が出ました。
やはり、来てよかったです。

近くの浜名湖を歩くために持ってきていたスニーカーに履き替えて、たくさん歩きました。
浜名湖はいつ来ても、気持ちいいです。

弁天島駅の近くにある弁財天さんの所にも行きました。

帰りに浜松駅のすぐ近くの鰻まさで鰻弁当を買いました。ここは関西風で蒸してないので凄く香ばしいです。

今新幹線なので、帰って息子と一緒に食べます。
旦那さんは出張なので二人で鰻です。

今日はたかはし着物工房女将の高橋さんの出版記念パーティでした。
東京タワー横のザプレイスオブ東京でした。
夜の東京タワーは素敵でした。

着物の男女が100人ほど集まっていて圧巻でした。

私は軽い集まりだろうと思って小紋で行きましたが、訪問着の人が多かったです。
訪問着はあまり着る機会がないので、着ていけばよかったと後悔しました。

女将の高橋さんは素敵な女性でした。
着物を着る人をもっと増やしたい、という気持ちが強いパワーになって輝いていました。

夜のお出かけなんて滅多にないので楽しかったです。

東大病院から三四郎池を歩いて本郷3丁目駅に行き、大江戸線で蔵前に行きました。
そこから歩いて、鳥越神社に行きました。

鳥越神社は、清々しくてさっぱりとした感じでした。
綺麗に掃除がされていて、地域の人に愛されている感じがしました。
お神輿を収めてある倉庫もあり、お祭りの時はお神輿も出るのだと思います。

お昼になったので、浅草橋の大吉に向かいます。
大吉は娘のおすすめで一度行ってみたかったのです。
古くからある洋食屋さんです。

大吉に向かっていると、気持ちの良い神社がありました。
榊神社と書いてありました。

歩いていて偶然見つけた神社は何か嬉しくて、お参りさせていただきました。

さあ、大吉に到着しました。

平日であまり人がいない通りですが、結構並びました。
カニクリームコロッケとハンバーグのランチにしましたが、絶品でした。
上野精養軒とよく似ていました。
しかし、こちらは庶民的でお値段も安いです。

この後、気になっていたタロット博物館のカフェタローに向かいました。
歩いていると、また偶然神社を見つけました。
須賀神社でした。

須賀神社にお参りして、カフェタローに行きました。

カフェタローはビーガンカフェで、お土産に買った米粉マフィンが絶品でした。
店内もおしゃれでくつろげました。

さあ、この後今日最後の訪問先、日本橋丸中に行きました。
呉服屋さんです。

歩いていると屋形船がたくさんありました。

日本橋丸中で、安くて素敵な帯揚げを購入出来ました。

今日の行程、湯島天神→東大病院→鳥越神社→榊神社→大吉→須賀神社→カフェタロー→日本橋丸中
です。
蔵前、浅草橋界隈はとても楽しいです。

今日は東大外来です。
着物は着ていません。
いつものように、新御徒町から湯島天神まで歩きました。

早朝の湯島天神です。

いつもこの御神木のところで、湯島天神さんに話しかけます。
このところ気分が落ちていて、その原因はわかっているので、神様に聞いてもらいました。
おみくじがあれば、答えをいただけるのですが、早朝なので置いてありませんでした。

東大病院でのCTの時間が迫ってきたので、慌てて先に進みました。

東大へは、鉄門から入ります。
鉄門を使っている人はほとんど病院関係の人です。

検査と診察が終わって、三四郎池に行きました。
三四郎池は私のパワースポットで、入院していた当時から、大好きな場所です。

この後、大江戸線で蔵前まで行って、鳥越神社に行きます。

今日は、今度行く神社に来ていく着物を考えました。

もう9月中旬ですので、紗の着物は終わりです。
でもまだ暑いので、涼しそうな単衣にします。
私は時期毎に、メインの着物を決めます。
今回は白の小紋です。
東レシルックなので洗えます。
こんな着物です。

この着物に帯や小物を合わせます。
まず、青地にカタクリの花の刺繍の帯を合わせてみます。

私はまだまだ着物を着るのが下手なので、紐をいっぱい使って着ていきます。
こんな感じです。

このカタクリの花の帯、硬くてすごく難しいです。
四苦八苦しました。
白に見えるけど、淡い色の入った帯揚げ、
ピンクの帯締めにしました。
こんな感じです。

うん。これでいいと思います。
この着物を来て今度、東京大神宮に行こうと思います。

ところで、着物を決める時は誰に会いに行くか?を大切にします。

例えば同じ着物ですが、このコーディネートはどうでしょう?

キリッとして私は好きです。
しかし、東京大神宮神様に会いに行くにはどうかな?と思いまふ。
縁結びの神様ですし、もう少し柔らかくしたいと思うので、先のカタクリの帯にします。

訪問する神社の御祭神が姫神様ならば、もっとピンクを使います。
例えば、多摩川浅間神社木花咲耶姫に会いに行く時は、ピンクかオレンジの着物にします。

そんな事を考えながら、神社仏閣に行く人はあまりいないと思います。
なぜなら、ものすごく手間がかかるからです。

しかし、「着物を来て会いに来ましたよ♪」
とご挨拶すると、ふっと笑っている感じがするのです。

今日は初めて着物を着て成田山新勝寺に行きました。

成田山新勝寺はこれまで30回以上は行っていますが、着物を着て行ったのは初めてです。
その理由は、自宅から車で1時間高速を運転して成田山に行くからです。

今回どうしても成田山に着物を着て行きたかったので色々工夫しました。

まず、ソックス式の足袋を履いてスニーカーを履きました。到着後は草履に履き替えました。

次に、帯を半幅帯のカルタ結びにしました。
お太鼓だとシートからの浮きますが、カルタ結びだと浮きません。

工夫した事は上の2点ですが、高速の運転も全く問題なかったです。

今日の着物は水色の紗に白の半幅帯、紺の帯締めです。

まずは総門です。

前回見つけた総門横の弁天堂にまず行きました。

亀がいっぱいいます。

その後、本堂に行くとちょうど9時のご祈祷が始まったので参加しました。

不思議なのですが、このご祈祷途中で不動明王さんのご真言を全員で唱えるところがあるのですが、いつもそこで泣いてしまうのです。

私は特に悲しくはないのですが、勝手に涙が出てくるのです。
私のこの現象は成田山新勝寺だけです。
私は勝手に不動明王さんが、「この半年よく頑張ったね」と頭をなでなでしてくれていると思っています。
(前回来たのはお正月だったので)

この後、釈迦堂に行きました。
釈迦堂の周囲は五百羅漢がはめ込まれています。

狛犬さんも暑そうです。

この後、荼吉尼天さんのところをお参りして帰りました。

成田山新勝寺、楽しかったです。

神護寺展を楽しんだ後、少し歩いて不忍池弁天堂に行きました。

蓮の花が見事でした。

とても暑い日ですが、弁天堂は賑わっていました。

ちょうどお昼のご祈祷か始まっていました。
弁天さんにご挨拶して、上野公園を後にしました。

さあ、いよいよ次は湯島天神です。
上野に来て、湯島天神さんをスルーしたら怒られます。
しかも今日は私の誕生日です。
どうしても湯島天神さんに会いに行きたくなりました。

暑さが厳しく人はいませんでした。
湯島天神さんにご挨拶して、近況をお伝えしました。
と言っても、つい最近来たばかりですが。

新しい仕事が難しくて思うように習得出来ずに落ち込んで湯島天神さんにお願いに来たのでした。
あの時は七夕の短冊に願いを書いたので、1ヶ月前です。

今、吹っ切れています。
できない事はいいから、今日出来る事を粛々とやっていく方針に変えてから随分と楽になりました。
その事をお伝えしながら、ふと、
「これはあの時の湯島天神さんのご采配ではないか?」
と思いました。

願掛けは違う角度から叶えられる事が多いです。
きっとそうなのだと思うと、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

湯島天神を後にして、帰路につきました。
今日は長男が帰省してきます。
早く帰って夕飯の支度をしなければいけません。