Gold Experience (original) (raw)

ここはどこだ?

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ヨーロッパ風の街並み。。

まさか異世界に転生!?

あのーここはどこでしょうか?

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ここはTHAMES TOWNじゃよ。小さき者よ。

そーですか。あなたも別に大きくないような。

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えっ、これが俺?!

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なんだティラミス大福か。焦った〜。

しかし長閑な風景である。

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街中にはレトロバイクや、

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どこかで見たようなcafeもある。
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ノブナガ?

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何コレ。

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歩き疲れたところで異世界居酒屋を発見!

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なんだか日本風の店内である。

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オヤジ、ハイポーションを頼む!

あいよっ!

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染み渡る〜。

テッテレ〜♪。HPが完全回復した。

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看板を見ると、残念ながらここは異世界ではなく、上海市松江区にある泰晤士小镇であった。

しかし、対して中国語も話せないのに、別の業界に転職して中国駐在というのは中々ハードモードである。

中年 × 転職 × 中国 = 破壊力

何のスキルも経験もなく異世界に放りだされたようで、無双できるはずもなく。。

魔法なんてないさ。

中国で本気だす。

中国の寺にある仏像は基本的に金色に輝いている。これには歴史的な背景があると思うが、日本の寺にある仏像とは大分趣きが異なる。

上海の4大寺院の一つ、玉佛禅寺にやってきました。上海地下鉄江宁路駅から徒歩10分の所にその寺はありました。

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入場は無料です。中に入ってみます。

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仏像は例によって黄金に輝いていました。

黄金神威。。

仏像の写真は撮って良いのかわからないので撮りませんでした。

龍華寺と同じく素面処もありました。

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土産物屋の前に何故か関羽像。

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無料のお茶コーナーもありました。

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暑い夏の日には助かる。冷たいお茶を一杯頂こうではないか。と思ったら熱いお茶でした。。いやはや。

しかし暑すぎる。。

早々に退散し、近くのスタバに避難しました。

いやー。涼しくて気持ちがいい。

夏のアイスコーヒーはヒンナだぜ。

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1時間くらい涼んで回復。

さてとオソマして帰るかな。

日本で販売されている中国の旅行ガイドは、コロナによる渡航制限後から更新されてないようです。

日本に一時帰国中に旅行ガイドを探したのですが、2020年以降に対応している本が見当たりませんでした。

上海で日本人が多く住む古北というエリアがあり、以前の旅行ガイドにはランドマーク的なお店としてフランス系スーパーであるカルフールが紹介されていました。

しかし、現在、古北のカルフールは撤退しており、建物と看板だけ残っています。

以前は行列ができていたほど賑わっていたそうですが、ネットスーパー全盛の中国で大規模スーパーは厳しいのかもしれません。

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5階建?の建物のようですが、今はもう動かないスロープに哀愁を感じます。

歩いて2階に登ると客も店員も見当たらない謎の電気屋があります。

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ネットで調べてみると、2019年にカルフールの中国事業は中国の家電販売大手、苏宁易购に買収されているそうです。どおりで。。

3階はスーパーの跡地のようです。

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1階に戻ると、チェーン系の飲食店等が結構ありました。

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照明が暗いところはテナントが出て行った所と思われ、かなり汚い場所もありましました。5Sがなってないです。

私の好きな蘭州拉面のお店もありましたので、入って見ました。

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席に座ると、ほのかに甘いナツメのお茶が出てきます。

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テーブルの上のQRコードをWechatで読み込んで注文します。

麺の太さは8種類、辛さは3段階で調整できます。今回は中位の太さの三細、全く辛く無い不要辣を選びました。

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テーブルの上に辣油があるので、自分で辛さを調整することもできます。

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以前中位の辛さである微微辣にしたら自分には辛すぎたので、それ以来、不要辣で注文してます。

他の店でも同様の傾向があるかと思います。

辛いのが得意で無い限りは不要辣がお勧めです。

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スープはサッパリしていて、麺はお店で手作りの手延べ麺なのでコシがあります。

美味し!

調子にのって謎の串焼きも頼んでみました。

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肉かと思って頼んだのですが、生麩を焼いたものみたいです。少し辛くて、そこそこ美味し。

この店はビールの小瓶も売っているので、頼んでみても良かったかもしれません。

小雨の中、上海文廟に行って来ました。

文廟とは孔子を祀っている霊廟のことです。

孔子は学問の神様とみなされているので、中国語が上達するようにお参りしようと思いました。

上海地下鉄老西門駅から徒歩8分の距離。

文廟通りを東に進むとそれはありました。

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しかしなんと休館。。Oh my god!

地図アプリ上に改修中の表示が出てましたが、

まさか敷地内にも入れないとは。。

致し方ないので近くに小桃園清真寺というお寺があるようなので行って見ました。

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なんだかモスクのように見えます。

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門があいているので中に入ってみると、

サリーを被った女性に話しかけられ、ここはwomemの寺なので向こうに行けとのこと。。

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確かにFOR WOMENと書いてある。对不起。

振り返ると目的地はすぐ近くにありました。

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中に入って見ました。

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やはり清真寺というのは回教(イスラム教)のお寺のようです。

清真とはアラビア語ハラールイスラム法で許されている事という意味だそうです。

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賽銭箱の様なものがありましたので、Wechatでお布施しました。

先程の清真女寺の時と違って誰も出てきてくれず、どこまで入って良いのかわからない。。

祈ることもできず早々に退散いたしました。

なんだかお腹が空いたので、老西門駅近くのマクドナルドに入店。

安定のダブルチーズバーガーと中国限定?のタロ芋パイを頂きました。

タロ芋パイはこんな感じです。

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ほのかに甘くて、うまいゾ!

今回は神頼みできませんでしたが、

次回は黄金神威を探しにいきます。

たらったったったたーらら〜♪

世界の車窓から

中華芸術宮に行ってきました。

2010年に開催された上海国際博覧会において、

中国館だった建物だそうです。

以前テレビで見たような気がします。
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神社のような、お寺のような不思議なデザインです。

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中国建築の伝統技法を活用しているみたいです。

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中華の華という文字を意識しているようにもみえます。

華は簡体字では华なので、

むしろ中国の若い人は気づかないかも。

中は中国の現代美術館で、入場料はなんと無料です。

最上階(4階?)は油絵がメインです。

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歴史に関する絵が多いです。

上海の昔の写真も飾ってありました。

3階、2階は大して展示もなく、

1階は現代美術や企画展のようです。

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現代美術というのはよくわからないですが、

無料なので得した気分です。

上海万博には日本も参加しており、

日本館には復元された遣唐使船もあったとか。

https://www.kadokawa-zaidan.or.jp/other/kentoushisen.html

復元された遣唐使船はエンジンを積んでおり、

大阪から出発して上海まで海路で来たそうです。

名誉艦長は夢枕獏陰陽師か。。

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上の写真は奈良の平城京跡歴史公園にある復元遣唐使船。上海万博の船とは無関係みたいです。

井上靖の小説「天平の甍」によると、

鑑真も遣唐使船に乗って日本に来てくれたそうです。

鑑真は当時中国仏教会では大物だったのですが、日本の招きに応じて日本への渡航を決意。密告や天候で5回は失敗、過労で失明後、6回目にようやく渡航に成功。

物凄い強い意思を持った人だったようです。

鑑真が開いたお寺とされる奈良の唐招提寺には行ったことがあるので、

いつか揚州の大明寺にもお参りに行こうかと思います。

今も昔も海外に学ぶ姿勢は大事ですね。

赤いことで有名な複合ビル、

THE ROOFにやってきました。

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上海地下鉄新天地駅から徒歩6分、

新天地に来たついでに寄るのは便利です。

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THE FOOLじぁないよ。ROOFだよ。

今はどうだか分かりませんが以前はフォトスポットとしては有名だったようです。

平日だからなのか写真を撮っているのは男女1組だけ。

男性は赤いシャツに黒いグラサンをかけてます。

ほほう。ここでは赤色が保護色というわけか。

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一階から地下はお店、

2階以上はオフィス?なんでしょうか。

とにかく赤いです。

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これが若さか・・・。

スタバも赤く染められています。

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この施設ができた当時は今よりも鮮烈な赤だったのでしょうか。

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少し色褪せているような感じです。

時の流れには勝てないということでしょうか。

先ほどの赤い服のグラサン男性が呟く。

「まだだ!まだ終わらんよ!」

あなたはもしや。。クワトロ・バジーナ大尉?

「チッ!チッ! YES I AM! チッ♪ チッ♪」

まさかのアヴドゥル。

魔術師の赤というわけか!

ムゥゥン!!

おわり。

蘇州は東洋のベニスと言われますが、

上海にもベニスがありました。

上海地下鉄真北路駅から徒歩7分

威尼斯小镇(VENICE TOWN)です。

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ベニスタウンと書いてあります。

どーしてヴェネチアじゃないんだよォオオ。

門を抜けるとそこはヴェネチアでした。

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翼のあるライオン像がお出迎え。

OA-DISCが隠されている!?

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ヴェネチアには行ったことないですが、

こんな感じなんでしょうか?

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なんだか人が少ないというか、

入っているテナント自体少ない感じです。

寂れたショッピングモールみたい。。

まあ茶でも飲もうや。

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午前中に早く来すぎたのか、

luckin coffee以外の店は開いていない。

夜に来たらまた雰囲気が違うのでしょうか。

暑いし、帰るか。。

アリーヴェデルチ