井上靖とは 読書の人気・最新記事を集めました - はてな (original) (raw)

井上靖

(

読書

)

いのうえやすし

作家。

1907年生まれ。北海道出身。1930年、九州帝国大学法文学部入学。1932年、京都帝国大学入学。1936年、毎日新聞社入社。1949年、「闘牛」により芥川賞受賞。1991年、死去。

代表作に、『天平の甍』『あすなろ物語』『敦煌』『蒼き狼』『おろしや国酔夢譚』『孔子』など。

主な著作

このタグの解説についてこの解説文は、すでに終了したサービス「はてなキーワード」内で有志のユーザーが作成・編集した内容に基づいています。その正確性や網羅性をはてなが保証するものではありません。問題のある記述を発見した場合には、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

関連ブログ

BookCites2ヶ月前

「あした来る人」 1955★★★☆☆ あらすじ ホテルの一室で仕事する実業家の元に、本出版の資金援助を求める学者の男が、娘の紹介でやってくる。115分。 www.youtube.com 感想 実業家の娘夫婦に愛人、そして娘の知り合いの学者と、実業家周辺の四人の若者を描いた群像劇だ。だがこの若者たちは皆少しおかしい。 娘夫婦の夫は妻に黙って山登りに出掛けてしまうし、妻は夫が遭難した知らせを受けても駆けつけることはない。不仲というよりも嫌い合っているといった方がいいだろう。最低限のコミュニケーションも築けず、なるべく顔を合わせないようにしている。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || […

#小説原作映画#井上靖#映画#邦画#川島雄三#三橋達也#山村聰#月丘夢路#三國連太郎#新珠三千代

ネットで話題

もっと見る

19ブックマーク井上靖が1969年のノーベル文学賞候補に 川端康成受賞の翌年 | NHKニュースwww3.nhk.or.jp

15ブックマーク井上靖:従軍日記見つかる 中国出征から送還までの半年 - 毎日jp(毎日新聞)小説家、井上靖(1907~91)が大阪毎日新聞(毎日新聞の前身)に在籍中の1937(昭和12)年から翌年にかけ、日中戦争の体験を書いた従軍日記を、プール学院大学長で独文学者の長男修一さん(68)が遺品の中から見つけた。生前ほとんど従軍体験を語らず、戦争を正面から取り上げた作品も残さなかったが、戦...mainichi.jp

11ブックマーク文豪スイング 井上靖『天平の甍』 - 素振り文武両道blog.suburin.jp

11ブックマーク井上靖 従軍日記見つかる 中国出征から送還までの半年(毎日新聞) - Yahoo!ニュース小説家、井上靖(1907〜91)が大阪毎日新聞(毎日新聞の前身)に在籍中の1937(昭和12)年から翌年にかけ、日中戦争の体験を書いた従軍日記を、プール学院大学長で独文学者の長男修一さん(68)が遺品の中から見つけた。生前ほとんど従軍体験を語らず、戦争を正面から取り上げた作品も残さなかったが、戦...headlines.yahoo.co.jp

9ブックマーク井上靖的あり方 - jun-jun1965の日記jun-jun1965.hatenablog.com

8ブックマークわが人生の「教科書」井上靖『あすなろ物語』を再読して甦る青春の記憶 - 積読書店員のつくりかたfiblio.hatenablog.com

7ブックマーク井上靖 - Wikipediaja.wikipedia.org

6ブックマーク井上靖『中国行軍日記』刊行 - Apeman’s diaryapeman.hatenablog.com

5ブックマーク井上靖:未発表の日記 「欠史時代」戦中から戦後 | 毎日新聞mainichi.jp

関連ブログ

mogu-mogu-007のブログ4ヶ月前

読書でタイムスリップ松本清張「紅い白描」昭和36年 「いや、いいんです。妹も途中で息抜きをしたくなったんでしょう。あなたは果物はお嫌いですか?」「大好きです」「実は、そこのフルーツパーラーで落ち合う約束にしているんです」 二人は舗道を渡って反対側に出た。しばらく歩くと、階下が果物やきれいな陶器を売っている店の中に入った。二階がフルーツパーラーになっている。眩しい照明の下で、熱帯魚が小さい鱗を光らせていた。 井上靖 「紅花」 昭和39年 霧が晴れてみなければ判らないが、庭もかなり広そうだし、立木のたたずまいも閑寂である。それに朝霧の立てこめるのも、またいいと思う。 縁側には硝子戸がはめられてある。雨戸もあるが、それ…

#松本清張#井上靖#なつかしい小説#昭和の香り

【ブログ版】世界の名作文学を5分で語る|名作の紹介と批評と創作4ヶ月前

井上靖『孔子』を30年ぶりに再読したwww.youtube.com 井上靖の孔子を読んだのはもう30年近く前です これは孔子と弟子の物語だから いわゆる男女の恋愛やロマンはありません つまり男性だけの限られた少数の人間集団の 思想的生活のドラマです 面白くなさそうですね(笑) でも結構面白いです そこは井上靖の名人芸です 論語で示される思想について その言葉を孔子が発した時の孔子と弟子たちの状況について そしてはじめてその言葉を聴いたときの弟子たちの感動について そういうことが小説仕立てで語られていきます 論語の言葉は漢文で出てきます 孔子達は普通の言葉で話します 論語の言葉はこの小説の中で 歌として 扱われていますね 実際には…

#井上靖#孔子#論語#日本の長編小説

風の音だけが週末のConversation6ヶ月前

「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」 井上靖 今週印象的なニュースは豊後水道を震源とする地震こひらも震度4でしたが時間も長く石川沖のニュースを思い出し恐怖の時間でした。 政府の地震調査研究推進本部によりますと今回の震源地を含む、安芸灘から伊予灘それに豊後水道にかけての地域では沈み込んでいるフィリピン海プレートの内部で、マグニチュード7前後の地震が繰り返し発生しているということらしいです。 今朝の地震速報みるとまだ余震が続いてる様子です。 個人的一週間は業務の谷間何か長く感じる時間を耐え忍ぶ。 今週の言葉は小説家の井上靖さん 「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」 不満爆発の人周りにも多いな自分の人生を好転させるのは不満ではなく自…

##言葉#いい言葉#井上靖#努力#不満#怠ける人

Nobby blog1年前

井上靖のしろばんばの里 天城湯ヶ島温泉 その1.少し前に井上靖の「しろばんば」を読み返したこともあり(その記事は下にリンク)、その小説の舞台となった湯ヶ島というところに興味を持った。温泉地であり、井上靖が幼少のころを過ごしたところであり、また川端康成の伊豆の踊子の舞台でもある。そんな場所なので、聖地巡礼ではないが、温泉旅行を兼ねて行ってみることにしたのだ。 目次 場所 小説「しろばんば」の舞台 場所 湯ヶ島は伊豆半島の真ん中に位置している。私は車で行ったのだが、東名から伊豆縦貫道を通っていくと便利だ。電車で行く場合には、三島から修善寺まで伊豆箱根鉄道で行き、そこからバスで湯ヶ島へ向かうことができる。また、東京駅から踊り子号に乗って修善寺まで…

#湯ヶ島温泉#井上靖#しろばんば

Nobby blog1年前

井上靖「しろばんば」を再読した。超おすすめ。自伝的小説の傑作だった。小学校6年のときに初めて読んだ「しろばんば」を、何十年か振りにあらためて買って読んでみた。この小説は、本嫌いだった子供の私が初めて熱中して読んだ本だった。そのころNHKでは少年ドラマシリーズという子供向けのドラマが放映されていたのだが、その枠で「しろばんば」がドラマ化されていた。それを見て子供心に面白かったのだと思う。本屋に行き、文庫本になっていた「しろばんば」を買って読み始めたのだ。それまで全く本には興味を示さなかったが、なぜかこの本を読み始めると夢中となった。本は面白い、ということを教えてくれたのがこの本だった。 子供の時に読んだ内容についての記憶はほとんどないが、再読してあらためて面白か…

#しろばんば#井上靖#湯ヶ島

Well-Being Life LOG1年前

#心に響く言葉 week33, 2023平日朝に Twitterでお届けしている「#心に響く言葉」 ここでは、月~金5日分をまとめたものをアーカイブしています 偉人たちの言葉とともに、ユウキタカヒロ個人の感想や教訓としてその言葉に触れて感じたこと、思ったこと、活かしたいことなどを記しています。 2023.8.14 井上 靖 |小説家 2023.8.15 マハトマ・ガンジー |宗教家・政治指導者 2023.8.16 スティーブ・ジョブズ |起業家 2023.8.17 ピタゴラス |数学者 2023.8.18 湯川 秀樹 |物理学者 2023.8.14 井上 靖 |小説家 ― つい他責にしていないか? たとえ今うまくいっていなくても、前…

#井上靖#マハトマ・ガンジー#スティーブ・ジョブズ#ソクラテス#湯川秀樹

tn198403s 高校時代blog1年前

tn88.暑さをどう表現するか暑い。 とだけ書かれた文字を見て、どれだけ暑さを感じることができるだろうか。暑さの程を伝えたくていろんな形容で表現することもあるだろう。例えば、うだるような暑さ、肌がじりじり焼けそう、汗でべたべた、まるでサウナ、火がつくかと思うほど…等々。或いは「暑い」を連呼する回数で表現する人もいそうだ。 でも、「真夏の丑三つ刻(うしみつどき)」ほど暑さを上手く表現した言葉を私は知らない。中学の国語の授業で知った。「草木も眠る丑三つ刻」とは、木や草までもが眠りに入った夜(午前2時過ぎ)の静けさを表現した言葉だ。それを、何もかもが暑さに焼け死んでぴくりとも動けない夏の真昼に当てはめたのが「真夏の丑三つ刻」らし…

#暑さの表現#丑三つ刻#井上靖

明治大正埋蔵本読渉記1年前

『花と波濤』 井上靖1953年(昭28)1月~12月 雑誌「婦人生活」連載。 1954年(昭29)講談社刊。 井上靖を読むのは何十年ぶりかになる。地方都市の裕福な医者の家に育ったヒロインの紀代子は京都の叔母の許に寄宿して、何か仕事を見つけて働こうとするが、生活に追われる境遇でもない。郷里に残った幼馴染の文学青年と、京都で知り合った遠縁の学究肌の青年と、偶然出会った人当たりのいい中年の彫刻家との三人との関係を通しながら自分にとっての真の愛情とは何なのかを考え続ける。 異様に思えるのは、彼女が驚くほど積極的に、ある意味では無防備にも彫刻家の男の誘いに応じ、名所見学と食事を共にすることで、しかもその機会を自分から追い求…

#井上靖#伊勢正義#京都・苔寺

蓼科高原日記1年前

おろしや国酔夢譚 井上靖(著)西暦1783年1月(天明2年12月)、伊勢白子(現在の三重県鈴鹿市)の船頭、大黒屋光太夫は、紀州藩の囲米を江戸へ運ぶべく十六名の乗組員とともに神昌丸で白子の浦から出航したが、駿河沖で暴風に遭い航路を外れ、舵を折られたため操船できないまま約八ヵ月間の漂流の後、アリューシャン(アレウト)列島の一つアムチトカ島へ漂着した。 ここで四年の年月を過ごした後、カムチャツカへと海を渡り、さらにそこからオホーツク、ヤクーツク、イルクーツクへと移され、その地で知り合った博物学者キリル・ラクスマンの助言と助力により、女帝エカチェリーナ二世に帰国を嘆願すべく冬のタイガを横断してモスクワ、ペテルブルクへ至り、謁見が叶…

#井上靖#おろしや国酔夢譚#吉村昭#大黒屋光太夫#オホーツク

卯月ユウトの読書日記17時間前

芥川賞受賞作(1940年代)芥川龍之介賞(通称・芥川賞)の1940年代の受賞作品一覧です。 目次 第11回(1940年上半期) 第12回(1940年下半期) 第13回(1941年上半期) 第14回(1941年下半期) 第15回(1942年上半期) 第16回(1942年下半期) 第17回(1943年上半期) 第18回(1943年下半期) 第19回(1944年上半期) 第20回(1944年下半期) 第21回(1949年上半期) 第22回(1949年下半期) 第11回(1940年上半期) なし 第12回(1940年下半期) 『平賀源内』 櫻田常久 著 第13回(1941年上半期) 『長江デルタ』 多田裕計 著 第14回(194…

素振り文武両道2日前

文豪スイング 井上靖『天平の甍』皆様、ご機嫌いかがでしょうか。本日は【100】バットを振りました。 井上靖『天平の甍』を読み、バットを振りました。 『あらすじで読む日本の名著2』より引用。出だしだけ。 時の朝廷が莫大な費用をかけ、多くの人命の危険をも顧みず、遣唐使派遣を行なう目的は、おもに宗教的、文化的なものである。しかし、第九次遣唐使派遣の決定は、きわめて政治的であった。 次のピンクの6行を5回ずつ、【言って振り】ました。 朝廷が莫大な費用をかけ、多くの人命の危険をも顧みず、 遣唐使派遣を行なう目的は、宗教的、文化的なものである。 しかし第9次遣唐使派遣は、きわめて政治的であった。 当時は農民の減少と僧侶の堕落が続いていた…

bluebooksのブログ4日前

2012/03/20よりさて、東京からトンボ返りの休日です。何もすることがないというか、何もしたくないというか、嵐の前の静けさというヤツでしょうか。今回の収穫は、スカイツリーを見ることもあったのですが、それよりむしろ、教科書図書館に無事、行くことができたので、まあまあ充実していました。小学校・中学校・高校と学んできた教科書に再び出会えました。それも驚きの連続とともに。 私はというとたぶん何かを考えて「理系」を選択し、高校・大学・大学院と学んで来たのでした。今ではその区分こそ意味のないものであることを知っていますが、当時は、かっこよく「理系」だと思っていたのでした。別に苦手教科はないと今も昔も思ってはいますが(ただ経済…

環境微生物学研究室 - 近畿大学生命科学科8日前

2024夏出張レポート【第3弾:ニュージーランド オークランド】オークランドのスカイタワー === 牧教授レポート === ニュージーランドと日本の森林に風送される大気微生物の違いを調べるため,オークランド工科大学のKevin Lee助教とともに,ニュージーランド北島において,農場に寝泊まりしながら,雄大なカウリが茂る森とで観測を実施した。 雄大なカウリ この時,国立農業研究所のSteve Archer博士から大気サンプラーを借りることで,採取する大気粒子量を従来よりも大幅に増やすことができたのは大きな収穫であった。 また, 英国マンチェスター大学と共同解析している大阪のメタゲノム(大気微生物の遺伝子)解析データを,Lee助教のバイオインフォマティクス解析…

yumesenkanの日記8日前

札幌北区の占いの父ー 夢占館(ゆめせんかん)の石原聖山が貴方の 『2024年!!後半、干支「甲辰(きのえ・たつ)」』 を的確に占う!2024年10月9日(水)札幌北区の占いの父ー 夢占館(ゆめせんかん)の石原聖山が貴方の 『2024年!!後半、干支「甲辰(きのえ・たつ)」』 を的確に占う!占い歴25年、お悩み相談人生アドバイザー 『占い&お悩み相談BOX夢占館(ゆめせんかん)』 ー石原聖山の元気が出る世界の名言,格言をあなたに・・・2024年10月9日(水) 札幌 『北区の占いの父』石原聖山(いしはらせいざん)があなたの【2024年、下半期】の運勢をズバリ判断!! 今日の名言 『恋とは「あなたが好き。だから、会ってほしい。 私を見てほしい。抱いてほしい」と、何かをしてほしい気持ちを指します。愛は「あなたが好き。だから、あなたが幸せでいることが私の幸…

うちこのヨガ日記9日前

コットンが好き 高峰秀子 著少し前に読んだエッセイが面白くて、高峰秀子さんの文章に夢中です。 旅行中のエピソードを書いた「エジプトのヘチマ」という文章は短いのに胸がぎゅっとなるような話で、越路吹雪さんとの交友を書いた「めがね」は涙なしには読めないし、昭和36年の時点でお正月をハワイで過ごしていたくらいの銀幕の大スターだった人なのに、文章の中にはウンコとかコキ使うとか、労働者のマッチョなワードが登場していて笑えます。振り幅がすごすぎて。 画家の藤田嗣治、作家の井上靖などの人々が旅や会話の思い出でちょこっと登場して、すてきな交友関係が伝わってきます。 この本はコツコツ買い集めた調度品やファッション小物の写真とともに読めるファ…

tamutamu2024のブログ10日前

「石破」と「麻生」が合わないワケだ…読書好きな石破新総理の「勉強法」から見えてきた2人の決定的違い(2024年10月7日『Book Bang』)石破茂氏と麻生太郎氏 第102代総理大臣となった石破茂氏は、読書家としても知られる。週に1回は八重洲ブックセンターに行くのがルーティーンになっている、とかつて語っていた。 【石破総理の本棚】よく見たら伝説のSFマンガ『エムエム三太』も…! 写真で本棚の中身を見る 犬猿の仲とされた麻生太郎元総理はマンガ好きとして知られていたので、ここでもあまり気が合わなかったのかもしれない。マンガしか読まないとか、国際政治を「ゴルゴ13」で学んでいるといった話がまことしやかに伝えられる麻生氏と、同僚との酒席よりも一人で本を読んで勉強する時間を重視するという石破氏が相容れないというのは実にわかりやすい。 実際に、…

ヒガチャンの大坂まち歩き14日前

山崎豊子忌山崎豊子(小説家)の命日は9月29日。今年は2024年9月29日(日)に谷町九丁目の藤次寺で行われた。 山崎豊子は、1924(大正十三)11月3日、父菊蔵、母ますの長女として大阪市南区横堀に生まれる。実家は船場の昆布店「小倉屋山本」。1936(昭和十一)年3月、大阪市立蘆池(あしいけ)小学校を卒業。1941(昭和十六)年3月、私立相愛高等女学校を卒業。ヴァイオリニストの辻久子、随筆家の岡部伊都子が同窓である。1944(昭和十九)年3月、京都女子専門学校(現:京都女子大学)国文科を卒業。同月、毎日新聞大阪本社に入社。1945(昭和二十)年、毎日新聞大阪本社学芸部に異動。当時、学芸部副部長であった…

日々のあれこれーのんびりくらし16日前

読書記録2024.9「韃靼疾風録」は面白かったです老眼なので眼鏡は必須だし、重い単行本は疲れるしで最近読書離れしていたけれど、先月、司馬遼太郎記念館に行ってから、久しぶりに読書することに。 地元の図書館で借りられる本なので新しい本はなかなか読めません。 司馬遼太郎「韃靼疾風録」 井上靖「蒼き狼」 司馬遼太郎「韃靼疾風録」 韃靼疾風録 まず、ざっくり設定とあらすじ(ネタバレあり) 時代は江戸初期、17世紀初め。 平戸に漂着した女真族のアビア公主(姫)を祖国に送り、できるならば女真族と交易する約束をとりつけるというミッションを課された庄助。 当時、中華の大帝国の明は、北虜南倭(北はモンゴル人、南は倭寇)によって苦しめられ、宦官や外戚のために国力も…

学びと資格のコンサルティング【夢を実現する】転職・ビジネス情報!17日前

光市の地域クラブ活動紹介と保護者送迎情報提供の重要性光市の地域クラブ活動の新たな試み 部活動の改革が進む光市 こんにちは、皆さん!今回は山口県光市で進められている中学校の部活動改革についてお話しします。この取り組みは、全国的に見ても重要なものとされています。2026年度から、平日も休日も部活動が地域のクラブ活動に移行することを目指している光市。この改革は、中学生にとって新しい可能性の扉を開くことになりそうです。地域クラブ活動の紹介イベントが11月に予定されているということで、非常に楽しみですね! 地域クラブの登録状況と生徒の声 現在、光市にはスポーツ15団体、文化芸術活動8団体、その他7団体の合計30団体が登録されていますが、なかなか登録が進ん…

楽山楽水日記(Ⅱ)19日前

海辺の文学記念館(蒲郡市)2024年9月27日(金) 7:30メインダイニングルームで朝食、洋食を選び目玉焼きを2個食べる。又、鼻水ずるずる、やれやれ。8:10手早く済ませて退散。 8:50ロビーに全員集合、ガイド付きの竹島見学へ。朝一番、竹島の5つの神社参拝は済ませたので、竹島橋の入り口で皆と別れ、ひとり海辺の文学記念館見学へ。入館料は無料で9:00開館。 文学記念館が建つ敷地は、明治45年(1912年)、名古屋の実業家、滝信四郎により竹島の対岸に建てられた料亭旅館「常磐館」の跡地(昭和57年老朽化により取り壊し)、その常磐館を訪れて作品に取り上げた文人達、即ち、菊池寛、志賀直哉、 谷崎潤一郎、山本有三、川端康成、 …

カイト・カフェ20日前

「木曽御岳噴火10年と登山ブームの話」~付録:自民党総裁選で投票してみる?2014年の木曽御岳噴火から10年たった。早いものだ。 この噴火で多くの命が犠牲となったが、 犠牲者の年齢は実に多岐に渡っていた。 それが現在の登山の状況だからだ、という話。(写真:フォトAC) 【木曽御岳噴火から10年】 死者58名、行方不明者5名、負傷者61名という大変な被害をもたらした木曽御岳火山噴火から今日でちょうど10年だそうです。あの日、たまたま紅葉を撮影に来ていたNHKクルーの残酷なほど美しく鮮明な画像と、夕方、山を下りて来た火山灰で真っ白な人たちが、重い口調で「たくさんの人が死んでいる」と呟く様子は、いまも瞼の裏に焼き付いている感じです。しかしまさか60名を越す人々が亡くなった…

環境スペース♪スタッフブログ♪23日前

秋は紅葉を楽しみたい!全国のおすすめスポットをご紹介最近は9月といってもまだまだ暑く、秋とは呼べないような気候の日も多いです。紅葉の季節なんてまだまだ先、と思っている人もいるでしょう。しかし、9月は昼夜の寒暖差が大きく、朝晩の気温がぐっと低くなると一気に紅葉が進みます。秋にもみじ狩りを楽しみたいなら、早めに鑑賞スポットを押さえておくのが環境スペースのおすすめです。今回は、秋を思いっきり楽しめる紅葉の名所をご紹介しましょう。 ■日本で一番早い!?北海道大雪山の黒岳 北海道中央部に連なる大雪山(たいせつざん)、その一部である「黒岳(くろだけ)」は標高1984mの山です。針葉樹・広葉樹の森が広がり、9月上旬から10月にかけて赤や黄色の葉が錦絵のように…

書に耽る猿たち23日前

『海峡』『春雷』『岬へ』海峡三部作 伊集院静|人間が生き抜くこと、信念を貫き通すこと『海峡 海峡幼年篇』『春雷 海峡少年篇』『岬へ 海峡青春篇』伊集院静 新潮社[新潮文庫] 2024.09.21読了 伊集院静さん追悼の帯がかけられて重版されていた。表紙のタイトルの文字は伊集院さん自ら筆を取った字のようで、なんと達筆で多才な方よと思う。伊集院さんの作品は何冊か読んでいるが、実はこの作品のことはこれまで知らなかった。 『海峡 海峡幼年篇』 山口県、瀬戸内海の港町に住む英雄(ひでお)は、高木斉次郎の長男として産まれた。高木家は港を中心にして街の事業を経営する家であり、母屋とは別に従業員やその家族が住む長屋があり、総勢50人以上で大家族のように暮らす。父親は家にいることがほとんどなか…

henkendameningen’s blog24日前

氷壁氷壁【電子書籍】[ 井上靖 ]価格: 869 円楽天で詳細を見る 読みました。 henkendameningen.hatenablog.com 井上靖が好きなんですよね~。 この氷壁、事実をもとにした小説らしい。 映画にもなっていて玉木宏が主演。見たいけど、私が入っているサブスクでは見れないんですよねー。 井上靖は面白い。でもなんかザイルが切れるか切れないかギリギリのところの描写がどうも少なくないか?小説としてそこが一番の見どころというわけでもないんだろうか。少なくとも映像ではそこが一番の盛り上がりじゃないか。あと、最後に主人公が死んでしまうところね。ちょっと拍子抜けですね。 続きを読む前に …